富士サファリパークゾウ飼育員死亡事故
10月16日午前3時10分ごろ、静岡県裾野市須山の富士サファリパークで、ラオス国籍の男性飼育員(30)がゾウに襲われ、搬送先の病院で死亡が確認される事故が起きている。
県警沼津署では、事故の原因を調べるとともに、業務上過失致死の疑いもあるとみて捜査しているらしい。
同署や同園によると、男性飼育員を襲ったのは18歳のメスのゾウらしい。
14日に子ゾウを出産したばかりで、24時間体制で管理していたとの事。
同日午前3時ごろに男性飼育員と別の飼育員が様子を見に行ったところ、興奮した様子のメスゾウが子ゾウを襲っていたため、止めようとおりの中に入った男性飼育員がゾウに胸などを踏まれたとの事。
死亡した男性飼育員は昨年7月、ラオスから事故を起こしたメスゾウとともに来日したらしい。ラオスでもこのメスゾウを飼育しており、「ゾウの飼育歴は15年のベテラン」(パーク)だったらしい。
パークは昭和55年4月に開園。平成17年10月にも、開園準備のためヒグマ2頭をクマ舎から出そうとしていた職員2人が襲われ、1人が死亡、1人が大けがを負う事故があったらしい。
動物園等での死亡事故と言うのも数年に1度ぐらいの頻度で発生していますね。
トラやクマに襲われて死亡する事故をこのASKAの事件簿でも取り上げています。
機械ならば構造や動作パターンなどから動きを予測する事ができると思いますが、生き物の場合は予測を超えてしまう事があるんでしょうね。
今回の事故でもこの道15年のベテランでも像の動きを予測できなったのかな?
あるいは子ゾウを救う為だったのかもしれません。
生き物相手の仕事は慣れていても注意が必要なんですね。
亡くなった飼育員のご冥福をお祈りいたします。
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