« 広島県呉市猫惨殺事件26匹目(推定26匹目) | トップページ | 広島県三原市南方娘息子刺殺事件 »

2013/05/11

アメリカ オハイオ州クリーブランド市シーモアアベニュー女性3人監禁事件

5月6日、アメリカオハイオ州で女性3人が10年の長きにわたり監禁されていた事件が発覚した。被害者女性3人は無事に救出された。
逮捕されたのはAC男性容疑者(52歳)、他2人の兄弟については明白な証拠が無いとして訴追されなかった。

事件の発覚は5月6日、男性容疑者が油断したのか、扉に南京錠をかけるのを忘れたまま食事へ出かけた。

2003年に誘拐され、翌日17歳の誕生日を迎えようとしていた女性Aさんはこの隙に部屋の外に出て助けを呼ぶ事に成功した。

一緒に監禁されていた6歳の娘と2人の女性のために、Aさんは危険を冒すことを決意した。重い扉を引くと、さらに外には金網製の網戸があり、鍵がかかっていた。Aさんは助けを求めて叫んだ。

絶叫を聞きつけた近所の男性が駆け付け、娘のJちゃんと一緒に助け出された段階で、Aさんは警察に通報したとの事。

現場へ急行した警官たちは扉を破り、家を捜索。2階へ続く階段を上りきろうとしたとき、02年に20歳で誘拐されたMさんを発見。

続けて04年に14歳で誘拐されたGさんも発見された。

警察発表によれば、Mさんは12年近い監禁生活の間に「少なくとも5回」妊娠したらしい。
容疑者は「流産させようとして、2週間以上にわたってMさんに絶食させた挙句、Mさんの腹部を流産するまで何度も殴った」との事。

またAさんがJちゃんを出産した際にはビニール製の子供用プールを家の中に持ち込み、出産時の排出物などが散らからないようにと、強制的にプールの中で出産させた。その際、Mさんには出産を手伝うよう命じ、子供がもしも死んだら、Mさんを殺すと脅したとの事。

この恐怖の2006年12月25日、生まれたばかりのJちゃんの呼吸が止まり、Mさんは必死で人工呼吸したとの事。

Aさんへの事情聴取によると、容疑者は家を離れる際にたびたびJちゃんを連れて出ることがあったが、MさんやGさんの実名をJちゃんが分からないようにしていたらしい。

女性たちによれば、監禁初期の数年間は地下室で鎖につながれていたが、その後は鍵がかかった家の中で、鎖をつけずに上の階で暮らすことを許されていたとの事。

こんな事件ですね。
日本でも小学4年生を9年間監禁した、新潟少女監禁事件がありましたし、世界的にも長期間、女性を監禁する事件は結構ありますね。
短期間だと、有名なのでは監禁王子事件もありましたね。

ただ、難しいのは、誘拐され監禁されてしまうと、救出、あるいは脱出するチャンスがかなり少なくなってしまうと言う事ですよね。

このオハイオ州の事件でも偶然、容疑者が鍵を掛け忘れたおかげで発覚しました。新潟少女監禁事件でも暴行された同居する母親が保健所に相談した結果、自宅を訪問した所員が少女を発見したんですよね。

そういう意味では、誘拐されないようにする部分で防ぐしかないと思うけど、それも難しいですよね。
なにしろ、いつ誰が誘拐されるのか分かりません。それに、対象は女性だけとは限りませんし・・・

女性、子供はできるだけ1人にならないと言うのができる範囲で最善の対策なのかもしれないですね。

監禁されてしまうと、監禁された本人が助けを呼ばないと、外部の人間にはそれが監禁されている人間なのか?判断できないですよね。
かといって、容疑者が居る場所で助けを呼ぶのも難しいと思います。
綾瀬の女子高生コンクリ事件ではその家の人間が被害者を見ているのに、事件には気付かなかったらしいですから。

防ぐと言う意味ではものすごく難しい事件だと思います。

とにかく、被害者の女性は救出されてよかったですね。

|

« 広島県呉市猫惨殺事件26匹目(推定26匹目) | トップページ | 広島県三原市南方娘息子刺殺事件 »

コメント

ASKAさん
いやあ、速報にびっくりしましたね。でも本当に救出されてよかったです。連日報道されていますが地域住民はすごいショックを受けているようですね。
もう一人の女性Gさんは容疑者の娘の親友。ですから親友のお父さんが”送っていってあげるよ”と言って車に招きいれたことになります。
で、この容疑者その後もその家族を助けるふりして捜索のビラ配ったりしていたそうで、それがまた怒りを買っているというところです。

犯人は女性3人の一番大事な時期を奪ってしまったけど、容疑者の家族も気になります。特にGさんの親友である容疑者の娘はテレビに出演し泣きながら親友に謝ってました。長女はお父さんとは縁を切るそうです。一緒に逮捕され後で無関係として釈放された容疑者の兄と弟は未だに関係したように思われ、”家に火をつけてやる”とか”殺してやる”といった脅迫を受けているそうです。
被害者だけでなく加害者家族の人生も狂わせてしまった容疑者には、死刑が求刑されると予想されています(オハイオ州には死刑制度があり、無理矢理堕胎させると殺人罪として起訴できるため)

今回の事件は以前から近所の人から数回”叫び声がする”とか”裸の女性が隣の家の庭にいる”とか警察に通報があったらしいのですが、警察は”ノックしたけど誰も出なかったから帰った”そうで、警察の怠慢なども地域住民からは指摘されているようです。

