6月6日、県警捜査本部は境町山崎、アルバイト店員、男性容疑者(24)を殺人容疑で逮捕した。
容疑者は、同町内のレンタルビデオ店ので働く被害者の妻(37)の同僚だった。
「交際するためには、被害者が邪魔だと思った。私が刺したのは旦那さんです」と、容疑を認めているとの事。
逮捕容疑は5月27日午前2時15分ごろ、被害者宅に侵入し、就寝中の被害者の胸などを刃物で刺して殺害したとされる。
容疑者の自宅近くで、供述通り凶器とみられる果物ナイフのような刃物が発見され、事件時に使用したとみられる車からは血痕が見つかったとの事。
被害者の妻が「ストーカーのような行為を受けていたらしい。
買い物に行くと容疑者がいた」などと証言したことから浮上。容疑者は電子メールで交際を要求したが、妻は「夫がいる。交際できない」などと何度も断ったらしい。
警察にはストーカー被害相談をしていなかった。容疑者は、被害者とは面識がなかったとみられる。
容疑者が凶器のナイフについて、「自宅から持って行った」と話した上で、「午前1時過ぎにアルバイトを終えて被害者の家に行った」などと話しているとの事。
容疑者は、現場からバンタイプの自家用車で逃走したとみられているが、その後の調べで、容疑者が事件後の6月4日、この車を中古車販売店で売却し、新しい車に買い替えていたとの事。
中古車販売店の店員は「(容疑者に)『被害者の奥さんと職場が一緒なんですよね?』と話をしたら、『そうなんですよね。お巡りさんと取材の方とかが来ていました。(犯人は)誰なんでしょうね? 誰なんでしょうね?』と話していたらしい。
押収された車からは、被害者のものとみられる血痕が見つかったとの事。
捜査関係者によると、容疑者は事件前日の5月26日夕方から深夜まで勤務。27日午前1時過ぎに勤務先を出たが、メールを送ったのの前後の時間だったとの事。
その後、車で約3キロ離れた被害者宅へ向かい、同2時15分頃、寝室で寝ていた被害者を刺殺したとみられる。
事件から2、3日後、被害者の妻が警察に対し「犯人かもしれない男がいる」と話したことが逮捕のきっかけだったらしい。
容疑者による妻へのストーカーまがいの行為を把握した警察は、容疑者の周辺を慎重に調べたうえで、5日から事情を聴き始めた。容疑者は当初は否認していましたが、6日、容疑者の車の中から発見された血痕などについて質問を始めたところ、「私が殺した」と犯行を自供したとの事。
容疑者と被害者の妻は、6年前からアルバイト先の同僚だった、勤務時間は、妻が日中で、容疑者が夜勤だったため、会うことは少なかったらしい。ただ、去年あたりから容疑者が好意を持ち始め、妻に会うために早めに出勤したり、メールやつきまといのような行為が始まりましたが、容疑者は「交際には至らなかった」と供述しているとの事。
交際を断っていた妻も警察に相談するほど深刻に捉えてはいなかったようで、容疑者の妻への好意には職場の同僚も気づいていなかったらしい。
こんな所かな。
ポイントを整理しよう。
1)逮捕されたのは殺害された男性の妻(37)の職場の同僚男性(24)だった。
2)容疑者は被害者の妻に交際を申し込んだが、妻は夫がいるから交際できないと何度も断った。
3)容疑者は被害者の妻に対してストーカーまがいの行為を行っていた。
4)凶器は容疑者の供述した場所から発見された。自宅から持ち出したらしい。
5)犯行時に使用した車を事件後に売却していたが、その車から被害者の物と思われる血痕が発見された。
6)事件当日1時過ぎに仕事を終えて被害者の妻にメール、その後車で被害者宅に向かう。
7)動機は被害者の妻と交際する為に、被害者が邪魔だったから。
容疑は濃厚ですね。
発見された刃物が犯行に使われた凶器だと断定され、車から発見された血痕が被害者の物と断定されれば、物証は十分だし、容疑を認める自白証言もある。
人が人を好きになる事はもう本能みたいな物なので、頭でこの人はダメと思っても、なかなか気持ちを打ち消す事は難しいとは思いますが・・・
だからと言って、その障害になる夫を殺害すれば、交際する事ができると考えるのは間違いですね。
確かに、妻は交際を断るのに「夫がいるから交際できない」と言う言い回しで断っているようですが・・・
(この点は精神鑑定があれば何か問題が指摘されるかもしれませんね)
この妻の回答は常識的でもっともな回答です。
夫婦関係や家族関係を壊してまで容疑者と交際する理由は、妻には無いでしょう。
もし、夫が居なかったとしても、子供がいますから、子供の将来を考えても24歳アルバイトの容疑者との交際と言うのは考えにくいでしょうね。
報道では「ストーカーまがいの行為」があったと言う事ですが、思考パターンはストーカーその物じゃないかな?
結局、どんな手段を使っても「好きな人」をそばに起きたかったと言う事でしょ?
それから、計画性についてですが
刃物を持って仕事に行き、仕事を終えてから被害者宅に向かい、寝室に侵入して、犯行、妻に気づかれそうになって、慌てて逃亡してます。
どうやら、焦って玄関の靴を履かずに手に持って走って逃走したんでしょうね。
一見すると計画的に見えるけど・・・私としては、リスクが高すぎると思うんですよね。
最大の疑問は犯行場所です。妻が寝ている寝室で、夫を殺害すると言うのが理解できません。
もし、夫が気づいたら確実に騒ぎとなり、妻も目を覚ますでしょ?
その時、顔を見られれば、一発で身元確定ですからね。
その場合、口封じに妻を殺害する事もできない。なにしろ、その妻と交際する為に夫を殺そうとしているわけですからね。
だから、もし、運よく夫を殺害する事ができても、妻に目撃されれば、夫を殺害した意味がなくなります。
「目撃した妻が黙っていてくれる」とは容疑者は思っていないでしょう。
なにしろ、目を覚ましそうになった妻に気づいて、一目散に逃げ出していますからね。
このあたりを考えると、ホントに計画的な犯行なのか?もし、計画的な犯行だとしても、かなり支離滅裂な計画だったのではないか?と思います。
容疑者の思考がかなり硬直していて、猪突猛進と言う印象ですね。
ただ、責任能力は有りなんだろうと思います。
続報を待ちましょう。
参考リンク
茨城県境町塚崎就寝中男性殺人事件
茨城県境町塚崎就寝中男性殺人事件その3(一審判決16年)
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