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2014/06/29

埼玉県県草加市草加女児死亡事件

6月27日(金)3歳の女児を押して転倒させたとして、埼玉県警草加署は、母親の無職、女性容疑者(32)=同県草加市草加3=を暴行容疑で逮捕する事件が起きている。
女児は約4時間後に病院で死亡が確認された。同署は女児が容疑者から虐待を受けていた可能性もあるとみて司法解剖を行い、詳しい死因を調べるとの事。

逮捕容疑は同日午前10時半ごろ、自宅アパートで長女の体を押したとしている。
同署によると、同45分ごろ、容疑者自身が「子供を押したら転倒し、けいれんしている」と119番し、搬送先の病院から同署に連絡があったとの事。
調べに対し、容疑者は「イライラして(長女を)払いのけた」などと供述している。
容疑者は夫と長女との3人暮らし。夫は仕事で外出中だった。長女は夫の連れ子だったという。

女児の死因は左側頭部の急性硬膜下血腫だった。
夫の連れ子で、2人は昨年春に結婚。長女は夫の両親と市外で暮らしていたが、今年3月から草加のアパートで3人暮らしを始めたとの事。

容疑者は暴行容疑について「いらいらして手で払った」と認めているという。同署で暴行を振るった経緯などについて調べている。

市によると、容疑者は今年3月、「娘の発達について悩みがある」と市の保健センターを訪問。市の子育て支援センターで、ケースワーカーや家庭児童相談員、医師らが対応した。事件発生直前の6月24日、小児科医が長女を診たが、あざなど暴行されたような痕はなかったという。県などによると、これまでに市や県の児童相談所、警察にも虐待の通報はなかったとの事。

今月初旬には、容疑者と夫がそろって保育参観に出席していた。幼稚園側は、同容疑者が育児に悩んでいる様子や長女の異変を確認していないとの事。

こんな事件ですね。
普段の生活で虐待があったかどうかわからないけど、24日の段階でアザなど暴行の痕はなかったようなので、偶発的な事件のように思いますね。

ただ、ちょっと気になるのが事件の発生時刻です。
長女は3歳で幼稚園に通っていたようですが、10時半ならすでに通園している時間ではないのかな?
だから、通園していれば、この事件は起きなかったと思うのですが・・・
この日に限ってなにか、何か通園させないような理由があったのか?発熱とかね。

子供の発達の悩みはどの親にも多少あると思います。3歳で通園始めた頃だと、まわりの子との差が気になるかもしれませんね。
3人家族で、夫は仕事で家にいない事も多いでしょうし、自分の子供ではないから、育児経験は昨年春に同居してからの約1年ぐらいですよね。
容疑者自身が神経質で几帳面な性格だったりして、その上で子育て以外の悩みなどもあったとしたら、相当ストレスは強かったかもしれませんね。

同じ幼稚園のママ友などはいなかったのかな?話をすれば、どこの家でも多少の悩みはあると思いますけどね。

亡くなった女児のご冥福をお祈りします。

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2014/06/26

北海道札幌市厚別区女性殺害事件その6(計画性)

時間がないので、今回も手短い書きます。
計画的に事件を実行しようとした時、必要な条件は何か?

1)被害者の行動を予測できる事。
2)被害者の行動を察知して先回りできる事。
3)被害者の行動を誘導できる事。

ざっと、この3つかなと思います。これを念頭にこの事件の計画性を考えるのですが、事件を一つの視点で見てしまうと、事件全体が見えなくなる事があります。
この為、今回は3つの視点について考えます。

A)レイプ目的での猥褻(強姦)致死事件
B)殺意は無いが、殺害してしまった場合の遺体遺棄事件
C)怨恨による計画殺人

A)猥褻(強姦)致死事件の場合
A-1)この事件では被害者の行動は予測できない。

A-2)被害者の移動経路付近に犯人がいたのであれば、おおよその方向から移動速度の差によって先回りする事は可能。

A-3)流しの犯行を想定すると、誘導する事は無理ですね。しかし、顔見知りならば、誘導できる可能性が残っている。
しかし、この場合、普通に犯行時に顔を見られたり、声を聞かれて犯人の身元を知られてしまう可能性があり、そのあたりを考えると、それでも犯行を行うだろうか?というのが疑問かな。いずれにせよ可能性はゼロではない。

だけど、常に偶然は否定できない。
レイプ目的でターゲットを物色していた流しの犯人が偶然、被害者を見つけて犯行を行った可能性は否定できませんね。

B)意図せず殺害してしまった場合の遺体遺棄事件
計画性を考えるのに、前提がすでに偶発的犯行なのですが、その後で遺棄までの過程を咄嗟に計画した場合ですね。
事件の経緯から考えて、大規模偽装に該当します。咄嗟にこんな事を考えるだろうか?というのが疑問ですね。

自分が犯人だったら、こんな方法を実行するだろうか?と考えてみるとよいかもしれませんね。

C)怨恨による計画殺人
C-1)被害者の行動は予測できない。

C-2)被害者の行動を察知するには、張ってないと無理ですね。この場合、計画性に疑問が出てきます。

C-3)特定の人物ならば、被害者の行動を誘導する事は可能かもしれません。
つまり、被害者が婚約者と口論になったら、部屋の外にでる事を予測できる人間です。
そして、その人間が、その口論の原因を作ったとしたら、この日、この時刻に被害者が外出する事を誘導できるかもしれません。
もちろん、これは、口論の相手以外の第三者にも可能です。

そう考えた場合、被害者を待ち伏せ、あるいは尾行して襲う事ができます。
また、被害者がトラブルを自覚している相手だったり、相手の殺意を見て取れる場合であれば、「助けて」の電話も説明できますね。

流し以外でも、全く報道されていない第三者による犯行の可能性もあると思います。
実はこちらの方が事件の流れが説明しやすいんですよね。
当然、捜査本部はこの可能性も疑っていると思います。

事件の報道が出てこなくなったのは、意外に捜査が進展しているからかもしれません。

犯人逮捕に期待しましょう。

それから、実際の事件を推理しようとする人にASKAからのアドバイス
推理の見えない落とし穴
爆弾はもう一つあるかもしれない。

参考リンク
北海道札幌市厚別区女性殺害事件その5(犯人の行動原理と偽装)
北海道札幌市厚別区女性殺人事件その7(過去の事件)

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2014/06/22

北海道札幌市厚別区女性殺害事件その5(犯人の行動原理と偽装)

今回も直接事件に関係する証拠ではないのですが、一般論で考えます。
ほとんどの犯罪者の行動原理は二つに集約されると考えています。
A)目的の実現
B)逮捕されない事

