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2013/11/29

千葉県市川市元交際相手女性殺人事件

11月27日(水)16時半ごろ、千葉県市川市八幡(やわた)2の歩道で女性が刺されたと110番通報する事件が起きている。

 

女性は同市大洲2、無職、女性(22)で、腹部を刃物のようなもので刺されており、病院に搬送されたが約2時間後に死亡したとの事。

 

県警は殺人事件として市川署に捜査本部を設置、現場から逃げた男の行方を追っている。

 

県警によると、被害者の刺し傷は1カ所とみられるが、現場付近から凶器は見つかっていない。男は20から30歳ぐらいで、身長170から175センチのやせ形。黒いニット帽をかぶり、フードのついた黒い上着とジーンズ姿だった。

 

被害者は3歳の娘と交際相手の男性(35)との3人暮らし。
27日は男性と車で娘を保育園に迎えに行った後、JR本八幡(もとやわた)駅前の宝くじ売り場の前で娘と並んでいたところを刺された。娘にけがはなかった。男性は車内の運転席で待っていたとの事。

 

男性は「男が走り去るのを見た後に振り返ると(被害者が)腹部を押さえてうずくまっていた」と話しているといい、男は無言で刺したとみられる。被害者はこの男性と婚姻届を出す予定だったとの事。

 

現場は本八幡駅から北東約200メートルにある大通り沿いの繁華街。
事件直後に刃物を持った男が駅につながる階段を駆け上がる姿が目撃されている。

 

県警は27日夜、記者会見を開き、被害者本人が9月24日に市川署を訪れるなど9月以降に計4回、主に被害者側から20代の元交際相手との復縁トラブルや30代男性との金銭トラブルについて、相談を受けていたことを明らかにしたとの事。

 

それによると、同月24日午後には元交際相手の男性が被害者の当時の自宅に来たことで警察官が駆け付けるトラブルにもなっていた。県警は2人のトラブル相手の男性からいずれも事情を聴き、口頭で注意していた。その後、被害者から相談はなかったとの事。

 

事件発生後、この元交際相手の男性とは連絡が取れていないとの事。

 

県警は28日、元交際相手で職業不詳の男性容疑者(23)=同県松戸市稔台=を殺人容疑で逃亡先の東京都八丈町(八丈島)で逮捕し、捜査本部のある市川署に移送したとの事。

 

容疑者は「間違いありません。罪を償います」と容疑を認めているといい、同本部は復縁がかなわなかったことが殺害動機とみて調べを進めるとの事。

 

また、容疑者の供述に基づき現場から約1キロ離れた場所で凶器とみられる血の付いた包丁(刃渡り約20~30センチ)が見つかったとの事。
司法解剖の結果、被害者の死因は右側腹部を刺されたことによる失血死と判明したとの事。

 

逮捕容疑は、27日16時半ごろ、市川市八幡(やわた)2のJR本八幡駅前の歩道で、刃物で被害者の右脇腹を刺し、殺害したとしている。

 

容疑者は調べに対し、「包丁はあらかじめ用意し、事件当日はタクシーを利用して駅まで行った」と供述しているとの事。

 

捜査関係者によると、容疑者は保育園の近くから乗車し、その際に「あの車に付いて行ってください」と運転手に話しており、計画的に殺害の機会をうかがっていたとみられるとの事。

 

さらに、このタクシーには、知人男性も同乗していたことが、新たにわかり、警察は、この男性からも事情を聴いている。

 

容疑者は被害者と10代から交際し、約2年間同棲。しかし、別れた約2週間後の9月24日に実家にいた被害者の元に押しかけて復縁を迫るなどトラブルを起こし、駆けつけた市川署員から「今度押し掛ければストーカー行為になる」と口頭で注意を受けていたとの事。

 

県警は事件後、先祖の墓があり、親族が住む八丈島に立ち寄るとみて警視庁に依頼、捜査員を28日朝から待機させていたとの事。

 

午前9時前、東京・竹芝桟橋から到着した大型客船内で14人の乗客の身分確認を実施し、提示を受けた国民健康保険証で容疑者と判明したため、警視庁八丈島署に任意同行したとの事。

 

同島の関係者らによると、容疑者は小学校の途中まで八丈島に住んでいたが漁師だった父親が亡くなってから島を離れたとの事。
1カ月前までは土木作業員をしていたというが、27日夜、島の友人に「八丈島に向かう」と連絡があったとの事。

 

職場では、精神的不安定な状態だったとの事。
千葉・松戸市内で、母親や妹らと暮らしていたという容疑者は、事件の1週間前にも、自宅近くで、「彼女に振られた」などと触れ回っていたという。

事件直前はかなり不安定だったのかな?

