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2013/08/30

三重県朝日町埋縄少女殺人事件その2(続報)

まずは続報です。
1)遺体の指紋を調べた結果、発見された遺体は行方不明の中3女子と確認された。

2)25日午後10時55分ごろ、被害者と同じ中学に通う同級生の女の子から、携帯電話の「LINE」で、「わたし、今からカラオケに行くんやわ」とメッセージが送られ、それに対し、被害者は、「カラオケ行くのいいね」と返答したとの事。

3)司法解剖の結果、死亡推定時刻は25日深夜で、死因は窒息死だった。

4)首を絞めた痕は見つかっていない。(あったと言う報道もある)

5)現場周辺から見つかった被害者のものとみられる財布には、現金は入っていなかった。
現場の空き地周辺からは、被害者が身に着けていたとみられるタンクトップや、スカートにサンダル、さらに、かばんや携帯電話、財布が見つかったとの事。

6)被害者が最後に確認されたスーパーから、およそ800メートルほど離れた空き地の中で、遺体が発見された。
被害者の遺体が見つかった空き地は、駅から自宅に向かう途中にあった。

7)遺体が見つかったのは住宅街の外れにある空き地で、茂みがあるため、近くの県道から見えない。その後の調べで、遺体の肩や背中に現場の草がこすれたような痕跡のあった。
また、現場に引きずられたような跡がないことから、警察は、被害者がこの現場で殺害された可能性もあるとみている。争ったような形跡はみられないという報道も有る。
遺体発見現場は夜、殆ど人通りは無いとの事。

こんな所ですね。
時系列を更新すると
25日夜   :友人の女子中学生と2人で四日市市内に花火を見に行った。
22時30分頃:同県朝日町のJR朝日駅で下車。近くのスーパーで友人と別れた。

そのころ、女子生徒の姉がメールをすると「帰るよ」と返信があった。
22時55分頃 :友人がLINEでメール、被害者が返信していた。
23時17分頃 :姉が電話をした時には出なかったという。
深夜     :死亡推定時刻は25日深夜

27日     :四日市北署に父親から捜索願が出され、署で周辺を捜索していた。
29日
14時30分頃 :朝日町埋縄の空き地で遺体を発見

事件に巻き込まれたのは23時前後の20分間ぐらいなのかな?

遺留品:被害者の持ち物は全て遺体発見現場で発見された。
タンクトップや、スカートにサンダル、さらに、かばんや携帯電話、財布。財布には現金が無かった

死因:窒息死。首を絞めた痕については、報道によって異なる。痕があるとの報道もあるし、無いとの報道もある。

死亡推定時刻:25日の深夜
失踪から遺体発見まで4日経過しているので、体温では推定できないでしょうから、胃の内容物からの推定かな、幸い一緒に花火を見に行った友人が被害者が何時に何を食べたか記憶しているでしょう。

だいぶ情報が出てきましたね。
とりあえず、事件の流れとしては

花火大会から自宅への帰り道の途中、遺体遺棄現場付近で23時頃、事件に巻き込まれる。
遺体は下着姿である事から犯人に服を脱がされたか?あるいは脱ぐように脅されて服を脱いだ。

この段階でなぜか?犯人は被害者を窒息死させて殺害する。
持ち物は全て現場に放置し、遺体も放置、財布から現金だけを抜き取り、逃亡する。

とこんな感じですね。

動機はなんでしょうね?
財布の中の現金が無い事から「強盗」目的とも思えますが・・・中学生が持ち歩く現金ですから、そんなに沢山の現金があるとは思えないです。現金を盗んだのは偽装かもしれないですね。

強盗でなければ、状況から考えて、性的暴行目的と言うのが有力かと思うのですが・・・
なぜ遺体は下着姿だったのか?
普通に考えると、性的暴行は未遂だったと言う事になります。
そして、その状態で殺害されてしまった。
なぜ、殺害された?

抵抗した様子が無いと言う事から考えると、刃物などで脅されたんでしょう。
それで、服は脱いだけど、下着を脱げと言われて悲鳴をあげようとした。
焦った犯人が咄嗟になんらかの方法で窒息死させたと言うあたりかな。

慌てた犯人がそのまま逃走。(現金は最初に奪っていたかもしれないし、殺害後に盗んだのかもしれない。これは犯人に聞かないと分かりませんね)

流しの犯行にも思えるけど・・・疑問がありますね。
この現場が夜、ほとんど人通りが無い場所と言う事なんすよね。

強盗目的にしろ、性的暴行目的にしろ、相手がいなければ襲う事ができません。
人通りが無い場所で待ち伏せするには、そこを、相手が通る事を知っていないとできませんよね?

その意味では顔見知りによる犯行も可能性があります。

もし流しならば、スーパーからの800mのどこかで犯人が被害者を見かけ、後を尾行して現場で襲ったと言う事になります。
もし先回りするには、被害者の目的地と道順を知らなければならないから、その場合は顔見知りと言う事ですよね。(少なくとも道順を知っている)

その意味では、この場所での不審者情報が知りたいですね。

凶器で脅しているなら、車があるなら、車に乗せるでしょうね。
と考えると、犯人は徒歩、自転車、バイクと言うあたりが考えられるんですが・・・
時間帯は分かっているので、目撃情報に期待したいですね。

車の可能性が全く無いと言う事もなくて、車で待ち伏せして、車を降りて凶器で金を脅し取り、その後、性的暴行に目的を変更した流れもあるかもしれませんね。

動機については、強盗、性的暴行目的でどちらか片方では無く、両方だった可能性もあります。

まとまりなく書きましたが、死因が窒息死だった事で犯人のDNAが検出される可能性が高くなりましたね。(窒息させるには密着しなければなりませんから)

複数犯なら、遺体を引き摺る事なく、車から降ろす事ができますから、遺体発見現場以外で殺害の可能性もあります。このあたりは現場の足跡などで判断できるかもしれませんね。

犯人逮捕に期待しましょう。
逮捕される前に自首する事をお勧めします。

2013/08/31 一部訂正 姉の電話の時刻が23:17と判明した為、情報を一部訂正

参考リンク
三重県朝日町埋縄少女殺人事件その1(速報)
三重県朝日町埋縄少女殺人事件その3(続報)

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2013/08/29

三重県朝日町埋縄少女殺人事件その1(速報)

8月29日(木)午後2時半ごろ、三重県朝日町埋縄の空き地で、パトロール中の男性警察官が10代ぐらいの女性の遺体を発見する事件が起きている。

三重県警は現場の状況などから、25日から行方が分からなくなっている同県四日市市の中学3年の女子生徒(15)が事件に巻き込まれた可能性が高いとみて、捜査を始めたとの事。

県警によると、女性の遺体は下着を着用していたほかは衣服をつけず、仰向けに倒れていた。目立った外傷は確認できず、死後数日程度とみられるという。

県警は30日に司法解剖して死因を調べるとの事。

不明の女子生徒の時系列は
25日夜   :友人の女子中学生と2人で四日市市内に花火を見に行った。
22時30分頃:同県朝日町のJR朝日駅で下車。
近くのスーパーで友人と別れたのを最後に、連絡がとれなくなった。

そのころ、女子生徒の姉がメールをすると「帰るよ」と返信があった。
23時すぎ  :姉が電話をした時には出なかったという。

27日     :四日市北署に父親から捜索願が出され、署で周辺を捜索していた。
29日
14時30分頃 :朝日町埋縄の空き地で遺体を発見
とこんな感じです。

遺体の状況は
A)衣服は下着のみ、仰向けに倒れていた。

B)目だった外傷は無い。死後数日と見られる。

C)遺体が発見されたのは重県朝日町埋縄の空き地。自宅の最寄駅はJR朝日駅
正確な位置は分かりませんが、スーパーと遺体発見現場は1kmと離れていないようです。

D)最後の生存確認が22時30分、23時過ぎには電話に出ない事から、この30分ぐらいで事件に巻き込まれたと思われます。

さて、こんな所ですね。
身元が確認されていないので、不明の少女と遺体が同一人物かはまだ不明ですが、可能性があると言う事で、不明の少女の情報をもとに考えます。

今、思い浮かぶ、最大の疑問は「犯人はなぜこの場所に遺体を遺棄したのか?」と言う事です。

地図で調べましたが航空写真を見ると
北には山林があり、北西には貯水池もある、南東には田畑、南には川があって遺体を遺棄する場所には困らないんですよね。

それなのに、比較的住宅の多い場所の空き地に遺棄する意味があるのだろうか?
犯人にはそうしなければならない、理由があったんでしょうね。
1)時間が無い場合。
 例えば、明るくなるまでの30分ぐらいで遺棄しなければならない事情があったとか・・・・

2)運搬手段が無い場合。
 単純に車が無い場合かな?しかし、車が無いのであれば拉致監禁はどうやったのかな?

3)遺体から犯人にたどり着けないと言う犯人の自信の表れ。
 3-1)流しの犯行で、例え遺体が発見されても、被害者の人間関係から犯人にたどり着けない場合

 3-2)被害者とは顔見知りだが、それでも、逮捕されないだろうと言う自信の表れ。

なんとも言えないけど、捜査のポイントとしては
あ)被害者以外のDNAの検出(皮膚に付着した微物や唾液、汗からでも検出できる)

い)死因の特定(司法解剖の結果待ちです、外傷が無いのが気になります)

う)目撃情報と防犯カメラの映像(被害者は電車から降りているので、花火会場から尾行されたとは思えないんですよね。朝日駅を降りてから尾行された可能性があるので、その目撃情報が重要な手がかりになるかもしれません)

え)不明が25日(日)の夜、発見が29日(木)の午後、遺留品はちょっと厳しいかな。

お)遺体が遺棄されたのは何時か?
これは意外に重要だと思います。不明直後に死亡し遺棄されたとしたら、3日間も遺体は発見されなかった事になります。しかし、住宅街の空き地なら誰か気づきそうな気がするんですよね。これによって、犯人が遺体をしばらく、手元に置いていた可能性があるわけです。

まだ、暑いですから、腐敗が始まれば臭気が気になり、遺棄しなければならない状況に追い込まれた可能性があります。(近所のスーパーで消臭剤を大量に購入なんて事もあるかも)

つまり、26日から29日の期間で周辺で異臭が気になるような事が無かった?と言う情報は非常に重要になりますね。

若い少女の命と将来を奪った罪は免れる事はできません。
罪を償うべきです。
自首する事をお勧めします。日本の警察は優秀です。逃げられませんよ。

最後に亡くなった少女のご冥福をお祈りします。
(身元は特定されていないので、不明の少女とは別人の可能性があります)

参考リンク
三重県朝日町埋縄少女殺人事件その2(続報)

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2013/08/27

奈良県奈良市東九条町出所男、家族殺傷事件

8月26日(月)午後3時20分ごろ、奈良市東九条町の民家から「母と姉を刺した」と110番する事件が起きている。

県警奈良署員が駆け付けたところ、住人の女性2人が腹などを刺されて家の中で倒れており、室内にいた無職の男性容疑者(35)が刺したことを認めたため、殺人未遂容疑で現行犯逮捕したとの事。

容疑者の姉(40)が搬送先の病院で死亡し、母親(60)も重傷との事。
県警は殺人容疑に切り替えて捜査する。

逮捕容疑は同日午後3時15分ごろ、自宅で母の腹を包丁で刺し、姉の腹と背中を刺した、とされる。

同署によると、容疑者は「昨日(刑務所を)出所して家に帰ったが、母に『ここに住まわせない』と言われて腹が立った」と供述しているといい、詳しい動機などを追及しているとの事。

こんな事件ですが・・・
どうするべきだったのか?私にも分かりません。
家族は容疑者が刑務所に行くような犯罪を起こした事で、相当な苦労をしたり、迷惑な思いをしただろうと思います。だから、出所して家に帰ってきた容疑者に冷たく接する気持ちも分かります。

一方の出所してきた容疑者にすれば、服役して罪は償った、清算しと言う意識はあったでしょう。そして、他にいく所も無いわけですから。「そんなに邪険にしなくても」と言う「甘え」もあったかも知れませんね。

この容疑者がどんな経緯で刑務所に行く事になったのか?そのあたりの詳しい情報がありませんので、何とも言えないのですが・・・
もし、まじめな生活をしていて、魔が差したような事件を起こして刑務所に行ったのなら、家族は受け入れてくれたんじゃないのかな?