A)は犯行を行うので当然と言えば当然の事です。
B)の「逮捕されない事」と言うのも、自暴自棄になって、犯行後はどうなっても構わないと言う場合や、死刑になりたいと言う特殊な場合を除いて、犯罪者に共通したものでしょう。

この事件でも、犯人の目的が殺害だったかは不明ですが、犯人が逮捕されたくないと考えている事に間違いないでしょうね。
当然、犯人はその為に行動をしているはずです。だから、犯人の行動の大半は「逮捕されない」為と言う事になります。

で、この事件で偽装の可能性を考えるわけですが、この事件で偽装できそうな情報はと言うと

1)目的(動機)の偽装(難易度 低)
2)犯人像の偽装(難易度 低)
3)事件全体を偽装する大規模偽装(難易度 高)

とこの3つぐらいが考えられます。
1)の目的(動機)の偽装としては、性的暴行に偽装したと考えられます。
2)の犯人像の偽装とは、性別の偽装ですね。性的暴行と見せかける事で性別を偽装する事ができます。
この二つは、事前の準備が不要ですから、偶発的な事件でも、実行が可能で難易度は低いです。

この事件は被害者自身が「助けを呼んでいる」ので、身の危険を感じる状況だったはずです。
なので、相手が女性のみだとしたら、身の危険を感じるだろうか?と言う疑問はありますね。
あるいは、被害者が自覚するトラブルがあれば別ですが・・・

問題は3)の大規模偽装です。
これには、色々と準備が必要で簡単では無いですね。
それに、リスクも高い、一つでもミスをすれば、そこから逮捕に繋がりかねない。

犯人の行動原理の一つが「逮捕されない事」のはずで、それは間接的に警察に介入されたくない事を意味します。
よほどの自信家ならば可能性はありますが、普通は警察の介入をさせない方法で偽装するでしょうね。
この事件の経緯を考えると、大規模偽装は難しいと言うのが私の印象です。
大規模な偽装をするなら、他にもっと簡単な偽装があったと思います。

参考リンク
北海道札幌市厚別区女性殺害事件その4(死因と動機)
北海道札幌市厚別区女性殺害事件その6(計画性)

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宮崎県都城市牟田町5ケ月児餓死事件

6月20日、宮崎県警は生後5カ月の次男を餓死させたとして、母親の同県都城市牟田町、ホステス、女性YA(21)▽同居人のホステス、女性KS(21)両容疑者を保護責任者遺棄致死容疑で逮捕する事件が起きている。

逮捕容疑は、十分な授乳をせず衰弱した次男を自宅に置き去りにし、6月15日ごろに死なせたとしている。2人とも容疑を認めているとの事。

 司法解剖の結果、餓死と判明した。生後5カ月の男児の体重は平均6~9キロとされるが、次男は発見時、体重約3キロだった。

 県警によると、YA容疑者は次男と長男(2)、KS容疑者の4人暮らし。長男も室内にいたが、無事だった。YA容疑者は家にほとんどおらず、次男の世話をKS容疑者に任せていたとの事。

 今月17日午後2時ごろに帰宅したKS容疑者が次男の異常に気付き、YA容疑者に連絡。YA容疑者が警察に「子供が呼吸をしていない。死んでいるようだ」と通報したとの事。
その後、警察官があおむけの状態で布団に寝かされた次男の遺体を確認した。

こんな事件ですね。
問題は餓死と言う事なのですが、1日程度で餓死する事は無いでしょうから、相当の長期間、十分に授乳していなかったと言う事でしょうね。
それを裏付けるように、平均体重6~9キロの所、次男は3キロしかなった。

母親であるYAは普段家にいなかったから、気付かないかもしれないけど、それでも、子供の体の大きさぐらい、気付きそうですけどね。次男の出生時の体重がどのぐらいかわからないけど、通常なら2~3キロぐらいでしょ?
そしたら、5か月経ってもほとんど成長してないと言う事ですからね。

実際に子供の面倒を見ていたKSは自分の子供ではないから、YAに文句を言われない程度に育児をすれば良いと考えていたのかもしれないですね。

5か月では、部屋に放置して仕事に行く事もできないし、かと言って、託児所などに預けていたら、5か月で体重3キロと言う異常事態が発覚していたでしょうし、託児所での授乳があったはず・・・
そう考えると、KSが子供達の面倒を見ていたと言う事なんでしょうね。

と言う事は、KSがベビーシッターをする代わりに、YAがKSの生活費を援助していたと言う事なのかな?
いずれにせよ、子供に対しての無関心が事件の原因なんでしょうね。
もし、母親のYAが子供の事に関心があって注意していれば、KSだって授乳をさぼったりできないでしょう。

とは言え、実際の子供の面倒を見ていたKSの責任は大きいですね。

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2014/06/20

北海道札幌市厚別区女性殺害事件その4(死因と動機)

死因も動機もはっきりしていません。今回はASKAの印象と妄想というレベルの話ですね。

まず、死因に関連して発表されているのは
死因は不明、目立った外傷や抵抗の痕は見られない。
ブレスレット、指輪を身につけていたが、持っていたスマートフォンは見つかっていない。
下着以外の衣服は身に着けていなかった。

この程度です、死因自体が不明ですね。
可能性として考えられるのは
1)自殺
2)事故死
3)他殺
と大きく3つに分かれます。

1)自殺
 遺体の発見現場の状況からみて、自殺の可能性は考え難いとは思いますが・・・
なにしろ、遺体発見現場で自殺したのだとしたら、衣服や持ち物が現場に無いのが不自然です。
 別の場所で自殺したけど、第一発見者が事件に偽装したと言う可能性もゼロじゃないけど、その場合は事件に偽装する理由があったと言う事ですよね。それに、事件の経緯を考えると、自殺は難しいでしょうね。
私としては、この可能性は低いだろうと考えています。

2)事故死
 遺体に目立った外傷が無いので、事故死と言うのも難しいと思う。
別の場所で、感電とか、凍死、アナフィラキシーショックなど外傷が残らない形で事故死した場合に可能性はあるけど、遺体を運搬、遺棄した人物には、その場合も事件に偽装する理由があったと言う事になる。
以前、他の事件で麻薬を使用して、相手女性が死亡した事件などありましたね。犯罪行為が関係していると隠したくなるかもしれませんね。しかし、この場合も、事件の経緯を考えると難しいですね。

レアなケースでは被害者が幻覚をみて、現場で凍死かな。
凍死の場合、死亡する前に幻覚状態になって、お風呂に入った幻覚で、服を脱いでしまうと言う事もあるそうです。ただ、この場合も衣服が発見されないのがおかしいですけどね。
コメントにもありましたが、裸で逃げてきて、現場に隠れている内に低体温症になってしまったと言うのも有りだと思います。

