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2013/11/26

東京都渋谷区3ヶ月女児死亡事件

東京都渋谷区のマンションで、同居女性から預かった生後3カ月の女児を虐待したとして、警視庁少年事件課が18歳の少女2人を暴行容疑で逮捕していたとの事。
女児は今月1日に死亡しており、同課は暴行と死亡との関連を慎重に調べている。

逮捕容疑は10月中旬、同区道玄坂のマンション一室で、同居する女性(20)から預かった女児の口をふさぐなどの暴行を加えたとしている。少女2人は女性の外出時に世話を頼まれたといい、「泣くとうるさいので口をふさいだ」と容疑を認めているとの事。

仕事仲間らで同居しており、当時は女児を含め4人暮らしだったとの事。
今月1日午前10時ごろ、少女が「赤ちゃんが布団の中で冷たくなっている」と119番し、病院で死亡が確認された。目立った外傷はなく司法解剖でも死因は分からなかったが、少女2人は「清涼飲料水を飲ませたら、翌朝冷たくなっていた」と供述しているとの事。

その後の捜査で、少女が近所のコンビニエンスストアのゴミ箱にインスタントカメラで撮影した写真を捨てていたことが判明。2人が女児の口をふさいでいる様子が写っており、暴行を認めたことから15日逮捕したとの事。

こんな事件ですね。
「口をふさいだ」事と死亡との因果関係がはっきりしませんから、なんとも言えない状況ですが・・・
生後3ヶ月では外出に連れて行けないかもしれないけど・・・18歳の少女二人に面倒見れるのか?と言うのも微妙な所だと思います。

結局、不安があっても、頼める人はこの同居する少女二人しかいなかったのかな?
預けた方も20歳だからね。経済的な理由もあったのかもしれませんね。

小さい子供って何があるか分かりません、突然、ひきつけを起こして痙攣してしまうなんて事もありますよね。
だから、目が離せないし、口をふさぐなんて事をするのも、やはり良くないと思います。

亡くなった赤ちゃんのご冥福をお祈りします。

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コメント

しかし この手の事件は後をたちませんね…だから、私も書く手が止まらない…赤ちゃんは泣くのが当たり前、彼女達もそうして育って来たんだから…可哀想に…学習不足と言うか何と言うか…罪の意識があるのかなぁ…人殺しですからね…彼女達だって産むんだろうが、トラウマにならないのかね~何を考えてんだか…もっと教育に命の大切さを取り入れてほしいなぁ。親を選んで生まれて来るって、嘘だね。赤ちゃんにご冥福を御祈り致します。

投稿: | 2013/11/26 23:40

清涼飲料水なんて、3ヶ月の子に与えていいのかな?ミルクと白湯くらいしか口にできない時期だと思うけど。

投稿: ベル | 2013/11/30 09:07

知人女性(21)から預かっていた生後3カ月の女児の首を絞めて殺害したとして、警視庁少年事件課は殺人容疑で、長野市の無職の少女(18)を逮捕した。同課によると、少女は「殺すようなことはしていない」と容疑を否認しているとの事。

逮捕容疑は昨年11月1日午前2時ごろから7時ごろまでの間、東京都渋谷区道玄坂のマンション6階の一室で、女児の首をひものようなもので絞めて窒息させ、殺害したとしているとの事。

少女は同8月ごろから現場のマンションで、女性と女児、別の少女(18)と同居。同日午前2時ごろから2人きりで女児の世話をしており、別の少女が同7時ごろに帰宅し、心肺停止状態の女児を発見し119番通報したが、搬送先の病院で死亡が確認されたとの事。

司法解剖の結果、女児の首に絞められたような痕が見つかり、窒息死の疑いがあることが判明。少女は警視庁の事情聴取に「朝起きたら死んでいた」と説明していたが、その後、別の少女らに「女児を殺してしまった」と相談していたことが分かったとの事。