そうならなかったのは、家族には相当な迷惑を掛けた挙句の刑務所行きだったのではないか?と推測しています。

それにしても、ちょっと冷たくされたからと言って、刺しちゃダメでしょ?
いったい刑務所で何をやってきたのか?
そういう性格だから、刑務所に入るような事になってしまったのかもしれないけど・・・

何か感情爆発するような思いがあったのかな?

何をどうしたら?この事件を防ぐ事ができたのか?まったく分かりません。
ただの短気で粗暴な性格が原因なのか?
それなら、性格を変えるような取り組みを服役中に行うと言う方法になるかもしれません。

家族側にすれば、まさか、家族である容疑者に刺されるとは思ってないでしょうね・・・
なので、刺される事が想定できるならば、それなりの接し方が出来たと思いますけど・・・結局、しばらく服役していたので、性格や心境がどんな変化をしているかも分からないし・・・無理だろうな・・・

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2013/08/26

静岡県JR焼津駅乳児殺人遺体遺棄事件

事件の発端は静岡県焼津市のJR焼津駅で2012年8月、南口トイレのごみ箱から男の乳児の遺体が発見される事件だった。焼津署と県警捜査1課は8月4日、死体遺棄容疑で、藤枝市五十海の風俗店店員の女(23)を逮捕した。

焼津署捜査本部によると、乳児が発見された9日午前8時ごろまでの24時間に、現場付近の防犯カメラに映っていたのは約100人。

そのうち、乳児が入る大きさのバッグを持っていたのは数人だったとの事。

捜査本部は今春までに、サングラスを掛けた派手な服装の「若い女」が遺棄したとの見方を固め、乳児をくるんでいたタオルの販売ルートや、近隣市町の飲食店などで聞き込みを重ね、女(23)を割り出したとの事。

焼津署捜査本部は8月25日、死体遺棄容疑で逮捕していた男児の母親でアルバイト店員の女(23)=藤枝市五十海=を殺人容疑で再逮捕した。

女は「私がやったことに間違いない」と容疑を認め、動機については「自由な生活の邪魔になるから」などと供述しているとの事。

再逮捕容疑は2012年8月5日深夜から同6日未明までの間に、自宅裏の屋外で出産したばかりの男児の胸や腹を鋭利な刃物で刺し失血死させた疑い。

捜査関係者によると、女は「家のはさみで刺した」などと話しているとの事。
捜査本部によると、女が自宅を出て屋外で男児を出産したのは同5日深夜。

殺害から同8日に遺棄するまでの間、男児の遺体は自宅内に置いていたらしい。
妊娠に気付いたのは昨春で「気付くのが遅かった」と供述しているとの事。

女は12年8月8日午後2時ごろ、JR焼津駅南口の女子トイレのごみ箱に、タオルなどで包んだ男児の遺体を遺棄した疑いで逮捕、送検された。
静岡地検は25日、死体遺棄容疑については処分保留としたとの事。

こんな事件なのですが、嬰児の遺棄事件はそう珍しい事件でもないけれど・・・
動機が「自由な生活の邪魔になるから」と言う事で、まー酷い事件ですね。

とは言え、本人も言っていますが、妊娠にもっと早く気付いていれば、こんな事にはならなかったんでしょうね。

でも、時系列は
春に妊娠に気付いた。
8月5日出産
と言う事は逆算して気付いたのは6ヶ月目ぐらいと言う事かな?

気付いた時には堕胎もできず、産むしかないと思って、産み、結局、自由な生活ができないから殺害して遺棄したと言う事なんですね。

望まない妊娠だったんでしょうね。
そんな事なら、ちゃんと避妊するべきなんだけど・・・23歳(当時22歳)で避妊の知識が無いと言うのは考え難いと思います。(ホントに知識が無いならそこから教育ですね)

最後は知識とてして、望まない子供が生まれた場合のケアをしてくれる人が居ると言う情報を知っていれば、もしかすると、最後に自ら殺害する事も無かったかもしれませんね。

このあたりはどうなんだろう?
そんな情報を持っていたけど、1人で殺害を決意してしまったのかな?
それとも、知らずに、悩んで決意したのかな?

それによっては、防止策の取り組み方が変わってくるかもしれませんね。

特別養子縁組とか里親制度とかあるので、まずは児童相談所とか、その他の相談窓口に相談してみるのが良いかと思います。

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山形県酒田市高見台男子大学生刺殺事件その6(容疑者逮捕)

1)酒田署捜査本部は8月23日、殺人容疑で、酒田市に住む同大2年の元少年(20)=犯行時(19)=を逮捕した。

関係者によると、2人は山形市内の小中学校で同窓生。同大で再会し、元少年は昨年秋まで被害者と同じ弓道部に所属していた。被害者の遺体の両腕には抵抗した際にできる「防御創」がなかったことなどから、捜査本部は当初から顔見知りの犯行の可能性が高いとみて交友関係を中心に捜査していた。

2)殺人容疑で逮捕された同大2年の男子学生(20)=事件当時(19)=が5月27日夕方に被害者を殺害したと供述しているとの事、男子学生は犯行後、着替えて大学の講座を受講していた。

この講義は被害者も受講予定だった「公務員講座」、捜査本部は男子学生が被害者を殺害後に大学に向かい、講座を受講したとみている。犯行後に服を着替えたとも供述しており、返り血で汚れるなどした痕跡を隠すためだったとみて、押収した衣類の分析を進めているらしい。

捜査関係者によると、男子学生が被害者を殺害したと説明しているのは、5月27日の午後4時すぎから同6時ごろまでの間。被害者は午後4時10分まで「国際協力」の講義を受けたことが確認されているが、同6時から受講予定だった「公務員講座」は欠席していた。

被害者の授業態度は真面目で、無断欠席などはほとんどないため、「国際協力」が終了した午後4時すぎから同6時ごろまでの間に何らかのトラブルに巻き込まれた可能性が高いとみられていたとの事。

3)殺人容疑で逮捕された同学年の男子学生(20)=事件当時(19)=が持参した鉄の棒で被害者の頭部を殴り、室内にあった包丁で背中を刺したと供述しているとの事。鉄の棒は23日の家宅捜索で男子学生の自宅アパートから発見、押収された。

捜査関係者によると、酒田署捜査本部が事件について任意で事情を聴いていた男子学生が22日、被害者殺害を認め、殴打の凶器について言及。自供に基づき家宅捜索を行ったところ、アパートから鉄の棒が見つかった。犯行を裏付ける重要な物証として、逮捕の決め手となった。

被害者の遺体周辺にあった2本の包丁は、ともに犯行に使用された凶器とみられることも分かった。2本とも被害者の部屋にもともとあった包丁とみられているとの事。

4)男子学生は動機について、「被害者をねたんでいた」という趣旨の供述をしていることが分かった。2人は小中学校の同窓生で、大学ではともに弓道部に所属していた。

弓道部では昨年10月、被害者の矢が盗まれるなどのトラブルがあり、捜査本部は21日から男子学生を呼んで、この問題との関わりについて聴取していた。男子学生は矢を盗んだことを認めるとともに、被害者殺害も自供したとの事。

また、昨年4月中旬~5月上旬、男子学生が当時住んでいた学生寮で、他の学生の現金や学生証などが盗まれるトラブルが発生していた。犯人は特定されなかったが、男子学生はその後に大学の相談室を2度訪れ「周りから犯人だと思われている」と相談。同6月に退寮し、アパートで暮らし始めたととの事。

学生は被害者が殺害された5月27日以降も通常通り通学し、講義を受けていたとの事。
5)逮捕された男子大学生が「遺体の頭に飾りの意味でごみ箱をかぶせた」という趣旨の供述をしているとの事。

遺体の頭にかぶせられていたごみ箱について、逮捕された同じ大学に通う当時19歳で現在20歳の男子学生は、「殺害後に飾りの意味で頭にかぶせた」という趣旨の供述をしているとの事。

こんな所ですね。
ゴミ箱は「飾り」と言う事ですが、まー悪意による物だったんですね。
死亡した遺体にまで、そんな「いたずら」をするのは、よほど心に溜め込んだ物があるのかかな?

動機は「ねたみ」のようですね。
「自分はうまくいっていない一方で、大学生活がうまくいっている被害者をねたんでいた」と言う事のようですが・・・

しかし、それだけでは殺害の動機には弱いと思うんですよね。
まだ、話していない事があるのかな?

しかし、やはり、予想外の事は色々ありますね。
A)死亡推定時刻が警察発表では27日の深夜から28日の未明でしたが、容疑者の後述では、27日の午後4時すぎから同6時ごろまでの間となっています。6時間も差が出てしまってますね。

死亡が27日18時として、発見が29日11時25分ですから、死亡から発見まで41時間、で、問題は死亡推定時刻の推定方法ですね。
私は室温から考えて、体温での推定は無理だと考えています。で、胃の内容物から推定と考えたのですが、もし、16時から18時までに殺害して、夕食をその直前に食べていたら胃には未消化の食物があり、死亡推定時刻はもっと早くなっていたはずですよね?・・・食べる前だったのかな?それなら、推定を誤る可能性はあるかも?あるいは、尿で推定したのかな?

いずれにせよ、夏場の事で予想以上に遺体の変化が大きくて、死亡推定時刻がずれてしまったのかもしれませんね。
(単純に食べた時間の想定を誤ったのかも・・・食べた時間は分かりませんからね)

それとも、ホントに深夜まで息があったのかもしれませんね。容疑者は死亡を確認して現場を離れたわけじゃ無いと思います。瀕死の状態で死亡するまで6時間が経過したのかもしれません。

だとしたら、この事件に限らず、一人暮らしで部屋で動けない状態になった時、それを発見して救助するシステムが必要なのかもしれませんね。

B)凶器の包丁は部屋にあった物だった。確かに、頭部を殴打した鈍器と包丁と言う二つの凶器を準備するのも変だよな・・・と言うのはありましたが・・・背中を刺した包丁は持ち出しているのでは現場で発見されず、その為、凶器が現場にあった物か犯人が持ち込んだ物かの判断ができなかったんですね。

私は凶器は犯人が持参した物だから、持ち去ったと考えていましたが・・・現場にあった物なら、どうして持ち去ったのかな?・・・指紋、DNAでも残したのかな?

予想通り、顔見知りでしたが、もっと早く自首すればよかったのに・・・事件後も大学には普段どおり行っていたようですね。まー、急に姿を消したら、疑ってくれと言う事になりますから、普段どおり過ごせざるおえなかったんでしょうが・・・逮捕されないと思っていたのかな?

参考リンク

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2013/08/25

愛知県幸田町青塚古墳女性殺人事件

8月23日(金)午後2時30分頃、幸田町の青塚古墳で近くに住む会社員・女性(41)が胸に刃物が刺さった状態で死亡しているのを女性の夫が発見する事件が起きている。

被害者女性は23日朝から会社を無断欠勤していて、夜勤から今朝自宅に帰った夫が付近を捜したところ、自宅から500メートル離れた古墳で倒れている被害者を発見したとの事。

被害者の携帯電話は自宅に置かれたままで、古墳の近くには被害者の車があったとの事。警察は被害者が何らかの事件に巻き込まれた可能性もあるとみて調べているとの事。

こんな事件ですが、未だにこの一報のみで詳細な情報が分かりません。
殺人事件なのに報道が少なすぎる気がしますね。

とりあえず、少ない情報を整理しておくと
1)被害者は23日朝から会社を無断欠勤している。
2)遺体発見現場近く(古墳の近く)には被害者の車が止めてあった。
3)被害者の携帯電話は自宅に置かれたままだった。
4)被害者の胸には刃物が刺さったままだった。

さてと、色々気になる点はありますね。
A)被害者はいつ死亡したのか(死亡推定時刻は)?
 普通に考えると、出勤前なんだけど、出勤するのに携帯電話は忘れないだろう?
 それに、遺体発見時の服装も分からない。

B)殺害場所はどこか?
 これも、今の段階では遺体発見場所の古墳なのか?それとも、別の場所なのか?が不明です。

しかし、別の場所だったとしても、被害者が外出するのに、携帯電話を忘れると言う可能性は低いと思うんですよね。もちろん、可能性はゼロではないと思いますが・・・

なので、携帯電話が自宅にあると言う時点で、殺害場所は自宅か、もしくは自宅から拉致されてから殺害されたと言う可能性がありますよね。
(遺体が靴を履いていたかの情報もほしいですね)

もし、殺害場所が自宅なら、犯人が遺体を被害者の車で運んだ事になります。
しかし・・・わずか500mしか離れていない場所に遺棄すると言うのも、なにか不自然に思える部分です。運搬に利用した車も放置したままですしね。
(運搬に使った車にはナビはついてないのかな?)