実際に凍死の可能性はというと、5月4日の札幌市の気象情報では
気温が1時で9.9度、その後冷え続けて5時時点で最低気温の8.8度です。
ほぼ、裸の状態ですから、低体温症が進行して凍死の可能性もあるかもしれませんね。
結婚前のダイエットで体力が落ちていた可能性もありますし・・・

ただ、この場合は失踪当日に死亡していると考えないと、矛盾が出そうですね。
他の場所に拉致されていて、逃げ出した場合なら、この日付にこだわる理由がなくなりますが・・・

3)他殺
 警察は殺人事件として捜査しているので、発表されていないが、他殺と考えられる理由があるんでしょうね。
で、遺体に外傷が残らない殺人方法と言う事になるけど・・・
A)窒息死
 腐敗が進んだ遺体だと見た目に外傷は分からないでしょうね。司法解剖の結果、痕跡が見つかる可能性はあります。この事件では死後時間が経ちすぎているのでその痕跡が見つからなかった可能性がありますね。

B)毒殺
 あまり一般的では無いですね。一般人では人が飲んで気づかないような毒、しかも即効性の物を入手するのは難しいでしょう。

C)その他
 外傷が残らない方法としては、他にも色々あるけど、結局、そのほとんどの場合、道具が必要です。
道具を用意しても、その方法を選ばなければならない理由が犯人にあったと言う事になります。
例えば、体力が無い場合とかですね。
でも、その場合でも、刃物などの凶器を使えばよいわけですから、あまり変わった方法を考える必要は無いと思いますね。

 あるとしたら、性的暴行事件に偽装して殺人を実行する場合かな。
しかし、この場合は、衣服を持ち去る理由が無い。

別の視点で考えると
怨恨などの動機の場合は凶器を準備する場合が多いですね。
計画的な犯行などもそうでしょうね。

突発的、偶発的な事件だと、凶器を用意する時間がありませんから、そのまま身の回りにある物で犯行を行う事になりますね。

そう考えると、怨恨や計画的な事件では無いのかな。
そうとも言えない場合もあるか・・・
とは言え、計画的だとしたら、どうしても、この日、この時刻に犯行を行う事ができるの?って疑問に突き当たりますね。

それを考えると、やはり偶発的な事件だった可能性が高いのかな。

参考リンク
北海道札幌市厚別区女性殺害事件その3(所持品)
北海道札幌市厚別区女性殺害事件その5(犯人の行動原理と偽装)

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2014/06/19

北海道札幌市厚別区女性殺害事件その3(所持品)

時間が無いので手短に書きます。この事件では被害者の所持品が見つかっていません。
この点を考えると、事件の展開を考えるヒントになります。
所持品が無いのは、被害者と所持品がどこかで別れてしまったからなんですよね。
まずは、いつもの場合わけします。

1)所持品から被害者が移動した場合。
 つまり、被害者(遺体)が自分で移動した場合です。

1-1)別の場所で拉致されて、裸にされたが犯人の隙を見て逃走、遺体発見現場で殺害されて、遺棄された場合。
 この場合は、被害者自身が移動しているいるので、徒歩でも犯行は可能になりますね。

1-2)別の場所で拉致されて、裸にされ、殺害後に遺体のみを運搬して、遺体発見現場に遺棄した場合。
 この場合は、遺体の運搬手段が必要になりそう。徒歩ならば、殺害場所はかなり限定されるかな。

2)被害者(遺体)から所持品が移動した場合。
 つまり、犯人が所持品を移動した場合になります。
 この場合、基本的に遺体発見現場かその周辺が殺害場所、あるいは拉致場所になります。

2-1)遺体発見現場付近で、被害者を裸にしてその前後で殺害、所持品を持ち去った場合。

2-1-A)犯人が徒歩の場合。
 この場合、犯人は被害者のコートやスェット、靴などを抱えて持ち帰った事になり、普通ではできないと思う。
 これができる場合は移動距離が短い場合や、紙袋やバックなどで目立たない状態かな。

3)犯人が車の場合。(これは、上の1)と2)のどちらとも言えない感じになります)
 車に拉致して、裸にし、その前後で殺害した場合。
 車の場合だと、移動範囲が広がります。なので、拉致場所や殺害場所は遺棄現場よりも離れている可能性もありますね。
 更に、遺体と所持品は遺棄現場まで一緒に移動したが、遺体のみ、遺棄されて、所持品はそのまま、車に乗って移動したと考えられます。

とこんな感じで、車以外での犯行も可能性としては有りますね。

参考リンク
北海道札幌市厚別区女性殺害事件その2(場所の選択)
北海道札幌市厚別区女性殺害事件その4(死因と動機)

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2014/06/17

STAP細胞が出来た理由

STAP細胞と言えば、世紀の大発見から一転してその存在自体が疑問視されている。
科学界を揺るがす大騒動となった。
今ではだいぶ落ち着いてきて、検証結果なども発表されはじめている。

ASKAの事件簿は事件や事故をテーマにしているので、畑違いなのですが、この騒動を見聞きして感じた事を書いてみたいと思う。

この騒動をいつもの事件を考えるように考えた場合、全てをうまく説明できる方法にたどり着く。
前提条件として、このSTAP細胞の研究にウソは無かったと言う事。

それは、当たり前の事なのですが、もし、嘘の研究の成果を発表したら、これだけの発見なので、必ず追試や再現実験する人間がたくさん出てくる事は当の本人も簡単に予測できると思うわけです。
調べれば簡単にわかる嘘をつく理由が思い当りません。この点が私の最大の疑問でした。

だとしたら、この研究に嘘やねつ造、不正などは無かったのではないか?と考えてみるわけです。

しかし、その一方で検証結果の途中報告ではSTAP細胞は、はじめに提供されたマウスの細胞からは作成されない物である事が発表されました。
つまり、STAP細胞は別のES細胞だったのではないか?と言う事ですね。
報道ではES細胞を女性研究者は持っていたと言われています。

これは単純な実験ミスなのではないか?と思うわけです。
ES細胞がミスにより試料の中に混入してしまったと考えれば、辻褄が合いますね。

問題はそんなミスに気付かないのか?と言うのも疑問なのですが・・・
「作ろうと思っていた物が出来てしまった」成功したわけですから、そこに油断があったのかな?と
「人は見たい物を見る」と言う事なんでしょうね。

