福井県鯖江市吉江町6ヶ月長女死亡事件
3月3日、生後間もない長女を激しく揺さぶって、死亡させたとして越前署と福井県警捜査1課、少年課の合同捜査班は傷害致死の疑いで鯖江市吉江町、会社員男性容疑者(26)を逮捕する事件が起きている。
動機や日常的な虐待がなかったかなどを調べているらしい。
逮捕容疑は昨年6月23日夜、越前市内の自宅アパートで長女(当時生後6カ月)を激しく揺さぶるなどの暴行を加えて、急性硬膜下血腫などの重傷を負わせ、同12月20日、脳壊死(えし)による呼吸、循環障害で死亡させた疑いらしい。
捜査1課は「裁判員裁判の対象であり、認否は言えない」としているとの事。
同課によると犯行当時、容疑者は妻(26)と長女の3人で生活していたらしい。
現在は離婚し鯖江市で暮らしているとの事。
暴行当日の昨年6月23日夜、妻から「娘がぐったりして呼吸していない」と119番通報したらしい。長女は福井市内の病院に運ばれたが意識不明だったとの事。
目立った外傷はないが、脳内に出血があることから、不審に思った病院が同6月25日、頭部を強く揺さぶられることが原因で脳が傷つく「乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)」の疑いがあるとして県警に通報したとの事。
長女は意識が戻らないまま同11月下旬に退院したが、同12月19日に容体が急変し再び入院。翌20日未明に死亡したらしい。
捜査班は司法解剖や専門の医師の診断から、強く揺さぶられるなど頭部に強い傷害が与えられたことが起因したと判断、逮捕に踏み切ったらしい。
こんな事件ですが、難しい事件ですね。報道を見る限り状況証拠だけですよね。
強く揺さぶられるなど頭部に強い傷害が与えられたことが起因したと判断は良いけど容疑者の犯行を立証できるのかな?
「犯行可能なのは容疑者だけだった」と言うのは弱いと思うけど・・・
続報を待ちましょう。
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コメント
生後6カ月の長女を揺さぶって死なせたとして傷害致死罪に問われた父親の無職、男性被告(27)=福井県鯖江市吉江町=の裁判員裁判で、福井地裁は18日、懲役4年(求刑・懲役8年)の判決を言い渡した。裁判長は「乳児に強い力を加えることが危険だと認識していた。逮捕まで暴行を隠した」と指摘した。
一方で裁判長は、被告は長女が自分に懐かないことを自分の母親に相談しており、行為が突発的であることから「継続的に暴行を加えた虐待と非難することはできない」と述べた。
判決によると、昨年6月23日夜、当時住んでいた同県越前市の自宅で、長女をあやした際に激しく泣いたことにいら立ち、強く揺さぶって急性硬膜下血腫などの傷害を負わせた。長女は同年12月20日に脳壊死(えし)による呼吸障害などで死亡した。
生後6ヶ月で懐くとかって分らないと思うけどな・・・
前から悩んでいたみたいなので、たまたまた爆発してしまったのかな?
投稿: ASKA | 2013/11/18 23:49