栃木市野中町2歳長女死亡事件
11月8日、栃木県警栃木署は栃木市野中町、無職女性容疑者(29)を殺人の疑いで逮捕する事件が起きている。
発表によると、容疑者は7日午後8時40分頃、自宅居間で、長女(2)の首を両手で絞めて殺した疑い。
容疑者は約15分後、同署に「娘を殺した」と自ら通報したらしい。
駆け付けた署員が倒れていた長女を見つけ、病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認されたらしい。
調べに対し、「殺したのは間違いない」などと話している。育児に悩んでいた可能性があるらしい。別の報道では「精神疾患があり通院している」と供述しているらしい。
夫と長女との3人暮らしで、夫は夜勤の仕事で出掛けた後だったとの事。
さて、こちらの事件はちょっと、微妙ですね。
時々こんな事件が起きるのですが、予測は難しいと思います。
だけど、現実にこんな事件が時々起こっている事は確かなので、事件が起きないようにしたいと思いますよね?
それには夫婦間や家族間で議論しなければならないと思うのだけど、実際、夫婦間でも話題にするのはちょっと避けたい話題だと思います。
でも、リスクを見無かった事にしても、いざ事件が起きてしまった時の現実を受け入れられるのか?と考えると、せめて夫婦間では話し合っておくべき事なのかもしれませんね。
いろんな意味で難しい事件だと思います。
2012/11/9追記
「馬乗りになって首を絞めた」と供述しているという。10月から児童相談所などに子育ての悩みを相談していることが判明。同署は育児ノイローゼだった可能性もあるとみて動機について詳しく調べているらしい。
市などによると、容疑者は10月26日、県南児童相談所に「子育てに悩んでいる」と電話で相談。相談所から連絡を受けた市は今月2日、保健師を自宅に派遣したところ「育児に疲れてやる気が出ない」などと話していたらしい。
児童相談所への入所を希望したが、夫が反対したため、一時保育などを紹介したらしい。
保健師は、事件当日の午後4時ごろにも電話し、8日午前に会う約束をしていたらしい。
同課は「返答もしっかりしていたので事件が起きて驚いている。どう支援していくか検討している矢先だった。残念だ」と話したらしい。
近くの人の話では、容疑者の一家は10月ごろに越してきたという。現場は今も新居が建設中の新興住宅地。周囲には容疑者を知る人は少ないらしい。
・・・なるほど、事情が分かってきましたね。
精神疾患はウツとかノイローゼと言った物なんですね。別の病名を考えてました。
(病名は報道されていないのでまだ不明です。これは私の憶測です。)
でも、本人は変調の自覚はあって、児童相談所にも相談して、自ら入所まで希望していると・・・こう聞くと、容疑者が気の毒になりますね。
精一杯「ダメだ!」って叫んだのに、それを聞き入れられなかったと言う事ですよね。
結局、6日ぐらいでこの事件が起きている。
で通院もしてるんでしょ?
これだけ兆候があって夫がなぜ反対したのか?その理由が知りたいですね。
子供と離れて暮らすのは嫌でしょうし、世間体もあったかもしれないけど、それでも、妻の身を考えて欲しかったと思います。
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コメント
栃木市の自宅で昨年11月、母親が娘(当時2歳)を殺害した事件で、宇都宮地検は4月26日、栃木市、無職、女性容疑者(29)を殺人罪で起訴したとの事。
起訴状などによると、被告は同月7日午後7時50分から8時45分ごろの間、栃木市野中町の自宅1階居間で長女の首を両手で絞めて殺害したとしている。
市などによると、被告は昨年10月26日、県南児童相談所に「子育てに悩んでいる」と電話で相談。相談所から連絡を受けた市が同11月2日、保健師を自宅に派遣したところ「育児に疲れてやる気が出ない」などと話していたらしい。
起訴して医療観察法を使うのかな?
投稿: ASKA | 2013/04/27 13:39