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2013/10/08

福井県大野市九頭竜湖冷凍庫遺体遺棄事件その7(新たな傷害致死事件)

去年、福井県の九頭竜湖で女性の遺体が見つかった事件で、殺人などの罪で起訴された男が4年前にも別の女性を暴行し、死亡させていたとして再逮捕されました。

再逮捕されたのは、岐阜県美濃加茂市のH疑者(40)です。警察によりますと、H容疑者は2009年7月、元交際相手の女性(当時26)に自ら首に鎖を巻きつけるよう指示し、窒息死させた疑いが持たれているとの事。

H容疑者はこれまでに、被害者の携帯電話を使って被害者の知人男性から現金をだまし取ったり、被害者の銀行口座から現金を引き出したりしたとして起訴されていた。

調べに対し、H容疑者は黙秘しているとの事。
去年、福井県の九頭竜湖で女性の遺体が見つかった事件で、H容疑者とともに殺人などの罪で起訴されているW被告(35)が、「H容疑者が別の女性の遺体をバラバラにして2人で捨てた」と供述し、捜索をしたところ、H容疑者の自宅などから被害者の骨や歯が見つかった。

H容疑者は遺体を冷凍庫で凍らせた後、電動ノコギリで切断し、W被告と捨てたとみられているとの事。

H容疑者(40)が、遺体を凍らせた冷凍庫を死亡当日に注文していた。
警察によると、H容疑者は被害者が死亡した同月10日、元同僚のトラック運転手W被告(35)=別の殺人罪などで起訴=に「つるしていたら死んでしまった」と電話。
その日のうちに、インターネットで業務用冷凍庫を注文したとの事。
W被告は凍らせた遺体を「1週間ぐらいかけて解体した」と供述したとの事。

逮捕前の調べの中で、H容疑者が自宅に置いてある腕時計の中に被害者の骨の一部を入れたと供述、警察が捜索したところ、供述通り被害者の骨が見つかったとの事。

2009年7月に被害者が死亡するまでの4年間、被害者を暴行したり、自宅の部屋で事実上の監禁状態に置いたりして、服従を強制していた。県警は、被害者がH容疑者に逆らえずに死亡したとみて、詳しい経緯などを調べている。

県警などによると、被害者は愛知県小牧市の高校を卒業後、専門学校に通いながら同県春日井市の飲食店でアルバイトをしていた。H容疑者とは03年ごろに店で知り合い、04年から岐阜県美濃加茂市のH容疑者の自宅に住むようになった。

05年になるとH容疑者が「浮気しただろう」などと言いがかりを付け、金属刀で殴ったり、たばこの火を押しつけたりするなどの暴行を始めた。被害者はあごの骨を折る大けがをしたこともあったという。06年からは自宅の一室に閉じ籠もるように命じ、被害者が無断で外出すると暴行するなどして、事実上の監禁状態に置いていたという。

逮捕容疑は09年7月10日ごろ、H容疑者が自宅の部屋の壁に固定した鎖を被害者に首に巻き付けるよう指示し、立たせたまま放置し、窒息死させたとしている。被害者は手を動かせる状態で、自分で鎖を外すこともできたが、外さなかったとの事。

県警は「被害者は抵抗できない精神状態に追い詰められていた」とみている。殺人容疑での立件も検討したが、被害者が逃げられないように鎖で縛り付けたわけではなく、殺意の認定が困難だったとの事。

被害者は05年8月から06年12月までに、あごの骨を折るなどして少なくとも5回通院。暴力を受けたと判断した病院が岐阜県警に通報したが、被害者は「転んだ」などと被害申告をしなかったという。同年12月に家族が連れ戻したが、翌日には自らH容疑者宅に戻っており、、その後はH容疑者が留守にしても逃げ出さなかったという。
愛知県警は、被害者が日常的に暴力を受け、抵抗できなくなっていたとみている。

H容疑者は被害者を風俗店で働かせたほか、2006年末頃から死亡直前まで被害者を和室に閉じ込め「ライブチャット」と呼ばれる携帯電話のカメラを使い、自分の映像をインターネット上に配信し、客と会話をすることで料金を受けとる仕事などをやらせ、数千万円の収入を巻き上げていたことが分かった。
当時無職だったH容疑者の口座残高は、昨年10月の逮捕時に約4000万円あった。

