横浜野良猫撲滅会事件
動物保護に取り組むNPO法人「横浜アニマルファミリー」に切断された子猫の足と尾が送りつけられる事件が起きている。
通報を受けた旭署が動物愛護法違反容疑で調べているとの事。
同法人によると、今月8日に郵便が届き、封筒内に子猫の足と尾が1個ずつ入ったファスナー付きフリーザーバッグと手紙1枚が入っていたらしい。
手紙は、飼い主がいない猫に不妊手術を施し元の場所に戻す同法人の活動について「野良猫の総数を増やしているようにしか見えない」と指摘しているらしい。
いったん捕獲した猫は放さずに、室内で飼育する人に譲るか殺処分するよう求めているらしい。
文面や宛名などはワープロで記され、封筒裏面に「横浜野良猫撲滅会」と記されていた以外、差出人に関する情報はなかったとの事。
こんな事件ですね。
一見すると野良猫に不満のある人の犯行にも見えるわけですが・・・
少し気になる点がありますね。
1)文章のみでの苦情ならば事件にならなかったのに、動物の体の一部を添える事で事件にしてしまっている。(騒ぎを大きくしたいように見えます)
2)野良猫が迷惑で駆除するだけなら、尾や足を切断する必要はない。
(虐待を楽しんでいるように見えてしまう)
どうなんだろう?悪い方向に進まなければ良いのですが・・・・
横浜の方とこのNPO法人の方はしばらく注意が必要ですね。
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コメント
初めまして。
この事件、送り主が特定できたとしても、有罪になるどころか立件にすら至らない可能性がある。そういう指摘もあります。
>手紙は、飼い主がいない猫に不妊手術を施し元の場所に戻す同法人の活動について「野良猫の総数を増やしているようにしか見えない」と指摘しているらしい。
>いったん捕獲した猫は放さずに、室内で飼育する人に譲るか殺処分するよう求めているらしい。
手紙に書かれているのはそれだけで、期限を決めて先方の活動の中止を強く迫ったり、従わなければ「野良猫を殺し続ける」という類の文言は一切書かれてません。
つまり、現段階では「脅迫」にはなりえないという事です。
切断された猫の足や尻尾にしても、切断して送った事を認めても、「のたれ死にしてた猫から切り取った」と言い張られればそれまでです。少なくとも猫を殺して切断した事を立証出来なければ、送検すら出来ません(切断されたのが猫が生きているうちだったらいいのですが、死体を切断したのならアウトです)。
この事件を取り上げてる人は「送り主が猫を殺して切断した」事を前提で書いてる人が多いですが、現時点ではそれが立証できてないので、もう少し冷静さがほしいです。
投稿: 菜梨 | 2013/03/22 11:35
菜梨さん、こんにちは
そうですね、私もこの事件は純粋な動物虐待事件としては違和感がある事件だと思っています。
この送り主の目的は本当に「動物虐待」なのかな?と言う所なのですが・・・
起訴されないように文面などは考えた上で送付しているのでしょうが、この行動自体が動物虐待からは離れた物のように思います。
中には虐待行為を自慢したい人なども居て、動画投稿したりネット公開したりする人もいるのですが、今回の行動はその種の行動とも違いますよね。
なので、私はこの送り主の目的はもっと別にあるのではないか?と思っています。
送付から2週間でまだ次の行動を起こしていません。
次の行動によって事件の方向性が見えてくるのかな?と思っています。
投稿: ASKA | 2013/03/22 12:09