性犯罪者認知行動療法
法務省は、性犯罪の受刑者や保護観察対象者に実施している「認知行動療法」を用いた再犯防止処遇プログラムの効果が国内で初めて実証されたと発表したらしい。
受講者組が非受講者組に比べ、再犯率が低かったとの事。
刑務所では06年5月からプログラムを実施。検証は、07~11年に出所した性犯罪受刑者(受講者1198人、非受講者949人)で3年以内で再犯(全犯罪)に至った人の割合を調べたらしい。その結果、受講者は21.9%で非受講者の29.6%より、約8ポイント低かったとの事。
保護観察所も06年9月から保護観察対象者にプログラムを開始した。導入前の非受講者410人と導入後の受講者3838人について、07年9月~11年12月の間に再犯(同)した人の割合を調べた。このうち、保護観察付きの執行猶予判決が確定した人では、受講者が非受講者を13.6ポイント下回ったらしい。
刑務所から仮釈放されて保護観察を受けた人でも、受講者が非受講者に比べ7.4ポイント低かったとの事。
やはり、そうなんですね。
教育が大切と言う事なんですよね。
でも、性犯罪以外にも効果があると思うのですが、そのあたりの情報があれば欲しいですね。
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