 

動機としては供述のなかで、「被害者にふられたことによって恨みを募らせていった」というような話をしているとの事。

 

こんな事件ですね。
まず、時系列は
10代から被害者と容疑者は交際し、約2年間同棲していた。

09月10日頃 被害者と容疑者が別れる。その直後に別の男性と被害者が同居を始める。
09月24日 被害者の実家に押しかけ、被害者に復縁を迫るが警察が口頭で注意していた。
       その後、容疑者が実家に押し掛けたため、交際相手の男性(35)とJR本八幡駅付近に引っ越し、住民票に閲覧制限をかけていた。

 

10月下旬頃 容疑者はこの頃まで土木作業員をしていた。
       容疑者が被害者の実家近くで、「女を取られた」などと騒ぎを起こし、近所の住民に通報された。

11月20日頃 容疑者は自宅近くで、「彼女に振られた」などと触れ回っていたという

 

11月27日 16時半ごろ、宝くじ売り場に娘と並んでいた、被害者を刺す。凶器は事前に準備し、娘の保育園からタクシーで後をつけて、犯行を実行している。

11月27日 夜、容疑者が島の友人に「八丈島に向かう」と連絡する。

11月28日 大型客船の中で乗客の身分を確認し、容疑者を確認した。
警察が28日朝、ヘリコプターで先回りし、28日午前8時45分、フェリーが到着したところで、身柄を確保した。

 

別れたのが9月10頃かな、2週間後に復縁を迫っている。
そして、結構時間が過ぎて、2ヵ月後の11月27日に犯行を実行ですね。

 

色々と情報が不足している状況なので、なんとも言えない部分があるのですが、被害者女性の交友関係が気になりますね。

 

10代の頃から容疑者とは交際していたようですが、子供の父親は容疑者と言う報道はありませんね。
被害者は現在、無職(22歳)なので、多分、出産からこれまでも無職だったのだろうと思います。
9月から2年前まで、容疑者と同棲していたので、子供と被害者自身の生活費は容疑者が負担していたのだろうと推測しています。
容疑者は23歳ですから、この同棲中も土木作業員をしていたとして、経済的には厳しい状況だっただろうと思います。
別れたと言う事ですが、離婚と言う事では無いようですから、結婚はしてないんでしょうね。(籍は入れていない?)

 

どんな理由で容疑者と別れる事になったのか不明ですが、容疑者と別れた直後に別の男性に一目ぼれして同居すると言う都合の良い偶然は無いでしょうね。

 

このような状況だけ見てしまうと、容疑者側からすれば、「裏切られた」と言う感情が出てきても不思議ではないかもしれませんね。あるいは、「浮気をしていた」とか「二股かけられた」と言うような感情があったかもしれません。

 

事実婚と言う選択があるので、籍を入れていない事については、なんとも言えないのですが、これについても、いつでも別れられるような準備と言う見方もできますね。

 

一般的に、女性が自由に人生を生きる為には自立する事が必要なんだと思います。
自立して生活できるから、自由な人生を生きられる。
逆に、自立できなければ、生活する為に妥協しなければならない事が出てくる。
例えば、結婚や同棲して男性に生活を援助してもらうとかね。

 

こんな事を考えると、女性が子供を作るのは自立してからにした方が良いと思いますね。
逆に男性が子供を作るなら、「育てる覚悟ができてから」が良いと思います。

 

容疑者と別れた理由が知りたいですね。

 

続報を待ちましょう。

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2013/11/28

反省させると犯罪者になります

反省させると犯罪者になります (新潮新書)

ネットで広告をみて、そのタイトルに惹かれて新刊で購入してしまいました。
良い本だと思います。子育て中の人、学校の教師(特に生活指導の先生)、管理職などにお勧めだと思います。

著者が受刑者の更生に関わる仕事をしている中で、反省させる事が実は、本当の反省になっておらず、逆に更に悪くしてしまうと言う事を分かりやすく書かれています。

目次
第1章 それは本当に反省ですか?

第2章 「反省文」は抑圧を生む危ない方法

第3章 被害者の心情を考えさせると逆効果

第4章 頑張る「しつけ」が犯罪者をつくる

第5章 我が子と自分を犯罪者にしないために

私も色々な本を読みましたが、結局、心の問題はその本質的な問題に、正面から向き合う事が、最終的に大切な事だと言うのが結論のように思います。

昔から行われてきた「反省させる為に反省文を書かせる」事が実は、心の問題に正面から向き合う事にはならない。
その結果、表面上、反省しているように見えるが、実際にはもっと悪くしている事が多いと言う現実を教えてくれます。

