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2012/04/28

徳島県藍住町NPO法人女性殺害事件

26日午後1時40分ごろ、徳島県藍住町奥野の町福祉センター内にあるNPO法人「ライフ・サポート徳島」事務所で、事務員の女性(40)=徳島市沖浜町=が男に刺されたと110番通報する事件が起きている。

同NPO法人の経理事務員の女性(40)=徳島市沖浜町=が腹部や首などから血を流して倒れているのを発見、近くにいた男が犯行を認めたため、殺人未遂で現行犯逮捕したらしい。被害者は病院へ運ばれたが、約1時間20分後に失血死したとの事。

県警は殺人容疑に切り替えて捜査しているとの事。

同署などによると、男は精神疾患で通院歴があり、意味不明なことを話している。この日、事務所を訪れ、被害者をいきなり背後から刺したとみられ、現場には包丁が数本落ちていたとの事。

同法人は、障害者の支援活動をしており、被害者は経理を担当していた。
男は以前、事務所を訪れたことがあるらしい。

同NPOは県内の精神障害者や家族への相談や就労訓練などの就労支援に関する事業を行っているとの事。

さて、被害者は経理担当なんだけど、容疑者と面識があったのだろうか?

続報を待ちましょう。

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コメント

ライフサポート徳島の利用者の者です。
記事の最後の疑問については、指導員や理事長と経理担当は同じ事務所で仕事をしていたので、毎日のように顔を合わせています。
最新の記事については、確認済みだと思います。
2人に避けられて嫌われてるのだと思ったことを動機としていますが、加害者が被害者に片思いをしていたという話もあります。
精神鑑定が8月の10日ごろまであるらしいですが、あれだけ計画的で何を鑑定するのやら・・・

2ヶ月以上も、トイレとご飯ぐらいしか部屋から出ないんじゃ、おかしくなります><

2月には隣で一緒に商品の検品作業をしたこともあり、覚えるまでは教えてもらったりもしていました。
しかし、精神鑑定?殺人犯なんて病院にかかってなくても病んでる人がほとんどだと思うのに。
自分の意見としては、体調管理(心の管理)を怠った本人の責任として罪を償ってほしいです。

ただ、残された利用者の仲間うちでは結束が強まっております。
元々、仲間意識の強い過ごしやすい施設であることを理解してほしいです。

投稿: おめちゃん | 2012/05/18 19:14


女性事務員(当時40歳)を殺害したとして、殺人と銃刀法違反の罪に問われた住所不定、無職、男性被告(40)の裁判員裁判で、徳島地裁は3月19日、懲役14年(求刑・懲役17年)を言い渡したとの事。

弁護側は統合失調症の影響を指摘していたが、判決は「症状の影響は著しいものではない」として、被告の完全責任能力を認めたらしい。

判決理由で、裁判長は「後ずさりして逃げる被害者を追いかけ、包丁で切りつけるなど犯行態様は極めて残忍」と指摘。一方で、「被告の精神状態に対する周囲の無理解が犯行の引き金になったことは否定できない」と述べたらしい。

完全責任能力が認められましたね。
不幸な事件でしたが、NPO法人の方、利用者の方ともに色々な困難があると思いますが活動を続けてほしいと思います。

がんばってください。

投稿: ASKA | 2013/03/20 20:11

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