もし、犯人が遺体を運搬して古墳に遺棄したのなら、犯人にはそうしなければならない、理由があったんでしょうね。遠くへ運搬する時間が無かったとか・・・・
車も放置しているので、犯人の帰りの移動手段の問題もありますしね。

凶器の包丁が残っているので、有力な手がかりになるでしょう。

犯人逮捕に期待しましょう。

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2013/08/21

2013年8月 猪苗代湖水上バイク死亡事故

8月21日(水)夕方、福島県の猪苗代湖で水上バイクが岩に衝突し、乗っていた50歳の女性が死亡、小学2年生の男の子が重傷を負う事故が起きている。

事故があったのは猪苗代湖の崎川浜の沖合いで、21日午後4時前、「水上バイクが何かにぶつかった」と消防に通報があったとの事。

警察や消防によりますと、水上バイクが岩に衝突したとみられ、バイクに乗っていた福島市の女性(50)が死亡、いわき市に住む小学2年生の男の子が顔面を強く打ち重傷との事。

2人はグループで猪苗代湖に来ていて、警察で事故の詳しい原因を調べているとの事。

こんな事故ですね。
実は、2009年10月にも猪苗代湖水上バイク3人死亡事故がおきています。
2009年の事故では救命胴衣を着用していながら、3名が水死する事故でした。

突然、水面に投げ出されれば誰でもパニックになりますからね。

ただ、今回の事故の場合、岩に衝突したのが原因のようですね。
今の所、死因は分かりませんが、高速で水面に投げ出されると水圧による怪我もあるかもしれませんね。

でも、猪苗代湖って水上バイクにとって危険な場所なのでしょうか?
何か事故を誘発するような理由でもあるのかな?

続報を待ちましょう。

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山形県酒田市高見台男子大学生刺殺事件その5(計画性を考える)

事件からそろそろ3ヶ月たちますね。続報は途絶えて情報は出てきません。 捜査が順調ならそろそろ山場かと思いますが、とりあえず、今回はこの事件の計画性について考えてみます。

この事件で計画性を感じる部分って何か?と考えるのですが・・・

1)凶器 被害者の頭部を殴打した凶器、背中を刺した凶器は発見されておらず、犯人が持ち込んだ物だとすると、計画的な事件の可能性が出てきます。 ・・・だけど、包丁とか鈍器になるような物はどの家でも一つぐらいはあるでしょうから、凶器を犯人が持ち込んだとしても計画的と断言できませんね。

2)日時の選定
犯行計画と言うのは、犯人にとって一番都合の良い最適な計画になるはずです。と言うのが前提なのですが・・・

その意味で犯行日時の5月27日(月)と言う日時の選定はどうだろうか?
(死亡推定時刻は27日の深夜から28日の未明)

この日時についても、今の段階では特に計画性を感じない・・・

つまり、別の日でも犯行は可能なんですよね?この日で無くてはならない理由が見つかりません。

これが夏休み前、ゴールデンウィーク前など、被害者が帰省などして、当分犯行が不可能になるなどの理由があれば、計画性が疑われる部分になりますが・・・

逆にこの事件が突発的な物であったのなら、5月の末と言う犯行日時に何か理由が隠されている可能性はあるかもしれません。サラ金の返済に迫られてとかね。月末と言うとそのぐらいしか思いつきませんが・・・

3)犯行場所の選定

この事件を最初に聞いた時から引っかかっているのが実はこの犯行場所です。

頭部の殴打は別の場所かもしれないですが、致命傷になった背中の傷はこの遺体の発見場所だったと思います。

少なくとも、遺体が発見されたのは被害者の部屋だった事は間違いありません。

計画的にこの場所を犯行場所に選ぶ理由なんですが、被害者が確実に現れる場所と言う以外に理由は思いつきません。

この事件では、頭部を殴打、背中を刺すと言う事で被害者に会わなければ、殺害する事ができませんから、被害者が確実に現れる場所が犯行場所になると言うのは有りだと思います。

だけど・・・それなら、大学でも良いわけですが・・・大学では被害者が一人になる時間と場所が無かったと言う事はありますね。あるいは犯人が大学の生徒や関係者で無い為に大学に入り難いと言う事はあるかもしれません。

しかし、それも、犯行後はどうなっても良いと言う覚悟の犯行なら、大学や通学路の路上でも犯行は可能です。

犯人はそれを選択しなかったので、やはり、「逮捕されたくない」と言う意識は強くあったのでしょうね。

4)事件の発覚する可能性

犯人が「逮捕されたくない」と強く意識しているのであれば、事件が発覚する事は犯人にとって不利な状況です。

その意味で犯行現場(遺体遺棄現場)を被害者の自宅に選定した事は、犯人にとって不利な選択なんですよね。

一人暮らしの被害者が失踪したなら、必ず最初に捜索される場所ですからね。

その意味では、もし犯人が計画的にこの場所を選定したのだとしたら、犯人にはそうしなければならない理由があったのだと思います。

4-1)被害者を外に連れ出す事ができない場合
しかし、ちょっとした顔見知りなら外へ連れ出す事はそれほど難しい事では無いと思います。

4-2)移動手段(運搬手段)が無い場合
外に連れ出したからと言って、都合の良い犯行場所があるとは限りませんから、車などの移動手段が無かった場合も考えられます。遺体の運搬手段が無い場合も有りですね。あるいは運搬するだけの腕力が無い場合なども可能性は有ります。

5)殺害方法
殺害方法にも計画性は感じられません。頭部殴打で頭蓋骨骨折、脳挫傷でも致命傷になると思います。

それを途中で止めて、刃物で背中を刺す事に計画性は感じられません。

だけど、犯人が凶器の刃物を持参していたのだとしたら、最初から刺殺する事を計画していたわけなので、最初の頭部の殴打がイレギュラーでその後、計画通りに刺殺したと言う可能性も有りですね。

ここはどう判断するか?と言う事になります。

突発的な犯行で頭部を殴打、被害者の意識が朦朧とした状態だけど、犯人は計画通り持参した刃物で刺殺?

でも、刺殺するにしては、やはり中途半端な印象ですよね。

殺害方法だけみると、犯人には即死させたくない理由があったように思います。

それが怨恨ゆえに被害者に苦痛を長時間与えたかった?と言うのも有りかもしれませんが、この事件ではせいぜい数分なんですよね。

あるいはアリバイ作りの為の時間稼ぎの可能性はあるかも知れません。犯人としては数時間後に死亡する予定だったのだけど、予想以上に早く死亡してしまった。

凶器の持込と合わせて考えれば、計画的に見えます。

この場合、犯人はアリバイ工作をしている可能性がありますね。

しかし、問題は被害者がいつ死亡するか現場を離れた犯人には分からない事。

1時間後かもしれないし、5時間後かもしれない。

だから、不自然なアリバイを作っているかもしれません。朝まで一人でカラオケとか、居酒屋とかね。

逆に夜の仕事なら、仕事前に犯行を行い、そのまま仕事へ行く事も可能ですね。この場合はアリバイに不自然さがありません。

あるいは、殺害するつもりはなかったのか?(そうなると、計画性は最初から無かったと言う事ですね。別の計画だった可能性は有りです)

6)犯行後の行動
6-1)部屋のドアや窓は施錠されていた。
遺体の発見を遅らせる為かもしれないけど、あまり意味がありません。

偶然の発見を防止する程度の効果しかないですよね。むしろ犯人の性格ではないか?と推測しています。

6-2)室内の照明は消えていた。
アパートの部屋の照明が点いているかどうか、と言うのは犯人にとってそれほど重要な事では無いと思います。

照明が点いていたとして、それで遺体発見が早まると言う事は無いと思います。

死亡推定時刻は深夜から未明だから、もし、早朝なら犯行時に既に照明が消えていた可能性はあります。

しかし、もし暗い時間の犯行ならやはり、照明は点いていたでしょうから、犯人が逃亡時に消したと言う事ですよね。

そこを考えると照明を消したのは犯人の性格や生活習慣なのではないか?と思います。

6-3)被害者の携帯電話が残されていた。
これがまた、微妙な所なんですが・・・犯行後に施錠したり、照明を消したり、細かい事を気にしている犯人が携帯電話を放置するのだろうか?

被害者の携帯電話に犯人の通信記録、あるいは電話帳の記録などが残っていれば、必ず捜査の対象になるでしょう。

(交友関係は捜査するでしょうから、そのリスト作成の基礎情報になります。)

かと言って、明らかに交友関係があるのに、電話帳からデータが消えていればそれも不審な状況ですけどね。

持ち去れば顔見知りの犯行を疑われ、データを消しても不自然、放置して流しの犯行に偽装?

でも、変なメールでも残っていなければ、簡単に疑われる事は無いかもしれません。

携帯電話の放置は犯人のミスなのか?計算なのか?是非、聞いてみたいですね。

6-4)部屋には現金が残されており、物色された形跡も無い。

流しの犯行なら部屋の現金を盗まないのが不自然だし、突発的な殺人にしては殺害方法が中途半端で強盗とは思えないんだよね・・・突然鉢合わせして、パニックになって無我夢中の犯行?・・・それにしては、犯行後の行動が細かいですよね

6-5)頭部にゴミ箱
殺害前の行動かもしれませんが、被害者の頭部にゴミ箱が被せられていました。

偶然にしては出来過ぎだと思います。普通に犯人が被せた物ではないか?と考えています。

それって、いわゆる親しい間の行為のようにも見えるのですが・・・しかし、微妙なのが「ゴミ箱」と言う事です。

部屋にはタオルや衣服と言った物もあったと思うのですが・・・それなのに「ゴミ箱」なんですよね。

通常の生活でゴミ箱を頭に被せられたら、被せられた方は嫌な気持ちになるでしょう。

そう考えると、逆の意味で「嫌がらせ」とか「嘲笑」と言った可能性も出てきます。

怨恨の可能性も疑えるし、逆に身近な者の犯行にも思える微妙な所です。

最後はまとまらなかったけど・・・

私としては計画性は感じられません。しかし、犯人にはこの計画しが立てられ無かった場合とか、計画とは全然違う流れになってしまったとか、そんな事情もあるかもしれませんね。

ただ、犯人の性格は結構、几帳面のようなので、計画を立てていても不思議では無いですし、突発的な事件なら事前に接触があったのではないか?と思います。

また、殺害は偶然だったけど、その後の行動はその場で計算した物かもしれません。その場合、犯人は結構落ち着いていたと言う事になりますね。

捜査が順調に進んでいる事に期待したいですね。

参考リンク
山形県酒田市高見台男子大学生刺殺事件その4(被害者の足取り)
山形県酒田市高見台男子大学生刺殺事件その6(容疑者逮捕)

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オクラホマ州豪留学生銃殺事件

アメリカオクラホマ州で8月20日(火)、「退屈だったから」との理由でオーストラリア人学生に背後から車で近づき銃で撃って殺害した10代の少年2人が殺人の罪で起訴される事件が起きている。

起訴されたのは、JE被告(15)、CL被告(16)。
2人はオクラホマでは死刑判決もありうる第1級殺人罪で起訴されたとの事。
2人のほか、MDJ被告(17)が、JE被告らが銃を発射した車を運転し、犯行後も2人を乗せてこの車を運転していたとして事後従犯の罪で起訴されたとの事。

3人はオクラホマ州ダンカンで16日、ジョギングしていた同州イーストセントラル大学の豪人学生(22)に目をつけて車で後をつけた。その後、この学生を背後から拳銃で撃ち、逃げ去ったとの事。

防犯カメラ映像の解析結果から、少年3人が乗っていた車が特定され、3人が逮捕された。

この学生は将来有望な野球選手として奨学金を得て、オーストラリアから同大学に留学していた。

地元警察の署長が語ったところによると、「少年たちは退屈だったので、誰かが死ぬところを見たかった」のだと話しているとの事。

同署長は、少年たちはさらなる殺人を犯そうとしていたとみられ、フェイスブックに恐ろしいメッセージを残していたと説明し、「彼らは無差別連続殺人をしようとしていたのだろう。あの夜に彼らを逮捕していなかったら、さらに多くの人が殺されていたかもしれない」と話したとの事。

こんな事件ですね。 動機が衝撃的ですが、日本でも似たような無差別事件は起きてますし、今年2月には吉祥寺で通りすがりの女子大生から強盗する為に17歳の少年が刺殺する事件も起きています。

動機は「脅すより刺した方がお金を盗り易いから」でした。 日本の犯罪の低年齢化や凶悪化は昔は「アメリカを追いかけている」といわれていましたが、もう、並んだかもしれませんね。

このオクラホマでの事件の詳細はまだ出ていませんが、共通する背景があるのかな?と思います。

このオクラホマの容疑者の15歳と16歳の少年にしても、人を殺して逮捕されれば、それ相応の罰が下される事は理解いていたはずです。

吉祥寺の17歳少年も、刺して被害者が死亡すれば、殺人事件になる事は理解していたでしょう。

普通はそんな事は望まないはずです。結局この子供達は「将来どうなってもかまわない」と言う自暴自棄な心境だったのではないか?と思います。

逆に言えば、ちゃんと将来の希望があって生きる事に意味を見出せていれば、こんな事件は起こさなかったと思います。

生きていてもつまらない、こんな人生なら最後にあっと言わせる事件を起こしてやれと・・・・

そう考えていたのかもしれません。 これは、日本やアメリカに限った話ではないと思います。

問題はどうやって、社会からはじき出された少年少女達を更正し正しい道に導く事ができるのか?