さらに、厳しい「しつけ」にも問題があると言う事も書かれています。

正しく、反省させる方法、あるいは反省に導く為の方法には、私も賛成ですね。
ただ、「しつけ」についてはちょっと異論がある所です。
この本では本人が「しんどい」と思うなら、「しつけ」も問題があると言っているのですが、私は別の本で書かれていた「子育ては文化の伝承」と言うのも大切なんだろうと考えています。

「しつけ」とは「文化」なんだと思います。
もちろん、本人が負担に思うほどの厳しい「しつけ」は問題があると思うのですが、やはり、最低限の「しつけ」は必要なんだろうと思います。

この著者もその事は分かっていると思いますが、子供一人一人で感じ方は違うので、子供に合わせて臨機応変な対応が必要なんでしょうね。

この本を読んで良かったと思うのは、「反省する」と言う事の奥の深さを教えてくれた事ですね。
そして、犯罪者の視点で考える事の重要さを教えてくれました。
ASKAの事件簿は「なぜ犯人はそれを行ったのか?」と言う理由を考えるのがメインで、犯罪者の視点で考える事が多いので大変、参考になりました。

最後に、この本の内容を実践しようとすると、学校の先生とか、家族の中でも意見の対立が起きてしまうかもしれないと言うのが不安な所ですね。特に旧態依然とした先生だと、やはり「反省文」と言うのが当たり前となっていて、対立しそうですね。

そうならない為にも、この本を沢山の人に読んで欲しいと思います。

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2013/11/26

東京都渋谷区3ヶ月女児死亡事件

東京都渋谷区のマンションで、同居女性から預かった生後3カ月の女児を虐待したとして、警視庁少年事件課が18歳の少女2人を暴行容疑で逮捕していたとの事。
女児は今月1日に死亡しており、同課は暴行と死亡との関連を慎重に調べている。

逮捕容疑は10月中旬、同区道玄坂のマンション一室で、同居する女性(20)から預かった女児の口をふさぐなどの暴行を加えたとしている。少女2人は女性の外出時に世話を頼まれたといい、「泣くとうるさいので口をふさいだ」と容疑を認めているとの事。

仕事仲間らで同居しており、当時は女児を含め4人暮らしだったとの事。
今月1日午前10時ごろ、少女が「赤ちゃんが布団の中で冷たくなっている」と119番し、病院で死亡が確認された。目立った外傷はなく司法解剖でも死因は分からなかったが、少女2人は「清涼飲料水を飲ませたら、翌朝冷たくなっていた」と供述しているとの事。

その後の捜査で、少女が近所のコンビニエンスストアのゴミ箱にインスタントカメラで撮影した写真を捨てていたことが判明。2人が女児の口をふさいでいる様子が写っており、暴行を認めたことから15日逮捕したとの事。

こんな事件ですね。
「口をふさいだ」事と死亡との因果関係がはっきりしませんから、なんとも言えない状況ですが・・・
生後3ヶ月では外出に連れて行けないかもしれないけど・・・18歳の少女二人に面倒見れるのか?と言うのも微妙な所だと思います。

結局、不安があっても、頼める人はこの同居する少女二人しかいなかったのかな?
預けた方も20歳だからね。経済的な理由もあったのかもしれませんね。

小さい子供って何があるか分かりません、突然、ひきつけを起こして痙攣してしまうなんて事もありますよね。
だから、目が離せないし、口をふさぐなんて事をするのも、やはり良くないと思います。

亡くなった赤ちゃんのご冥福をお祈りします。

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2013/11/23

茨城県境町塚崎就寝中男性殺人事件その3(一審判決16年)

茨城県境町で5月、自動車修理工男性=当時(38)=が自宅で刺殺された事件で、殺人罪などに問われた元アルバイト店員男性被告(25)の裁判員裁判の判決が11月22日、水戸地裁であり、裁判長は懲役16年(求刑懲役18年)を言い渡した。

 

弁護側は、被告はアルバイト先の同僚だった被害者の妻(37)と「殺害の意思を通じ合っていた」と主張したが、裁判長は「認められない」と共謀を否定した。

 

ただ、「動機は必ずしも明らかではない」とした上で、2人のメールのやりとりなどから、「被害者の妻に一方的に好意を寄せた末の犯行」とした検察側の主張は採用しなかった。
弁護側は「計画的な犯行ではない」と訴えていたが、裁判長は一定の計画性があったと認め、「卑劣で悪質性が高い」と批判したとの事。

 

経緯としては
・被告人が被害者の妻と共謀したと主張する。妻はこれを否定。

 

<<被害者妻の証言>>
被告から一方的に好意を寄せられて迷惑していたことや、執拗(しつよう)に交際を迫る被告をなだめようと、一緒に映画を見に行ったり、香水をプレゼントしたなどと証言した。

