神戸市北区ひよどり台猫惨殺事件
8月30日(木)午前8時15分ごろ、神戸市北区ひよどり台の市立ひよどり台保育所で、ネコの死骸が放置されているのを保育所の男性職員(24)が見つけ、110番通報する事件が起きている。
死骸は頭部から腹部までだけで、刃物で切断されたような跡があるらしい。神戸北署は動物愛護法違反容疑などで捜査しているとの事。
同署によると、死骸に首輪はなく、保育所北側の草むらに放置されており、男性職員が気づいた際は別のネコがそばにいたらしい。
周囲に血痕はなく、同署は別の場所で切断された可能性があるとみているらしい。
さて、現場の保育所の情報としては
休所日は日曜日、国民の休日、祝日、年末年始(12月29日から1月3日)
保育時間は 7:00から18:30 この内、通常保育は8:00から17:30
なので、8月30日は保育所は通常運営されているはずですね。犯人がそれを知っているならば、保育所に来た子供達に見せ付ける為に猫の死骸を目立たない場所に放置したんだろうな。
この放置した「草むら」と言うのが見方の分かれる所なんだけど・・・
1)所員に発見されず、子供達が発見するように目立たない場所に放置した場合。
2)実は子供達に見せ付ける目的ではなかった場合。保育所を脅す場合など
の二つが考えられる。2)について、もし保育所を脅すような場合なら、やはりもっと目立つ場所にこれ見よがしに放置するはずですよね。
と考えると、やはり1)の可能性が高いのだろうか?
もし、そうなら、かなり悪質だね。猫は胴体が切断されている。
子供達の中には家で猫や犬を飼っている子供もいるだろうし、そんな子供なら精神的衝撃はかなり大きいでしょうね。
現場周辺の地図をみると、ちょっと意外な事に気付く。
現場の保育所から北東約200mに幼稚園があるし、東約200mには小学校もある。
小学校の場合は発見する子供が小1から小6と幅が出てしまうけど、幼稚園なら保育所と年齢がそう変わらない。どうして犯人は幼稚園ではなく保育所を狙ったのか?
地図を見たところでは、幼稚園は団地の中にあるけど、保育所は住宅地のはずれにあって犯行がしやすかったのかな?
ただ、地理的な条件は気になる所です。
現場周辺はどうも住宅地として山間部を開発したものようで、円形に住宅地が作られている。近隣の住宅地とは少し離れて独立しているように見える。
外部の人間が外部から持ち込む事は可能だけど・・・今の段階ではなんとも言えないかな。
いずれにしても、犯人は悪質な企みを持っているかもしれませんので、周辺の方、特に小さい子供のいる家庭では注意していただいた方が良いでしょうね。
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