これが失敗だったら、失敗した原因を調べたでしょうが、成功してしまったのでその信憑性というか、正当性の検証がおろそかになってしまったのかな?と思います。

そう、これが二つ目の理由だと思います。本来なら慎重に検証するべきだったと思いますが、特許申請などの為に急いでいたのかもしれませんね。

付け加えるとしたら、作業が分担されていた為に、後工程では前工程の結果に疑問を持ちにくかったと言うのもあるかもしれませんね。

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北海道留萌市潮静公園猫頭部放置事件

6月16日(月)午後8時40分ごろ、北海道留萌市潮静2丁目の「潮静公園」の野球グラウンドで、子どもに野球の練習をさせていた保護者から「マウンドに猫の頭が置かれていた」と、留萌署に通報する事件が起きている。
署は、切断されたとみられる頭部を現場で確認し、器物損壊と動物愛護法違反(虐待)の両容疑で捜査をしているとの事。

署によると、16日午後6時15分ごろ、野球の練習に来た子どもがマウンド付近で頭部を見つけた。
あごから上の部分だけで、首を含む胴体は見つかっていないとの事。
直線的に切断されており、鋭利な刃物が使われたとみられる。
マウンド付近に血痕はなく、別の場所で切断され、持ち込まれた可能性があるとの事。

こんな事件ですね。
発見は16日月曜日の午後6時15分・・・野球のグランドだから、関係ない人が立ち入る事が無いので発見が遅れたのか?
それとも、子供達の練習に合わせて死骸を放置したのか?

猫がいつ死亡したのか?そのあたりの情報が欲しいですね。

そして、胴体はどうなったのか?
もし、子供達を驚かそうとして頭部を置いたのなら、胴体も同じ理由で利用される可能性があわけです。
子供達が必ずくる場所・・・学校とかね。
そうなら、当然、発見させる事が目的なので、近日中に発見されるだろう。

そうで無いなら、胴体はすでに処分されたのだろうか?
その場合、猫の頭部を置く事に意味があったと言う事になるのかな?

あるいは、逆に、特定の人物がターゲットだったとすれば、胴体で別の誰かを驚かす事に意味が無い事になる。

情報が少なくてなんとも言えませんが、とりあえず、周辺の方と少年野球の関係者は注意した方がよさそうですね。

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2014/06/14

宮城県仙台市宮城野区2歳児虐待死事件

6月13日、交際相手の娘の2歳女児に暴行しけがをさせたとして、宮城県警捜査1課と仙台東署は、傷害容疑で仙台市宮城野区苦竹の建設作業員、男性容疑者(32)を逮捕する事件が起きている。
容疑を認めているという。女児は入院先の病院で6月12日に死亡し、同課などは傷害致死容疑も視野に捜査する。

 死亡したのは容疑者の交際相手の長女。
女児は死亡しており、司法解剖の結果、頭を打ったことによる低酸素脳症が死因と判明した。
顔には複数のあざもあった。県警は、容疑者が女児に暴行を繰り返した疑いがあるとみて、死亡との関連を調べる。

逮捕容疑は6月4日午後7時~5日午前1時の間、長女の両頬を両手でつかみ、皮下出血を負わせた疑い。
同課によると、母親は仕事などの際、同容疑者に長女を預けることがあり、6月4日も同容疑者の自宅に預けていた。
9日未明、自宅でぐったりしていたため、母親(20)が仙台市の病院に入院させた。12日未明に死亡し、病院が県警に通報したとの事。

こんな事件ですね。
交際相手の子供を預かっている間に虐待して死亡や重症と言う事件が多いです。
交際相手が父親や母親になれる人物なのか?そのあたりも見極めてから、交際して欲しいですね。

亡くなった女児のご冥福をお祈りします。

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北海道札幌市厚別区女性殺害事件その2(場所の選択)

この事件では情報が確定している物が少ない。とりあえず、遺体の状態と発見場所は間違いないだろう。
そこで、この遺体の遺棄場所の選択について考えてみます。
ここで、場合分けします。
A)殺害場所と遺棄場所が同一の場合
B)殺害場所と遺棄場所が異なるが遺棄が殺害直後の場合
C)殺害場所と遺棄場所が異なり、遺体が後から遺棄された場合

大まかに考えられるのはこの3通りかと思います。
それらについて、考える要素としては
1)遺棄場所が人通りのある場所だった事。
 全ての場合に共通するけれど、遺体をここに遺棄する事は遠からず、遺体が発見される事を犯人は想定している事になる。
 冬場で雪の下に隠されるわけでもありませんからね。
 これから夏に向かう中で、遺体は腐敗し土にも埋めていない状態では必ず発見されます。
 更に言えば、この周辺で遺体遺棄場所としては一番疑われる場所でしょうね。

2)遺体が遊歩道脇で枯葉で隠されていた事。
 ここが微妙なところですが、もし、被害者の身元や交友関係から犯人にたどり着けないとしたら、遺体を隠す必要はありません。かと言って遺体を隠す意味が無いわけでもなくて、遺体が発見されれば、その時点でこのケースでは殺人事件として捜査される事になる。それが、通報直後であれば、警察は検問を張って不審な人物や車をチェックする事になるでしょう。
それを避ける為に短時間の間、遺体が発見されない工作をしたとも考えられます。

3)遺体が服を着てない事。(下着は付けていた)
 全ての場合に共通するけど、身元を隠す為と言う可能性は残っている。だけど、遺体のパーツが全て残っている段階で衣服が無くても、身元の特定は可能です。なので、身元を隠す目的としては不完全ですね。
しかし、その意味ではDNAが出る状態なら、身元を隠す事はほぼ不可能と言えます。
 もう一方で、単純に死亡時に服を着ていなかったからとも考えられます。遺体が単純に枯葉で隠されていた点と一緒に考えれば、こちらの方が可能性が高そうですね。

4)被害者のスマホなど持ち物が発見されていない事。
 スマホや携帯電話が無くても、通話記録や通信記録は通信会社側に残っています。だから、端末を隠しても通信記録を隠す事はできません。
 と言っても、犯行直後に犯人がそんな事まで気が回るかというとそうでもないでしょうね。
 意図せず、殺害してしまったのなら、慌てて目の前のスマホや服を隠そうとしてもおかしくないと思います。

と言うような事を各場合について再度考えます。
A)殺害場所と遺棄場所が同一の場合
 1)この場合は、殺害直後に遺体をこの場所に遺棄している事になり、遺体の発見よりも逃亡を優先した可能性が高いと思います。それは2)も同じ理由ですね。
 3)逃亡を優先したのであれば、偽装の可能性は低いでしょうね。
 4)こちらは微妙ではあるけれど、車の中で犯行を行ったのであれば、慌てて、被害者の持ち物を車に乗せたまま逃亡したとも考えられます。

