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2012/09/08

東京都港区六本木クラブ目出し帽集団撲殺事件その2(カメラ映像)

続報です。
警視庁は9月7日、同店前の防犯カメラに映っていた犯人グループの画像を公開した。

画像には、男9人が金属バットのような棒を持って店に向かう姿が映っており、このうち5人は素顔だったらしい。同庁は運転手役の2人を含めた計11人が実行犯とみており、男らの特定を急いでいるとの事。

公開された画像などによると、2日午前2時40分頃、クラブ前の路上に黒のワゴン車が停車し、その後もう1台ワゴン車が止まった。約1時間後の午前3時40分頃、2台から金属バットのような棒を持った男ら9人が次々と出て来て同店に向かい、約5分後に駆け足で戻った。運転手役の男2人は車内に残っていた。

時系列を整理すると

1:00頃 男女5人で入店VIPルームを予約していたらしい
2:40頃 黒のワゴン車が停車
その後 白のワゴン車が停車
3:40頃 ワゴン車から9人が鉄の棒などを持って降りる。
その後、10人ほどの目出し帽の集団に鉄の棒のような物で1分ほど殴打された。同席した男性1名も殴られたが軽症、ワゴン車は強引にUターンして逃走に備える。
3:45頃 男達が車に戻り逃走

ポイントとして、
1)犯行の1時間前に黒のワンボックスは現場に待機していた。

2)撲殺実行犯の9人は2台のワンボックスカーそれぞれから降りている。つまり、黒のワゴン車だけでも犯行は実行できたのに、白のワンボックスが到着するまで犯行を待った可能性があると言う事。

3)青いシャツの男が実行犯に何か話している映像が映っている。

4)犯行はわずか1分弱で被害者の死亡を確認していないと思われる。

これをどうみるか?
私の憶測ですが
元々、実行部隊は二つのグループ、黒のワンボックスと白のワンボックスに分かれて別々の場所を張っていた。
つまり、この犯行は計画的で最初から被害者を襲う事が決められていた。

先に現場に駆けつけたのが黒のワンボックスチームだった。それは店の中を張っていた人間の通報によるもの。

問題はどうして黒のワンボックス単独で犯行を行わなかったのか?
A)黒のチームには被害者の顔を知る人間がいなかったから。
B)全員が報酬を得る予定だった為、白のチーム抜きでは配分に不満が出る為。
C)黒のチームだけでは戦力不足と判断した(被害者側の戦力が不明だった)
D)全員が強い恨みを持っており、最初から全員で襲う事が約束だった。
E)9人と言う大人数で行う事で組織力を誇示するのが目的だった。

この5つぐらいが考えられるかな。
A)は計画的、組織的に犯行を行うのなら、ターゲットの顔ぐらいメンバーには周知していたはず、今なら携帯電話で写真が撮れるからね。それに、襲われたもう一人は軽症だった事を考えると、ターゲットの顔は知っていたと思われる。

B)可能性としてはあるけど、もしプロの犯行なら無駄が多すぎると思う。クライアントのリクエストだった可能性もあるかな。

C)連絡係からの連絡で男女5人と言うのが出ているなら、黒のチームだけで犯行は可能でしょう。

D)可能性はあるけど・・・組織として受けた恨みと言う事なんだろうね。

E)実はこれが一番可能性が高いように思う。凶器は鉄の棒等なので、それでも殺害は可能だけど、殺害が目的なら無駄が多すぎる。大人数で襲う事が目的で被害者の生死はそれほど固執していないのではないかな?

とりあえず、犯行グループは統制されているようなので、なんらかの組織だと思うけど、しかし、プロではなさそうですね。

色々な方面から情報は集まってくるでしょうから、実行犯まではたどりつけると思います。

参考リンク
東京都港区六本木クラブ目出し帽集団撲殺事件

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コメント

ASKAさん、こんばんは

テレビのニュースで画像を見ました。あれだけ、素顔で写っているのだから、犯人全員の逮捕を切に願います。

ASKAさんの事件に対する、適切で居て、的を得た洞察力、素晴らしいです。

Eに、一票入れさせて頂きます。

投稿: 正義 | 2012/09/08 18:16

捜査関係者によると、男らは六本木などを拠点とする不良グループのメンバーとみられるらしい。
防犯カメラの画像や関係者の証言から参考人として浮上したとの事。
警視庁が聴取のため所在を捜したところ、事件後数日から1週間以内に出国していたことが分かったらしい。ただ、このグループと被害者とのトラブルは確認されていないらしい。

一方、事件直後に現場付近から走り去った2台のワゴン車は法人と個人名義になっていたことが判明したらしい。だが、所有者らは「他人に貸していた」などと説明し、事件との関係を否定したらしい。

2台は発見には至っていない。

投稿: ASKA | 2012/09/28 18:58

同クラブ関係者の男性が「事件直前に、知人に被害者が来店していることを伝えた」いたらしい。視庁捜査1課は、男性の情報を基に男らが集まり、被害者を殺害したとみて、詳しい経緯を調べているとの事。

捜査関係者によると、男性は事前に容姿や足を引きずっているなどの身体的特徴を知人から伝えられており、「来店したら連絡するように」と頼まれていた。ただ、被害者とは名指しされなかったらしい。