外国の事は分かりませんが、日本ならば、問題行動や法を犯すような子供ならば、児童相談所などが対応する事ができるでしょう。

しかし、その網にも掛からずに「いきなり」凶悪事件を起こすような場合は対応のしようがありませんね。

なので、幼少期からの教育育成環境を整えると言う事が非行を防止する唯一の方法のように思えるのですが・・・

これがまた難しいですね。個々の家庭の問題を全て把握する事など手が足りなくて役所などでは無理でしょう。

親や家庭に問題があって、その結果、子供が非行に走るのなら、親や家庭を改善する事が必要になります・・・

それも全てとなると無理がありますよね。
結局のところ、効果的な予防策と言うのが思いつきません。

厳罰化と言うのも方法の一つですが、「死刑」を恐れないような場合には効果が期待できません。

むしろ「死刑」を望んでいる可能性すらありますからね。

地道に問題行動を早期に見つけて、個々の子供をケアしていくしか方法が無いのでしょうね。

その為には「周囲の目」が必要なんだと思います。

その場で本人に注意しなくても、情報をしかるべき所へ流すだけでも良いと思います。

そうやって、問題を小さいうちに見つける事ができれば何かできるかもしれません。
そんな事を期待してしまいます。

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北海道三笠市精神科医刺殺事件

8月21日(水)午前11時すぎ、北海道三笠市の市立三笠総合病院から「患者が刃物を持って暴れている」と道警三笠署に通報する事件が起きている。

署員が駆け付けると、診察室で医師が血を流して倒れており、間もなく死亡が確認されたとの事。

同署は殺人未遂容疑で同市の職業不詳の男(55)を現行犯逮捕し、容疑を殺人に切り替えて殺害の経緯などを調べているとの事。

道警によると、死亡したのは同病院精神神経科の医師(53)=同市本郷町=で、包丁で胸など数カ所を刺されていた。
男は精神疾患で同病院に通院しており、診察室で問診を受けていたとの事。

死亡した医師に切り掛かるのを見た女性看護師が助けを呼び、男性看護師2人が包丁を奪って男を取り押さえ、署員に引き渡したらしい。

こんな事件ですね。 詳しい事が分かりませんね。
患者がどんな患者だったのかも分かりません。
逮捕されたのは職業不詳の男性で55歳・・・早期退職でもしていないなら、十分働ける年齢だと思います。

通院歴が長いのかな?

メンタル系の病気は治療に時間が掛かる事が多いようですからね。

精神科医の職場が結構、危険と言うのは以前読んだ 精神科ER 緊急救命室 でも書かれていました。

この本の4章のタイトルに書かれていたのが「狂気か、正気か、病気か、性格か」 なので、この事件の場合も病気の影響なのか?それとも、別の理由なのか?そのあたりの見極めが難しいと思います。

凶器の包丁は容疑者自身が持参したようなので、家を出る時、あるいは途中で包丁を購入した時には犯行を決意していたのか?と思いますが・・・・

しかし、正常な判断の元に犯行が行われたのであれば、何か犯行を決意する理由があったのだと思います。

元々、患者にとって医師は病気や怪我を治してくれる存在なわけで、感謝される側のはずなんですよね。

なので、その期待が裏切られたら、それが殺意に繋がったりするかもしれません。

さらに病気の影響を受けているかもしません、関係被害妄想とか自殺願望とか(この場合は間接自殺を狙ったと言う事になるかな)なので、捜査は慎重に行う必要がありますね。

殉職された医師のご冥福をお祈りいたします。

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2013/08/18

京都府福知山市花火大会露天商爆発事故

8月15日(木)午後7時半ごろ、京都府福知山市の由良川左岸の「第72回ドッコイセ福知山花火大会」の会場になっていた音無瀬(おとなせ)橋下流付近で、露店から出火爆発する事故が起きている。京都府警福知山署などによると、火はすぐに収まった。現地にいた目撃者のツイッターなどによると、現場では2度爆発音が聞こえたといい、激しく炎が上がり、けがをした多くの人が相次いで病院に搬送されたとの事。

同花火大会は、北近畿最大級の大会で、午後7時半から約1時間半の間に約6千発が打ち上げられる予定だったが、開始直前に火災が発生したため、中止されたとの事。

京都府警によると、負傷者は2~85歳の計60人(男29人、女31人)となった。うち18人が重傷という。重傷者のうち、京都府京丹波町の男児(10)と女性(44)、搬送先の兵庫県豊岡市の豊岡病院が重体としている少年(13)=綾部市=の症状が重いとの事。

事故原因をめぐっては、露店の30代の男性店主が、発電機のエンジンを切らずに携行缶の燃料を注入していた際に出火したとの目撃情報があり、府警は気化したガソリンに引火した可能性が高いとみて、業務上過失傷害容疑で捜査しているとの事。

ガソリンの携行缶は、タイプによってはふたをいきなり開けると、内圧で気化したガソリンが外に噴き出す恐れがあるため、空気調整弁で内圧を下げるなど調整が必要となる。捜査関係者によると、今回使用された携行缶は空気調整弁が2カ所あったが、閉めたままで調整をしていなかった可能性があるとの事。

また、府警によると、爆発は2回あり、1回目は気化したガソリンに引火した時。その後、屋台のテントに火が移り、ガスボンベのホースに燃え広がってプロパンガスが漏れ、2回目の爆発が起きたとみているとの事。

最初に引火した瞬間を見たという男性は「『プシュー』という音が聞こえて振り返ると、ガソリンの携行缶を持った若い男性がいた。携行缶から気体状のガソリンが噴き出していて必死にそれを止めようとしていた」と証言したとの事。更に引火したのは「『プシュー』という音を聞いて10秒後ぐらい。噴き出したガソリンが屋台に向いた瞬間に炎が上がった。ガソリンは霧状みたいな感じだった」と振り返ったとの事。府警によると、爆発したベビーカステラの屋台の店主は大阪市生野区の男性(38)。捜査関係者や目撃者によると、店主が花火の打ち上げ直前、発電機にガソリンを注ごうとして携行缶のふたを開けた際、ガソリンが噴き出たとの事。

また、現場にいた複数の客は「爆発が起きた直後、服に火が付いた人が逃げまどい、ぶつかった別の人に燃え移った」「火を消そうと地面に転がったり、他の人が必死になってたたき続けたりした」などと証言したとの事。府警は、引火の前に多数の人にガソリンが降りかかり、衣服に染みこんでいたことがやけどの被害を拡大させた可能性があるとして、携行缶からガソリンが噴き出した経緯を調べる方針との事。

最初の引火では、炎は露店の屋根をすっぽり覆ったほか、近くにいた子供の後頭部や女性の服にも次々と燃え移り、その数分後に爆発があったとの事。

出火当時の映像などを分析している福知山市消防本部も、最初の爆発による炎が、地面を横に広がっていることや、火の強さから、ガスではなく、液体系のガソリンに引火したとの見方を強めている。
2回目の爆発についても当時、ガスのにおいの指摘はなく、消防関係者は「特有のオレンジの炎の色からして、ガソリンに引火した可能性が高いのでは」と話しているとの事。

露店の後ろにいた奈良県田原本町のアルバイトの女性(37)によると、発電機と携行缶は露店の後方数メートルにある堤防の階段上に置かれていた。発電機が作動し始めると熱風が携行缶に向かって出続け、周囲は見物客が近寄れないほど高温になった。店主が携行缶のふたを開けると、「ピシャー」という音を立てて勢いよくガソリンが噴射したとの事。

市消防本部は「ガソリンの入った携行缶が熱せられると、内圧が高まってガソリンの気化を促す。通常は発電機など熱源の付近には置かない」と指摘しているとの事。
携行缶はガソリンの噴出を防ぐため、ふたを開ける前に減圧用ネジを緩めて内圧を下げる必要がある。目撃情報などから、店主はこの操作を行っていなかった可能性もあるとの事。

8月17日、重症だった女性(44)=京都府京丹波町橋爪が死亡した。入院先の福知山市民病院によると、背中や手足など全身の95%をやけどし、熱傷の程度は最も重い「3度」だったとの事。事故直後から重篤な状態で、同日午後4時28分、死亡が確認されたとの事。

一方、医療関係では迅速な対応ができた。
商店前の道路は歩行者天国となり、当時は大変な人出だったが、爆発音から数分後には手足にやけどを負った人が集まり始め、駆けつけた救急隊員らが治療の優先順位をつけるトリアージを始めたとの事。

やけどの重い人はぐったりして動かない様子で、担架で救急車に乗せられ搬送されていったが、周辺に残された人も多く、近隣住民らが少しでも痛みを和らげようと、自宅から氷水を持ち出し、手当を行ったとの事。

現場近くで商店を営む男性もポリ袋に氷水を入れ、5~6歳の男児の足を懸命に冷やしたが、男児は「熱い熱い」と泣き叫んでいたとの事。

会場には、市消防本部と地元消防団の計128人がおり、要員としては十分だったらしい。当初、多数が巻き込まれる事故現場での原則に従い、一部負傷者にトリアージを始めたとの事。

だが、市消防本部の消防長は、大混乱に加え河川敷に十分な空間がないことから、現場でのトリアージは困難と判断。まず病院へ搬送すると決めたとの事。

明らかな重症者は、待機していた救急車2台などでピストン輸送。一方、約40人乗りの大型バスは、軽傷者や付添人らを福知山市民病院へ一気に運んだ。バスは、1991年6月に市内で起きた大型トラックと列車の衝突事故を教訓に、大勢の負傷者の搬送を想定し市が用意していたとの事。

事故の数分後に連絡を受けた福知山市民病院は、夜間当直体制だったが、地域救命救急センター長が医師や看護師を呼び出し総出で治療にあたった。患者に救急室でトリアージを施し、重傷者に赤、軽傷者に緑、その中間の症状の人に黄色のタグを付けた。

「負傷者はまだたくさんいる」。救急隊からの追報で、北川医師は周辺病院に医師の派遣を要請。午後8時半ごろまでに市民病院に運ばれたのは、重傷16人を含む45人。患者は救急室からあふれたとの事。

京都、大阪、兵庫各府県にある9病院から災害派遣医療チーム(DMAT)が送り込まれ、医療救護や転院先の調整などにあたった。DMATは大規模な事故や災害時に緊急医療を担う専門の医師や看護師らを派遣するため、阪神大震災の教訓を得て国がつくった仕組み。夜間飛行できる京都市消防局のヘリも出動。まもなく重傷者15人が3府県の8病院に転送されたとの事。

こんな事故ですね。元々の爆発原因となった物質は「ガソリン」との事。ガソリンの引火点は-43度以下。発火点は300度。ちなみに、引火点とは火炎を近づけた時、瞬間的に引火するのに必要な濃度の蒸気を発生する最低温度。 発火点は火源がなくとも発火する最低温度。と言う事で、引火点が常温以下である物質の「ガソリン」は身近な物だけど非常に危険な物質です。