一方、少女と別の少女が女児の搬送前に、現場近くのコンビニ店のごみ箱に同10月中旬に女児の口をふさぐ様子を写した写真を捨てていたことが発覚。2人は同11月15日に暴行容疑で逮捕され、同12月に少年院送致になっていた。少女は当時、「女児が苦しがるのを見るのが快感だった。死んでも構わないと思った」と供述していたとの事。

久しぶり続報が出たと思ったら、とんでもない事になってますね。
「女児が苦しがるのを見るのが快感だった。」こういう人は時々いるんですが・・・

私の記憶では2005年の36歳男性による「自殺サイト殺人事件」ですね。
概要としては
人が苦しむ姿に性的興奮を得る性癖があり、自殺サイトで目を付けた自殺志願者を誘い出し、次々に3人を自殺にみせかけて殺害した。殺害する様子をビデオテープに録画したりカセットレコーダーに録音していた。殺害時も何度も口を塞ぎ失神させ、蘇生しと言う事を何度も繰り返した。またこの事件以前にも50件以上の首絞め事件を起こしている。

この18歳の少女も長野市から東京渋谷に来て起こした事件ですよね。
就職で状況したのか?それとも、他の理由なのかわかりませんが・・・・
同居する女性との人間関係も良くわかりませんね。

相手が3か月の赤ちゃんで、言葉も話せないから、事件も発覚する事は無いでしょうが・・・
世話を任されていた、子供が死んでしまったらそれの責任などは感じ無いのかな?
「死んでも構わないと思った」それとも、死んでも、適当な理由でごまかせると思ったのだろうか?

昨年12月に少年院送致になったそうですが・・・社会復帰の前に、この性癖を治療できていないと、再犯が心配になりますね。

投稿: ASKA | 2014/08/27 00:58

何も知らない癖に
好き勝手記事に書いて
傍観者は可哀想だの何だのって。

投稿: | 2016/05/17 18:30

名無しさん、こんばんは

その通りです。私達は報道された情報しか知りません。
もし何か、この少女達に事情があって、このような結果になってしまったのなら、教えてください。

投稿: ASKA | 2016/05/17 19:45

初公判です。

東京都渋谷区のマンションで2013年11月、同居していた女性の生後3カ月の娘の首をひもで絞めて死なせたとして、傷害致死罪に問われた当時18歳の少女(21)の裁判員裁判の初公判が1月16日、東京地裁であった。

被告は「私は首を絞めておりません」と述べ、起訴内容を否認したとの事。

検察側は冒頭陳述で、被告が外出の多い女性から女児の面倒を任されるのが不満で、女児の口をふさぐなどの虐待をしていた、と指摘。
死亡した女児の首に絞められた跡があった
1)死亡時に室内には被告しかいなかった
2)地元の友人らに「首を絞めた」と話していた

などとして被告が死なせたと主張したとの事。

別の報道では
検察側の冒頭陳述によると、女は当時、渋谷区のマンションの一室で少女=同(18)と女児の母親=同(19)=と同居。
マンションは別の部屋に住む男性が管理していた。男性は、いわゆる「JKリフレ」(女子高生の格好をした若い女性による個室マッサージなどの店)の出店を計画しており、女らは開店後に従業員になる予定だったとの事。
女児の母親が外出することが多く、女は女児の世話を任されていたが、「育児を押しつけられた」と不満を募らせ、ひものようなもので首を絞めたとされる。その後、女児は死亡した。

一方、弁護側は「子どもが子どもの面倒をみる異常な状態だった」と指摘。
虐待は認めたが「やりすぎと思い、その後女児に関わることをやめていた」と反論。
死因は栄養不足による衰弱や、うつぶせ寝による窒息の可能性があると述べたとの事。

こんなところですね。
あれ?・・・2014年8月のコメントで少年院送致になってたと思ったのですが、逆送になったのかな?
それとも、前回のコメント自体が間違いだったのか???

