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2012/04/06

島根県立大女子大生バラバラ殺害事件その37(裏側から見える物)

私は一つの事件もいろいろな視点で見る事、考える事で新たな発見があると考えています。
今回はその意味で事件を裏側から、つまり今ある情報がすべて犯人の偽装だったら?と考えてみたのが今回の記事です。

この事件を正面から普通に見た場合、犯人と事件の印象は
「性的目的の異常者による犯行」と言う印象になるのではないでしょうか?
性的な匂いを感じた瞬間に男性による犯行を無意識に連想していると思います。

そう、そこが犯人の偽装によるミスリードだと考えると、犯人は「女性」と言う事になります。
今回はもし、犯人が女性だったならと言う視点で考えてみます。

1)拉致場所
アルバイトのショッピングモールを出た直後から行方不明になっている点から犯人の車に乗って連れ去られたと考えられるけど、女性同士なら不安なく車に乗るのではないかな?

2)殺害
女性同士だと腕力の差は無いけど、不可能では無いと思う。

3)解体
これも、時間をかければ問題ない。

4)運搬
ここがちょっと問題、被害者は小柄だったけど、体重は40から50kgはあるのではないかな?
これを女性一人で運ぶとなるとちょっと難しいと思う。
運搬の為に解体すると言う理由は十分アリです。

5)分散遺棄
解体した遺体を臥龍山に分散して遺棄した理由ですが・・・・
分散した理由は山頂部分に運ぶ遺体の重量を軽減する為、内臓が抜き取られていた理由も同じと説明できる。最初から遺体を全部運ぶ必要もない。

では胴体部分を山頂に運ぶ理由は?
それは重い遺体を女性が山頂まで運ぶ事ができないと言う心理トリックと説明できる。

6)臥龍山
遺棄場所の臥龍山にも意味がある。
広島県に位置して、捜査本部を分断し捜査をかく乱する事ができる。
(これは後付けかもしれないけどね)
山頂近く(8合目)まで車で登れる山である事。更に観光ガイドにも載るほどの有名スポットである事で遺体は必ず発見される。
この偽装(ミスリード)を成功させるには、遺体が発見されて残虐な遺体の損壊状態が報じられなければならない。

調べてみると、失踪の翌日にこの臥龍山に登って遺体発見現場付近を見ている人がいました。この時期でも登る人がいるんですよね。
犯人がそれを知っていれば、早期に遺体が発見されると思っていても不思議では無いですね。
それだけ、犯人が臥龍山の事を熟知していると言う事でもあります。

7)発見された靴
拉致場所のショッピングモールから目を逸らす為の偽装。
犯人は警察の捜査状況を把握している。

8)先入観と心理トリック
捜査員は報道されている情報よりも詳しい遺体の状態を写真付で見ている。
ならば、私たち以上に強い先入観を持って捜査していたかもしれません。
犯人が狙った物はこの先入観ではなかったのかな。
これで、捜査範囲から離脱する事ができる。

9)偽装の必要性
そう、この偽装を成功させる為には、性的な匂いをまとった酷い損壊状態の遺体を発見させる必要があります。それもできるだけショッキングにしなければならない。
ショッキングな情報で判断を狂わせる事で「残忍な男性異常者」の犯人像をより強烈に作る事ができる。

しかし、そもそも、そんな偽装をしなければならない理由は何か?
普通に考えれば、被害者が失踪、殺害された時、犯人は疑われる動機を持っていたと言う事になります。
この偽装により、その動機が見逃された可能性がありますよね。
「犯人は男だから、女性同士のトラブルを問題視する必要は無い」と言う感じだね。

こうやって見ると「女性犯人説」でほとんどの事がうまく説明できてしまうんだよね。
ただし、これはあくまで可能性であって、真実とは限らないと言う事は忘れないでください。

この事件は情報が少ないです。捜査本部はもっと沢山の情報を持っていて、その中には犯人の性別を決定できるような情報もあるかもしれません。
あるならあるで3年目報道で報道して欲しいですね。

事件は入学して半年で起きていますからね、その間の生活の中に手がかりがあるのではないかな?と思います。
 

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コメント

前回の時間軸のまとめ記事は内要が非常に濃く深い感慨をうけました。
私も女性の犯人説は切り捨て切れないと考えていました。
ASKAさんの記事から受けた被害者の生前の人物像ですが、
健気で、芯があり、努力家で、太陽のような存在、のように自分は感じました。

記事では沢山の関係する人物がおりましたが、
どうしても引っかかるのは失踪がバイトの最終日だったという点です。

その角度からの妄想ですが
もし犯人も彼女を知っていて太陽のような存在に感じていたら、
もし(相当な)恨み(または根拠とは呼べない逆恨み)があるのなら、
逢える機会が無くなるのを恐れて行動という線もあるのではと思います。
ではどんな人物が該当するのか、
買い物客、店で以前にトラブルかあった者、クレーマー、業者etc.(あくまでこれは妄想です)
かなり対象者は広いです、
ただ、ASKAさんの推理と同じく女性は捜査対象ではその残虐性からか
重視をされていなかったはずだと思われます。
犯人女性説の場合なら種別をすると
怨恨(嫉妬)、気のふれたの人物、同姓愛者(一方的な)、隠れストーカー?の犯行あたりでしょうか。
この手の推理はある意味で女性の方が優位なのかもしれません。

投稿: % | 2012/04/07 01:49

自分なりに考えたのですが、人がよく訪れる山に遺体を捨てた件についてです。

プロファイルする人はみな、犯人の残虐性にばかり目を向けがちですが、もしかして犯人は残虐性と慈悲深い面の両方を持ち合わせている感情の起伏の激しい人物ではないでしょうか?

最初は自分の欲求を抑えきれず犯行に及んだが、ふと我に返ると急に被害者に申し訳ない気持ちが出てきて、頭部と胴体だけでも被害者の家族に返す目的で山に遺棄したのだと考えると少し辻褄が合うような気がします。

街の中に捨てようとすると必ず目撃されてしまうので、あえて人がよく訪れる山に夜中に捨てたんだと思います。

となると、犯人はやはり地元の人間、ということになりますね。

こういう人間は行き当たりばったりで獲物を狙うということはまずないと考えてよいと思います。

投稿: シン | 2012/04/11 11:59

シンさん、こんばんは
遺体を返そうと言う場合もあると思います。
ただ、今回は遺体の扱いがあまり丁寧では無いので、そのあたりがどうかな?と言う印象です。
シーツや毛布に包んでとか、線香や花でもあると見方が変わるのですが・・・

その意味では、遺体遺棄現場が春になると一面花が咲くような場所だったりすると、弔いと言うか埋葬と言うかそんな意味があるのかもしれませんね。

でもそうすると、分散遺棄する意味がなくなりますけど。

投稿: ASKA | 2012/04/11 21:48

シンさん
山の件がもしそうであるのなら
持参した遺体を一箇所にまとめて置くが道理なのではないでしょうか

たとえ数日間の間でも1人の人間が時間さえあれば頭部さえ解体し
捨てる事が出来るのを江東区女性バラバラ事件の一件で解明しました。
頭部に関しては犯人像(環境、時間の有無、嗜好、性格、動機)を
探る大きなポイントの1つだと言えると思います。

投稿: % | 2012/04/11 22:31

内容が重なってしまいましてすみません。

投稿: % | 2012/04/11 22:46

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