私の手元にある、乙種第4類危険物取扱者の試験対策テキストにはガソリンについて以下のように書かれています。
危険性
「きわめて引火しやすい」「蒸気は空気より3から4倍重く、低所に滞留しやすい」
火災予防方法
「火気を近づけない」「火花を発する機械器具を使用しない」「通風、喚起をよくする」「冷所に貯蔵する」「密栓する」
と書かれています。

事故原因の調査はこれから本格的に行われると思いますが、今ある情報だと
ガソリンとガソリン携行缶の取り扱い方法に問題があった可能性が高そうですね。

この出火した露天商にガソリンの知識がどれほどあったか?不明ですが、取り扱いに注意がされていなかったような印象はありますね。

せめて、発電機の排気が当たらないように、風通しの良い場所に携行缶を置いていたら?・・・あるいは、発電機をもっと離れた場所に置いていたら?もしかすると、こんな結果にはならなかったかもしれません。

一般人だと普段、ガソリンの携行缶を使う事も無いと思いますが、3・11の震災の後、ガソリンが無くなって大変な時期などに携行缶を使う事もありましたから、災害などで、これからも使う機会があるかもしれません。その時はぜひ、注意してください。

「ガソリンは非常に危険です」自分だけでなく、自分の家族の為にも注意しましょう。

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2013/08/12

北海道釧路市美原3歳男児保護責任者遺棄事件

8月10日、北海道警釧路署は10日、釧路市美原3、とび職男性容疑者(26)と妻の女性容疑者(21)を保護責任者遺棄の疑いで逮捕する事件が起きている。

発表によると、2人は7月18日から8月4日までの間、男性容疑者の元妻から預かっていた男児(3)が自宅で頭蓋骨陥没骨折の重傷を負っていたにもかかわらず、医師の診断を受けさせずに放置した疑い。

男児は半身まひの状態で言語障害も出ているといい、同署はけがをした経緯について調べているとの事。

こんな事件ですが、男性容疑者の子供かどう分かりませんが、子供を預かったからには、責任を果たすべきですよね。

それに大怪我を放置するなんてどうかしています。
なにしろ、子供を返せば分かる事なんですから、ちょっとアザや擦り傷ができたと言うのとは違います。大体、半身まひになっていたら、食事やトイレなどの日常生活にだって支障がでるはずで、気付かないとは思えません。

どんな理由で頭蓋骨陥没骨折をする事になり、それを放置した理由が知りたいですね。

続報を待ちましょう。

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滋賀県長浜市八幡中山町猫惨殺事件

8月12日(月)午前8時45分ごろ、滋賀県長浜市八幡中山町の市立長浜北小学校の正門前で、ネコが腹を切られて死んでいるのを登校してきた児童が見つけ、女性教諭(59)が滋賀県警長浜署に通報する事件が起きている。

ネコの腹部が鋭利な刃物のようなもので切られていたことなどから、同署は動物愛護法違反の疑いで捜査しているとの事。

今年2月と5月にも、半径500メートル範囲内の歩道や民家のガレージで、腹部を切られたネコの死骸や切断されたネコの頭部が置かれているのが見つかっているとの事。

こんな所ですね。情報が少ないのですが・・・・
全校登校日は8月21日のようなので、8月12日は部活動などで登校する児童がいたと言う事なんだと思います。(情報提供お願いします。この日登校していた児童は部活動の為に登校していた?)

だとすると、大勢の児童に見せ付けて騒ぎを大きくしようと言うような事ではなさそうです。

2月と5月で約3ヶ月周期で繰り返されているのかな?
場所は歩道、や民家のガレージ、今回が小学校で特に場所にこだわりはなさそうですね。
周期も3ヶ月は結構長い方だと思います。

ただ、今回は小学校の正門前なのでこれまでよりも、見る人(発見する人)を意識したのかな?

手口も2月は腹を切られて、5月は頭部切断、今回8月は腹を切られて・・・腹を切ったのが2件あるけど、全体で3件しかないから、なんとも言えないかな。

とりあえず、ストレス発散なのかな?

周辺の方は注意してください。

前回2件の事件はASKAの事件簿に記録されています。
滋賀県長浜市列見町猫惨殺事件
滋賀県長浜市三ツ矢元町猫惨殺事件

続報を待ちましょう。

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2013/08/09

石川県金沢市保育所猫、ネズミ死骸遺棄事件

7月31日と今月7日、金沢市西部の保育所に子猫やネズミの死骸が相次いで置かれる事件が起きている。

死骸が同じ場所にあったことなどから、金沢西署は、何者かが故意に放置した可能性があるとみて、動物愛護法違反などの疑いで調べているとの事。

捜査関係者によると、7月31日(水)朝、保育所1階ベランダに体長約20センチの子猫の死骸があるのを出勤した職員が見つけ、110番通報したとの事。

翌8月1日(木)には同じ場所に動物の毛のようなものがあったとの事。

さらに7日(水)には、体長約10センチのネズミの死骸が置かれていたとの事。

金沢西署が調べたところ、死骸には目立った外傷はなく、死んでからあまり時間が経過していないとみられる。いずれも職員が前日夜に見回った際、異常はなかったらしい。

3月24日には、この保育所から約4キロ離れた金沢市大豆田本(まめだほん)町の民家近くで、毒物によって死んだとみられるネコ2匹が見つかっており、金沢西署が捜査しているとの事。

こんな事件ですね。
とりあえず、時系列
03/24    この保育所から約4キロ離れた民家近くで、毒物によって死んだとみられるネコ2匹が発見。
07/31 朝 保育所1階ベランダに体長約20センチの子猫の死骸を発見
08/01 朝  同じ場所に動物の毛のようなものがあった。
08/07 朝 体長約10センチのネズミの死骸が置かれていた。

妙な感じですね。
ただのいたずらのような気がしないでもないのですが・・・

7/31の猫は虐待事件のようにも見えるのですが・・・翌8/01の動物の毛が意味不明です。
嫌がらせにしてはインパクトが小さいし、そもそも、毛が風で飛ばされたりしたら、嫌がらせにもなりません。

そして、8/07は猫より小さいネズミですよね。
普通はエスカレートする可能性の方が高いし、なにより、野ネズミを捕まえる事の方が難しいと思います。罠をしかけて掛かった子猫とネズミの死骸を放置したと言う事か?

動物なら外傷があるでしょうし・・・人が置いたと考えた方が自然かな?

ネズミならゴミとして処分しても良いぐらいの大きさですから、あえて保育所と知りながら1階ベランダに置いているのでしょう。

そして、3回とも同じ場所なので、この保育所に対してメッセージを出しているのかな?

死んでから時間が経過していないと言う事だと、早朝に殺して、その死骸を放置している事になりますね・・・子供や年少者のいたずらとしたら、早朝に活動と言うのは無さそうな気がしますけどね。

周囲の方は注意した方が良いですね。

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2013/08/07

広島県広島市東区16歳少女殺人事件その5(この事件を防ぐには)

まだ、捜査も終わってないのですが、全体像が見えてきたので、今回はこの事件を防ぐ事ができたのか?
について考えてみます。

まずは被害者側から考えます。
時系列で当日の6月28日に防ぐ事ができるか?と考えるのですが・・・

A-1)基本的にLINE仲間からの呼び出しに応じなければ、拉致監禁される事は無い。
こう書くと簡単そうに見えるけど、実は難しい事なんですよね。
だから、被害者も呼び出しに応じてしまったわけですが・・・

この場合、少女Aと決定的に決裂した事とトラブルの原因を考えなければなりません。
少女Aが自分に対して何をしたいのか?と逆の立場になって考えるわけですが、少女Aの要求は
・売上金の徴収と分配(実際には徴収のみになるでしょう)
なわけです。
これは、電話やネット越しにいくら騒いだ所で何も変わりません。実際に被害者から金を出させるには被害者を拉致して脅し金を出させるしか無い状況です。

それに加えて、悪口に対する報復も結局は拉致なしでは実現できないわけです。

こう考えた場合、被害者は少女Aグループとの接触を避けて、しばらく身を隠すように生活しなければならない状況になりました。

そのタイミングで少女Aとも知り合いであるLINE仲間D、Eからの呼び出しは警戒すべき出来事だったと思います。
これは少女Aから頼まれたのではないか?と言う疑うべきでしたよね。

ネットで意気投合して仲良くなった人に会ってみたいと言う気持ちは分かります。
ほとんどの場合問題は無いでしょう・・・だけど、今回は少女Aとのトラブルを考えると自重するべきでしたね。

実際に拉致されてしまっては、相手は複数でさらに少年、青年もいて、少女一人の力で脱出する事はできなかったでしょう。その意味では自分一人ではなく、他に複数人のグループとして会いに行けば、あるいは拉致される事を回避できたかもしれません。

もっとも、その場合は別の乱闘事件が起きていたかもしれませんが・・・

A-2)少女Aの持ちかけた接客業に関わらない。
当日以前のタイミングとしては、やはり問題の接客業に関わらない事が当面の問題回避の方法と思います。
接客業の内容は当然、少女Aから説明されたでしょう。そんな事に関わらなければ、今回のトラブルは起きなかったはずです。

詳細は不明なので私の勝手な憶測ですが・・・
この接客業ですが、最初はみんなでやって、お金は全員で分配すると言うような話ではなかったかと推測しています。
問題は少女Aです。少女Aは生活保護を受けながら、アパートに交際相手の少年と同姓するような生活でした。
交際相手と同棲している状況で少女Aはこの「接客業」を行う事ができたでしょうか?と言うのが疑問です。
私が交際相手の少年なら「その接客業はやめろ」と言いそうです。

このあたりを考えると、とりまとめ役だった少女Aは実際には自分はその接客業を行わずに、行ったと偽って、全員で売り上げを山分けしようとしたのではないでしょうか?

被害者はその事に気付いて、結局この接客業で稼いだお金は少女Aとその交際相手の遊ぶ金になっていると知って激怒し、売り上げを渡す事を拒否したのではないか?と私は疑っています。
(単純に紹介料、手数料が高すぎると言う可能性もあります)

少女Aの側としては、生活保護だけでは遊ぶ金が足りない、そこで始めた「接客業」は少女達からお金を巻き上げる都合の良いシステムだったのだと思います。
しかし、これには少女達が従順に仕事をしてくれないと困るわけで被害者のように反発する少女が増えると、自分にお金が入らない事になり、少女Aとしては困る事になります。

この為、少女Aとしてはグループから離脱しようとする被害者に対して見せしめとして制裁を加えると言う意味もあったかもしれませんね。

あるいは、これも憶測ですが、アパートで交際相手や他の少年少女などとの共同生活を少女Aは「家族」と呼んでいたようです。家族に対して大きなコンプレックスや囚われがあって、家族を壊そうとする被害者に対して無意識に強い反発心を持ってしまったのかもしれません。

ただ、車内で全身に根性焼きをした時点では、少女Aは被害者を既に切り捨てていたと思います。
顔や胸に根性焼きをしてはこの「接客業」の売り上げに影響するでしょう。

A-3)少女Aと関わらない
被害者側としては根本的にはこの少女Aと関わらない事が事件を未然に防ぐ最良の方法だったと思います。
接客業に関わらないといっても少女Aと交友関係を続ける限り、少女Aの影響を受ける事になります。
少女Aの生活を考えると、生活保護で生活しているが学校にもいかず、もちろん仕事もしない、そんな環境ではいずれなにかしか問題行動に手を出すような状況になる事が想像できます。

同級生だったと言う事ですが、それ意外にも少女Aと交友関係を続ける理由があったのだと思います。
そのあたりの理由は分かりませんが、友人は選びましょう。
しかし、結局、これも事件の根本原因である少女Aの更正にはなりません。単に被害者が別の誰かに置き換わるだけで事件の根本的回避にはなりません。
少女Aについては最後に書きます。