とりあえず、それは置いといてと・・・

犯行自体を否認してますね。そこは逮捕時の供述から一貫しての否認です。

「司法解剖の結果、女児の首に絞められたような痕が見つかり、窒息死の疑いがあることが判明」
なので、死因は窒息死とは断定してないんですよね。

医師の証言で窒息死なのか?がポイントになりそうですね。
窒息死でそれが、首を絞められた事による物となれば、それが可能な人物は被告だけと言う事になりますね。
(これが、検察側の根拠の一番目ですね)
うつぶせ寝による窒息の場合、首の絞められた痕が説明できないので、ここも弁護側は別の説明をしないといけませんね。

他の状況証拠も被告には不利な物が多いです。
乳児の口をふさいでいる写真とか、「殺しちゃった」と言う証言とかね。(これが検察の根拠の2番目)

弁護方針としては被告人の意志を尊重したんだろうけど・・・・どうなんだろね。

それから、JKリフレか・・・18歳でその仕事を選ぶ事情があったのかもしれないけど・・・
それに関わらなければ、この事件も起きなかったと思います、人生どこで何が起こるかわかりませんね。

人生ちゃんと生きなきゃダメだよね。って思うけど、ちゃんと考えた結果がJKリフレだったのかな?

公判の行方に注目しましょう。

投稿: ASKA | 2017/01/16 19:57

一審判決は無罪です。

2013年に東京都渋谷区のマンションで、同居女性から預かった生後3カ月の女児の首を絞めるなどして死亡させたとして、傷害致死罪に問われた当時18歳の元少女(21)に対する裁判員裁判で、東京地裁は2月13日、無罪判決(求刑・懲役7年)を言い渡したとの事。

裁判長は「死因が首を絞めたことによる窒息死であると、合理的な疑いを超える程度に証明されたとは言えない」と指摘したとの事。

別の報道では
「頚部圧迫があったと断定するには合理的な疑いが残る」と指摘した上で、赤ちゃんは「脱水や栄養不足などに加え、うつぶせ寝で鼻と口が塞がり死亡した可能性を払拭することはできない」として、元少女に対し無罪の判決を言い渡したとの事。

元少女は13年11月1日に女児の首をひものようなもので絞め付けるなどの暴行を加え窒息死させた、として起訴された。

検察側は、女性とその長女の女児、別の少女の3人と同居していた元少女が、外出の多い女性に代わって女児の世話をしていたものの次第に面倒になり、「口を塞ぐなど虐待するようになった」と指摘。帰宅時に部屋に1人でいた女児を死亡させたとしていたとの事。

これに対して元少女は「首を絞めるような行為を行っていない」と無罪を主張。
弁護側も、栄養失調で衰弱死したか、うつぶせの状態で窒息死した可能性が高いと指摘していたとの事。

こんなところですね。
一審判決は無罪です。
結局のところ、殺人の事実に対する立証が不十分と言う事なのかな?
首を絞めた事による窒息死には合理的な疑いがあるって事なんでしょうね。

推定無罪って事かな?
死因が特定できなかった事が敗因なのかな?
死因については、事件発生時の解剖所見などの情報しかないでしょうから、遺体は既に火葬されているでしょうし、新たな証拠は無いでしょうから、検察側は控訴は難しいのではないかな?

母親はこの判決についてどう考えているんでしょうね?

続報を待ちましょう。

投稿: ASKA | 2017/02/13 19:46

一応無罪が出たのでそれ以上は言いませんが
何時か自分が理不尽に殺されても
加害者が証拠不十分で無罪とならないよう
精一杯抗いたいな、と思う今日この頃。
尤も懐柔出来るならそれを選択しますが
相手が言葉の通じない外国人だったり
興奮度合、犯行の目的次第で
1秒1秒状況は目まぐるしく変わりそう。
ちゃんと対処できるかな?

投稿: 名無しの引きこもり | 2017/02/14 06:57

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