広島県呉市上平原町猫惨殺事件
1月8日(火)ネコの切断死骸の発見が相次いでいる呉市で新たに頭部だけのネコの死骸が見つかる事件が起きている。
昨年3月以降、15件目となり、呉署は同一犯の可能性もあるとみて、器物損壊と動物愛護法違反の疑いで調べているらしい。
同署によると、ネコの頭部が見つかったのは同市上平原町の民家の畑らしい。
付近からネコの胴体は見つかっておらず、別の場所で切断され、遺棄されたとみられるとの事。
一連の事件を時系列にすると
10月22日(月) 和庄公園付近で子猫と大人の猫の2匹の死骸が発見
10月25日(木) 市内の公園で子猫の死骸が発見
10月29日(月) 呉市和庄登町と西中央の広場で子猫と大人の猫の2匹の死骸が発見
11月16日(金) 的場の小学校跡地正門前で、頭のない猫の死骸発見
11月18日(日) 広横路の駐車場で別の猫の頭部を発見
12月21日(金) 下山田町の路上で猫の死骸が発見、内臓の一部が無い
12月30日(日) 広横路2丁目の側溝と広多賀谷2丁目の歩道で皮の剥がれた猫の死骸を各1匹ずつ発見(つまり2匹発見)
01月08日(火) 上平原町の畑で切断された猫の頭部を発見
この時系列情報にある11匹の猫の内
頭部切断が3匹(3/11 27%)
皮を剥がれたが2匹(2/11 18%)
子猫が3匹(3/11 27%)
こんな感じですね。これまで月の前半での犯行がありませんでしたから、初めてのパターンとも言えますが、年末年始の全国的な正月休みを挟んでいるのでちょっと事情が違うのかもしれません。
それも、業種によっては連休が取れないような仕事もあるかもしれませんね。
(あるいは、シフト勤務の影響と言うのもあるかも? 3交代製の場合、半月ぐらいで1サイクルになる?)
一方、学生の場合だと12月30日と1月8日は冬休み中ですよね。
しかし、こちらも塾の冬季講習なども考えられるので、冬休み中なのでストレスが無いとも言えないですよね。
いずれにせよ、昨年3月から継続しているわけですから、もう10ヶ月も続いている事を考えると、そろそろ、一つ階段を登らないか心配な所ではありますね。
手口も凄惨になってますし、面白半分と言う域は出そうです。
同じ行動を繰り返しそれが本人の興奮やストレス発散になっているようなら、行動は無意識に強化されて依存的状態になっている可能性がありますね。
そうなると、より強い刺激を求めて犯行がエスカレートする可能性が高いでしょう。
犯人の家族や友人がもし、犯行を知っているなら止めるのは今しか無いと思います。
| 固定リンク
コメント