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2012/10/20

JR博多駅26歳男性通り魔事件

10月20日(日)午前1時半ごろ、福岡市博多区博多駅中央街のJR博多駅で、通行人がナイフで切りつけられる事件が起きている。

福岡県警によると、駅博多口と連絡通路、筑紫(ちくし)口で男性6人がわき腹や腰、腕などを切られたり、刺されるなどしたとの事。
1人が全治1カ月の重傷、4人が約1~2週間のけがを負ったが、命に別条はないという。1人は服を切られ、けがはなかったらしい。

県警は博多区諸岡、無職、男性容疑者(26)=いずれも自称=を傷害と銃刀法違反容疑で現行犯逮捕し、無差別に通行人を襲った通り魔事件とみて捜査しているらしい。

県警によると、容疑者は逮捕容疑を認め「人を切りたいと思った」と供述しているらしい。

逮捕容疑は20日午前1時27分ごろ、JR博多駅1階連絡通路で、刃渡り約17センチの包丁1本で、歩いていた福岡市博多区の男性会社員(36)に切りつけ、右腕にけがを負わせたとしているとの事。

県警や目撃者の話によると、容疑者は博多口から約150メートル離れた筑紫口に歩いて移動しながら通行人を襲ったらしい。

最初に博多口の駅前広場付近で、広島県府中町の専門学校生(20)と近くにいた30代会社員が襲われ、専門学校生は右腰を刺されて1カ月の重傷らしい。会社員は服を切られた

続いて、連絡通路の中央部付近で福岡市博多区の会社員が右腕と左腰を切られ2週間のけがを負い、鹿児島市の会社員(36)が右腹と腕を刺され、1週間のけがを負ったらしい。

更に、筑紫口付近で福岡市西区の会社員(37)と福岡県宗像市の会社員(40)が切りつけられるなどし、西区の会社員が左腹と背中、腕に、宗像市の会社員が左上腹部と左腕にそれぞれ1週間のけがを負ったとの事。

筑紫口付近で駆けつけた博多署員が容疑者と対峙し、警棒で包丁をたたき落として取り押さえたらしい。

連絡通路中心部の総合案内所付近に自転車が乗り捨てられており、県警は容疑者がこの自転車に乗って駅に来たとみているとの事。

JR博多駅によると通常、午前1時半ごろに改札口のシャッターを閉め、博多口と筑紫口は1時50分ごろにドアを閉めて施錠するらしい。

こんな事件ですね。
事件の内容だけみると、無差別の通り魔事件に見えるのですが・・・

被害者の怪我は重傷の人もいるけど、いずれも刺されたのは1から2箇所程度ですね。
確実に殺害するつもりなら、一人をめった刺しにする事もできたと思うので、殺意自体はそれほど無かったのかもしれませんね。

死んでもかまわないと言うのはあったかもしれないけど、明確な殺意は微妙な感じです。

動機が「人を切りたいと思った」と言う事でこれをどんな精神状態で話しているのかが気になります。

額面通りに受け取って良いのか?脳やメンタルの問題なのか?それとも自暴自棄なのか?刑務所へ行きたいなんて理由もあるかも?

そのあたりが知りたいですね。続報を待ちましょう。

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コメント

暴行や傷害などの罪に問われた無職男性被告(27)に対し、福岡地裁は3日、懲役6年6月(求刑懲役9年)の判決を言い渡した。
裁判長は「すれ違いざまに突然包丁で腰を突き刺すなど、一歩間違えば被害者の生命に危険を及ぼしかねず、大変危険だった」と批判した。弁護側は被告が当時、服用していた向精神薬などの影響で心神喪失状態だったと主張したが、裁判長は「完全責任能力があった」と退けたとの事。

元々が暴行や傷害での立件なので、殺意は無かったあるいは、証明できないと判断したんですね。

詳しい事はわからずじまいですね。 

投稿: ASKA | 2014/03/03 22:47

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