東京都練馬区2歳長男死亡事件
4月27日午前2時45分ごろ、東京都練馬区大泉学園町のアパートの一室で、「2歳の男の子の意識がない」と男性から110番通報する事件が起きている。
駆けつけた警視庁石神井署員が、室内でぐったりと倒れている男児を発見し病院に搬送されたが、死亡が確認されたとの事。
同署は、室内にいた女が殺害を認めたため、殺人の疑いで逮捕した。
同署によると、逮捕されたのはこの部屋に住む自営業の女性容疑者(41)。
死亡したのは容疑者の長男(2)。容疑者は「長男を殺しました」と容疑を認めているらしい。
逮捕容疑は27日午前0時半ごろ、自宅で、長男の顔や胸に自分の尻などを押しつけて殺害したとしているとの事。
同署によると、容疑者は長男と2人暮らしで通報したのは容疑者が離婚していた元夫で、部屋を訪れていたとの事。
同署によると、殺害された長男の体に目立った外傷はなく、日常的な虐待はなかったらしい。
28日に司法解剖して詳しい死因を調べるとの事。
管轄する都児童相談センター(新宿区)や練馬区の子ども家庭支援センターには、虐待の相談や通報などは寄せられていなかったとの事。
区によると、長男の成長は順調で、容疑者の「思い込み」だった可能性が高いらしい。
「息子が言うことを聞かずに動き回り、タンスから物を出して投げつける」。昨年12月、長男の健診のため、区の保健相談所を訪れた容疑者は保健師に打ち明けたらしい。
健診では発育に異常は見あたらず、保健師は思い過ごしだと判断、「様子を見ましょう」となだめたとの事。
しかし、今年2月にも長男の言葉が遅れていると保健師に相談。事件2週間前も区の育児相談に訪れ、「他の子よりも成長が遅い」と不安そうな表情を浮かべていたらしい。
区の担当者は「長男はあいさつもでき、いたって普通の子ども。一般的なお母さんの悩みの範囲と考えていた」と話しているらしい。
子供の将来を悲観したと言う事なんでしょうか?
「長男の顔や胸に自分の尻などを押しつけて殺害した」と言うのが気になるね。
続報を待ちましょう。
| 固定リンク
コメント
無職・女性被告の初公判が12月13日、東京地裁で開かれ、被告は「殺すつもりはなかった」と起訴内容を否認したとの事。
被告は今年4月、自宅で長男の顔に尻を押しつけて口や鼻をふさいで窒息死させたとして、殺人の罪に問われている。
12月13日の初公判で、被告は「殺すつもりはなかった」と起訴内容を否認した。また、弁護側は「口と鼻をふさいだ認識はなかった。傷害致死にはあたるが、殺人罪は成立しない」と主張したらしい。
一方、検察側は冒頭陳述で、「被告は少なくとも4~5分、馬乗りになった体勢を維持し、長男は足をバタつかせて抵抗したが、被告は口をふさぐのをやめなかった」と述べ、被告には殺意があったと主張したらしい。
何しろ相手が2歳だから、普通に尻を乗せただけでも身動きが取れないだろうし・・・そもそも、なぜそんな事をしたのか?
続報を待ちましょう。
投稿: ASKA | 2012/12/13 23:58
被告(42)の裁判員裁判で、東京地裁は12月20日、懲役3年(求刑・懲役8年)の判決を言い渡したとの事。
裁判長は「長男が死ぬとは思っておらず、殺意は認められない」と述べ、傷害致死罪の成立にとどまると判断したらしい。
判決によると、被告は今年4月27日未明、あおむけで寝ていた長男の首に親指を押しつけたり、胸の上に馬乗りになったりするうちに長男の口や鼻を尻で圧迫して窒息死させたとの事。
裁判では、取り調べを録画したDVDが証拠採用された。被告は捜査時に犯行状況を説明していたが、法廷で「記憶がない」と供述したらしい。
事実関係を判断するための実質証拠として扱われたとの事。
結局、なぜ、そんな事をしたのか?は分からずじまいですね。
投稿: ASKA | 2012/12/21 11:49