事件当日に来店した被害者が伝えられていた特徴と似ていたことから、男性は知人に連絡した。男性は「事件に発展するとは思わなかった」と話しているらしい。

投稿: ASKA | 2012/11/05 12:15

やはり通報した者がいましたか。そのせいで人違いになったならかなり、傷傷しい事件ですな。誰一人得るものなし

投稿: 明智 | 2012/11/05 21:39

現場に金属バットなどを持って集まった10~30代の15人の男を警視庁捜査1課が特定し、凶器準備集合容疑で逮捕状を取ったらしい。大半が六本木を拠点とする暴走族グループ「関東連合」の元メンバーとみらるとの事。

複数の暴走族の連合体だった関東連合は03年に解散したが、元メンバーらの結びつきは今も強いとされる。

捜査関係者らによると、関東連合OBグループは30~40代を中心に50人程度。人脈を生かし芸能プロダクションや広告代理店などを経営しているとされる。しかし、違法行為への関与も指摘され、警視庁などは対策を強化しているらしい。

凶器準備集合容疑で逮捕状をとっている暴走族グループ「関東連合」元メンバーの男らが周辺に、「被害者を襲ったのは人違いだった」という趣旨の話をしているらしい。

捜査関係者などによると、2008年3月16日早朝、東京・西新宿の路上で関東連合関係者の男性(当時32)が金属バットのようなもので殴られ死亡する事件があったらしい。
男性を襲ったのは男数人とみられ、2台の車で逃走。行方は今もわかっていないとの事。

関東連合の元メンバーらは、西新宿の事件の犯人は敵対するグループのメンバーとみて、報復の機会をうかがっていたらしい。逮捕状の出ている男らの一部は「西新宿で仲間を襲った男が六本木のクラブにいるという情報があり、現場に行った」「人違いで被害者を襲ったかもしれない」という趣旨の話を周辺にしており、警視庁もその情報を入手しているらしい。

関東連合の元メンバーらが、仲間を襲った犯人だとみているグループの中には、がっちりとした体格で足を引きずっているなど、被害者と特徴の似ている男がいるらしい。

まだ、事実は分からないけど、「人違い」で殺人犯ですか・・・もっとも、誰かを殺そうと思っていたとは思うけど。
海外逃亡しても時効が停止するだけで逮捕されないわけではないし・・・一生、海外で生活できるかな?
そのあたりを考えると「自首」するのが良いと思いますけどね・・・

投稿: ASKA | 2012/12/07 12:13

凶器準備集合容疑で逮捕された暴走族「関東連合」(解散)のOBらのうち数人が、逮捕前の任意の事情聴取に「人違いで襲った」と供述していたらしい。

事件直前、クラブ側から関東連合元リーダーのIT容疑者(31)に対立グループと身体的特徴が似た被害者が来店したことが伝えられており、警視庁麻布署捜査本部は人違いによる犯行と断定したらしい。

10人以上もいて、誰も相手を確認しようとしなかったってのは、自分の頭で考えていない証拠なんだろうね。

投稿: ASKA | 2013/01/11 20:12

凶器準備集合罪に問われた無職K城被告(31)ら20~32歳の男6人に対し、東京地裁は8月9日、いずれも懲役1年6月、執行猶予4年(求刑・懲役1年6月)の判決を言い渡した。

裁判長は、集団で常習的に暴力行為を繰り返す「準暴力団」関係者の犯行とした上で、「組織性や計画性も高く、被害者が死亡した結果も無視できない」と指摘した。

判決によると、6人は昨年9月2日未明、店舗内にいた被害男性を暴走族グループ「関東連合」OBのM立容疑者(34)(国際手配中)らと対立する人物と誤信し、襲撃するため金属バットなどを持って店舗付近に集まった。この6人とは別に、襲撃に加担した同連合の元メンバーら9人が傷害致死罪などで起訴されており、裁判員裁判が開かれる予定。

さて、本命の障害致死罪はどうなるか注目です。

投稿: ASKA | 2013/08/09 20:35

傷害致死などの罪に問われたK原(27)、O崎(28)両被告の裁判員裁判の判決が17日、東京地裁であり、裁判長は両被告に懲役13年(いずれも求刑懲役15年)をそれぞれ言い渡した。

事件をめぐっては、両被告を含めた9人が傷害致死罪で起訴されており、判決は初めて。
両被告は起訴内容を認め、量刑が争点だった。検察側は、地元の先輩だった暴走族グループ「関東連合」元構成員の指示に従い、「ちゅうちょせず犯行に加わった」と指摘。弁護側は「当初は暴行する目的はなく、連れ出そうとしただけだ」と主張していた。

起訴状によると、9人は2012年9月2日未明、クラブにいた飲食店経営男性=当時(31)=を対立する男性と人違いし、頭や顔を金属バットなどで複数回殴り、失血死させたとされる。

死亡が一人なので、13年と言う事でしょうが・・・
首謀者はもう少し重くなるのかな?

続報を待ちましょう。

投稿: ASKA | 2013/10/17 12:06

東京・六本木のクラブで2012年、客の男性=当時(31)=が人違いで暴行され死亡した事件で、傷害致死などの罪に問われた暴走族グループ「関東連合」元リーダー男性被告(34)について、最高裁第1小法廷は6月15日付で被告側の上告を棄却する決定をした。

懲役15年とした二審判決が確定するとの事。

弁護側は、被告は男性を襲撃しておらず、実行犯のメンバーらと共謀していないと主張していたとの事。

こんな所ですね。
一審、二審の判決の報道を見逃したようですが、懲役15年ですね。

結局、人違いで別人を殺害して、懲役15年です。

投稿: ASKA | 2016/06/16 19:10

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