 

<<弁護側質問>>
弁護人:「被害者の妻に対する感情は?」
被告人:「恋愛感情を持っていたと思います。(2012年)8月くらいに『仕事の人だと見てたけど、見方を変えて、これからは1人の男としてみる』と言われました」、「2人の意思が通じ合っていた」と主張。

 

被害者の妻が、「被告に首元や脱いだ制服の匂いをかがれなくなると思ってプレゼントした」と、証言した香水については、「前に職場でふざけて、自分の制服に香水をかけられ、わたしが『この香水いいね』と言ったからだと思います」と、妻からの好意によるものだったと述べた。

 

犯行に及ぶまでのやり取りについて。
妻からは、被害者からの暴力をほのめかされていたとしたうえで、「『家に来てほしい』と言われました。『玄関から入ってきてほしい。泥棒などが入ったことにしておくから』と言われました。
旦那さんを亡き者にしてほしいのではないかと思いました。
そういうことをしてほしいくらい、追い詰められているのかと思って、『望みをかなえてあげたい。助けてあげたい』という気持ちがありました」と述べた。

 

そして、鍵が開いた玄関から2階の寝室に侵入し、抵抗する被害者を「無我夢中で刺した」と話した。
この状況について、「妻は被害者のうめき声で目を覚ました」とする、検察側の主張に対し、「被害者の妻からナイフを渡され、『逃げて』と言われました。ナイフを受け取った時か、走って逃げる時に、ナイフの柄を服でふき取りました。妻の指紋がついていると思ったからです」と述べた。

 

<<検察側質問>>
検察:「あなた自身の話では、妻の方から『殺害してほしい』とか、『協力してくれ』とは言われていないということですか?」
被告:「はい」
検察:「殺害してほしいと感じた根拠はなんですか?」
被告:「彼女が『死にたい』という話をしていて、追い詰められていると感じたからです」
検察:「死にたいということと、旦那さんの殺害はつながらないと思いますが?」
被告:「原因は旦那さんだと思いました」

 

弁護側は被告と被害者の妻が親密な関係だったと主張。
事件3日前に被害者の妻が被告に対し電話で「日曜の夜に家に来てほしい」と言ったことなどが、事件のきっかけとなったと主張した。

 

妻は恋愛感情はなく、事件3日前に電話はしたものの、「家に来て」とは言っていないと証言。
検察側は「殺害を依頼した事実はなく、重い刑に処されることを恐れて妻に罪をなすりつけ、うそを話している」と主張、懲役18年を求刑した。

 

妻は涙ながらに共謀の事実を否定。
被害者の妻:「人に罪をなすりつけようとしていて、主人がかわいそうで悔しい」

 

とこんな感じですね。
私の見解としては、被害者の妻との共謀は無かったと考えています。
その理由としては

A)証言の矛盾
「泥棒などが入った事にしておくから」との証言から考えると、現場を荒らして泥棒が入ったように偽装する必要があるが、今の所、「現場が荒らされていた」とか「金品が盗まれていた」と言う報道が無い。
さらに、そもそも、被告人自身が妻から依頼があったとは言ってない。

 

B)行動の矛盾
妻と共謀をしたとするならば、普通に考えて、妻は疑われない状況での犯行を計画するはずです。
つまり、犯人は誰か分らない、しかし、妻が怪しいと言う事になると、実行犯を隠した意味が無いわけです。
過去に似た事件があります。2010年4月の仙台の男性教諭殺人事件では、妻が不倫相手の男性と共謀し、実行犯を別に用意して、夫を殺害しましたが、この時、妻とその不倫相手はアリバイを用意していました。

 

なので、妻の自宅の寝室(妻のいる場所)で犯行を行うのはこの点で矛盾した行動です。
同じ理由で、犯行前に被告が被害者の妻にメールする事も矛盾しています。

 

さらに、共謀があったのならば、実行犯が逮捕される事は妻自身が逮捕される事に直結していますから、妻自身が被告人が怪しいと証言する事も矛盾した行動です。

 

C)保険金は理由としては弱いと思う。
保険金目的の殺人ならば、もともと、事件にはしないでしょうね。
さらに、2千万の金額は確かに、大金ではありますが、勝つことが分っているギャンブルなのに、掛け金が少なすぎると思います。
子供3人に妻の5人家族を考えると、死亡時保険金は5千万以上を保険の営業マンは勧めたと思います。
2千万では残された家族の保障としては少ないと思うのです。なので、これは収入と掛け金のバランスを考えて決めた金額だと私は考えています。つまり、事件とは無関係。

 

それに、もし、遺産相続みたいな話になると、2千万では妻の受け取る額はその50%で1千万にしかなりませんね。

 

