元裁判員が遺体画像でストレス障害(それ、分かる気がする)
強盗殺人罪などに問われた被告に死刑を言い渡した今年3月の福島地裁郡山支部の裁判員裁判で、裁判員を務めた福島県の60代女性が、証拠調べで見た遺体のカラー画像などが原因で不眠症や食欲不振に陥り、「急性ストレス障害(ASD)」と診断されたらしい。
女性側は国に制度の見直しを求めるため、慰謝料など計160万円を求める国家賠償訴訟を仙台地裁に起こす構えとの事。
私もASKAの事件簿で事件を扱っているので、知識として、遺体がどんな状態になるのか?と言うのは知っておきたいと思っています。
文章やイラストでは理解しているつもりでしたが、実際に写真を見ると、それはもう、別世界と言うか、ものすごいインパクトですね。
白黒で3枚ぐらい見てもう無理と思いました。それから1ヶ月ぐらい映像が頭から離れませんでしたね。眠れないなどの症状はでませんでしたが、もう見たくないと思いました。
ホントに警察官や監察医、検視官って大変な仕事だなと思います。
なので、この女性がそのような状態になってしまうのも分かる気がしますね。
人間、訓練すれば慣れるかもしれないけど、裁判員に訓練する時間も無いでしょうし、裁判員自身がそんな事は望まないと思いますね。それに、向き不向きもあるでしょうし。
なので、この点は裁判員裁判では十分考慮される必要があると思います。
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コメント
私も希に救護義務違反(マスコミ用語での轢き逃げ)の死体写真を見ることがありますが、正直見たくないですね。首無しの死体とか…
裁判員裁判では記事の事例は予め想定されていて、イラストを使用する決まりの筈ですが。
投稿: joker | 2013/04/20 20:05
見たくないのは誰もが感じること、慣れもあるかも。
体育系や教養の大学なら死体解剖は必須科目
頭で理解して別枠に切り替えたらさほどのストレスとは思えない、チャンネル切り替えが容易でない方は事前に閲覧拒否されたらいいと思います。
昔は写真週刊紙に悲惨な遺体写真頻繁に載ってました、中でも衝撃的だったのは日航機墜落の現場写真、何週か特集記事で搭乗者の姿露にされてましたから…いまでは考えられませんが。
投稿: トンテキスタイル | 2014/07/06 06:36