B)殺害場所と遺棄場所が異なるが遺棄が殺害直後の場合
つまり、他の場所で殺害して、遺体をこの場所に遺棄した場合になります。
普通に考えると、失踪当日に被害者を拉致、あるいは拉致後に殺害して、そ直後にこの場所に遺棄した場合です。

 ただ、この場合はちょっと、遺棄場所の選定としては難しいと思います。
それは、拉致場所に近い場所だからです。
この事件の経緯でみると、失踪直後に警察に通報しているし、犯人が被害者が電話で助けを呼んでいる所を目撃すれば、拉致場所の近くは警察が捜索すると簡単に予測できるはずです。

犯人が自ら警察に近づきたいとは思わないでしょう。
もし、それでも、犯人がこの場所に遺棄したのであれば、それには、そうしなければならない理由があったのだと思います。
もっとも、遺体を車に乗せたまま長距離を移動するよりも、危険を冒しても、早く遺体を遺棄したいと思えば、可能性はゼロではないと思いますが・・・

C)殺害場所と遺棄場所が異なり、遺体が後から遺棄された場合
 他の場所で殺害されて、事件発覚後にこの場所に遺棄した場合ですね。
この事件の経緯でみると、失踪直後に通報しているので、犯人は事件発覚時には遺体を手元においていて、しばらくしてから遺体をこの場所に遺棄している事になります。

 犯人としては、遺体遺棄の選択肢が一番多いケースです。
あ)遺体をそのまま、手元において隠し通す事もできる。
い)遺体を別の場所に発見されないように遺棄する事もできる。(リスクが低い)
う)遺体を同じ場所に発見されないように遺棄する事もできる。ただし、リスクが高い。
夜は人気が少ないとは言え、殺人事件の現場と思われる場所ですから、野次馬がどこで見ているかわかりませんからね。

リスクの高い(う)を選択する理由は無いでしょうが、リスクの低い(い)を選択しない理由がありませんね。
運搬のリスクや手段の問題もあるわけですが、(あ)と言うのも選択としては有りですね。
ただし、遺体が発見されれば逮捕は確実ですが・・・

選択肢が多い中で、犯人があえてリスクの高い(う)を選択している理由が問題です。
と言うか、遺体を発見させない選択肢がありながら、あえて、遺体を発見させている点が重要ですね。
犯人は遺体を発見させなければならない理由があったと言う事だと思います。
その理由は今回はあえて書きません。
運搬手段が無いと言う理由も有りだとはお思います。しかし、場所的には運搬手段があったと考えた方が自然かと思いますが・・・

私としては、A)とC)あたりの可能性が高いかと思いますね。

犯人逮捕に期待しましょう。

参考リンク
北海道札幌市厚別区女性殺害事件
北海道札幌市厚別区女性殺害事件その3(所持品)

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2014/06/13

東京都町田市人工透析患者殺人未遂事件

東京・町田市の病院で11日夜、人工透析中の患者から医療チューブを引き抜き、殺害しようとした疑いで、49歳の医師が、警視庁に逮捕される事件が起きている。

殺人未遂の疑いで逮捕された、町田市の「あけぼの第二クリニック」医師の男性容疑者(49)は11日午後8時20分ごろ、人工透析を受けていた50歳代の男性患者から、医療チューブを引き抜き、殺害しようとした疑いが持たれている。

容疑者は、「誰でもよいから殺して、死刑になりたかった」と容疑を認めているとの事。

まーこんな事件なのですが・・・
この事件は額面通りに受け取る事はできないですね。

動機は「誰でもよいから殺して、死刑になりたかった」なんですよね。
単純に人を殺したいのなら、もっと確実な方法もありましたし、発覚しない方法もあったでしょう。
それが、仕事を終えた直後に「誰でもよいからころして、死刑になりたい」と思って、職場に戻って、そのまま犯行ですからね。

私は正常な判断力がなかった考えています。
間接自殺を狙ったわけですが、結局は自殺を考えていたわけです。
イワユル、自殺念慮と言われるような状態だとしたら、メンタル面での問題が考えられますね。例えば「ウツ」とかね。

このあたりは、精神鑑定の結果を待たなければならないけど、勤務状態とかどうだったのか?ここ数か月の労働時間とかね。

続報を待ちましょう。

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2014/06/06

北海道札幌市厚別区女性殺害事件

5月28日(水)午後4時半ごろ、札幌市厚別区厚別町上野幌(かみのっぽろ)の「東部緑地」で、成人女性の変死体が見つかる事件が起きている。
現場近くでは福祉施設職員の女性(25)が5月4日(日)未明から行方不明となっていた。

犬を散歩させていた住民から「遊歩道脇の茂みに人らしきものがある」と110番があり、駆けつけた警察官が遺体を確認した。

不明女性は5月4日午前0時40分ごろ、厚別区内の自宅マンションから、婚約者の男性に「散歩に行く」と言い残して外出。午前1時ごろ、男性に「助けて、警察を呼んでほしい」と電話したのを最後に連絡が途絶えたとの事。

届け出を受けた札幌厚別署は5月6日、女性の顔写真を公開し対策室を設置。
周辺の聞き込みや捜索を行っていた。

現場の緑地はJR千歳線上野幌駅近くの女性の自宅マンションから約700メートルで、住宅地に隣接している。
遊歩道があり日中は訪れる人がいるが、夜間は人通りがほとんどないとの事。

道警によると、遺体は遊歩道脇の50センチほどのくぼみで見つかり、枯れ葉が人為的にかけられていた。

女性は4日午前0時40分ごろ、近くの自宅マンションから外出し、最寄りのコンビニエンスストアの防犯カメラには午前0時50分ごろ、緑地方向に向かう女性とみられる人影が映っていた。

女性は行方不明時、クリーム色のコートに黒いスエットズボンを着用し、青いブレスレットや銀色の指輪などを身につけていたとの事。スマートフォンを持っていたが、所持品のほとんどは見つかっていないという。

北海道警札幌厚別署は5月29日、司法解剖の結果、遺体は5月4日から行方不明になっていた近くに住む福祉施設職員、女性(25)と確認されたと発表した。指紋が一致したという。死因は不明。

女性は4日午前0時40分ごろ、近くの自宅マンションから外出した後、高校時代の友人らと無料通話アプリ「LINE」でメッセージをやり取りした。女性は「あーもうあかん」「頭がぐちゃぐちゃすぎて家を出てきてしもうた」などと送信。気遣う友人らに「頭が冷えれば落ち着くさ。大丈夫よ。ごめんね」などと返信していた。

最後のメッセージは午前0時56分で、その直後、自宅にいる婚約者に「助けて、警察を呼んでほしい」と電話したのを最後に連絡が途絶えた。翌日は友人の引っ越しを手伝う予定だったという。

