愛知県岡崎市欠町大山田動物園鹿窃盗事件
9月22日午前7時半ごろ、岡崎市欠町大山田の市東公園の動物園で、弱ったシカを飼育するシカ舎内の隔離スペースから雌のニホンジカ1頭がいなくなっていることに、男性飼育員が気付く事件が起きている。市は岡崎署に被害届を出したとの事。
同署は盗難の可能性を含めて調べている。
市動物総合センターによると、飼育員が21日午後2時半にこのシカがいることを確認していたらしい。
動物園は外周フェンス(高さ約2メートル)の出入り口7カ所に赤外線センサーを設置しているらしい。
フェンスも揺らすと異常発報するが、ともに異常はなかったとの事。
シカ舎は約3メートルのフェンスで囲まれ、2カ所の出入り口は南京錠で施錠されていたとの事。
このシカは15歳以上で、餌の在りかが分からないほど目が悪く、足も弱っているため、1年以上前から隔離スペースで飼育されていたらしい。
虐待目的ならその場でも可能だから、やはり、持ち出す事に意味があるのか、あるいは、持ち出さないと目的を達成できないような場合かな。
鹿の経済的価値をみると、肉などよりも漢方薬の原料としての角や各部位なども可能性があるのだろうか?
以前には鹿ではないが、ヤギで角が折られて持ち去られる事件も起きているな。
千葉市若葉区ヤギ角折り事件
続報を待ちましょう。
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