次に容疑者側を考えます。
容疑者側でこの事件を止める事ができると思われる人物は一人だけです。
このグループの唯一成人の容疑者Sです。

B)容疑者Sはグループ内で唯一の成人で最年長、少女Aとその交際相手との交友も深かったようです。

さらに、事件当日、運転手だった容疑者Sは車内の暴行に加わる事ができません。
車内で一番、冷静だったのはこの容疑者Sだったと私は考えています。

車内で暴行が始まった時点で車を止めて、車外で少女Aとその交際相手の3人でこれからどうするのか?少女Aの考えを確認する事ができたはずです。

そうすれば、このまま、軽く暴行しお金を出させて分配するだけで終わるのか?
これ以上の酷い暴行をするなら、傷害事件になる可能性が高いと言う話ができたはずです。
それでも、やるのか?やるなら自分は降りる、と言う話もできたと思います。
なにしろ、車の運転手なので運転手なしではこの事件はできなかったでしょう。

結局、本人も「その場の雰囲気に流されてしまった」と言って、結局、事態を知りながら黙認してしまった。
この容疑者Sがこの事件の中で一番、割に合わないのではないか?と思います。
16歳の少女Aの言いなりになって殺人犯になってしまった、結局は自業自得だったんですけどね。

C)次に容疑者Sと並んで少女Aに影響力を持っているのが交際相手の16歳少年です。
しかし、これも難しいと思います。なにしろ、少女Aに近すぎます。さらに性格的にも少女Aに一人で自首させてしまうタイプです。その上、少女Aと同棲していたこの少年は少女Aに生活費を稼いでもらっていた可能性があり、少女Aに頭が上がらない可能性がありますね。

次に容疑者Sほどではないが、この事件を当日に止める事ができたかも?と言うのが
D)LINE仲間の16歳少女のDとEです。
こちらはたまたま、呼び出しに利用されただけ、あるいは何か報酬の約束があったかもしれませんが・・・

時系列的には少女A達に被害者の呼び出しを頼まれた時点で不審に思うべきですね。
依頼の内容は分かりませんが、およそこんな感じだと思います。
被害者を呼び出したいが、自分達が居ると分かれば被害者は呼び出しに応じない。そこで自分達(少女A達)が居ない事にして被害者を呼び出して欲しい。

この内容から被害者に対して悪意、あるいは敵意がある事を読み取れるわけですから。
車に一緒に乗れば、車内での暴行に立ち会う事になる事が予測できたと思います。
しかも、車内では逃げ出す事もできません。

なので、話を聞いた段階で「やばいかも」と言う事に気付いて呼び出しを断れば、結局呼び出しができずに事件は発生しなかったと言う事になります。
とは言え、たまたま、今回は呼び出せなかっただけで、別の人間が呼び出したり、帰り道で待ち伏せしたりして、事件は起きたかも知れませんが・・・

車内で暴行が起きた段階でも、実況中継されていたLINEを通じて、「やめろ」との警告もあったようなので、その時点で私達は降りると言い張る事もできたかもしれません。

しかし、目の前で凄惨な暴行を見ては、言い出しにくいかもしれませんけどね・・・
でも、トラブルに無関係だったDとEは降りると主張すれば、少女Aは口止めして降ろしたかもしれませんね。
今となっては確認する事もできませんが・・・

残りの少女Aに近い少年、少女では多分、少女Aに意見する事はできなかったでしょうね。

しかし、最後に全くノーリスクでこの事件を止める事ができる人達が何人か居ます。
E)それは、LINEで実況中継を見て何が起きていたか知っていた人達です。
そのまま、警察に通報すれば、警察は捜査を開始したかもしれません。
殺害までかなり時間が掛かってますから、警察が死亡前に被害者を確保する事ができた可能性がありますよね。
50人程居たようですが誰も通報する事は無かったようです。
少女Aの報復を恐れた可能性もありますが・・・住所を知られていない人間なら通報しても報復のリスクは無かったと思います。

ここまでは間接的に事件を防ぐ方法になっています。
F)根本的に事件を起こさないと言う意味では少女A自身を更正する以外に方法がありません。

週刊誌の報道などでは少女Aは中学時代から荒れた生活をしていたようです。
で親と離れて生活保護をもらい、少年少女達と共同生活するようになって、事態は決定的に悪化してしまったのでしょう。

少女Aやその周辺の少年少女にしても、こんな生活になるにはそれなりの事情があったのだとは思います。
だけど・・・結果、16歳で殺人犯ですからね。
この生活は誤っていたと言う事だと思います。

ただね、アパートを借りるにしても、未成年では借りられないでしょう。保証人は誰がなったのか?
同じ事は携帯電話などにも言えます。

気になるのは役所が事情を理解して生活保護の支給をOKしたと言う事なのですが・・・
生活保護は支給する、だけど「後は知らないよ」って事は無いと思うんですよね。
それに未成年の事ですから、専門家の児童相談所にも相談していたのではないか?と思ったりするのですが・・・

しかし、もし、この事態を児童相談所が知っていれば児童自立支援施設への入所を勧めると思います。
少女たちの迷走ー児童自立支援施設からの出発にも疑問を書いたのですが、それならどうして入所しなかったのか?

管轄する児童相談所はこの少女Aについて何か情報を持っていたのでしょうか?

結局、少女Aや他の少年少女(被害者を含む)を更正させると言うか、そもそも非行させないと言う意味では
「ちゃんと教育しましょう」と言う事に尽きるかもしれません。

こんな事件を起こした後で後だしじゃんけんみたいな批判になってしまうかもしれませんが・・・
少女Aは結局16歳にして一人で生活する事になり、寂しいから他の少年少女と共同生活するようになってしまったと言うのは仕方がないような気がします。
結局、この子供達は家庭に居場所がなくて、少女Aのアパートに集まって共同生活する事で自ら「居場所を作った」のではないか?と思えます。

家庭に居場所があり、正しく指導する人間がいれば、こんな事にはならなかったと思うのですが・・・

とは言え、そのあたりの家庭環境についての情報もほとんど無いのでなんとも言えないですけどね。
(少女Aが一人暮らしをする事になった理由も分かりませんし)

参考リンク
広島県広島市東区16歳少女殺人事件その4(中間まとめ)

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少女たちの迷走-児童自立支援施設からの出発

少女たちの迷走―児童自立支援施設からの出発

以前、他の本と一緒に古本屋で見つけた本で暫く机に積んで読む順番を待っていた本です。
今回、急遽順番を飛ばして読んでみました。

順番を飛ばした理由はあの広島県広島市東区16歳少女殺人事件を考える為です。

内容は
児童自立支援施設に入園してそこから、自立した2人の少女の実話です。
家庭の事情や事件を起こして児童相談所経由などで入園した2人の少女が迷い、悩みながら自立していく過程が寮長の日記風にまとめられています。

目次
1)児童自立支援施設での私たちの歩み

2)落ち着かぬ日々(昌子の歩み)

3)揺れ動く心(朝子の歩み)

4)社会的な子育て支援を
 1)問われる養護の形態と内容
 2)思春期への対応
 3)自立への支援
 4)子育て支援

資料としては
1)少年事件(この18年)
2)児童相談所における児童虐待相談処理件数(厚生省)
3)平成11年社会福祉施設等調査の概要(厚生省)
4)全国里親委託数の推移(厚生省)

初版発行が2001年ですから、もう12年前になりますが、子供を取り巻く家庭の問題は基本的に変わっていないでしょう。

やはり、読んでみて実際に複雑な家庭環境で問題行動を起こして児童自立支援施設に入ってしまうのは、子供本人の問題ではなくて、大人の側の問題なのだろうと思いました。

その点は「4)社会的な子育て支援を」で筆者が語っています。

子供にとって教育は大切だし、そして家庭も大切だと言う事が良く分かりました。

気になる点をメモしておくと(本書より引用)
平成10年に児童福祉法が改正され教護院は児童自立支援施設と名称を改め、対象も従来の「不良行為をなし、又はなすおそれのある児童」のほかに「家庭環境その他の環境上の理由により生活指導を要する児童」にまで拡大された。(児童福祉法第44条)

施設入所の経路は二つ
・児童相談所の措置で入所する(保護者の同意が必要)
・少年審判において保護処分を言い渡された少年が児童相談所経由で入所する

児童養護施設と児童自立支援施設は違う
養護施設は一般の学校に通学するが、自立支援施設は義務教育までは施設内で行われる。

こんな人にお勧めです。
・これから子供を育てる人
・子供の非行などに困っている人(親や教師など)
この本を読むと、非行少年少女の見方が変わるかもしれませんね。
特に「4)社会的な子育て支援を」は必見です。

別件でちょっと疑問なのがあの、広島県広島市東区16歳少女殺人事件の少女Aは16歳で生活保護を受けてアパートを借りて住んでいたのですが・・・
「家庭環境その他の環境上の理由により生活指導を要する児童」に該当しそうな気がしますが、入所の話は出なかったのだろうか?あるいは検討されたが親が同意しなかったのかな?

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2013/08/06

長野県大町市頭部切断猫死骸事件

8月3日(土)午後5時15分ごろ、大町市平の市道で、頭部を切断された猫の死骸を近隣住民が発見、市を通じて大町署に通報する事件が起きている。

県内では7月に同市や松本市などで同様の猫の死骸が見つかっており、同署は動物愛護法違反容疑も視野に、関連を調べているとの音。

同署によると、猫は体長が約20センチ。付近に血痕は少量しかなく、他の場所で切断された後に遺棄されたとみている。頭部は発見されなかったとの事。

こんな事件です。
長野県では動物虐待事件はあまり聞いた事がありませんでしたが・・・
7月に大町市と松本市で動揺の死骸ね・・・つまり、これが3件目と言う事になります。

今の所、猫が3件、アライグマなどの動物による物なら、猫以外の被害もありそう・・・

7月の詳しい情報が無いのでなんとも言えませんが、周辺の方は注意された方が良いと思います。

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2013/08/05

広島県広島市東区16歳少女殺人事件その4(中間まとめ)

まずは続報です。

1)広島県呉市の灰ケ峰(はいがみね)で若い女性の遺体が見つかった事件で、県警捜査本部は7月23日、歯の治療痕と骨のDNA型鑑定の結果、遺体は広島市安佐北区、高等専修学校2年の女子生徒(16)と判明したと発表したとの事。(夏なので相当腐敗が進んでいたのでしょう)

2)広島県警呉署捜査本部は8月3日、死体遺棄容疑で逮捕、送検した16~21歳の男女7人を、強盗殺人、監禁、窃盗の容疑で再逮捕した。

逮捕容疑は、7人は共謀し、6月28日午前4時ごろ、広島市中区の駐車場に女子生徒を呼び出し、言葉巧みにワゴン車に乗車させ、瀬戸容疑者の運転で呉市栃原町の灰ケ峰山中に行くまで車内に監禁。女子生徒に暴行を加え、同日明け方ごろ、山中で女子生徒の所持していた現金やキャッシュカードなどを強奪したうえ、殺害したとしているとの事。

さらに、うちS容疑者ら3人が7月1日午前7時ごろ、女子生徒のキャッシュカードを使い、現金自動預払機(ATM)で現金を引き出し、盗んだとの事。

3)7人のうち数人は県警の調べに対し、「(車中で)このまま女子生徒を帰したら警察に訴えられる。帰すわけにはいかない」という趣旨のやり取りをしたと供述したとの事。
呉市の灰ヶ峰に到着後、車外でさらに激しく暴行したとみられ、無職少女は「首を絞めて殺した」と説明しているとの事。7人のうち数人は「暴行には加わっていない」と供述している。だが、県警は、車内での会話などから、7人全員が「死亡するかもしれない」と認識し、殺人の共謀が成立した疑いが強いとみているとの事。

4)被害者に暴行を加え、現金約4万2000円とキャッシュカードなどを奪い、同日明け方ごろ殺害した疑い。
捜査本部によると、7人は奪った現金を全員で分配していたとの事。
S容疑者ら3人が3日後に、被害者のキャッシュカードを使って、現金2000円を引き出していたとの事。

5)7人のうち数人が「かばんを川に捨てた」と供述。庄原市西城町内の川を捜索したところ、元同級生のものとみられるかばんが見つかった。鳥取県に逃げたのは、車を運転した同県湯梨浜町の無職、S容疑者(21)と17歳の少年、16歳の少年少女各1人だったとの事。
4人は事件後、鳥取県内へ逃走しており、広島県警呉署捜査本部はこの際に捨てたとみているとの事。

6)7人は、元同級生を車に監禁した直後に、かばんを物色したとみられ、奪った金は、みんなで分配していたとの事。

7)S容疑者は女子生徒と残りの容疑者6人を乗せ、車を運転。捜査本部に対し、容疑についておおむね認める供述をしているとされる。ただ、捜査関係者によると「率先してやることはなかった」として、積極的な関与は否定しているとの事。