女性は北海道室蘭市出身。弟が1人いる。市内の高校、短大を卒業し、2008年4月から札幌市厚別区の福祉施設に勤務していた。同僚男性と婚約し6月に結婚する予定だったとの事。

現場では、遺体を外部から運び込んだ形跡が見つからないことから、北海道警札幌厚別署の捜査本部は、女性が4日未明に失踪した直後、遺棄現場付近で殺害され、遺棄されたとの見方を強めているとの事。

捜査関係者によると、司法解剖では、目立った外傷や抵抗した場合にできる傷は確認されていないとの事。

遺体は、緑地南側の出入り口から約50メートル入った遊歩道を西に約15メートル下った雑木林のくぼみ(直径約3メートル、深さ約50センチ)で見つかった。周辺はササや枯れ葉で覆われ、遊歩道からは遺棄現場が雑木林で見えにくいとの事。

管理する厚別区によると、委託業者が5月26日に近くの遊歩道や芝生を清掃した際は異常は見つからなかったが、遺体の見つかった雑木林は清掃対象外だった。札幌厚別署も同4日と22日に現場周辺を捜索したが、発見できず、捜査本部が捜索状況を確認している。

さてと、こんな事件ですね。
まずは時系列
5月4日
00:40頃 自宅マンションから「散歩に出る」と言って外出
00:50頃 最寄のコンビニのカメラに緑地に向かう女性と思われる映像が映る。
00:56頃 LINEで最後のメッセージ
01:00頃 マンションに残した婚約者に「助けて」と通話
01:03頃 婚約者が警察に通報
01:00過ぎ 婚約者の電話後、閉店後のコンビニ防犯カメラに彼女らしき人物の姿
01:10頃  同コンビニの防犯カメラに女を捜す様子の婚約者らしき人物の姿
当日中に警察が現場を捜査したが、発見できず。
5月6日
写真を公開して、女性を捜索
5月22日
再度警察が現場を捜査したが、発見できず。

5月28日
16:30頃 緑地の遊歩道脇のくぼみから遺体が発見される。

遺体の状況
死因は不明、目立った外傷や抵抗の痕は見られない。
ブレスレット、指輪を身につけていたが、持っていたスマートフォンは見つかっていない。
下着以外の衣服は身に着けていなかった。

こんな感じですね。
違和感が色々ありますね。

1)遺体の遺棄場所と遺棄方法
 遺体の遺棄場所が緑地の遊歩道脇で近くに遺棄したのに、遺体の服を脱がせる手間を掛けている。
そして、遺留品を残していない。
 例えば、流しの犯人が偶然一人で歩いている被害者を発見して暴行しようとして、騒がれて殺害したとしても、被害者との接点がないから、被害者の身元を隠す必要がない。

例外としては、車に拉致して性的暴行を行おうとしたが、勢い余って殺害してしまい、慌てて遺体を近くの緑地に遺棄したが、慌てていた為に、遺留品全てを車の中に残したまま逃亡してしまった場合かな。

2)遺体発見のタイミングの謎
 時系列にもあるけど、通報を受けて、警察は当日にも現場を捜索しているし、失踪18日後の22日にも現場を捜索している。
28日の発見当時でも腐敗は相当進んでいたわけだから、22日の段階でも腐敗はしていたはずだよね?
それは、遺体を発見した女性にも当てはまる。毎日犬の散歩をしていたのに、どうして発見は28日だったのか?

ただの偶然と言う可能性は否定できないけど・・・
逆に、遺体が後置きだった場合は、なぜ?この場所に遺棄する必要があるのか?と言う疑問が出てくる。
腐敗の進んだ遺体を50mも抱えて運ぶ気にはなれないと思う。
そう考えると、車で運搬したと考えるのが自然だけど、それなら、こんな場所に遺棄する必要は無いだろうな。

この場所に遺棄するなら、遺体が発見されるのは時間の問題です。
だから、この場所に遺棄する理由は
A)遺体が発見されても、警察が犯人に辿り着けない自信がある場合。
B)慌てていて、とにかく逃走を最優先とした場合。
C)運搬方法が無い場合。
D)遺体がこの場所で発見されないと犯人に都合が悪い場合。

最後のD)はどんな場合か?と聞かれるとちょっと困る。
例えば、もっと遠方で遺体が発見されたとしたら、普通に「車で運んだ」と誰でも考えますよね。
車が犯行に使われたと犯人は思われたくないので、犯人は徒歩での犯行を偽装とした・・・ぐらいかな?

もう一つあるけど、それは書きません。(この場合は複数犯になるかな)

被害者が「助けて」と依頼していた事を犯人は知っているのだろうか?
人気の無い夜でしょ?しかも強い口調で電話をしていたなら、少し離れてもその声は聞こえるだろうし、もし明かりのある場所なら、その姿からも、電話している事は分かるだろう。

だとしたら、そんな場所の近くで犯行を行うだろうか?
そこは、もうすぐ、警察や被害者の知人などがやってくる場所でしょ?(電話で助けをよんだと普通は考えるよね?)
実際に警察に通報しているわけだから、この付近は捜索されたと思うけどな・・・
そうすると、かなり短時間で犯行を行った事になるよね。

それから、計画的な犯行は難しいね。
この日、この時刻に被害者がこの場所に来ることを予測する事は難しいでしょう。
散歩コースが毎回決まっていたのなら別だけど、でも、時間の予測はできないでしょ?
(予測できる人物がいるとしたら限られてくるけど・・・)

もし、これが計画的殺人だとしたら、犯人は当然、自分の犯行を隠すはず・・・
その為には、犯行目的を偽装するのが一番簡単でしょうね。
でも、その意味では犯人はミスをしている事になる。(具体的には書かないけど・・・)

車にせよ、徒歩にせよ、犯人はこの場所に出入りしているのは間違いないので、目撃情報に期待するしかないかな。
あとは、時間が経過しているけど、DNAが出れば強力な証拠になるけどね。

最後に言うと、最近の携帯電話は緊急通報機能を持っていて、110番や119番などすると、通報と同時に携帯の位置情報を相手に送信する機能を持っています。(機種によって違うので、該当するかは確認が必要です)

犯行時刻が限定されている点では警察に有利な展開です。
犯人逮捕に期待しましょう。

参考リンク
北海道札幌市厚別区女性殺害事件その2(場所の選択)

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2014/06/03

AKB握手会殺人未遂事件

5月25日(日)17時頃、岩手県滝沢市の岩手産業文化センター「アピオ」で開かれていたアイドルグループ「AKB48」の握手会で、「メンバーが刃物で男に切りつけられた」と会場のスタッフが110番する事件が起きている。

