福岡県北九州市戸畑区知的障害義理の娘遺体遺棄事件
北九州市で、自宅に遺体を埋めたとして59歳の母親と35歳の長女が逮捕される事件が起きている。
遺体は同居していた40歳の義理の娘とみられ、虐待を受けていた疑いもあるらしい。
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、北九州市戸畑区の看護助手・YK容疑者と長女のHM容疑者との事。
警察によりますと、9月の下旬ごろ、自宅の床下に女性の遺体を埋めた疑いが持たれているとの事。
2人とも容疑を認めているらしい。
遺体は、YK容疑者の義理の娘で知的障害を持っていたTさんとみられています。
以前、診察の際に打撲の痕が確認されていて、虐待を受けていた疑いもあるらしい。
近所の人の話では:「(Tさんが)ごめんなさい、すいませんと謝っている声はよく聞こえていた」らしい。
警察は、身元の確認を急ぐとともに死亡した経緯を調べているらしい。
容疑は、9月下旬ごろ、自宅床下に遺体を埋めたとしている。県警によると、YK容疑者は11月1日、「Tさんが9月30日ごろ家出して帰ってこない」と戸畑署に捜索願を出していたらしい。
Tさんが知的障害を抱えていたことなどから、2人に事情を聴いたところ、遺体を床下に埋めたと認めたらしい。
YK容疑者は、Tさんの実父(故人)と再婚しており、HM容疑者の子供2人を含む4人と住んでいたらしい。
2人は養女が行方不明になった後も養女の障害者年金を受け取っていたらしい。
Tさんには精神障害と知的障害があり、2か月で約13万円の障害者年金を受け取っていたが、行方不明になった後も2人が受け取っていたとみられているとの事。
Tさんの実父が生きていた時には仕方がないと思っていたのだろうけど、その父親も亡くなった後はTさんの面倒を見るのがおっくうになってきたのかもしれないね。
とりあえず、事件の詳細はまだ不明です。遺体遺棄を認めているらあしいが、死亡の原因は分かっていません。
ただ、自然死ならば突然死でもない限り死亡する前の段階で医師を呼ぶなり救急車を呼ぶなりするだろうね。
それなのに、家出を装うと言うのも不自然な点です。その上で遺体は人知れず自宅の床下に遺棄ですから、事件性が疑われますね。
父親はこんな未来を予測してYKと再婚した訳ではないだろう、多分、自分の死後も娘の面倒を見てくれると見込んで再婚したんだろうけど・・・
再婚するならそんな事も考えなくてはならないんだろうね。
続報を待ちましょう。
| 固定リンク
コメント
知り合いなんです(-_-;) 海外に住んでいて、久しぶりに日本に帰ったときに父に聞いてびっくり!!もともとは、この亡くなった父親と言うのが、うちの父の友達・・・この娘さんもよく知っていました。確かに障害はありましたが、とても素直な娘さんだったんです。なんで・・・こんな目にととても悲しくなりました。
投稿: ゆみん | 2013/03/03 14:16
知的障害があった義姉の女性(当時40歳)を自宅で虐待の末に死亡させたなどとして、傷害致死や逮捕監禁致傷などの罪に問われた介護士女性被告(36)は6月21日、福岡地裁小倉支部で開かれた裁判員裁判の初公判で、「間違いありません」と起訴事実を認めた。
被告は検察側の被告人質問で、2011年4月頃から暴力を振るい始め、徐々にエスカレートしたという虐待の状況を説明。
口の粘着テープを外せないように指を鉄の棒でたたき、洗剤や消臭スプレーを目に浴びせたとし、「目が見えない方が逃げ出せなくていいと思った」と述べた。
被害者に対し、「目を覚ますように(シャワーで)水を鼻めがけてかけた。途中で浴槽に水がたまり、息をしてないのに気づいた」と、溺死に至った経緯を語った。
予想以上に酷いですね。
この被告だって、被害者と一緒に生活していたのだろうに、そこまで積極的に虐待を行う理由がわかりませんね。
障害のある被害者の世話をしたくないと言う理由以外にストレス発散の意味合いが強かったのかな?
障害者への虐待の確率は一般人よりも高い事がわかっていますから、周囲の人間は注意するべきでしたね。
虐待が疑われる場合は迷わず、通報しましょう。
投稿: ASKA | 2013/06/22 08:20