S容疑者は米子市の無職少年と地元の先輩として交流があった。少年が広島市中区の無職少女と交際を始めた今年4月以降、運転手役として、少年を広島市へ、少年と少女を米子市に乗せて行っていたという。2人の知人は「少女がいろいろと『お兄、お願いじゃけ』と頼むと、S容疑者は何でも聞いていた」と話しているとの事。
S容疑者は被害者と遊び仲間として面識はあったが、直接のトラブルはなかったとみて、さらに調べているとの事。

8)6月28日未明に広島市中区の駐車場に女子生徒を呼び出した際、そこには呉市と同県安芸郡の少女2人しかおらず、他のメンバーは姿を隠していたとの事。少女2人は普通車の運転免許証を持っていなかったが、女子生徒に不審がられないように「後から運転手が来るから」と話して車に乗せたとの事。その後、他のメンバーが車に乗り込み、女子生徒を呉市内の山中に連れて行ったとの事。

9)被害者とラインでトラブルになっていた元同級生の少女、広島市中区の少女(16)の3人は接客業の仕事仲間で、利益分配でも関係が悪化していたとの事。元同級生の少女が3人の売り上げを集めて分配する約束だったが、女子生徒が自分の売り上げ金を渡すことに難色を示したためとみられるとの事。

こんな所ですね。

9)はちょっと変です。3人分を集めて、再度分配すると言う状況が分かりません。
普通に考えると、まとめ役の少女Aが紹介手数料など一定金額を受け取り、残りを実際に売り上げした人物に渡すと言う事になると思います。
3人分を集めて再度分配すると言うのは、単価に差があったり、総売り上げに差があるのに、それを平均化すると言う作業かな?と推測します。

この場合、実は一番、働き、売り上げ金の一番多い被害者に対して、それよりも働いていない他の少女2名(少女Aを含む)の方が実際の働きよりも多い金額を受け取る事になり、被害者としては損な分配になります。
このあたりが、被害者の分配に対する不満なのではないか?と推測しています。
この通りなら被害者の不満は当然だと思います。最初から売り上げは山分けする事になっていたのかは不明です。

一応全体像が見えてきたので一旦、ここで軽くまとめると
概要としてはこんな感じ

被害者16歳少女は接客業の仕事仲間の2人と売上金の分配をめぐりトラブルとなっていた。
6月28日、カラオケ店にいる少女AにLINEで被害者から連絡が入り、激怒。
被害者を呼び出し、暴行する計画を立てる。
しかし、既にトラブルとなっている少女Aらの呼び出しに被害者が応じないと考えた少女Aらは、別のLINE仲間の少女2人を計画に引き込み、被害者を呼び出した。

被害者を車に乗せた後に、少女Aらが乗り込み、直後に被害者のカバンを物色、現金とカードを奪う。
山中に向かう社中で被害者に暴行を加え、その状況はLINEによって生中継されていた。

暴行は次第にエスカレートして全身に根性焼きを入れるようになった時点で、暴行の発覚をおそれて「このまま帰すと訴えられる」と共謀。

まだ、意識のある被害者に対して、車の外でさらに暴行、少女Aは「首を絞めて殺した」と供述している。
少女をがけから突き落とした。死亡した事は7人全員で確認した。
被害者の現金は7人で山分けし、3日後にカードで現金2000円を引き出した。
(つまり暗証番号も聞き出していたと言う事ですね)

時系列
6月28日 被害者を呼び出し暴行、殺害、遺体遺棄、被害者のお金を盗み7人で山分け
6月下旬 被害者の16歳少女が行方不明となり、家族が捜索願を出す。
7月01日?被害者のカードで現金2000円をS容疑者ら3人が引き出す
7月初旬 容疑者の少女は家出
7月10日  容疑者少女が友人でLINEで事件を告白
7月11日 容疑者の少女が帰宅し母親に犯行を告白、動機は悪口
7月12日 被害者と同級生の16歳少女が母親に付き添われて自首、この前後でラインで複数の書き込み、この直後に共犯者4名が鳥取に逃亡
7月13日 容疑者の供述通り、遺体が発見。
7月14日 死体遺棄容疑で逮捕
7月17日 鳥取に潜伏してた3人が出頭要請に応えて出頭
8月03日 強盗殺人、監禁、窃盗の容疑で再逮捕。

登場人物
被害者少女 16歳 広島市安佐北区 少女Aと専修学校の同級生
少女A   16歳 広島市東区   14日に逮捕された首謀者?週刊誌の報道などでは、スケバンタイプ(死語?)
友人S   21歳 鳥取県湯梨浜町 少女Aの友人男性で車を出して運転している。事件後鳥取に潜伏
交際相手  16歳 住所不定    少女Aの交際相手の少年、事件後鳥取に潜伏
友人B   16歳 鳥取県米子市  少女Aの友人の少年、事件後鳥取に潜伏
友人C   16歳 広島市中区   少女Aの友人の少女、事件後母親と共に鳥取に潜伏

LINE仲間D 16歳 広島県安芸郡  少女A達のLINE仲間の少女、事件当日に被害者を呼び出す為に利用される
LINE仲間E 16歳 広島県呉市   少女A達のLINE仲間の少女、事件当日に被害者を呼び出す為に利用される

LINE仲間D、Eについては被害者との面識はないが、車中の暴行に参加していおり、被害者から奪った現金も受け取っていた。
唯一の成人の友人Sは被害者とのトラブルは無く、交際相手の先輩にあたり、少女Aと交際相手との交友が深かった模様。
ただ、ホントにそれだけなのか?はこれからの捜査を待つ事になりそうです。
実際に運転手だった友人Sは車内での暴行には参加できなかったはずです。それなのに、交際相手やその他の友人B、Cと共に鳥取まで逃亡してますからね。

接客業については、既に捜査中でしょう。全容が明らかになり次第、関連の事件として報道されるでしょう。
多分、連絡にLINEやメールを使っていたでしょうから、通信記録などから捜査は進んでいると思います。

参考リンク
広島県広島市東区16愛少女殺人事件その3(計画性と残虐性)
広島県広島市東区16歳少女殺害事件その5(この事件を防ぐには)

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2013/08/02

山口県周南市連続5人殺人事件その6(続報)

続報です。
1)容疑者(63)が「悪いうわさを流されて頭にきた」などと供述しているとの事。

2)弁護士によると、容疑者は事件の状況について「覚えていない」と答えることがあるといい「記憶の欠落が目立つ」として責任能力を争うことも検討しているとの事。

3)容疑者は事件当日「木の棒のようなものを持って家を出た」と話している。

4)事件について「被害者や遺族に申し訳ない」「過去に(住民と)いろいろなことがあった」と弁明したとの事。

5)山中にいた間について容疑者は「水以外に何も口にしなかった」と話し、「自殺を考え、死ぬのであれば人に見つからないような山の中がいいと考えて山に入った」と話したとの事。そのため、大量の睡眠薬とロープを持って自宅を出たとの事。

6)「つけびして 煙り喜ぶ 田舎者」と書かれた自宅の張り紙については「『つけび』はうわさ話のことで、集落の住民が自分に関する悪いうわさを流して喜んでいることを言った」と話し、2004年ごろに張ったと説明したという。両弁護士は「自分が何か悪いうわさをたてられているという認識を持っていたようで、それを川柳の形にして表現したということだった」

周囲の人の反応を知りたかったとし、「自分の中に抱え込んだ気持ちを知ってほしかった」などと話しているという。

7)容疑者は、集落の外で高齢者のための「便利屋」のような仕事もしていた。事件1カ月前に、屋根の修理をしてもらったという78歳の老婆はこう話した。

「もう10年以上前から家の修理や草むしりなどでお世話になっている。頼んだ仕事もまじめによくやってくれた。彼はマグロが好きで、1カ月前には屋根の修理の後に2人で回転ずしを食べに行きました。いつも『お母さん、長生きせなあかんよ』などと声をかけてくれる、すごく優しい人です」と話した。

犬好きの容疑者に2匹の愛犬がいた。白のピレニーズと大きなゴールデンレトリバーだ。事件直後、逃走した際も2匹の犬のためにえさ箱をいっぱいにしていたとの事。

ゴールデンレトリバーを数年前に譲った飲食店経営者の女性はこう言う。「彼が一人でやってきて、真剣な表情で『父親の介護のために故郷に戻ったが、最近、父が亡くなった。笑わないでほしいのですが、犬のチラシを見て、父親の優しい目と似ていた。父のつもりで、家族のように大切にしますので、ぜひ飼わせてください』と言ったんです。信頼できると思って、犬を譲りました」。

8)「彼は集落に来た当時、“何か村おこしをしたい”と熱心に提案していたが、“都会崩れが何言ってるんだ”と多くの住民に反対されてしまってね。そこからちょっと疎まれるというか、“いじめ”みたいなことが起こり始めた…」

9)当時40代だった容疑者は、集落では、いちばんの若手。“生意気な都会の若造”と陰口を叩かれる一方で、若いという理由だけで地域の草刈りや農作業をすべて任されていたとの事。

「“都会から来たんだから、金も持っとろう。みんなのために草刈り機買って、草でも刈れ”と言って。無理矢理やらせていた」

容疑者は言われるがまま草刈り機を購入し、燃料代も自分で負担した。しかし、謝礼などは一切なかったととの事。

「ある日、彼が草刈り機をあぜ道に置いて帰宅すると、ある集落の人間が、草と一緒にその草刈り機を燃やしてしまった」

容疑者が抗議すると、その住民は「あれ? あんたのもんだったの?」と笑っていたとの事。

10)家の裏で勝手に農薬や除草剤をまかれたりしたとの事。

こんな感じですが・・・
3)で凶器の木の棒を事件当日持って家を出たはいいのですが・・・
「睡眠薬とロープを持って家を出た」は事件直後に犬の餌を大量に残す為に一度、家に戻った時だったのか?
事件前に凶器と一緒に自殺の道具を持って出たと言う事だと事件の印象が変わってくるんだよね。

それから6)の「付け火」の意味が「悪い噂」と言うのはちょっと驚きました。
これは「火のない所に煙は立たない」の暗示と言う事なのかな?
だとしたら、これは普通の人ではその意図を読み取る事はできないだろうね。
この歌によって、「自分の気持ちを知ってほしい」と言うのは無理だと思いますね。

むしろ、表面の文言から「私が付け火しました」と逆に周囲の人に誤解される可能性の方が高いと思います。

この張り紙をした時点でそんな事も判断できないような状態だった可能性がありますね。

そして、7)では集落内と外では全くこの容疑者に対する評価が違いますね。
(父親の介護をしてくれたヘルパーさんも事件を起こすような人には見えなかったと話していますね)
今週発売の週刊誌では若い時の様子がどうも粗暴な印象で書かれています。
40歳前の話だから、それから20年も経てば人格も穏やかになるんでしょうね。

8)9)については、まだなんとも言えないですね。
情報が少なくてなんとも言えないと言う所です。このあたりについては、動機に関わる部分なので供述もこれから出るでしょうし、狭い集落で起きた事ですから、生存者から裏付ける情報なども出るでしょう。

10)については、これも微妙ですね。
「家の裏で」と言うのが容疑者の家の敷地内の事なのか?家の裏にある他人の田畑の事なのか分かりません。

他人がその人の所有する田畑に農薬を撒くのであれば、問題にはならない事だと思います。むしろ、必要な作業なんだと思います。

これが、容疑者の敷地内に無断で除草剤を撒いたと言う事だと問題ですけどね。

このあたりの事って、容疑者は既にトラブルを抱えてネガティブな感情を持っているので悪く受け取ってしまっている可能性がありますよね。
なので、事実関係については慎重に判断したいと思いますね。

あとは直接の動機がいまだに出てきていません。
ここで言う直接の動機と言うのは事件を起こす切っ掛けの事です。
時系列で分かりますが、既に10年以上、トラブルを抱えていますよね。
いままでずっと耐えていたのに、どうしてここに来て急に爆発してしまったのか?その理由が直接の原因にあると思っています。

今週発売の週刊誌の最後に「もう集落を出る」と容疑者が事件の10日前に知人に話していると言うのですが・・・そのまま、集落を出ていればこの事件は起きなかったので、この10日以内に何か直接、犯行を決意させる切っ掛けがあったのだと考えています。

最後に容疑者の日常の情報が欲しいですね。
容疑者の家族構成が知りたいです。上京した時は両親、兄(既に家を出ている)、姉の5人家族?