投稿: HKN5 | 2013/05/17 15:55

誘拐などの罪に問われた男性被告が8月1日、仮釈放なしの終身刑と1000年の禁錮刑を言い渡された。

裁判官は被告に対し、「あなたは社会復帰するに値しない」と言い渡したとの事。

同被告は死刑を免れることと引き換えに、誘拐など937件の起訴事実を認めていた。

弁護側は公判の中で、被告に精神疾患があったと主張。同被告自身は、被害者の女性たちが自分との性的関係を望んだと言い放ち、自分たちは「幸せな家庭」を築いていたと主張していた。被告は1日にも「私は怪物ではない。病気だっただけだ」と語った。

法廷で涙を流しながら証言を読み上げた被害者の1人、Mさんは、被告に向かって「私は地獄の中で11年過ごした。あなたの地獄は始まったばかり」と発言。「私は生きていく。あなたは毎日少しずつ死んでいけばいい」との言葉を突きつけたとの事。

アメリカらしい判決ですね。
日本だったら、無期懲役にもならないでしょう。
日本の新潟少女監禁事件では9年間監禁して懲役14年です。この時も、監禁致傷罪の最高刑が懲役10年でしたが、他の罪も合算してやっと懲役14年にした経緯があります。

この事件では妊娠した子供を殴って流産させているけど、日本の法律では流産させても、胎児に対して殺人罪にならないから、やはり、無期懲役は無理かな。
不同意堕胎罪(刑法第215条)は最高刑が懲役7年です。

話をアメリカに戻すと、司法取引で死刑を回避する代わりに罪を認めたとの事ですね。
アメリカだと州によって死刑制度が違うけど、この州では死刑制度があったのでしょう。

逆に言うと、司法取引で罪を認めなければ「死刑」もあったと言う事なんですね。

結局、被告人は死刑と終身刑のどちらが良いか、自分で選べと言われて、終身刑を選んだと言う事なんですね。

若い女性3人を監禁し11年間自由を奪った犯人が、今度は一生自由を奪われると言うのも皮肉です。

日本人からすると、この事件で「死刑」は無いと思いますが、被害者感情からすると終身刑は当然な所なんでしょうね。

国によって刑罰の考え方が違う所は注意しておいた方がよさそうですね。

「麻薬の運び屋」は終身刑、製造は死刑と言う国もあるようです。

ちょっとした小遣い稼ぎのつもりが終身刑では割りに合いません。

とにかく、犯罪には関わらないのが一番です。

投稿: ASKA | 2013/08/02 18:43

今まで何回か投稿させて戴きましたが、どの事件でのコメントもASKAさんから全然反応(返事?)がないので私のコメントは多分面白くないんだと思います。なんか虚しいのでこれで止めます。さようなら。

投稿: HKN5 | 2013/08/03 16:35

HKN5さん、こんにちは
ごめんなさい、確かに、一度も返信してませんでした。
私の場合、返信する事の方が少ないので、あまり気にしないでください。気が向いたらまた、コメントお願いします。

投稿: ASKA | 2013/08/03 17:01

別にいいです。私のコメントは面白くないのでしょうから。
一つ訂正したいのは被告が終身刑を選んだのではなく、死刑を求刑するには被害者の膨大な証言、証拠が必要となるので、特に子供がこの監禁の過程で生まれているAさんは、”私が証言することで子供に真実を知られたくない”と言って辞退したのです。Gさんについてはわかりませんが、彼女も代理人を立てた。死刑を求刑するには裁判はかなり長引くだろうし、そこで証言しなければならない被害者の事を考えてこうなったのです。

ちなみに、オハイオ州クリーブランドでは他の失踪事件も起きていて、その失踪者の家族がこの事件で失踪者が見つからなくてがっかりしたそうですが、なんでそんなに治安が悪いのか他州に住んでいる私にはちょっと分かりません。

ASKAさん、私はこのブログ見つけて嬉しかったです。殆どの人が真剣に討論するようなブログはあまりないですからね。でも、こちらからのコメントが役に立てないなら仕方ありません。ということでこれを最後にします。

投稿: HKN5 | 2013/08/03 17:44

HKN5さん、最後に情報ありがとうございます。

長期の裁判でのセカンドレイプ、サードレイプを考えた結果なんですね。子供の事もありますし、正しい判断だと思います。

それでも、被告が生きて刑務所から出る事は無いわけですから、早く事件を忘れて日常生活に戻れると良いですね。

投稿: ASKA | 2013/08/09 20:23

禁錮1000年の判決を受けた受刑者(53)が、収容先の独房で首をつって自殺したとの事。

検視官が4日明らかにしたところによると、同受刑者はベッドのシーツを使って首をつっていた。
同受刑者は他の受刑者と隔離されており、30分に1回のペースで刑務官が見回りに来ていたという。
オハイオ州の刑務所での自殺は、今年に入って今回で7件目。

独房なので他殺と言う線は無さそうですね。
最後は自殺でしたか・・・反省と後悔の結果なのだろうか?
それとも、「どうせ一生刑務所なら、死んだ方がまし」と言う事なのかな?

投稿: ASKA | 2013/09/05 11:47

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 広島県呉市猫惨殺事件26匹目(推定26匹目) | トップページ | 広島県三原市南方娘息子刺殺事件 »