これらの理由で被害者の妻との共謀は無いだろうと考えています。

 

しかし、もし、共謀が無いとしたらかなりおかしな証言をしています。
「被害者の妻からナイフを渡され、『逃げて』と言われました。」
共謀がなければ、この証言はどう考えてもありえないと思うわけです。
なので、共謀が無いのだとしたら、この証言は事実ではない「嘘」と言う事になりますね。

 

この点から考えると、被告人は被害者の妻に対して「悪意」に似た感情があるのだろうと思うわけです。

 

このあたりから、被告がこの妻との共謀を主張した理由としては
1)原因は妻にあるのだから、自分の罪は軽いはず。
その為には、妻が首謀者でなければならない。

 

2)こんな事になった原因は妻にある、その逆恨みで妻に濡れ衣を着せて、道連れにしようとしている。
あるいは、妻を貶める事でリベンジをしている。

 

私は2)の方が可能性が高いかな?と考えています。

 

ただ、ホントに被告が妻から殺害を依頼されたと言うか共謀したと考えているのだとしたら、それは、被告の思い込みなんだろうと思います。
あるいは、曲解と言うべき物かもしれません。

 

ストーカーになるようなタイプの場合、自分に都合よく物事を解釈する傾向があると思います。
実際、証言をよく見ると、妻から殺害を依頼された事は無いと被告自身が証言してますからね。
(ここはそもそも、証言と主張が矛盾しているわけですが・・・)

 

このあたりの理由を推測すると
やはり、被告人の心の根底にあるのは「被害者の妻と交際したい」と言う強い願望だっただろうと思います。
被害者の妻はそれに対して「夫がいるから交際できない」と断っています。
それを、被告人は「ならば、夫がいなければ、交際できる」と曲解するわけですね。しかし、これは、被告人にとってはそれ自体をコントロールする事はできません、それで心の奥に閉じ込められた状態だったのだと思います。

 

そして、結局は交際する願望はかなう事もなく、いってみれば、「蛇の生殺し」のような状態が続き、被告人はストレスが高まっていったのではないでしょうか?

 

そんな中で、どんなやり取りだったのか不明ですが、妻が「死にたい」と言葉にします。
この言葉に対して、被告人は「助けたい」と思うわけですが、心の底にある「夫が居なければ交際できる」と言う願望を実現する為に「夫を殺害する」と言う犯罪行為に対して、被告人にとって「妻を救う為と言う正当な理由」を与えてしまいました。

 

これによって、被告人は願望によって、被害者の妻から殺害を依頼されたと言う偽のイメージを自ら作りだしてしまったのではないだろうか?(あるいは曲解したのではないか?)と考えています。

 

この妻の「死にたい」は被告人に付きまとわれて「死にたい」だったのではないか?とも思いますが、何とも言えないですね。

 

控訴するかしないか?注目しましょう。

参考リンク
茨城県境町塚崎就寝中男性殺人事件その2(容疑者逮捕)

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2013/11/16

北海道札幌市大通公園ハト虐待事件

11月14日、札幌市の大通公園で結束バンドやビニールテープが体に巻かれたハトが10羽近く見つかる事件が起きている。

ハトの頭には、ケーブルなどを束ねるプラスチック製の結束バンドが巻かれていた。
くちばしを閉じることができず、エサを食べることができない。
他にも、ビニールテープを巻かれたハトの姿もみられた。

捕獲した人は「最初何か刺さっているのかと思った。見つけたのは3日前。3日前に1羽いた」と話しているとの事。

警察では14日、少なくとも6羽のハトから結束バンドなどを外したが、まだ公園では被害にあったハトの姿が数羽みられる。
警察では、動物の虐待として札幌市と対応を協議しているとの事。

さて、こんな事件ですね。
ハトは餌が食べられない状態だったから、そのまま放置すれば死んでしまうだろうね。
それは、犯人も分かっている。
しかし、その場でハトを殺す事はしていない。

頭を縛られたハトは開放されて公園内を自由に飛んでいる。
つまり、ハトが死ぬ場面を犯人は見る事ができない。
だから、殺すことを楽しむような快楽的な目的では無いんだろうと思います。

かと言って、悪意が無いわけではない。

ストレス発散とか、憂さ晴らしとか、そんな所が動機かなと思います。
(深読みすると、より計画的で陰湿な事件にも見えますが・・・)

ただ、ちょっと気になるのは、犯人はハトをどうやって捕獲したのだろうか?
私も夏に大通り公園に行った事ありますが、人が多いですよね。
夏だったからかもしれいけど・・・・

