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2013/09/12

トルコ、カッパドキア邦人女性死傷事件

9月9日、在トルコ日本大使館によると、トルコ中部の観光地カッパドキアのゼミ渓谷で日本人観光客の女性2人が何者かに刃物で刺され、Kさん(22)=本籍地・宮城県=が死亡、別の女性(22)=同・富山県=が重傷を負う事件が起きている。

2人は新潟大教育学部4年生。犯人は逃走中した。

地元メディアなどによると渓谷を散策中に襲われたとみられる。別の観光客が倒れているKさんらを発見した。重傷の女性は国立病院で手術を終え、集中治療室で治療を受けている。

病院関係者は、被害にあった女子大生には、顔や首などを中心に数十カ所にわたる刃物の傷があったと証言した。

目撃者はなく、治安当局が犯人の行方を追っている。
外務省は2人の家族と連絡を取り、今後の対応を協議している。

日本大使館には現場のネブシェヒル県当局から9日午後4時(日本時間同10時)過ぎ、連絡が入った。大使館は2人の家族に連絡し、身元などを確認。大使館によると、最近、現地で日本人観光客が襲われた事件はなく、金品が奪われたかどうかは不明との事。

カッパドキアはアナトリア高原にあり1985年に世界遺産に登録された。カッパドキア付近の治安は比較的安定し、訪れる日本人観光客は推計で年間約15万人に上るとの事。

首などを刺されて一時重体となり、地元病院に搬送された同大4年Tさん(22)(富山県上市町出身)は手術を受けて意識を回復し、容体も安定しつつある。一方、Kさんの遺体は首都アンカラに運ばれ、捜査当局が10日、司法解剖した。

ゼミ渓谷の小道脇で9日午後、2人が血を流して倒れていたのを最初に発見した少年(19)によると、Tさんがトルコ語で「日本から来ました」とかすれた声を絞り出した。少年は救急隊と警察に通報した。ゼミ渓谷の入り口で少年の家族が経営する売店の監視カメラの映像に、赤色の乗用車が猛スピードで走り去ったのが確認された、警察は映像を押収したとの事。

現地警察当局の関係者は10日、現場付近を猛スピードで走り去った不審な車を運転していたとみられる男を拘束し、取り調べを進めているとの事。

11日、現地警察は男を殺人容疑で逮捕した。事件で負傷して地元の病院に運ばれたTさん(22)=新潟大学4年生=が、この男が2人を襲った人物だと証言しているという。男は以前に薬物使用などで逮捕された経歴があるとの事。

地元自治体の関係者らによると、警察は事件現場周辺のビデオ映像から現場から走り去った不審な赤い車に注目。男の親族が赤い車を所有しており、負傷した女子大生(22)も襲った男と証言していることなどから逮捕したとの事。

男は建設関連の仕事に従事していたが、傷害罪で服役。1年ほど前に出所してからは、ダムの建設現場で働いてきたが数カ月前に工事が終わり、その後は仕事のない状態が続いていたらしい。

12日、地元誌は11日に逮捕した男とは別の男を警察が拘束したと報道した。
新たに拘束されたのは、事件現場近くの町に住む、20代の男。
地元メディアによると、男は警察の取り調べに対し、犯行を認めていて、事件があった日、事件現場の近くで、男が運転する車が、被害女性たちに軽く接触して口論となり、かっとなって、ナイフで女性たちを刺したと話しているという。

男を実際に見た警察関係者は、新たに拘束された男の顔は、先に逮捕された男と、とても似ていて、拘束された男が乗っていた車と、事件当日に、防犯カメラに映っていた赤い車も、一致したと話しているとの事。

また、捜査関係者の話を聞いた地元の人によると、男の自宅からは、日本のお金や、焼けたパスポートなどが見つかったらしい。
男は、ナイフを川に捨てたと供述しており、捜査当局は、凶器の捜索を続けるとともに、裁判所で男の取り調べを続ける方針との事。

