宮崎県西都市高2男子いじめ事件?
宮崎県西都市の私立高2年の男子生徒(16)が市内の川で遊泳中、複数の少年から頭を押さえ付けられるなどの暴行を受けて溺れ、一時、心肺停止の重体になる事件が起きている。
県警西都署は傷害容疑などで捜査を始めたとの事。
同署は生徒が溺れる様子の動画を確認しており、暴行を加えた少年らから事情を聞いているらしい。
同署などによると、生徒は8日午後、西都市などの高校に通う男女、無職少年らとともに計10人(16~17歳)のグループで同市の三納(みのう)川を訪れたらしい。
少年1人が女子生徒2人に「今から泳いだり、飛び込んだりするので撮って」と携帯電話で動画を撮影するよう指示したらしい。
うち1人は途中で撮影をやめたが、もう1人は約6分間にわたって収録したとの事。
これには、少年2人が男子生徒の頭を水中に押さえ付けたり、岸に戻ろうとすると足を引っ張ったりする様子が映っており、水中に沈む映像もあったらしい。
水中で手足をばたつかせる姿を見た女子生徒は、最初は「溺れたふりをしているのでは」と思ったが、沈んで姿が見えなくなったため「本当に溺れた」と慌てて撮影を中断したらしい。
なんて言うか歴史は繰り返すと言う事なのかな?
京都府舞鶴市悪ふざけ殺人事件とかも、悪ふざけの結果、少年一人の命を奪ってしまっていますからね。
今回はたまたま、命は救われたようですが、もし死亡していれば京都の事件では実刑が出てます。
「いじめ」と言う声も出ていますから、ここはしっかり捜査して欲しいですね。
京都の事件は2年前の事件なんだから、今回の事件の関係者だってニュースぐらい聞いたと思うけど、その時はどう思ったのか聞いてみたいですね。
続報を待ちましょう。
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コメント
「いじめているつもりはなかった」という加害者側の言い分をよく聴きますが、考えるべきは「被害者がどう思うか」ですよね。
「仲間同士のふざけ合い」のつもりでやった事であれ、相手側が「いじめ」ととってしまえば同じ事。
結局は「いじめ」という結論に至る訳です。
被害者は岸に上がるという行動でしっかりと意志表示をしようとしている訳ですから、それすらも妨げた加害少年は「いじめていた」と言われても仕方ないでしょうね。
しかし、世の中にはちゃんと思いやりのある若者も大勢いるのに、たった一握りの報道でマイナスイメージになってしまうのは悲しいです。
投稿: OZONE | 2012/07/15 00:11
ニュース番組に加害者のインタビューが放映されていました。罪悪感はあるようですが、犯罪とは思っていないようです。証拠の動画もあるようだし、厳しく捜査されたし。私には傷害だけでなく、殺人未遂にも思えます。
投稿: 明智 | 2012/07/15 23:23
ゴマンとあろう類似事件の中で奇跡的に生徒、保護者、マスコミ、警察が
同じ方向(事件の解明)に向けて真摯に取り組む姿は奇跡的ですらあります。
ぜひ責任を追及する前例を作ってほしい。
『自殺に追い込んだら責任を取らされる』のは
抑止力になると思います。
投稿: アヒル | 2012/07/17 02:03
腐った果物とはご存知だろうか?大津いじめ事件と加害者と宮崎いじめ暴行事件の加害者である。こうゆう奴らがいるとみんなが腐ってしまう。腐った果物は排除すべきである。その為の法律が必要なのでは?
対処法としては少年法の廃止といじめを取り締まる法律を作るべきである。飲酒運転のように取締りを強化すべき。これ以上、犠牲者を増やさないために。
投稿: | 2012/07/29 23:05