そんな人目のある場所でどうやって、ハトを捕獲したのか?気になる所です。

とりあえず、周辺の方は動物虐待事件には警戒して欲しいと思います。

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2013/11/13

高知県ボーガン猫射殺事件

11月11日、インターネットで里親を募集していた猫4匹を譲り受け、自宅でボーガンで射殺したとして、高知県警高知南署は高知大1年の男子学生(18)=高知市=を動物愛護法違反などの疑いで高知地検に書類送検する事件が起きている。

学生は6月30日未明に高知市で発生した連続放火事件で、7月に同署に非現住建造物等放火容疑で逮捕されていたとの事。捜査の過程で猫の死骸が自宅で発見されたため、追及していた。

送検容疑は6月下旬、自宅で2回に分けて猫1匹と3匹をボーガンで射殺したとされる。
学生は今年に入ってインターネットで里親を募集していた猫を探し次々と引き取ったとの事。
「鬱憤を晴らしたかった」と、容疑を認めているとの事。

学生は高知市内の連続放火事件以外に、高校時代に出身の徳島県内でも高校に侵入して放火事件を起こしたとして、計5件の放火容疑などで送検されているとの事。

さて、こんな事件ですね。
ボーガンで猫を射殺したひどい事件ではありますが、問題はなぜそれを行ったのか?ですよね。
容疑者は18歳、大学一年と言う事なので、今年の4月に入学したばかりなんですね。

6月下旬に猫を射殺、続いて高知市で連続放火をしていますね。
本来であれば、受験勉強からも開放され、これから始まる大学生活を謳歌するような時期だと思います。
新しい環境でもあるので、なじむのに時間が掛かると言う事もあるかもしれませんが・・・

会社などと違い、人間関係が組織に縛られる事も、上下関係に悩む事もほとんどないのが学生生活だと思います。
猫を射殺した死骸は自宅に放置しているので、誰かに見せる事は意図していないようです。
なので、ホントに「憂さ晴らし」だったと思いますが・・・放火の方は事情が違いますね。

これは、誰かに見せる意図が無かったとしても、当然のように発覚するはずです。
だから、容疑者は事件になる事を分かっていて、それでも、放火してしまったんですよね。

結局、2回にわたり射殺した猫4匹を虐待するだけでは、自分の感情を抑える事ができなくなっていたんでしょうね。
それで、より大きな刺激を求めて、放火している。

まー、ある意味、この段階で逮捕されてよかったのだと思います。このままエスカレートすれば、人へ危害を加えるまでそう、時間は掛からなかったでしょう。

大学生活がうまくいかなかったのか?あるいはアルバイト先などでトラブルでもあったのか?
いずれにしろ、親しい友人は居なかったのだろうと思います。
一緒に遊ぶような友人がいるなら、放火や動物虐待などしなくても、人生を楽しめたんだろうと思いますね。

容疑者は家族とは同居してないのかな?
家族や学生など周囲の人間が異変に気づいてもよいと思うのですが・・・
孤立していたのかな?

大学側に問題が無かったのか?と言うのは酷な話だとは思います。
ただ、容疑者の生活の場の大半は自宅と大学だったわけなので、何か対策を打てなかったのか?と言うのが残念ですね。
でも、入学定員が1075人も居るわけだから、その一人一人を注意して見ると言うのも難しいでしょうね。

誰にも相談できなかったのかな?
それとも、対人恐怖症やパニック障害などあったのだろうか?

まだ18歳、将来もあるので、更生してやり直してほしいですね。

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2013/11/08

東京都大田区田園調布中一女子営利誘拐事件

11月6日(水)午後5時ごろ、東京・大田区の路上で、帰宅途中の中学1年の女子生徒(12)が誘拐される事件が起きている。
女子中学生は無事保護された。

 

女子中学生宅には6日夜、現金2000万円を要求する電話があり、母親が警察署に通報。
女子中学生は通報の約45分後、同庁府中署員が停止させた不審な車の中にいるのが見つかり、保護された。手足を縛られていたが、けがはなかったとの事。

 

警視庁捜査1課は7日までに、監禁の疑いで会社員H田(43)=埼玉県加須市栄=、無職M城(24)=沖縄県宜野湾市新城=の両容疑者を、身代金目的誘拐容疑などで無職T場容疑者(23)=沖縄市桃原=を逮捕した。

 

H田、M城両容疑者の逮捕容疑は6日午後5時ごろ、大田区田園調布の路上で、1人で歩いていた女子中学生に道を尋ねるふりをして車で連れ去り、午後7時50分ごろまで車内に監禁した疑い。

 

T場容疑者は監禁容疑に加え、同6時50分ごろ、公衆電話から中学生宅に身代金要求の電話をかけるなどした疑い。

 

