愛知県豊田市大林町6歳児熱湯虐待事件
12月2日、愛知県警豊田署は6歳の長男に自宅で熱湯をかけて顔などにやけどを負わせたとして、同県豊田市大林町17、作業員、男性容疑者(26)を傷害容疑で逮捕する事件が起きている。
逮捕容疑は、11月30日午後7時10分ごろ、自宅の浴室で長男に熱湯をかけ、顔や足などに3週間のやけどを負わせたとしている。同署によると、容疑者は「子どもがうそをついたことに腹が立った。お仕置きのために風呂場に連れて行った」と容疑を認めているとの事。
母親と受診に訪れた市内の病院から2日午前、同署に「虐待ではないか」と通報があり、発覚したとの事。
こんな事件ですね。
躾のつもりだったのか、あるいは、感情的な物だったのか?は分からないけれど・・・
子供に問題があったとして、暴力や熱湯を掛けたりして、はたして問題は解決するのか?
と言う所を考えてほしいですね。
暴力や虐待によって、その場は言う事を聞くかもしれない。けれど、問題が解決したわけでは無いんですよね。
子育ては難しいですね。
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コメント
こんにちは。又この手の事件ですかぁ…しかし熱湯かけて火傷を負わせるって躾ではありませんね、愛がない虐待です!言い聞かせても直ぐ言う事きかないのが子供なのに、もし自分がやられたらとかを考えない思い遣りのない若者が増えている事に憤りを感じます、苦労のない現代社会が堕落した人間を育てるのです、今の世の中では自宅に居ても何でも手に入るし、用事があれば車で出掛けるから、隣人にどんな方が住んでるのかも分からないし、引っ越して来ても挨拶もない世の中。古い時代では、皆が外に出て、隣人に挨拶もして言葉を交わす、身体を動かし、野山を耕し、お互いに助け合あったから協力も出来るし、自分が苦労してるから同じ事をしてる人の苦労や痛みも分かる思い遣りのある人間が沢山いたし、育ったのだと思う!この時代が変わらない限り、この手の事件は減らないし、未々最悪な事件が沢山起こると思います。
無理に時代について行かなくても良いじゃないですか!!先進国じゃなくても良いじゃないですか!!全ては無理な話だろうが、個人的にでも物を鍬に変え、今より温かい人が多く居た古き良き時代を学ぼうよ。それでなきゃ未々最悪な事件が起きるし、機械人間も増えて日本は駄目になるのだと私は思います。
投稿: あいよんもん | 2013/12/03 17:04
あいよんもんさん、こんばんは
情報不足でなんともいえないところはあるのですが・・・
この容疑者が子供時代に同じような「しつけ」(虐待)を受けていたなら、虐待の世代間の連鎖と言うのもありそうです。
世代間の連鎖では無い場合でも、今の親の世代と言うのは20代、30代ですよね。その親(親の親)の時代の子育てに問題があったのかも?と言うのもあります。
日本人の生活スタイルが急激に変わる時期でうまく、日本全体で子育てがうまくいかなかったのかな?と言う疑問も少しありますね。
できる事なら、自然の溢れるような場所でゆったりと子育てができたら良いのかもしれません。
でも、現実に生きていく事は厳しい現実ばかりですからね。以前よりも日本人のストレスは大きくなっているのかもしれません。
親のストレスを減らさないと、育児もうまくいかないのかもしれません。
景気がよくなれば、このあたりは改善されるかもしれません。
でも、潜在的に都市部での生活はストレスが大きいように思いますね。通勤ラッシュとか特にストレスになりそうです。
かと言って、田舎暮らしをするにも、田舎に仕事が無いと言う現実がありますね。
なかなか、理想の環境を見つけるのも難しいと思いますが、今いる場所で、「心にゆとりを持って」子育てができれば、虐待事件は減るかもしれませんね。
投稿: ASKA | 2013/12/04 21:44
12月5日、愛知県警豊田署は、母親のアルバイト店員女性容疑者(23)(愛知県豊田市大林町)を殺人未遂の疑いで逮捕した。
発表によると、女性容疑者は先月30日午後7時10分頃、夫の男性容疑者(26)と共謀し、自宅マンションの浴室で長男(6)に熱湯をかけ、顔や胸などに約3週間のやけどをさせた疑い。
調べに対し、女性容疑者は「湯を持って来いと夫に言われて渡した。殺すつもりはなかった」と殺意は否認しているという。
同署は男性容疑者を名古屋地検岡崎支部に送検。支部は殺人未遂容疑に切り替えて調べているとの事。
はあー、救いがありませんね。
母親も虐待を知っていたんですね。
これをしたら、この子が将来どんな人間に育つのか?とか考えた事も無いのでしょうね。
でも、いずれ時間が経てばブーメランみたいに自分に返ってくるかもしれません。
6歳の子供はいつまでも6歳ではいませんからね。
投稿: ASKA | 2013/12/08 01:12
いくら躾といっても、自分の可愛い子の体をそんな風に扱うことは普通はできないでしょう。
子供を叱った事の全くない親なんていないだろうし、言葉できつく注意したり、言って分からなければゲームや漫画を取り上げたり…或いは苦手な野菜を刻んでハンバーグに混ぜたり!?とにかく、色んな色んな試行錯誤をどんな親もしてると思います。カッとなり思わず叩くにしても、かなりな手加減で全く痛くない甘叩きで、これは私自身ですが、その後は痛く反省して子供に誤り抱きしめ、二度とないように努力しています。
そんな中で、自分の言い方、躾かたの悪さに気付いて反省したりしながら、親も成長させてもらうものだと思います。健全な殆どの家庭では。
虐待までいってしまうのは、本当に追い詰められて尋常じゃいられない精神状態が常態化した親御さんなのだと思います。すごいストレスにさらされて、生い立ちにトラウマを抱えていらっしゃる方も多いでしょう。
虐待をしてしまう前に、追い詰められた心を癒すような世の中であれば良いのにと心底願うけれども、救う手立てが難しくて閉口してしまう。
投稿: りさりん | 2013/12/09 03:48