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2012/05/25

東京メトロ副都心線渋谷駅男性殺人未遂事件

5月21日午後6時15分ごろ、東京都渋谷区渋谷の東京メトロ副都心線渋谷駅で「男性が刃物で刺され負傷した」と同駅の助役から110番通報する事件が起きていた。
警視庁渋谷署によると、50代とみられる男性がナイフのようなもので背中を刺され重体。
刺した男は逃走し、同署で傷害容疑で行方を追っていたとの事。

男性は同駅地下4階から同5階の副都心線ホームをつなぐエスカレーターに乗っていた際に刺されたらしい。
逃げた男は30~35歳ぐらいで、身長165~175センチ。小太りで短髪らしい。
男性が刺される直前、客同士のトラブルがあったとの目撃情報もあるらしい。

渋谷駅内の個室トイレ内で血痕が確認されていたことが23日、分かったらしい。

警視庁捜査1課は、犯人の男が半蔵門線に乗る前にトイレ内に隠れ、凶器の刃物に付いた被害者の血液を洗い流すなど証拠隠滅を図った疑いもあるとみているらしい。

警視庁は23日、同県朝霞市溝沼、アルバイト、男性容疑者(32)を殺人未遂の疑いで逮捕したとの事。

容疑者は「エスカレーターで体がぶつかり、腹が立った」などと供述しているらしい。

捜査関係者によると、容疑者は今月21日午後6時10分頃、同駅地下5階の副都心線ホームへの下りエスカレーターで、男性の右脇腹と首を刃物で切りつけ、殺害しようとした疑い。被害者と面識はなかったとの事。

調べに対し、「サバイバルナイフで刺した」と供述しているが、「殺すつもりはなかった」と殺意については否認しているらしい。

同庁は、駅の防犯カメラの映像を公開した。「似た男がいる」との情報が寄せられたため、自宅周辺から行動を追い、容疑者のアルバイト先がある渋谷駅近くの路上で身柄を確保したらしい。

凶器とされるサバイバルナイフについて、「今年1月にインターネットで購入し、普段から持ち歩いていた」と供述しているらしい。

銃刀法は正当な理由なく、刃渡り6センチ超の刃物を携帯することを禁じており、同庁は、銃刀法違反容疑でも捜査を進めているとの事。

サバイバルナイフは片刃で、刃渡り約30センチ。刃の部分が波形になっている殺傷能力が高い大型のタイプで、アウトドア用などとして、インターネットでも販売されているとの事。

容疑者宅への家宅捜索でサバイバルナイフのほか、ナイフを入れていたリュック、パソコンなどが押収したらしい。

こんな事件ですが・・・
この事件の怖い所は、何処で起きてもおかしくなかったと言う事ですね。
被害者が刺されたのはたまたま偶然だったのですが、それはつまり、誰が刺されてもおかしくないという事です。

しかも、きっかけは「体がぶつかった事」です。これも、ラッシュ時ならよくある事だと思います。

きっかけは何でも良かったんでしょうね。凶器のナイフは常に持ち歩いていたわけですから、きっかけがあれば、いつでも、誰でも刺したでしょう。

だから、被害者側としては防ぎようが無いですよね。
まー防刃ジャケットなどあるようですが、一般人が普段から着用するような物ではありませんよね。狙われているなど危険を予想する事ができる人ならアリかもしれませんけど・・・

なので、この事件を防ぐと言うには、被害者側からのアプローチはちょっと難しいと思います。刃物を持っていると顔に書いてあるわけでもないですしね。

そうなると、犯人側に対して、犯行を行わないような方策を考えるわけですが・・・
その場合、なぜ、ナイフを持ち歩いていたのか?がポイントなんでしょうね。

一般人の多くは銃刀法違反と言う言葉を知っているはずなので、そんな大型のナイフを持ち歩く事はできないと考えていると思います。
この容疑者もその事は知っていたと思うんですよ・・・と言う事は、それでも、持ちたい理由があったと言う事でしょ?

持っている以上、それはそのナイフを使う為ですよね。

容疑者は「いざと言う時」にナイフを使おうと思っていたと思いますが、それが「体がぶつかった」時ですから。結局、ナイフを使うチャンスを待っていたと言う事なのかもしれません。

そんな人はこの容疑者だけでは無いと思います。

なので、とにかく、ナイフなんて持とうと思わなくするような方策が必要なんでしょうね。
不満の理由は分かりません、32歳でアルバイト、世間や社会に対する不満なのか?経済的な不満なのか?