同課によると、この車は埼玉県久喜市で借りられたレンタカーで、盗品のナンバープレートに付け替えられていた。
府中署(東京都府中市)の前で検問していた署員が盗難ナンバーに気付いて停止を求めたところ、後部座席の裏に横たわっていた女子中学生を発見し、車内にいたH田、M城両容疑者を現行犯逮捕した。

 

T場容疑者は7日夜に神奈川県内のコンビニ前で発見され、身柄を確保された。
H田容疑者らは誘拐した女子中学生の携帯電話で自宅の番号を調べ、「娘は預かった。あすの夜7時までに2000万円用意しろ」などと電話していたとの事。

 

T場、M城両容疑者は友人同士で、いずれも沖縄から1週間ほど前に上京し、仕事を探していたとの事。
2人は主犯格とされるH田容疑者が事件当日、インターネットのサイト上に書き込んだ投稿を見て、H田容疑者と連絡を取り合ったということで、実際に3人が初めて顔を合わせたのは事件直前のことだった。

 

H田容疑者は22年前から大手の運送会社に勤務している。
周囲とトラブルもなく、まじめだったということで、犯行当日も埼玉県内にあるコールセンターに出勤し、「ほかの事業所を回る」と、上司に許可をとった上で外出していた。その後、連絡が取れなくなった。

 

その後、闇サイトの書き込みをスマートフォンで見て応じてきた、T場 容疑者(23)らと午後4時ごろに会ったが、これが3人の初めての顔合わせだったとの事。
この1時間後には、犯行に及んでいることから、警視庁は、場当たり的な犯行とみて、調べを進めている。

 

取り調べに対し、H田容疑者らは「借金の返済に困ってやった。田園調布の子どもの家は金持ちだと思った」などと供述しているほか、「女子生徒を連れて、ひと気のない山の方に行こうと思った」とも供述しているとの事。

 

H田容疑者(43)が事件当日の6日、誘拐に使われたレンタカーを出勤途中に実名で契約した上、埼玉県白岡市の勤務先を抜け出して事件を起こした。
レンタカーは盗品のナンバープレートに付け替えられていたが、H田容疑者がこのナンバーについて「人から預かったものだ」と供述しているとの事。
警視庁捜査1課は、レンタカー店の記録から身元が特定されないよう偽装したとみている。

 

こんな事件ですね。
営利誘拐なんて最近じゃ殆ど聞かない事件です。前回聞いたのは・・・
2006年6月の21歳女子大生の誘拐事件だったかな。
まー、銀行強盗と同じように殆ど発生しない事件になっていくと思います。

営利誘拐は犯罪者側も警察側も難しい事件だと思います。
(詳しくは書きませんが)

今回は偶然にも盗難車のナンバーを使って、それを検問の警察官が気付いて、被害者を確保できたと言う幸運に恵まれましたが、偶然に見えて、その実、ちゃんと検問し、盗難車のナンバーを把握していたと言う基本的な警察の仕事ぶりが評価されても良いかもしれませんね。

主犯の43歳会社員は仕事もあるのに、犯行を思い立ったわけですが、あまりにも杜撰ですね。
ターゲットも選定せずに、田園調布の家は金があると言う短絡した発想。
さらに、仲間も闇サイトで募集して応募した人間2人を初対面で仲間にし、わずか1時間後に出たとこ勝負で犯行を実行です。

朝にはレンタカーを借りているし、盗難車のナンバーも用意しているので、計画的にも見えますが、やっぱり全体としたら杜撰です。

私としては、なぜ、こんな杜撰な出たとこ勝負の犯罪を実行しようとしたのか?と言う事が気になりますね。

43歳、会社員と言うと、家庭や子供もあったでしょうね・・・
動機が「子どもの教育費など将来のために金が必要だった」と言う事なんですが、今日、明日の生活に困ると言う事には思えないですね。

他には「借金の返済に困った」と言う事を言ってますから、こちらが本命かもしれません。
サラ金、闇金といったたぐいなのか、執拗な取立てでメンタルに問題でも起きていたのかな?

まー業務の方は問題なくおこなっていたのであれば、責任能力に問題は無いでしょう。
あとは、「もうだめだ」と人生にギブアップして自暴自棄になっていたのかもしれませんね。

共犯の沖縄の2名も会って、打ち合わせした、そこでは「誘拐」の話があったでしょうから、それを知った上で共犯になっているので、こちらも、人生に絶望していたのかもしれません。

 

要求した金額が2000万です。当然、分け前の話も出たでしょうが、3で割ると割り切れないでしょ?
主犯格のH田容疑者が1000万、残りを2人で500万ずつ分けるぐらいの話だったのだろうか?
H田被告の借金は1000万ぐらいあったのかな?

