日本更生保護学会
犯罪者の社会復帰や立ち直り(更生)を学問分野から支える「日本更生保護学会」が設立され、記念大会が12月8日、東京都内で開かれた。更生保護分野を専門的に研究する初めての学会で、法務省などと連携して再犯防止の課題を探るとの事。
大会では学会長に就任した藤本哲也・中央大名誉教授(刑事政策)が講演し、家族や就労先のない人が犯罪を繰り返す傾向が近年一層強まったとして「更生保護の在り方を真剣に検討すべき時期だ」と強調したらしい。
刑務所出所者らを積極的に受け入れるため、福祉関係者や企業、自治体などの取り組みが必要と訴えたとの事。
日本にも更正を研究する学会ができたんですね。
是非活動の成果に期待したいと思います。
ただ・・・優れた学説などが出来たとしても、実際に実現できないと意味が無いのでそのあたりは行政の力が必要なんだろうと思います。
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