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2012/09/11

大阪市住之江区南港東1ヶ月男児揺さぶり虐待事件

9月10日、生後1カ月の男児を激しく揺さぶって重傷を負わせたとして、大阪府警捜査1課などは傷害容疑で大阪市住之江区南港東の無職、男性容疑者(22)を逮捕する事件が起きている。

早く泣きやませようと上下に振ったが、痛めつけようとは思っていなかった。息子には悪いことをした」などと供述しているらしい。

逮捕容疑は昨年5月8~9日ごろ、自宅で、同居している当時生後1カ月の内妻の次男(1)を激しく揺さぶり、急性硬膜下血腫の重傷を負わせたとしているらしい。
次男は回復しているが、重度の後遺症が出る可能性があるらしい。

同課によると、容疑者は内妻と次男の3人暮らしとの事。
容疑者は次男の実父とみられ、確認を進めているらしい。

容疑者は「これまでにも、あやすために揺さぶったことは何回かある」と説明しているとの事。

内妻が次男の体調不良に気づき、昨年5月8、9日に病院を受診。脳に血腫があることが判明し入院したらしい。

病院が12日、虐待の疑いがあるとして大阪市こども相談センターに通告しセンターは13日に住之江署に通報し、次男は施設に保護されたとの事。

こんな事件ですね。
生後1ヶ月だとホントに小さくて、首も据わっていなくて、子供に慣れていないと、触るのが怖いぐらいなんですが・・・

容疑者は22歳男性なので子育て経験が無かったのかもしれないですね。
泣き止ます為に揺さぶったと言う事ですが、それで過去に泣き止んだ事があるのかな?

生後1ヶ月、つまりパパになって1ヶ月で育児を始めて1ヶ月と言う事なので、泣き止まなくて困ったのかもしれないけど・・・妻とか自分の家族とか電話でもして相談する事は出来たと思うんだよね。そうすれば、ミルクとかオムツとかアドバイスはあったと思うな。

やはり、ストレスが爆発したのかな?
妻も同居していたのだけど、目を離した隙の出来事だったのかな?

いずれにしても、若くして子供を育てようと思うなら、短気を起こさない事が大切なんでしょうね。特に若い男性は注意が必要ですね。

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コメント

思うに「子育て」も才能の世界かもしれない
つまり「才能」がない人はこういう「虐待」もする
同じ若い「父親」でも「うちの子供なんてかわいいのだろう」と子育てをする一方、「あっ邪魔」とか「何だよ~」って悲観的になる男女含めて、子育ても「才能」の
世界に入ってきた気がする

投稿: 荒木 | 2012/09/11 16:52

ASKAさん、皆さんこんばんは。

私は、この事件は、父親の
「認識不足」に
よるものだと思います。

昔は、普通に小さい子供に
行われていた「揺さぶり」や
「高い高い」が、子供には
深刻な事故に繋がりやすい、と
近年育児書などで
警告されています。

しかし、年配の方や、子供のいない人
には、さほど、知れ渡ってはいない。

私も11年前に、出産したが、
母親である私がやらなくても、
周りの人が揺さぶってしまったり、
高い高いをしてしまう事は、
よくあった。しかも、その人達は、
赤ちゃんを喜ばせたくて、やっていた。

今回の事件も、父親は、危険性を
知らなかった可能性が高い。

生後一ヶ月なので、まだ子育てに
疲れたり、虐待などは考えにくい。
むしろ、その逆で、一生懸命
泣き止ませ様とした結果ではないか?

赤ちゃんに、振動を与える事が
泣き止ませる一つの手段である事は
確かだ。

しかし、力が強すぎれば、事故に
繋がるリスクは高くなる。
今回は、父親の認識不足により、
力が強すぎたのだろう。

かつて、ネグレクトにより、
ダンボールの中で三歳の娘を
死なせてしまった夫婦の、
父親も、娘を喜ばせ様と、
逆さにし、左右に揺さぶって遊んだ事で
脳の血管が切れ、障害を負って
しまった。

障害があるから、可愛がれず、
次第に育児を放棄し
結局、死なせてしまうという
悲惨な事件であったが、父親には
揺さぶっている時には
虐待の意思はなかった。

揺さぶりや高い高いの危険性を
もっと広く認識させる為に
産院などでも、徹底して指導
しないと、同じ様な事故は
また、繰り返されるだろう。

本当に、悲惨な事件だ。

投稿: KANA | 2012/09/14 02:49

KANAさん、荒木さん、こんにちは
KANAさんへ

なるほど、確かにそう考えると説明できますね。
首が据わっていないのでちょっと強い揺さぶりでも、重大な事態になってしまうのかもしれませんね。

父親なら、退院する前に子供の抱き方とか世話の仕方は病院で説明を受けそうな気がしますが、そのあたりのケアが無かったと言う可能性もありますね。母親に説明して終わりって事も考えられるし、それを父親に説明しなかったのかな。

でも、「首が据わってないから気をつけて」ぐらいは周囲から言われていたと思うのですが・・・

投稿: ASKA | 2012/09/14 12:29

ASKAさん、こんばんは。
いつも、遅い時間のコメントで
ご迷惑おかけしています。

個人的な話ですが、私は、2人
子供を産んでいますが、
産院では、一切説明は無かったです。
(2人共、別の産院)

妊娠中に読んだ育児書に
書いてありました。

なので、出産まで仕事をしている方や、
本を読まない方だと、知らないまま
赤ちゃんを育てる事になります。

揺さぶりや、高い高いが赤ちゃんに
悪い、と知らなくても、
力を加減するのが、一般的だと
思いますが、人の感覚も、力も
千差万別な為、今回は事故に
繋がったのだと思います。

出産は、古来から人間がやってきた事
ですが、育児方は、見直しと改善が
繰り返されています。

たとえば、母親が食べ物を口の中で
噛んで小さくし、その後赤ちゃんの
口の中に食べ物を入れるという
事は、一昔前では一般的でしたが、
今は、その口移しにより、
虫歯菌が染り、不衛生だとして
注意を促していますし、

うつ伏せ寝は、赤ちゃんの突然死に
繋がる、など、本当に細かい事が
見直されています。

ただ、前回にも書きましたが、
一人でも多くの人に、知ってもらう事が、
事故の予防に繋がると考えます。

不慮の事故が、減る事を願います。

投稿: KANA | 2012/09/15 01:45

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