こんな事件ですが、なにやら11日に逮捕された男性はどうやら冤罪のようですね。
これから、詳細が出てくるでしょうが・・・

まー、海外で日本人が事件に巻き込まれる事は時々ありますね。
特に女性が被害者の場合、自己責任論が出てくるのですが、今回の場合は世界遺産にも登録された有名の観光地ですし、事件当時も2人で行動してます。

それに、12日に逮捕された男の話を聞く限り、車との接触事故での口論が発端らしいので、事件の予測は不可能だったでしょうね。
普通はその程度で殺されるとは思いませんから。

被害者の1人が生存していますので、この接触事故での経緯などはこれから報道されるでしょう。

ではどうすればよかったのか?と言うのも難しいですね。
口論になったぐらいですから、結構、強く接触したんでしょう。で病院に行くとか、警察を呼ぶとか言う話になったのかな?と想像します。

日本国内でなら、当然の成り行きだと思いますし、外国だからと言っても、被害者に落ち度は無さそうですから、主張する事は主張するべきなのだろうと思います。

やはり、周囲に誰も居なかったと言うのが不運だったのかもしれませんね。
観光地なので、現地の方はよほどの事が無い限り、観光客に悪い印象は与えたくないでしょう。もし、近くに他の現地の人が居れば、仲裁に入ってくれたと思いますし、被害者達に便宜を図ってくれたかと思います。
(そう思うのが、日本人の国民性だと言われるとちょっと難しいのですが)

観光地なので、他にも人は居たと思います。なのでとりあえず、近くの人に声を掛けて呼んでから、話し合いなどすれば、あるいは、この凶行を思いとどまったかもしれません。
そのぐらいしか、防ぐ方法は無かったと思います。

しかし、首や顔を数十箇所も刺しているので、ちょっと正常な状態ではなかったかもしれませんね。そうなると、関わらない以外に方法が無くて、運が悪かったと言う事になってしまうかもしれません。

被害にあった女性は2人とも、就職も決まっていて国際交流にも熱心だったようです。

亡くなった女性のご冥福をお祈りします。

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コメント

続報です。
ネブシェヒル県司法当局は12日、殺人容疑などで、新たに拘束したU容疑者(24)を逮捕した。

捜査関係者によると、U容疑者は調べに対し、「自分一人でやった。ナイフを振り回した」などと容疑を認めている。また、同容疑者の説明通り、凶器とみられるナイフが現場近くの川から発見された。

政府系アナトリア通信などによると、U容疑者は事件現場のギョレメ町に隣接するユルギュップ町に居住。事件当日、同容疑者の車と被害者らの自転車が接触したことで口論になったと供述しているという。同容疑者の自宅からは、被害者の所持品とみられる日本円の現金などが見つかったとの事。

一方、この事件で当初逮捕された電気工男性(26)は12日、釈放された。事件への関与がなかったと判断したとみられるとの事。

一部報道では、最初に誤認逮捕された人物は2番目に逮捕された容疑者の親族で容姿が似ていたとの事。
また、最初に逮捕された男性が逮捕された切っ掛けは2番目に逮捕された容疑者の通報による物との報道もある。

誤認逮捕された人物については、被害者が面通ししたのですが、外国人で親族、顔も似ていたでしょうし、ナイフで刺された時の記憶ですから多少の混乱もあったでしょうね。

投稿: ASKA | 2013/09/13 12:04

地元の裁判所は12月10日、殺人罪などで起訴された男性被告に終身刑の判決を言い渡したとの事。

被告は9月9日、同町を観光中だった新潟大4年、女性(当時22歳)を殺害し、友人(同)にも重傷を負わせたとして、3日後に捜査当局に逮捕された。被告は逮捕当時容疑を認めていたが、10月の初公判では一転して否認していたとの事。

トルコでは死刑制度が廃止されており、終身刑が最高刑になるとの事。

終身刑ですか・・・日本だと、無期懲役も微妙かもしれませんね。とは言え、自分の親族に濡れ衣を着せようとしたり、悪質度は高いですね。

投稿: ASKA | 2013/12/11 11:55

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