それから、車を2台持っているようですが、1台は仕事用なのでしょうか?

続報を待ちましょう。

参考リンク
山口県周南市連続5人殺人事件その5(無計画?)
山口県周南市連続5人殺人事件その7(一審死刑判決)

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東京都町田市中国人女子高生殺人未遂事件

8月1日、わいせつ目的で女子高生の頭や顔をれんがなどで殴り、殺害しようとしたなどとして、警視庁捜査1課は、殺人未遂と強姦致傷の疑いで、中国籍で東京都杉並区和泉、アルバイト従業員、男性容疑者(26)=建造物侵入容疑で逮捕、処分保留=を逮捕した。

捜査1課によると、「女性の体を触ろうとしてれんがで頭を叩くなどしたが、殺したり乱暴しようとは思わなかった」と容疑を一部否認しているとの事。

逮捕容疑は、東京都町田市内の路上で7月初旬の夜、帰宅途中の10代の女子高生にわいせつな行為をする目的で、頭や顔をれんがで殴るなどし、殺害しようとしたとしている。女子高生は抵抗し、現場から逃げ出したが、頭部骨折などの重傷を負ったとの事。

捜査1課によると、2人に面識はなかった。現場周辺の防犯ビデオの映像や、女子高生が「中国語のような言葉を話していた」と話したことから、容疑者の関与が浮上した。
現場近くには容疑者のアルバイト先があるとの事。
現場近くの防犯カメラに、事件直前に女子生徒の後方を歩く容疑者が映っていたとの事。

容疑者は小学校のプールに侵入したとして、警視庁に7月11日に建造物侵入容疑で逮捕され、処分保留となっているとの事。

こんな事件があったようですが・・・
中国人だからといって、レンガで頭を殴ったらどうなるかぐらい分かるわけで・・・
「殺すつもりが無かった」では無く「死んでもかまわない」と思ったの間違いではないのかな?

同情の余地も無いが、日本人でも似たような事件は起きているんだよね。
札幌連続強姦致傷事件なんて、車ではねて重症の所を襲うと言う、人間とも思えない事件でしたし。

そう言えば、光市の母子殺人事件もあれでしたね。
欲望にとりつかれた人間には生死など関係ないのでしょうね。

しかし、ここまで見境がなくなると、防ぎようが無いんですよね。
「1人にならない」ぐらいしか防ぐ方法が見つかりませんね・・・

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中央アルプス檜尾岳韓国人パーティー遭難事故

7月29日午後1時15分頃、長野県駒ヶ根市の中央アルプス檜尾岳(ひのきおだけ)(2728メートル)付近で、ツアー登山の韓国人パーティーから「70歳の男性が動けなくなった」と駒ヶ根署に救助要請する遭難事故が起きている。

同署によると、一行は40~70歳代の20人(男性14人、女性6人)で、28日に駒ヶ根市の池山から入山し、空木岳(うつぎだけ)を経由して山小屋に1泊した。
29日朝、山小屋を出発し宝剣岳に向かう途中だったとの事。
29日夜までに、20人のうち9人は周辺にある山小屋2か所に到着、2人が同市内に自力で下山したことが確認できたが、残る9人と連絡が取れないとの事。

現場付近は雨と風が強く、天候の回復を待って30日早朝から同署などが捜索する。同署によると、日本人ガイドは同行しておらず、自力で下山した2人は軽装に近い装備だったとの事。
メンバーがたどり着いた山小屋の関係者が救助要請したとの事。

韓国外交省は、韓国人パーティーについて、釜山の山岳会に所属するメンバーだと発表している。

長野県警は30日早朝から捜索を始め、心肺停止状態で倒れている男性3人を檜尾岳周辺の登山道などで相次いで発見したとの事。

別の男性4人と女性1人の計5人は同日午前、檜尾避難小屋近くの尾根などで無事が確認されたとの事。
県警は残る男性1人の捜索を続けた。天候が回復すればヘリコプターによる捜索も開始する。

心肺停止状態で発見された70代の男性3人は30日、死亡が確認された。県警によると、死因は低体温症とみられる。3人が身につけていたのは薄手のかっぱで、登山用の本格的なものではなかったとの事。

木曽殿山荘の従業員によると、20人のうち大半は、上からかぶるポンチョのような簡易的な雨具を着用して出発した。
同山荘付近は29日午前から風雨が強まっており、従業員は「防水性の高いウエアが普及している最近では珍しい。風が下から吹き上げたら(体が冷えて)困るだろうと思った」と話している。
宝剣岳付近の29日午後3時の気温は11.3度で、夜間はさらに冷え込んだとみられる。

韓国メディアによると、韓国では台風や長雨などの際には入山規制が行われるが、聯合ニュースは「日本はいくら悪天候でも入山規制はされない」と指摘したとの事。

県警は31日、宝剣(ほうけん)岳(2931メートル)山頂付近の登山道から約100メートル下の沢で30日に発見した60代の男性をヘリコプターで救出したが、死亡していたとの事。
県警は死因を調べている。韓国人登山者は20人で、死者は4人となった。

一行は日本で使える携帯電話も所持していなかった。
しかも経費削減のためガイドなどは雇っていなかったという。旅行会社は日本人ガイドをつけることを勧めたものの、参加者の1人が日本での登山経験があり日本語も話せることを理由に、拒絶したと報じられている。

空木岳(2864メートル)山頂付近にある木曽殿山荘の支配人夫妻によると、メンバーは28日に同山荘に宿泊した。
20人は29日午前6時頃、宝剣岳へ向かった。
メンバーのうちの1人の男性は日本語がわかり、「これから先はずっと雨と風にさらされ、高度も上がるので大変ですが、行きますか」との問いに、「行きます」と答えていたという。

ツアーは釜山の旅行会社が企画したもので、27日に韓国を出国、8月1日に帰国する予定だった。それぞれ3-4人単位で旅行を申し込んだため、ほとんどが知らない者同士だったという。死亡者らは釜山の山岳会のメンバーだった。

遭難時、宝剣岳の頂上付近では雨風が強く、視界が20-30メートル以下の濃い霧が出ていた。日本人の山小屋のオーナーは「天気が良くないから登山はやめた方がいい」と止めたが、ツアー客らはこれを無視して出発したとされる。

死亡した4人はいずれも韓国で数十年の登山経験を持つベテランだった。4人が所属していた山岳会は毎週国内で登山を実施しており、これまで2000回近く山に登ったとの事。同山岳会の関係者は「国内では登ったことのない山はないほどだ」と話しているらしい。

日本アルプスでの夏山遭難事故としては89年の事故があります。(10月では夏では無いね)
立山真砂岳中高年大量遭難事故
1989年(平成元年)10月9日に「立山の中高年大量遭難」と呼ばれる山岳事故(8人が凍死)が起きています。

最近では北海道、大雪山の2009年の北海道大雪山系遭難事故で10人死亡が有名ですね。

この大雪山の遭難では参加者が中高年で装備が甘かったと言うのは今回の韓国人遭難事故と共通する部分があるかもしれません。

ただ、大雪山の遭難ではちゃんとガイドを雇っているんですよね。
問題はそのガイドの力量が足りなかったと言う点ですが、しかし、大丈夫と思ってガイドを雇ったのと、最初からガイドを雇わないのは話が違いますからね。

やはり、「命に関わる部分でお金をケチってはいけない」と言う事ですね。
もともと、韓国内では登山経験が豊富な為、逆に油断したのかもしれませんが、日本の夏山での遭難事故を調べれば、夏山で凍死するような事故が何度も起きている事を知る事ができたでしょう。

もし、過去の遭難事例を知っていれば、もうちょっと装備や天候に気を使ったのではないか?と思いますね。

亡くなった方のご冥福をお祈りします。

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2013/08/01

京都府京都市山科区女性殺害事件

7月30日(火)夜に京都市山科区北花山の車内で女性の遺体が見つかる事件が起きている、
京都府警は31日、遺体は、車が止まっていた住宅に住む女性(35)と判明したと発表した。
目立った外傷はなかったとの事。

府警によると、30日午後7時40分ごろ、自宅駐車場に駐めてあった車の後部座席の床に倒れているのを女性の夫が発見。「妻が車のなかで亡くなっている」と110番した。

司法解剖の結果、死因は首を絞められたことによる窒息死と判明。府警は殺人事件と断定し31日、山科署に捜査本部を設置したとの事。

府警によると、女性は施錠された車の後部座席の床に、あおむけで膝を曲げて倒れていた。遺体発見前日の29日ごろに死亡したとみられる。車は女性が通勤などに使っていたもので、凶器や女性の携帯電話、車の鍵は見つかっていないとの事。

女性はは夫と小学生の子供3人の5人暮らし。28日午後11時ごろ、自宅近くの商店で買い物をする姿が防犯カメラに映っていたのを最後に行方が分からなくなったとの事。

女性が29、30両日、大津市のパート勤務先を無断で欠勤したため、上司や同僚らが自宅を訪問。家にいた夫とともに車内で遺体を発見した。車は施錠されていたが、業者に解錠してもらった。鍵は見つかっていないとの事。

夫は28日午後10時ごろ、女性が車で外出するのを見た。その後、少なくとも29日朝と夕方、30日朝には女性の車が自宅駐車場にあるのは確認したが、女性の姿までは見えなかったとの事。

死亡推定時刻は29日ごろ。首の骨が折れており、犯人が車の中で強い力で首を絞めたと府警はみている。着衣の乱れはなかったとの事。

女性の生存が最後に確認されたのは28日午後11時ごろで、自宅から約1・3キロ離れた商店で買い物をする姿が防犯カメラに写っていた。この時の服装は遺体発見時と同じだったとの事。

こんな事件ですね。
とりあえず、時系列
28日 22時頃  被害者が車で外出。
   23時頃  被害者が商店街で買い物する姿が防犯カメラに写っていた。
29日      死亡推定時刻は29日頃     パートを無断欠勤
   朝    被害者の車が家にある事を確認
   夕    被害者の車が家にある事を確認
30日 朝    被害者の車が家にある事を確認 パートを無断欠勤
  19時40分頃 遺体発見、パートの同僚上司が訪問して捜索して遺体を発見

こうやって時系列でみると、不思議な事に幾つか気づきますね。
色々疑問な点としては
被害者が一人で外出したのならば、車を運転するのは当然、被害者になる。
そのまま、運転して家に戻って、そこで殺害されたのであれば、殺害場所はこの車内と言う事になる。

運転席で絞殺されたのか?後部座席で絞殺されたのか?は調べれば分かる。

もし、運転席で絞殺されたのならば、犯人は遺体を殺害後に後部座席に移動した事になる。
後部座席で殺害された場合は二つの場合に分かれる。
A)女性が運転して帰宅後に犯人と後部座席に座った場合(犯人が最初から後部座席にいたか?帰宅後合流かは不明?)
B)犯人が運転して帰宅後に犯人と後部座席に座った場合(女性は最初から後部座席に座っていた)

防犯カメラなどを調べれば、誰が運転して帰宅したのか分かるでしょう。

絞殺後に犯人は遺体を放置して逃亡しています。
車はロックしていますが・・・遺体が発見されるのは時間の問題でしょうね。

なぜ、犯人は遺体を車に放置したのだろう?
1)遺体を発見されても、犯人に辿り着けないと言う自信がある場合。(流しの犯行?)
2)遺体を処分する時間が無かった場合。

だけど、時系列から深夜から早朝に掛けての犯行のようなので、遺体を処分する時間はありますね。
時間はあるけど、具体的にどう処分するかの知識が無かったとか、あるいはそれによって目撃される事を嫌ったと言う可能性もありますね。

流しの犯行だとすると、かなりピンポイントで奇跡的偶然による犯行と見るしかないんだですが・・・
逆に、流しなら携帯電話を持ち出す必要はないし、ドアをロックする必要もありませんね。

流しの偶発的犯行か?(流しなら運転席で絞殺か?)顔見知りによる犯行か?
とりあえず、地味な捜査の積み重ねになりそうですね。

犯人逮捕に期待しましょう。(自首する事をお勧めします)

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