AKB48の運営会社などによると、川栄(かわえい)李奈さん(19)が右手親指の骨折と裂傷、入山(いりやま)杏奈さん(18)が右手小指の骨折と裂傷のほか、男性スタッフ1人が左手骨折のけがを負ったとの事。

県警の発表によると、男はスタッフにすぐに取り押さえられ、駆けつけた警察官に殺人未遂容疑の現行犯で逮捕されたとの事。逮捕されたのは、青森県十和田市、無職男性容疑者(24)。

容疑者は会場内で行われていた握手会で突然、ノコギリ(長さ約50センチ)のようなものを振り回し、メンバーらに襲いかかった疑い。
梅容疑者は調べに対し、「人を傷つけたことは認める」と供述しているとの事。

岩手県警の調べに対し、「人を殺そうと思った」「誰でもよかった」などと供述しているとの事。

容疑者(24)が「最近イライラしていた。ノコギリは家から手提げバッグに入れてきた」と供述しているとの事。

県警によると、容疑者は、握手会場のテントに入ると、折りたたみ式のノコギリ(刃渡り約20センチ)を紺色の手提げバッグから取り出した。入り口側から順に並んでいた、川栄(かわえい)李奈さん(19)と入山(いりやま)杏奈さん(18)を襲い、取り押さえようとした20代男性スタッフも切りつけた。

容疑者(24)が「AKB48なら誰でもよかった」と供述し、被害に遭ったメンバーの名前は知らなかったと話しているとの事。

「人が集まる場所を探していて、握手会を知った」と供述しているとの事。

殺人未遂容疑で逮捕された青森県十和田市、無職男性容疑者(24)が自宅から持ってきたと供述している折りたたみ式ノコギリの刃の背の部分に、カッターの替え刃とみられる刃物を貼り付けていたことわかった。

ノコギリは刃渡り約20センチで、背の部分に長さ約8センチ、幅約3センチの刃が1枚付いていた。容疑者は「自宅で貼り付けた」と供述しているといい、県警は殺傷能力を高めるために両刃にしたとみている。
事件現場にはカッターの替え刃とみられる複数の刃が落ちていたとの事。

容疑者の男の自宅から押収されたAKB48のCDは、男が購入していた事がわかり、警察は計画的犯行だったことも視野に調べを進めている。
CDは容疑者本人が購入したということで、事前に犯行する計画を立てて、CDを購入したのではないかとみている。

28日の自宅捜索で、AKB48のCD2枚を押収したことも判明。CDのタイトルは「前しか向かねえ」と「ハート・エレキ」で、握手会の主催者によると、今回の握手会の参加券は、このCDの初回限定盤にのみ特典として付いていたとの事。

容疑者の母親は最近の容疑者の様子について、大型連休ごろから出歩かないようになり、事件の3週間くらい前から食事の量が減っていた-と述べ、「(事件の)3日くらい前には、眠れないと言っていた」と話した。容疑者の性格については「コミュニケーションを取るのが苦手で、友人はいなかった」と語ったとの事。

母親の説明によると、容疑者は24日午前4時半ごろ、眠れないため散歩に出ていくと家族に話し、自転車で自宅を出たまま行方が分からなくなった。その後、家族が何度も携帯電話にかけても出なかった。前日まで普段と変わらない様子だった。

おとなしく、無口な性格で、AKBが好きだとは聞いたことがないとの事。
三沢市内の高校に進学後、交友関係に悩み、引きこもりがちに。2年生の時に中退し、通信教育を受けた。何度か転職を経験したが、働いている時は家に給料を入れていたとの事。

容疑者は、母親とおじとの3人暮らし。通信制高校を卒業後、青森県や大阪府などでアルバイトをした。
一時登録していた大阪府吹田市の人材派遣会社では、一昨年12月中旬から昨年3月末までの間、建設現場で交通整理の警備員をし、同市内の社員寮で暮らしていたとの事。

さてこんな事件ですね。
まずは時系列

2007年 高校2年(17歳)で中退、その後、通信教育を受ける
2012年12月中旬から2013年3月末まで、建設現場で警備員をし社員寮で暮らしていた。
2014年
5月04日 容疑者は事件の3週間ぐらい前から食事の量が減っていた。
5月22日 容疑者は事件の3日ぐらい前から眠れないと話していた。
5月24日 04時頃 容疑者は眠れない為に自宅の青森県十和田市の自宅から自転車で散歩に出たが、その後、連絡が取れず。
5月25日 17時頃 岩手県滝沢市の岩手産業文化センターで事件発生。

凶器:折りたたみの「ノコギリ」刃渡り20センチ、刃の背にカッターナイフの刃を張り付けていた。
自宅から持参

計画性:AKBの握手会に参加する為には、専用のチケットが必要で、そのチケットはCDの初回限定盤にのみ特典としてついていた。
容疑者宅からこの対象になるCD2枚発見された。実際に握手会のチケットがこのCDから入手できたのかははっきりしていないが、少なくとも、ノコギリは自宅から持ち込んでいるわけだから、家を出る時にはこの犯行を計画していた可能性がある。

被害:川栄(かわえい)李奈さん(19)が右手親指の骨折と裂傷、入山(いりやま)杏奈さん(18)が右手小指の骨折と裂傷のほか、男性スタッフ1人が左手骨折のけが。

容疑者の供述:
「AKB48なら誰でもよかった」襲ったメンバーの名前は知らなかった。
「人が集まる場所を探していて、握手会を知った」
「人を殺そうと思った」

とこんな感じなんだけど、ちょっと気になる事があります。
それは、「容疑者に殺意があったのか?」と言う事。

普通に殺人を行うなら、凶器としては「包丁」が一般的だと思う。この事件でも凶器のノコギリは自宅から持ち出しているのだが、包丁ではなく「ノコギリ」を凶器に選択している。

そして、あまり注目されていなけど、犯行後はどうするつもりだったのか?と言うのも注目しなければならない。
日本を代表するアイドルグループの握手会で現場には相当な数のファンが居たはずだし、警備の人間も相当の数が配置されていた。そんな中で犯行を行って、逃げ切る事ができると考えていたのか?
実際には、その場で取り押さえられている。

このあたりを総合して考えると、「人を殺そうと思った」と供述しているようだけど、ホントにそうなのか?と疑問に思う。
理由としては
1)凶器の選択が攻撃力に欠ける物を選択している。カッターの刃を背に付けた程度で大幅に攻撃力が上がるわけじゃない。

2)およそ、犯行後はその場で取り押さえられる状況で犯行を実行している。
「誰でもよかった」のなら、逮捕されない方法も計画できたはず。つまり、犯人は犯行後は逮捕されても良いと考えている。

