愛知県稲沢市小4男児熱湯風呂転落死亡事故
12月22日、愛知県警稲沢署は稲沢市祖父江町の平屋建て棟割り住宅の風呂場で小学4年の男子児童(10)が今月9日、熱湯を張った浴槽に落ちて全身やけどを負い死亡した、と発表する事故が起きてたいた。
署によると、亡くなったのは愛知県一宮市観音寺1丁目、土木作業員男性(56)の長男で同市立朝日東小学校4年の男児。
親子は9日夕、父親の友人で祖父江町の男性(41)宅を食事のため訪問。
男児はこの男性と一緒に風呂に入ることになり、同日午後6時ごろ、沸かしていたガス風呂の火を止めに一人で浴室に行ったらしい。
その後、浴室から叫び声が聞こえたため、父親らが駆けつけたところ、男児が頭から浴槽に落ちていたという。当時、父親と男性は別の友人を交えて飲食をしていたとの事。
ガス風呂の火は約50分つけたままになっていたらしい。
男児は病院で治療を受けていたが、12月22日午前、全身やけどで亡くなったとの事。
家庭の事故としては風呂場での水死は珍しくないと思いますが熱湯だったと言うのが運が悪かったのでしょうね。
もし、熱湯でなかったら、小4なので水死する事は無かったかもしれません。
入浴するなら熱湯と言う事は無いでしょう。冬なので42度ぐらいかな。
その温度なら、火傷はしなかったかもしれません。
温度管理されていたら?とか、タイマーだったら?と言えばキリが無いのだけど・・・
やはり、エコや省エネの事もあるし、まして子供が居る家庭なら温度制御できるお風呂にしたいですね。
テクノロジーで防げる事故は防げるようにしたいですよね。
亡くなった男児のご冥福をお祈りします。
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コメント
友人の子どもを熱湯の風呂に落として死亡させたとして、愛知県警稲沢署などは2月3日、同県稲沢市祖父江町島本堤外、トラック運転手、男性容疑者(42)を傷害致死容疑で逮捕した。
容疑は、2012年12月9日午後6時ごろ、自宅浴室で、遊びに来ていた友人の会社員、男性(57)=同県一宮市=の長男で小学4年の男児(当時10歳)を90度以上の湯の中に落とし、全身やけどで死亡させたとしている。
容疑を認めているという。
同署によると、容疑者は風呂を沸かした際、男児に「風呂を沸かすスイッチを止めて」と依頼したが、男児が忘れたため、湯は90度以上になっていたという。容疑者は当時、酒に酔った状態だったといい、「冗談半分で浴槽の上で男児を抱きかかえたら、落としてしまった」と話しているとの事。
男児親子は容疑者の家に十数回遊びに行っており、容疑者と男児は仲が良かったとの事。
悲劇と言うのは、突然起きるんですね。
悪意があったわけでもないのに、可愛がっていた知り合いの子供を死なせてしまう。
運の悪い事が幾つも重なってしまった結果だけど・・・どれか一つでも、条件が外れていれば、亡くなる事は無かったんだろうね。
無くなった男児のご冥福をお祈りします。
投稿: ASKA | 2014/02/03 23:45