続報を待ちましょう。

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2013/11/01

東京都大田区田園調布本町嬰児遺棄事件

10月30日、生後間もない次女を公園に放置したとして、警視庁は無職男性(32)と妻でホステスの女性(31)の両容疑者=いずれも東京都大田区田園調布本町=を保護責任者遺棄の疑いで逮捕したと発表する事件が起きている。

2人は「長男、長女も乳児のときに捨てた」と供述。長女と次女は保護されたが、長男(11)の消息がわかっていないとの事。

捜査1課によると、2人は2011年3月6日、その日に生まれた次女(2)を大田区大森西4丁目にある公園のベンチに遺棄した疑いがある。同日深夜に通行人が見つけ、都の児童相談所(児相)が保護した。

調べに対して、男性容疑者は「自分一人でやった」、女性容疑者は「お金がなく、相談して2人で捨てた」と供述。
2人は02年生まれの長男と、10年に生まれた長女(3)についても「産んでまもなく捨てた」「出産直後に捨てた」と説明したとの事。

児童相談所は9年前に虐待を受けた疑いがある次男を保護し、間もなく長男が行方不明になっていることを把握していた。

警視庁にも相談していたが、長女、次女が遺棄されるのを防げず、長男の行方はいまだに分かっていない。

「長男は生後数カ月で親族に預けた」。東京都によると、両容疑者は平成16年12月中旬、北児童相談所の職員に長男の行方を尋ねられ、こう説明した。職員は数日前に虐待の疑いがあるとして次男を保護しており、住民票などから長男の存在を把握していた。

職員はこの説明をうのみにしていたが、17年1月ごろに男性容疑者らと連絡がつかなくなり、親族に預けた事実もなかったことが発覚。男性容疑者らが当時暮らしていた北区内のアパートは1月中旬には引き払われていたとの事。

児相は4月中旬、警視庁赤羽署に長男の件などを相談。親族らから捜索願が出されず、本格的な捜索は行われなかったとみられる。その後、8年余りが過ぎた今年8月、女性容疑者が大田区内に住民登録していることが判明、同9月に田園調布署に相談していた。

長女と次女については、出産時に戸籍登録されていなかったため、児相は男性容疑者らが逮捕されるまで、両親を把握できていなかったとの事。

夫婦は2002年に生まれた長男について、「死んだので、埼玉県上尾市に捨てた」と供述しているとの事。

両容疑者が2002年に埼玉県上尾市内に遺棄したと供述した長男を、04年に東京都北区に住民登録していたとの事。
関係者によると、両容疑者は02年1月に上尾市上町のアパートに入居し、同2月に長男が生まれた。
男性容疑者は入居書類に放送局勤務と書いたが働いている様子はなく、6万5000円の家賃を滞納したまま同6月までに夜逃げ同然に姿を消した。両容疑者はこのころ長男が死亡し、アパートのそばに遺体を捨てたと供述している。 

時系列
2002年1月 上尾市上町のアパートに入居
2002年2月 女性容疑者が長男を出産
2002年6月 夜逃げ。この頃、長男が死亡、アパートの近所に遺棄したと供述。
2004年8月 女性容疑者が次男を出産
   12月10日 児童相談所が次男を保護
2005年2月 長男が行方不明である事が発覚
   4月 児童相談所が警察に長男の件を相談
2010年1月30日 長女が大田区の民家前で保護
2011年3月6日 次女を出産、大田区の公園で保護
2013年8月 女性容疑者が大田区に転居している事が判明
   9月20日 児童相談所が田園調布署に長男が行方不明と連絡
   10月29日 両容疑者を逮捕(次女に対する保護責任者遺棄の疑い)

まとめると、4人の子供を生んで、その内2人を捨てた。その2人は保護されたが、最初の長男は死亡したので捨てたと供述しているとの事。

こんな事件ですね。
久しぶりに唖然とするような事件です。
人間誰でも、間違いはあります。だけど普通は重大な間違いなら、後悔して反省して、2度と起きないようにする物でしょうね。

「お金がなくて、育てられないから捨てた」と言うのなら、どうして2度も起こしてしまうのか・・・
お金なんて急に増える物ではないから、ある程度予想できると思うのですが・・・

父親が32歳で無職、母親31歳の収入だけで生活していたのだとしたら、そりゃあ、厳しいかもしれないけど・・・
どうして、父親は働かないの?病気とかあるのかな?

しかし、この二人にとって、生まれてきた子供は「その程度の物」だったと言う事なんでしょうね。

生まれてきた命の責任を負えないなら、生むべきではないと思います。

いつ何を間違えて、こうなったのかは分かりませんが、子供を生み育てるような事には向いていない人達なんでしょうね。

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