3)犯行場所の選択理由が「人が集まる場所を探していて、握手会を知った」
これをどう解釈するのか?が問題ですが、言葉通りならば容疑者は「人が大勢いる場所で犯行を行う事に意味がある」と考えている。

人が沢山いる場所で「人を沢山殺傷しようと考えた」と言うのもありなんだけど、それにしては、凶器が弱すぎるんだよね。
だから、沢山の人を殺傷しようとしたのではなく、大勢いる場所で「大きな騒ぎを起こしたかった」と考えた方が自然かな。

4)供述に「人を殺そうと思った」とあるが、犯行全体を見渡して、殺意が本当にあったか?は判断できない。

これらの事を総合して、容疑者は人を殺傷するのが目的ではなく、大きな騒ぎを起こす事が目的だった。
そして、その後は、逮捕される事も覚悟の犯行だった。
私は「間接自殺」を狙っているのかもしれないと思う。

つまり、あえて有名アイドルグループを襲い、大騒ぎを起こして逮捕され、罪を重くする為に「殺意」を供述した。

だけど、犯行前の容疑者の生活状況を見ると、メンタルに問題があった可能性も考えられるかな。
メンタルの問題で正常な判断ができずに、攻撃力の弱いノコギリを選択してしまった。
目的を達成すれば、その後はどうなっても構わないと言う自暴自棄な犯行だった可能性もあるね。

このあたりは、今後の捜査や精神鑑定の結果を待つ必要がありそうです。

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2014/06/02

神奈川県厚木市下荻野5歳男児餓死事件

5月22日に厚木児童相談所の職員が厚木署を訪れ、「今年4月に中学校に入学する男児が入学していない」と通報。同署が捜査して30日に男性容疑者と接触し、立ち会わせてアパート室内を調べたところ、身長約1メートルの白骨化した遺体を発見する事件が起きている。

男児は生きていれば30日で13歳の誕生日を迎えていた。
遺体は男性容疑者の長男で当時5歳の男児とみて、遺体の身元確認を進めている。
遺体は和室の畳の上に、体を丸めて横たわっていた

県警は31日、食事や水を十分に与えず、約7年前に男児を衰弱死させたとして、保護責任者遺棄致死の疑いで同市愛甲、トラック運転手、男性容疑者(36)を逮捕した。

容疑者は「自分がいない時は息子がどこかへ行ったら困るので、家に閉じ込めていた。平成18年秋ごろに亡くなり、怖くなって家を出た」などと供述、容疑を認めているとの事。

逮捕容疑は、2006年10月ごろから2007年1月ごろにかけ、アパートの一室で、男児に食事や水を十分に与えず、衰弱させるなどして死亡させたとしている。

容疑者の妻は2005年ごろに家を出て、その後は容疑者が世話をしていたが、徐々に食事を与える頻度が減り、放置したという。室内には弁当など大量のごみが散乱しており、県警は製造年月日などから死亡時期を特定した。

遺体が見つかった部屋の窓などに、粘着テープで目張りがしてあった。
容疑者(36)(厚木市愛甲)が、異臭が外に漏れたり窓を開けられたりして遺体が発見されないよう、工作したとみている。

遺体は、当時5歳だった長男とみられる。捜査関係者によると、目張りは玄関以外の窓や戸の隙間に施されていた。室内は2DKの間取りで、ゴミが高さ1メートルほどに積み上がっていたとの事。

捜査関係者によると、容疑者は2005年ごろに妻が家を出た後、別の場所で女性と暮らし始め、長男の部屋には定期的に食事を運んでいた。「無断で外出しないよう、6畳間に閉じ込めていた」が、死亡後は「怖くて家を出た」と話す一方、部屋は借りたままだった。間取りは2DKで、近所の住民によると家賃は月額約4万6千円との事。

こんな事件ですね。
まずは時系列
2005年頃 容疑者の妻が家を出た。
その後、別の場所で女性と暮らし始めた。長男には定期的に食事を運んでいた。
2006年10月から2007年1月ごろ、衰弱死したと思われる。

大雑把にこんな感じですが、酷いね。もはや、犬猫と同じ扱いでしょ?
5歳って事は幼稚園の年長さんですよね。物心ついてるし、会話もできるし、食事もトイレも一人でできるでしょ?
どうして、同居しないのか?
同居している女性が子供の世話を嫌ったのかな?

そうでもなければ、毎月4万6千円の出費は経済的に厳しいと思うけどね。
5歳の子供を部屋に監禁して、自分は仕事に出ていたのかな?
だとしても、監禁された子供は部屋に一人孤独で誰とも一日中会話しないで、時々、食事を届ける父親だけが社会との接点だったと・・・孤独すぎますね。

更に、遺体は畳の上に体を丸めて横たわっていたってのが気になる点です。
餓死する直前なんて、自力で移動する事はできないでしょ?
だとすると、容疑者が布団の上ではなく、畳の上に寝かせてたと言う可能性がありますよね?

長男は障害でもあったのかな?
そのあたりの報道はないけど・・・

幼稚園はともかく、小学校の入学の時だって、誰か不審に思う人間がいても良いはずだけどね。

それにしても、長男が死亡している事を知っているのに、遺体を処分して隠ぺい工作を出来たのに、結局、部屋を借りたままにして、遺体自体は処分できなかったのは、容疑者に後ろめたい物があったんだろうね。

この事件を防ぐにはと考えても、結局、この父親の人間性に掛かっていると言う事なのかと思いますね。
妻が家を出た時点で子供の面倒が見れないなら、施設に預けるなど方法はあっただろうし、別の女性と同居したなら、その時に長男も同居して女性に面倒を見てもらえばよかった。

結局そのどちらもできずに、その場しのぎの対応を続けているうちに、どうでもよくなってしまったんだろうな。
長男の存在は父親の容疑者以外には忘れられた存在になっていたのかもしれないですね。
他の人間が知らない、あるいは関心を持たないので、容疑者自身が忘れてしまえば、長男が死亡しても、誰も気づかないと容疑者は考えたのかもしれないですね。

中学入学で事件が発覚するなんて、容疑者は考えてなかったでしょうね。

その意味では、児童相談所や役所が妻と別れた時にケアしていれば、容疑者は長男を放置する事はできなかったかもしれませんね。
それに、父親の親族だって、子供がいる事ぐらい知っていたでしょ?
小学校の入学、卒業のお祝いどうする?なんて会話があっても不思議じゃないと思うけどね。

一番の原因はこの父親だけど、もしかすると周囲の人間の無関心もこの事件の原因の一つかもしれませんね。

亡くなった男児のご冥福をお祈りします。

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