とにかく、そういった感情をもたなくなるような社会を目指さなければならないのでしょうね。
でなければ、ホントに防刃ジャケットや防弾ジャケットを普段から着込むような世の中になってしまうかもしれません。

今後の犯罪傾向に注目してく必要がありますね。

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コメント

 いつもより鮮やかな、スピーディーな逮捕でした。
何か条件が良かったのでしょうか?最終校舎駅まで絞り、あとは該当住所の運転免許証の顔写真でしょうか?
 よく映画でFBIが照合しているような操作で一致をさがす、とか。推測ですが。

投稿: 明智 | 2012/05/26 00:37

明智さんこんにちは
現場の同駅では、計209台の防犯カメラを設置。10人以上の捜査員を2人1組で投入して画像を分析し、容疑者が半蔵門線に乗り込んで逃走したことをその日のうちに突き止めた。

捜査員らは男が持っていた水色のリュックを目印に、さらに20駅以上のカメラを解析。事件翌日には、容疑者の下車駅を東武東上線朝霞台駅と特定した。

高性能化も著しく、1か所をズームアップできるほか、約1か月間分の映像を保存することも可能らしいですね。

自動化はしてないようですが、カメラの映像が決めてになったようですね。
これが抑止力になれば良いのですが・・・

投稿: ASKA | 2012/05/26 12:08

この事件は画像の報道も迅速で
情報提供しやすい条件が整っていましたね

被害者も一命をとりとめ、いいケースになったと思います。

投稿: アヒル | 2012/05/26 16:41

 以前池袋駅のホームでで大学生が殺され、男が逃げましたがあの頃は画像が鮮明でなかったのでしょうかね?

投稿: 明智 | 2012/05/26 23:35

逮捕されたアルバイト男性容疑者(32)(埼玉県朝霞市)が警視庁の調べに対し、犯行の動機について、「たまっていたストレスが、(男性と)ぶつかったことで一気に爆発した」などと供述しているらしい。

 捜査関係者によると、容疑者は、1年以上前に社員として働いていた会社を解雇され、その後、渋谷駅近くの別の会社でアルバイトとして働くようになったという。しかし自宅とアルバイト先を往復するだけの生活だったといい、調べに「収入も少なく、話し相手もいない人生でストレスがたまっていた」などと述べているらしい。

貧困に孤独、確かに強いストレスになりますね。
貧困はともかく、孤独は本人の努力で解消できる可能性はあったと思いますが、人と打ち解ける事はできなかったのかな?お手軽にネットでのコミュニケーションと言うのもアリだと思いますが・・・

投稿: ASKA | 2012/05/30 21:08

東京地検は6月13日、埼玉県朝霞市、会社員、男性容疑者(32)を殺人未遂と銃刀法違反の罪で起訴した。
捜査関係者によると、被告は調べに対し、「ストレスがたまっていて、一気に爆発した」と動機を供述しているという。

投稿: ASKA | 2012/06/14 20:43

殺人未遂などの罪に問われた会社員男性被告(33)の裁判員裁判の初公判が12月12日、東京地裁であった。

被告は男性を刺したことは認めたが、「殺意はなかったと思う」と述べた。被告人質問などが行われ、判決は20日に言い渡されるとの事。

検察側は冒頭陳述で、被告が以前から駅で人と体がぶつかることにストレスを感じ、トラブルに備えてサバイバルナイフを所持していたと主張。5月21日夕、被告を追い抜いた男性がわざと体をぶつけたと思い込み、ナイフで男性の背中など2か所を刺したとして、「殺意が認められる」と述べた。これに対して弁護側は、「酒に酔った男性から体当たりを受け、思わず反撃しただけ。殺そうとはしていない」と反論したらしい。

そういう展開になるでしょうね。
判決に注目です。

投稿: ASKA | 2012/12/12 23:54

殺人未遂などの罪に問われた会社員男性被告(33)の裁判員裁判で、東京地裁は12月20日、懲役10年(求刑・懲役15年)の判決を言い渡したとの事。

裁判長は「被害者が助かったのは、たまたま医師が現場にいたためで、被告の行為は人の命を奪う危険性が高かった」と述べたとの事。

被告側は殺意を否定し、執行猶予つき判決を求めていたらしい。判決は、被告が被害者の首と背中を続けて刺したことなどから殺意があったと認定。「駅で人とぶつかることはよくあり、動機は身勝手。トラブルに備えてナイフを持ち歩いていたからこそ事件は起きた」として、実刑が相当としたらしい。

投稿: ASKA | 2012/12/21 11:57

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