ちょっと時系列
03年   店で被害者がH容疑者と知り合う
04年   H容疑者の自宅に住むようになる。
05年8月から06年末までに被害者は顎の骨を折るなどで5回通院。
06年12月 家族が連れ戻すが翌日、自らH容疑者宅に戻る。
06年末 別の被害者の店で知り合う
06年末から死亡まで、一室に監禁しネット配信で収入を上げる。
09年7月 被害者に自ら鎖を首に巻かせて窒息死

11年11月 別の被害者が失踪
12年05月 別の被害者の遺体が九頭竜湖で発見

こんな感じですね。
しかし、久しぶりに鬼畜な事件です。
もしかすると、2番目の事件は最初の事件のように女性を監禁して食い物にするつもりだったのが失敗したのかもしれませんね。

順序が逆で分かりにくいですが、2番目の事件は殺人罪で起訴されていて、今回(1番目)が傷害致死です。

なんていうか、ここまでの印象ですと、更生は難しいように見えますね。
2人死亡(1人は傷害致死)ですが、印象としては極刑もありえるのではないか?と思います。

しかし、腕時計に「遺骨」と言うのは正直理解できませんね。
証拠品としてみれば、容疑者にとっては残しておく事はリスクを残す事になりますよね。
なので、理屈じゃないのだろうと思います。
戦利品?思い出?

もし、戦利品だとしたら、メンタル(人格)に問題があるかもしれませんね。(責任能力は別として)

1番目の事件では遺体をわざわざ凍らせてから解体するなど手が込んでますね。
一方、2番目の事件では解体はせず、そのまま、冷凍庫に入れて遺棄している。
1番目の事件で逮捕されなかったから、変な自信を持ってしまったのかな?

しかし、1番目の事件だって、ちゃんと捜査していれば、容疑者に容易にたどり着いたと思うけど・・・この時、逮捕していれば、2番目の事件は起きなかったんじゃないのかな?

続報を待ちましょう。

参考リンク
福井県大野市九頭竜湖冷凍庫遺体遺棄事件その6(容疑者逮捕)
福井県大野市九頭竜湖冷凍庫遺体遺棄事件その8(一審判決)

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コメント

この男は、遺体の腐敗臭で殺人が発覚することを極端に避けている、もしくは腐敗の臭気自体が苦手なのかもしれませんね。いずれにしても身勝手な理由での2つの殺人。余罪がまだまだありそうです。警察も類似の未解決事件を洗っているところでしょう。黙秘しているところが罪を認めていることとイコール。埼玉の殺人狂女と同じ。すでに極刑の域に達していると思われますが。

投稿: # | 2013/10/09 17:04

当初はキャバ嬢に散々貢いで結婚決まった逆恨みで殺害したと思われた事件だったが 実は猟奇的な殺人者 稼がせる為の獲物捜しだったようだ、浅埜さんの処理も手慣れた印象あるから他にもやってる可能性は高い、チャット他で稼がしてたみたいだが一人だけで高額金を獲たとは思えない。

投稿: | 2013/10/09 23:29

この二人組の犯人(性格は正反対)と島根女子大生殺害事件の共通点。
時期や冷凍庫を使う点、
遺体をバラバラに放置する点、
被害者は共に20代
九頭竜湖と臥龍山…

相棒はトラック運転手で広範囲に活動、

他にも島根近辺のキャバ嬢が行方不明のままでしたね、二人のうちどちらかが島根か広島出身者なら面白くなりますが…

投稿: 甲南 | 2013/10/15 01:19

区分審理が始まったようです。
詐欺罪の有罪は確定したみたいです。
相方の運転手は懲役16年求刑されてますが、まだ審理中ですね。

しかし時間かかってます、とっとと極刑にすべきです。

北九州殺人の松永クラスのサイコなんですよね、猟奇さも人の枠越えてます、松永と林の共通は相手の落ち度をとことん突き詰め観念させ 言いなりにする事でした。

投稿: テキスタイル | 2016/05/16 21:19

やっと求刑来ましたね、主犯林に死刑。

時間かかりました。

投稿: テキスタイル | 2016/06/22 21:44

みなさん、こんにちは

そうですね、女性2名を殺害してますし、内1人は長期間の監禁状態では酌量の余地はなし、死刑の求刑もやむなしですね。

投稿: ASKA | 2016/06/24 10:19

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