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2013/07/01

東京都練馬区大泉町区立大泉第一小学校児童3人殺人未遂事件

6月28日(金)午後1時40分ごろ、東京都練馬区大泉町の区立大泉第一小学校で、「ナイフを持った男に男児が切りつけられた」と110番通報する事件が起きている。

同小の男子児童3人が首などを切りつけられけがをした。
3人のうち6歳の2人は首にけが。もう1人は7歳で右肘を切られて重傷とみられる。いずれも命に別条はないという。

男は事件後、乗用車で逃走したが、約50分後、埼玉県警東入間署員が現場から約11キロ離れた同県三芳町で逃走車と同じナンバーの車を発見。車内に果物ナイフ2本(いずれも刃渡り約9センチ)があったことなどから運転していた男を銃刀法違反容疑で現行犯逮捕した

逮捕されたのは練馬区大泉町に住む職業不詳の男(47)。
男は調べに対し「ナイフを2本持っていました。悪いことには使っていません」と供述。男児への切りつけについては「知らない」と話しているとの事。

捜査1課によると、男は精神科に通院歴があり、責任能力の有無を慎重に調べる方針。
捜査員とのやり取りでも一部コミュニケーションが取りにくい部分があるとの事。

事件当時、児童らは十数人で集団下校中で、校門近くの横断歩道で信号待ちをしていたとの事。
目撃者らによると切りつけた男は約2時間前から車を止めていたとみられ、信号が青に変わるとナイフを振り回しながら襲撃。その直後、近くにいた交通安全指導員の男性(71)が男に立ち向かい、児童らを守ったとの事。

男は青色の乗用車に乗り込んで逃走したが、目撃した女性が車で追跡。車の車種とナンバーを確認して帰宅後に警視庁に伝えた。ナンバーなどをもとに緊急手配をかけたとの事。

警視庁捜査1課は29日、逃走に使われたとみられる車にナイフを所持していたとして銃刀法違反容疑で逮捕された同区に住む無職の男(47)を殺人未遂容疑で再逮捕した。捜査1課によると、男は黙秘しているとの事。

警視庁捜査1課は6月30日午前、男を送検したとの事。
男は事件の数時間前、同居している母親に「旅行に行く」と言い残して家を出ており、同課は男が事件を起こした後、長期間逃走するための準備をしていた可能性もあるとみているとの事。

男は以前、都内で別の傷害事件を起こして措置入院させられたといい、同課は責任能力の有無を慎重に確認している。
同課によると、逃走に使われた青色の乗用車からは、事件の際に身に着けていたとみられる黒い上着と革手袋のほか、下着などの着替えや精神疾患の錠剤などが入ったボストンバッグが見つかったとの事。助手席付近にズボンが脱ぎ捨ててあり、事件後に車内で着替えた可能性があるととの事。

こんな所ですね。
通り魔事件も珍しくは無いのですが、子供を狙ったあたりの理由が知りたいですね。
着替えなどを用意して、家族には旅行と言って家を出る。これはしばらく家に帰らないけど心配しないで良いと言う意味だったのだと思います。

着替えを持ち、薬を持っている。着替えはともかく、薬は治療が必要だから持っていたのでしょうから、自暴自棄になって、この後、どうなってもかまわないと言う事でないないでしょうね。

そして、刃物を用意して2時間待ち伏せ。小学校内に侵入した場合、教師など大人がいて犯行が難しいと言う判断があったのかもしれません。

子供だけで下校する時間まで待ち伏せした。と言う事かな?

犯行後も車で逃走、用意していた衣類に着替えた可能性もあり。

そして、逮捕後は黙秘している。

これだけ見ると、計画的な犯行のように見えますが・・・
責任能力の有無はこれから精神鑑定の結果を待つ事になりそうです。

この手の事件はやはり、難しいと思うのですが・・・
責任能力無しの場合だと、周囲の人間が容疑者の変化に気付かなかったのか?
犯行を事前に予知できなかったのか?と言うあたりがポイントになると思います。
薬は持っていたようですが、通院などしていたのか?と言うのもありますね。

責任能力有りの場合だと、相当悪質な事件になりますね。
責任能力無しを装う為に薬も用意した。そして、犯行を行う。逮捕される事も想定済み。

続報を待ちましょう。

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コメント

子供の親にとっては、責任能力のあるなしに関わらず、とても辛く不安な思いにかられていると思います。
責任能力がなかったところで怪我や心の傷が癒えるわけではないので…せつないところです。

お子様の命に別状がなかったのは、幸いでしたが、傷はずっと残ります。
地域で協力して、安心して通える環境を整えてあげたいですね。
ごく一部の犯罪者のためにみんなが振り回されるのもせつないですが、避けて通れない時代、国になってしまっていて、残念です。
被害者のお子様の一日も早い回復をお祈りします。

投稿: りさりん | 2013/07/02 23:32

東京地検は、殺人未遂容疑で逮捕後、鑑定留置していた近くに住む無職の男(47)を勾留期限の17日に不起訴とする方針を固めた。

精神鑑定で「心神喪失状態」と診断され、刑事責任を問うのは困難と判断したとみられる。地検は、男を医療施設に入院させるかどうかを決めるため、医療観察法に基づく審判を東京地裁に申し立てる方針。

責任能力無しと言う事で不起訴のようです。

次の問題はどうやってこの事件を防ぐのか?ですね。
多分、受身でこの事件を防ぐ事はできないでしょうね。
例えば、学校の周囲だけ警備員を配置して防いだとしても、その警備範囲の外は無防備と言う事になり、では児童1人に1人の警備員を着けるなんて事は実際には無理でしょう。

なので、犯人の側からアプローチするしかないと思うんですよね。
でも、実際にどうするか?が問題で、外見上で、異常な状態なのかを判断する事ができませんからね。

投稿: ASKA | 2013/09/14 23:38

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