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2013/08/21

オクラホマ州豪留学生銃殺事件

アメリカオクラホマ州で8月20日(火)、「退屈だったから」との理由でオーストラリア人学生に背後から車で近づき銃で撃って殺害した10代の少年2人が殺人の罪で起訴される事件が起きている。

起訴されたのは、JE被告(15)、CL被告(16)。
2人はオクラホマでは死刑判決もありうる第1級殺人罪で起訴されたとの事。
2人のほか、MDJ被告(17)が、JE被告らが銃を発射した車を運転し、犯行後も2人を乗せてこの車を運転していたとして事後従犯の罪で起訴されたとの事。

3人はオクラホマ州ダンカンで16日、ジョギングしていた同州イーストセントラル大学の豪人学生(22)に目をつけて車で後をつけた。その後、この学生を背後から拳銃で撃ち、逃げ去ったとの事。

防犯カメラ映像の解析結果から、少年3人が乗っていた車が特定され、3人が逮捕された。

この学生は将来有望な野球選手として奨学金を得て、オーストラリアから同大学に留学していた。

地元警察の署長が語ったところによると、「少年たちは退屈だったので、誰かが死ぬところを見たかった」のだと話しているとの事。

同署長は、少年たちはさらなる殺人を犯そうとしていたとみられ、フェイスブックに恐ろしいメッセージを残していたと説明し、「彼らは無差別連続殺人をしようとしていたのだろう。あの夜に彼らを逮捕していなかったら、さらに多くの人が殺されていたかもしれない」と話したとの事。

こんな事件ですね。 動機が衝撃的ですが、日本でも似たような無差別事件は起きてますし、今年2月には吉祥寺で通りすがりの女子大生から強盗する為に17歳の少年が刺殺する事件も起きています。

動機は「脅すより刺した方がお金を盗り易いから」でした。 日本の犯罪の低年齢化や凶悪化は昔は「アメリカを追いかけている」といわれていましたが、もう、並んだかもしれませんね。

このオクラホマでの事件の詳細はまだ出ていませんが、共通する背景があるのかな?と思います。

このオクラホマの容疑者の15歳と16歳の少年にしても、人を殺して逮捕されれば、それ相応の罰が下される事は理解いていたはずです。

吉祥寺の17歳少年も、刺して被害者が死亡すれば、殺人事件になる事は理解していたでしょう。

普通はそんな事は望まないはずです。結局この子供達は「将来どうなってもかまわない」と言う自暴自棄な心境だったのではないか?と思います。

逆に言えば、ちゃんと将来の希望があって生きる事に意味を見出せていれば、こんな事件は起こさなかったと思います。

生きていてもつまらない、こんな人生なら最後にあっと言わせる事件を起こしてやれと・・・・

そう考えていたのかもしれません。 これは、日本やアメリカに限った話ではないと思います。

問題はどうやって、社会からはじき出された少年少女達を更正し正しい道に導く事ができるのか?

外国の事は分かりませんが、日本ならば、問題行動や法を犯すような子供ならば、児童相談所などが対応する事ができるでしょう。

しかし、その網にも掛からずに「いきなり」凶悪事件を起こすような場合は対応のしようがありませんね。

なので、幼少期からの教育育成環境を整えると言う事が非行を防止する唯一の方法のように思えるのですが・・・

これがまた難しいですね。個々の家庭の問題を全て把握する事など手が足りなくて役所などでは無理でしょう。

親や家庭に問題があって、その結果、子供が非行に走るのなら、親や家庭を改善する事が必要になります・・・

それも全てとなると無理がありますよね。
結局のところ、効果的な予防策と言うのが思いつきません。

厳罰化と言うのも方法の一つですが、「死刑」を恐れないような場合には効果が期待できません。

むしろ「死刑」を望んでいる可能性すらありますからね。

地道に問題行動を早期に見つけて、個々の子供をケアしていくしか方法が無いのでしょうね。

その為には「周囲の目」が必要なんだと思います。

その場で本人に注意しなくても、情報をしかるべき所へ流すだけでも良いと思います。

そうやって、問題を小さいうちに見つける事ができれば何かできるかもしれません。
そんな事を期待してしまいます。

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