北海道札幌市白石区菊水元町支援施設殺人事件
2月27日(木)午後3時40分ごろ、札幌市白石区菊水元町10の1の自立支援施設「援護寮 元町館」から「職員が刺された」と110番する事件が起きている。
北海道警札幌白石署員が駆けつけると、施設内にある入所者の自宅で職員の男性Kさん(35)=札幌市中央区北14西15=が首を切られ血まみれで倒れており、搬送先の病院で死亡が確認された。
同署は、その場にいた入所者の無職、男性容疑者(38)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕、容疑を殺人に切り替えて調べる。「(Kさんを)殺して自分も死のうと思った」との供述をしているとの事。
容疑は午後3時35分ごろ、Kさんの首を複数回にわたって包丁で切りつけ、殺害しようとしたとしている。
道警によると、容疑者から施設の事務所にKさんを刺したという電話があり、駆けつけた職員らが包丁をもった容疑者と、室内で倒れているKさんを発見したとの事。
施設は障害者総合支援法に基づき運営され、入所者は自立のため共同生活をしているとの事。
こんな事件ですが、ちょっとこの自立支援施設の事がよく分かりませんね。
この援護寮の目的を紹介するページがありました。
http://www.kyoueikai.or.jp/ghch-1.html こちらから引用
障害自立支援法に基づくこの施設は、何らかの精神障害を抱えながらも、将来、地域社会での自立生活を希望する方に対する日常生活上の支援・介護、サービスの調整を目的とした地域社会との中間施設です。
精神病院から退院後、自立して地域社会で生活をする上で、すぐには、ひとり暮らしの自信がない方
や、能力や経験が十分でない方が日常生活に適応できるように、必要な介護・援助や生活指導・訓練を行い、社会復帰の促進を図る事を目的としています。
報道では詳細は伏せられていたようですが、こういう大切な施設で、事件が起きてしまいましたか・・・残念です。
やはり、こういう施設は絶対に必要だし、もっと拡充が必要だろうと思うわけで、この事件がその妨げになったり、入寮中の方の自立の妨げにならない事を祈ります。
しかし、職員の方が亡くなられた(殉職ですよね?)事には変わりがありません。
広報誌の履歴などをみると、2005年ぐらいから活動されているようですね。
事件の起きた元町寮がいつから運営されていたのかは不明ですが、広報誌の履歴で2010年10月号には記載があります。
なので、それなりのノウハウはあったと思いますし、職員もそれなりの経験と知識を持った方々と思います。
そこでこのような事件が起きてしまったと言う事なんですが・・・
実際には精神病院で入院患者が別の入院患者を殺害してしまう事件も珍しい事件ではない事を考えると、注意しすぎる事は無いと言う事なんでしょうか?
とにかく、原因については、情報が少なすぎて何も分かりません。
犯行時刻は平日の15時40分頃で、入所者の自宅(容疑者の自宅)なので、被害者が容疑者宅を訪問した時に刺されたと言う事になると思います。犯行後に容疑者自身で事務所に電話しているので、急性期症状で突発的な犯行でもなさそうです。
動機としては「被害者を殺害して、自分も死のうと思った」と言う事から無理心中的な物が考えられます。
なにか、依存的な状況でもあったのでしょうか?
殉職された職員の方のご冥福をお祈りします。
原因を究明し、再発防止策を作ってほしいと思います。また、この事件で入寮されている方の生活や自立に影響が無いようにそちらのケアもお願いしたいですね。
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コメント
職員の入れ替わりが激しく、法人内での人事異動も多いので必ずしもノウハウがあるとは限りません!
気がつけば辞令が下される、そんな法人です...
