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2012/08/23

広島市南区猫虐待事件

広島市南区の30代男性が、飼い主のいない猫を引き取る広島市動物管理センター(中区)から譲り受けた猫を虐待し、死なせた疑いがあることが分かったらしい。

県警は、動物愛護法違反と県動物愛護管理条例違反の疑いで捜査しているらしい。
県警などによると、男性は2~7月、同センターから猫3匹を譲り受けたが、殴ったり床にたたきつけて死亡させた疑いがもたれているらしい。

男性は「しつけのつもりが、度を超してエスカレートしてしまった」と話しているらしい。
広島市の動物愛護団体のNPO法人「犬猫みなしご救援隊」によると、男性はセンター以外にも、民間団体などから引き取った少なくとも4匹の猫を虐待したらしい。
今月15日、別の動物愛護団体から同センターに連絡があり、8月16日にセンター職員が男性宅を訪問。男性は「猫は逃げた」と話していたらしい。

同センターは「命を助けてもらうための譲渡。虐待は想定しておらず、こういう結果になって悲しい」と憤っているとの事。

まあ、なんて言うか、善意を前提にしたシステムの限界だと思います。
この事件が起きなくても、同様の事件は起きたでしょう。
実際に起きてましたし・・・

かと言って全件の追跡調査を行うのもコスト的に見合わないでしょうし・・・

とりあえず、露見した案件については厳しき対処するべきでしょうね。

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コメント

ネコを虐待し、捨てたとして広島東署は9月12日、動物愛護法違反と廃棄物処理法違反の疑いで広島市南区金屋町の無職、男性容疑者(37)を逮捕した。
「虐待したが、壁面にたたきつけたりしていない」と容疑を一部否認しているという。

逮捕容疑は昨年9月から今年8月までの間、自宅でネコ2匹を殴るなど虐待を加え、同区内の比治山公園の山林に死体を埋めたとしている。

投稿: ASKA | 2012/09/13 11:54

飼っていたネコを殴り、けがを負わせたとして動物愛護法違反罪に問われた広島市南区の無職、男性被告(37)の初公判が6日、広島地裁であり、被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。検察側は懲役6月を求刑し、即日結審した。判決は22日に言い渡される。

6ヶ月か・・・仕方ないかな、人間じゃないからね。
懲役の実刑がくれば一応の抑止力にはなるかな。
しかし、それも場合によるだろうな。
そんな事、気にしない人間には抑止力にはならないよね。基本的には教育なんだろうね。

投稿: ASKA | 2012/11/09 18:13

飼っていたネコを殴り、けがを負わせたとして動物愛護法違反の罪に問われた広島市南区の無職、男性被告(37)の判決公判が22日、広島地裁であり、裁判官は「動物愛護の精神に著しく欠ける」として罰金60万円(求刑懲役6月)を言い渡したとの事。

他のネコへの虐待も認めた被告に対し、検察側は懲役刑を求めたが、裁判官は「起訴されていない余罪であり、量刑に含むことはできない」として罰金刑を選択したらしい。
判決によると、被告は8月9日、自宅で飼っていたネコの頭を殴るなどし、けがを負わせた。

罰金60万円ですか・・・懲役はありませんでしたね、とは言え、無職の被告に60万円の罰金はかなり大変な金額かもしれませんね。

反省して欲しいですね。

しかし、司法としてはこれで決着かもしれないけど、結局、罰金刑や懲役刑を受けたとしても、本人が悔い改めない限り次の事件が起きてしまう可能性があるので、これで終わりと言うのも、果たして効果がどれほどあったのか?と言う意味でちょっと疑問は残りますね。

では、どうすれば良いのか?っても無いんだけどさ・・・

投稿: ASKA | 2012/11/23 11:57

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