栃木県日光市若杉町7歳長男傷害事件
1月26日、栃木県警日光署は、同県日光市若杉町、会社員男性容疑者(28)を傷害容疑で逮捕する事件が起きている。
発表によると、容疑者は同日午前10時頃、自宅で小学1年の長男(7)の胸ぐらをつかんで引きずり回すなどの暴行を加え、胸に軽傷を負わせた疑いとの事。
調べに対し、容疑者は「言うことを聞かなかった。しつけのつもりだった」と供述している。妻が「しつけが過度になっている」と同署に相談に訪れ、発覚したとの事。
同県中央児童相談所によると、2012年6月に虐待が疑われるとして長男を一時保護したが、両親との面談で養育環境に問題がないとして同7月に解除していたとの事。
同署は、容疑者が継続的に暴行を加えていたとみて調べているとの事。
こんな事件ですね。
父親が28歳でまだ、若いですね。7歳小1の男の子ですから、腕白な子供ならそうとう、うるさかったり、いたずらしたりしたかもしれません。
若い父親がつい、しつけが行き過ぎてしまったのかもしれませんが・・・
2012年にも長男が一時保護される状況があったわけですから、その後も状況は変わらなかったのでしょうね。
救いは、母親が「行き過ぎたしつけ」と言う事を認識していて、警察に相談している事ですね。多分、夫にもその話をしたんだと思いますが、受け入れられない状況で警察に相談したんでしょうね。
ちゃんと母親として、妻として独立して行動できている点は安心できる点だと思います。
問題は父親側が2年前にも児童相談所に一時保護されるような事態になっているのに、その後も事態が改善されていない点です。
多分、妻も周囲も注意しているはずなのに、それでも、「行き過ぎたしつけ」になってしまう点を考えると、父親の側にメンタルの問題があるのか?と疑いたくなりますね。
一度、カウンセリングを受けてみるのも良いかと思います。
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コメント
なんど同じコトをいってもいうことをきかないと、ついついエスカレートするかもしれませんね。男の子だと特に。胸ぐらつかむくらい、自分だってしてしまいそうなので、自戒しておきます。
「行き過ぎたしつけ」についても、夫婦間で基準が異なっていたのかもしれません。
例えば、
[父] いうこときくようになるまでしつける。どこまで必要かは相手次第。自分も親に殴られたが、それは今は納得している。
[母] そんな荒々しいしつけされたことない。暴力的なのはダメ絶対。
みたいな。
でも、まあ、傷害で逮捕されるくらいだから、しつけの範囲内で胸ぐらつかんだレベルじゃないんですよね。たぶん。
投稿: FA | 2014/01/29 12:14