« さいたま市南区老女刺殺事件 | トップページ | 神戸市北区ひよどり台猫惨殺事件 »

2012/08/29

大阪市西成区木津川女医変死事件

3年前、大阪市西成区の川から女性医師の水死体が見つかった事件で、女性は「自殺」ではなく「他殺」だとして、22日に遺族が警察に刑事告訴し、受理されました。

 2009年11月16日診療所から2.5kmの西成区に流れる木津川の渡船場で、女性医師(当時34)が水死体で発見されました。

女医は当時、西成区の診療所に内科医として勤務していて、「あいりん地区」を中心に路上生活者の医療支援などに取り組んでいたらしい。

大阪府警察本部は死亡直前に知人に送った手紙を根拠に、過労による「自殺」の可能性が高いとして捜査していましたが、女医の足取りや遺体の外傷状況などに不審な点が多く、遺族はこれまで独自の調査を続けてきたらしい。

そして8月22日、警察に「殺人・死体遺棄事件」としての捜査を求める告訴状を提出しましたとの事。
警察は告訴状を受理し、今後、これまでの捜査内容を警察庁に報告するとしているとの事。

時系列
2009年

11月13日22時 診療所の他の医師が死亡女性医師の診療所勤務を確認。
11月14日4時15分 女性が警備システムをカードで作動させ、診療所を離れる。
診療所のある商店街のアーケード設置防犯カメラ(全8台)には女性は映っていない。
11月14日4時16分 診療所警備システム警報が作動。
11月14日4時50分(警報作動から約30分後) 警備会社警備員が到着。診療所は無人。女性は知人にメールを送信。 

同日 自宅近くの郵便ポストに、別の知人(男性、63歳、元患者、自称元交際相手と称する。)宛に絵はがきを投函。
11月16日1時20分 第一発見者の釣り人が、着衣、立位、死後硬直状態の遺体を発見
12月 警察は死亡者の自転車を、住居、遺体発見現場双方と異なる市営団地(遺体発見場所の千本松渡船場から2.5km)で発見。自転車から指紋は検出されなかったと警察発表。

2010年

3月 西成警察署は「死体頭部の傷は生存中のもの」と発表。

不審な点
1)首に紫の痕(両頸部に圧迫痕)
2)後頭部にこぶ、生活反応あり
3)死後硬直していた

4)被害者の部屋にほこりがまったくない
5)室内から被害者の指紋が一つも検出されなかった

6)死亡推定時刻を2009年11月14日午前としているが、被害者の携帯電話は、15日午後2時半ごろまでコール音が鳴っていた。(水没してたら鳴らないはず)

7)被害者の手帳の
「こういう形で、『’09年4月1日付で○○○○』と書いてあって。『もし、わたしがこういう形で(何か)あった時は、自分の残った金を寄付してください』と」と、手帳の内容は自殺の可能性もあるが、母親は「遺言というか、リビングウイルで、大変なところにいるんだから、いつ何時、何があるかわからないから、文章を残しておかないと、親の勝手にしちゃうよというふうに言って、毎年『葬儀はどうしてほしい』とか書こうという約束事があって、(家族)みんな書いていた」と話したらしい。

とこんな所ですね。
確かに自殺にしては不審な点が多いですね。
1)2)3)はもしかすると、自殺時の状況によっては可能性があるけど、一見すると不自然です。

5)と6)も不自然ですが、5)の被害者の部屋から被害者の指紋が一つもでないと言うのはどうみても不自然だと思う。

普通に考えると、犯人が指紋を拭き取ったのならば、犯人の指紋が部屋に残されていたと言う事になるのだけど・・・
しかし、指紋がどのタイミングで付着したのかは分からないから、普段出入りしている人間ならば、指紋を気にする必要はそれほど無い。

つまり、犯人は普段部屋に出入りしていない人間か?または、犯人に明らかな動機がある事を犯人自身が自覚している場合かな。

しかし、これだけ不審な情報があって自殺と判断した理由は何だろうね。

続報を待ちましょう。

|

« さいたま市南区老女刺殺事件 | トップページ | 神戸市北区ひよどり台猫惨殺事件 »

コメント

手帳の内容などからの早とちり。自殺のほうが警察は手間隙かからないので、自殺の流れですすめてしまった…としたら怠惰ですね。素人から見ても不審な点が本当に多い事件ですね。真相解明される事を祈ります。

投稿: りさりん | 2012/08/29 23:49

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« さいたま市南区老女刺殺事件 | トップページ | 神戸市北区ひよどり台猫惨殺事件 »