大阪市平野区子供放置パチンコ重過失致死事件
9月28日、長男(3)と生後1カ月の次男を自宅に残しパチンコに出掛けて、親としての注意を怠り、次男を死亡させたとして、大阪府警平野署は重過失致死容疑で大阪市平野区、韓国籍の母親(30)を書類送検する事件が起きている。
同署によると、次男は布団で口や鼻をふさがれたことによる窒息死で、長男に布団を掛けられたとみられている。
母親は調べに「長男が普段からいたずらするのを知っていたが、死なせるようなことをするとは思わなかった」と話しているらしい。
送検容疑は5月12日、子どもに対する注意義務を怠って外出し、次男を死亡させた疑いとの事。
母親は長男と次男を寝かしつけ、正午すぎから約7時間にわたってパチンコし帰宅すると、次男の頭まで布団が掛かった状態だったらしい。
こんな事件ですが・・・無くなった次男はもちろん可愛そうなのだけど、長男はこれから一生この事件を背負って生きていかなくてはならいんですよね。
ある意味では長男の人生も奪ったと言ってもいいかもしれません。
(周囲の大人は注意深く長男のメンタルのケアをして欲しいです。この事件が次の事件を生むきっかけにならないように)
報道内容からすると、子供2人を寝かしつけてと言う事で、昼寝をしたので出かけようと言う事だと思いますが・・・なぜ7時間も帰らない?
7時間も普段から昼寝をしていたの?生後1ヶ月の次男は2、3時間毎にミルクの時間じゃないの?
「長男が普段からいたずらするのを知っていたが、死なせるようなことをするとは思わなかった」間違ってます。3歳の長男は何をしたら人が死ぬかを知らないんですよ。
だから、殺すつもりで布団を掛けたのでは無いんですよね。多分、母親がいつもしているように布団掛けたけど、うまく掛からなかったと言う事だと思います。
(他にも可能性はあるけどここでは触れません。他の方もコメントにはご配慮願います)
なんて言うか、言葉が見つかりませんが、大切に育てていても、病気や事故で亡くなる子供もいるんですよね。親がちょっと我慢すれば死なずに済むのなら、やはり我慢して欲しいと思います。
娯楽ならパチンコ以外にも家の中でできる事があるんじゃないですか?
3歳と1ヶ月で子育てが大変なのは分かりますし、2人共昼寝した時ぐらい、気晴らししたいと言うのも分かります。だけど子供だけ残して家を長時間離れたりしたらダメですよね。
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コメント
このご時世ですから、声高に「韓国人が」とか「パチンコが」と叫ぶ方が少なからずいらっしゃると思いますが、それとこれとは別かも知れませんね
母親の生活環境や趣味への「のめり込み」が原因なのなぁ?
投稿: さすらい | 2012/09/29 23:26
何も最初から長時間するつもりでなく、わずか三十分ぐらいのつもりが気がつけば七時間だったということ。
それが依存症です。
本人の努力だけではどうしようもないです。食欲や睡眠欲と同じです。どんなに子供がかわいくても、眠いという欲求を消し去ることができないのと同じものであることを理解すべきです。メール依存症やパソコン依存症の人には分ると思いますが。
治療法は絶対にパチンコをしないこと以外にはありません。依存症は根治できないと思います。
私はアルコール依存症なので、どんな酒席の場でも(たとえ結婚式でも葬式でも)一滴も飲みません。そうしないと際限なく飲んでしまうからです。
現在のパチンコはデジタルで完全に出玉確率をコントロールできるようになったため、極めて射倖的になっています。従ってギャンブル依存症の一種としてパチンコ依存症に陥りやすい状況になっていると思います。
投稿: あすな郎 | 2012/10/02 07:47
あすな朗さん、みなさんこんにちは
依存症の可能性は見逃していましたが、確かに依存症と考えると説明しやすい事件になりますね。
ただ、依存症に突然なる事は無いでしょうから、以前から症状が出ていたのなら、周囲の人間もそれなりに対策をしそうな気がしますね。
特にギャンブル依存症は金銭面で破綻する可能性が高いのでお金は1日に必要な分だけを渡すとかしていたと思うのですが・・・
たまたま、大当たりで帰れなくなってしまったのかな?
最後に断酒は大変ですがご家族の協力があればやり通す事ができると思います。がんばってください。
投稿: ASKA | 2012/10/03 12:00