長野県飯田市毛賀19歳甥ストーカー殺人事件
2月9日(土)午後3時ごろ、長野県飯田市毛賀の住宅でこの家に住む男性(19)が死亡しているのが発見される事件が起きている。
死亡した男性はおばとその子供と3人暮らし。被害者は1階台所で倒れていた。頭に刺されたような傷が複数あり、遺体に掛け布団が掛けられていたらしい。
同日、おばから「元交際相手に子供と一緒に車で連れ回されている」と110番があり、間もなく飯田市内のコンビニエンスストア駐車場で、男から逃げてきたおばと子供を署員が保護された。
おばは顔などに殴られたような痕があったとの事。
手当てを受け、同日午後6時45分ごろ署員とおばが自宅に戻ったところ、被害者が殺されていたとの事。
おばは5日午前4時ごろにも「元交際相手から『自宅に火を付ける』などと脅迫されている」と警察に相談していたらしい。
同署はストーカー規制法に基づき男に電話で警告し、おばの自宅などに署員を張り込ませて警戒に当たったらしい。
しかし、おばは被害者らとともに自宅から避難していたことなどから、約2時間半後に警戒を解除したらしい。
周辺の男性は「(元交際相手の男は)2年間ぐらい一緒に住んでいた。ガラスが割れたりして、しょっちゅうケンカしていたようだ。最近もたまに家に来ていた」と話したらしい。
県警は11日、同県泰阜村の林道で車内から遺体で発見された男性は、被害者の伯母の元交際相手と確認したと発表したとの事。
車内には燃えた練炭があり、県警は自殺とみているらしい。
一方被害者の遺体が見つかった台所近くに折れたバットがあったとの事。
県警飯田署捜査本部によると死因は頭部打撲による頭蓋内(ずがいない)損傷で、バットが凶器とみられるらしい。
県警飯田署捜査本部は13日、被害者の伯母の元交際相手だった30代男を容疑者死亡のまま殺人容疑で書類送検する方針を固めたらしい。
県警によると、この男は10日午前、同市に隣接する同県泰阜(やすおか)村の林道に止めた車内で遺体で見つかった。死因は一酸化炭素中毒だったらしい。車内にあった男の携帯電話に、被害者を木製バットで殴って殺害したことをほのめかす内容の未送信メールが残されていたらしい。他に、凶器とみられる小型ナイフも発見されたとの事。
またしても、ストーカー事件ですね。
過去にも数々のストーカー事件がありました。
仲裁に入った上司を殺害した事件や同居していた家族やその場に居合わせた友人、知人も巻き添えで殺される事件もありました。
ストーカー事件では当事者同士だけでなく、周囲の人間も危険だと言う認識を持った方が良いでしょうね。
しかし、この事件でも、容疑者は甥と面識だってあったでしょう、殺害後には遺体に布団を掛けたりもしてます。
それなのに、ナイフやバットで殺害してしまうなんて・・・
そんな事をしたらその後、どうなるか?
当然、伯母とよりを戻す事なんてできないと言う事は気づくだろうと思うのです。
そう考えると、やはりストーカーは何かメンタルか脳に問題があって感情を制御できないような状態になっているかな?と思えますね。
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コメント
既に好意と言うより執着なんだと思います。
自分の支配下に置ける都合の良い存在を取り戻したいとか。
こんなにアプローチしてるのに振り向いてくれないなんて「おかしい」とか。
思い通りにならないと、それを逆恨みに変え、暴力に訴える。
…どこか未成熟な部分がありそうです。
投稿: つれづれ | 2013/02/15 06:50