愛知県刈谷市一色町10ヶ月長男浴槽溺死事故
10月9日(水)午前1時7分頃、愛知県刈谷市一色町のマンションの一室で、同市内の無職女性(24)から「子供が風呂でおぼれた」と119番する事故が起きている。
消防隊員が駆けつけたところ、女性の長男(生後10か月)が浴槽でおぼれており、病院に運ばれたが、意識不明の重体。
同県警刈谷署の発表では、女性は長男を風呂に入れた後、長男を残して風呂場を離れたとの事。
排水口の栓は抜いていたが、発見時はおもちゃが詰まって水が約30センチ残り、長男はうつぶせで浮いていたとの事。女性は、「部屋でインターネットに夢中になっていた」と話しているとの事。
現場は、女性の知人男性の部屋で、当時は女性と長男の2人だけだったとの事。
こんな事故ですね。
事故と言えば、交通事故を思い浮かべるけど、家庭内でも事故は起きます。
平成18年度の厚生労働省のデータだと(家庭内における主な不慮の事故の種類別にみた年齢別死亡数・構成割合)
家庭内の事故で
1)浴槽内での溺死及び溺水
27.3%(全年齢)0歳[6%] 1から4歳[21.2%] 合計27.2%
2)浴槽への転落による溺死及び溺水
0.4%(全年齢)0歳[0.9%] 1から4歳[3%] 合計3.9%
家庭内の事故で約3割は浴槽での溺死と言う事で、さらに、その内、4歳以下の割合が約3割と言う事ですから、子供の浴槽での溺死は注意が必要ですね。(ちなみに、一番多い溺死の年齢層は65歳以上のお年寄りで全体の6割以上)
普通に「子供から目を離してはいけない」と言う事だと思います。
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