投稿: | 2014/03/01 00:12
この様な施設は、札幌月寒、新札幌って所にもあります。あちこちにに有ると思いますよ。精神病で退院、高年齢(65歳からだったかなぁ…)で殆ど身寄りもなく、自立も難しい方の余生をおくる場所でもあるのです、部屋は6畳一間の中にtoilet風呂洗面所があります、普通は堪えられないですよね…なら普通の考えをもてたんですよね…。ストーカーにせよ、不意をつかれる事に対しては防ぎ様がありませんね。写真投稿出来たら部屋も載せておくのに。ご冥福を
投稿: | 2014/03/01 12:17
この法人は社会医療法人って事になってますが、トップの見解を公式会見とかしないのですかね?被害者が無駄死ににならない様に社会に対してしっかりとした対応して貰える事を望みます。
投稿: | 2014/03/02 11:37
背景を探るにはこの施設がどこと繋がっているか、と考えることが必要かと思います
経営元がトロイカ病院となっており、施設の利用者もそこの病院の患者ということになります
同施設の職員には専門的知識を持つ者が必要、また顧問医師は必要だが常在しなくて良い、というのが実情の様子
この顧問医は経営元の病院になっているのが自然かと思います
当然ながら患者の容態が悪化、あるいはその予兆を専門家が発見した場合、施設は経営元である病院に指示を仰ぐこととなるかと思いますが、そこでどのような判断をしたのかが一切法人側から声明がありません
安全対策や法人の責任問題や、周辺住民からの評判や予兆があったのかなかったのかなどに話が一切及んでいない当たりに不自然さを覚えます
周辺住民に対する言葉もありません
法人は市からの委託事業を請け負っているようですし、個人的には体制や経営元である病院の対応にミスがあったが報道を避けたのではないかと考えます
投稿: 坂城 | 2015/02/27 20:03
みなさん、坂城さん、おはようございます。
確かに、まったく、報道がありませんね。
精神病院などの事件・事故でも、その後の報道が無いのが実情だから、珍しい事でも無いと思います。
実際、コメントなどを見ると、それほど、専門職と言うほどの職員でも無いようですから、職員の教育制度の充実などは再発防止策としては必須でしょうね。
市から委託されているのであれば、市が調査(審査)すると言うのも有りだと思いますね。
投稿: ASKA | 2015/03/01 09:16
ここの法人の事について余り触れない方が良いと思います。過去から色々と情報がありますが触れない方が無難だと思います。公式発表なんて当然のように今後もありません。北方ジャーナルで記事を読んだ限りで自分が思うに市が調査することなんてありえないと思いました。
触らぬ神に祟りなしです。
投稿: | 2015/03/11 12:57
木村弘宣メモリアル基金『ひまわり』
投稿: | 2015/03/11 13:09
ホームページを確認しました。いくら円満解決したとしてもここまでの状態になっても法人からの発表など全然ないのが本当に不思議です。
ホームページのタイトルは”障がいがあっても安心して暮らせる共生社会を”
投稿: | 2015/06/24 22:26
犯人の方は、自閉症だと思います。精神の支援というのは発達が多いです
失調とかなら、精神病院なので、こういう施設は少ない
私の知り合いの男子も、自閉症の発達障害で対人コミュがうまくいかない、他害行動が酷い
注意しても自分は悪くない、逆恨みも多いので
こういう事件はなりやすいと思います。
投稿: 匿名 | 2016/12/13 00:44
資料文章・報道記事
http://hiro-himawari.net/news/
投稿: | 2017/09/16 22:06
参考になった本
凶刃 - ああ、我が子・真木人は精神障害者に刺し殺さた!!
矢野啓司/矢野千恵
投稿: | 2017/09/17 14:02
北方ジャーナル
2001年 2月号 通巻366号
2001年 3月号 通巻367号
投稿: | 2017/10/08 09:47
2017年の10月の段階でわかったことは病院が患者の行動
について責任をとるという姿勢ではない。また理事長や院長
からの謝罪の言葉すらないまま継続されているので
地域からの信頼って必要ないのかなと感じる次第です。
それで地域移行をするとか信じられないというのが本音
ですね。
投稿: | 2017/10/13 18:50