宮崎県都城市牟田町5ケ月児餓死事件
6月20日、宮崎県警は生後5カ月の次男を餓死させたとして、母親の同県都城市牟田町、ホステス、女性YA(21)▽同居人のホステス、女性KS(21)両容疑者を保護責任者遺棄致死容疑で逮捕する事件が起きている。
逮捕容疑は、十分な授乳をせず衰弱した次男を自宅に置き去りにし、6月15日ごろに死なせたとしている。2人とも容疑を認めているとの事。
司法解剖の結果、餓死と判明した。生後5カ月の男児の体重は平均6~9キロとされるが、次男は発見時、体重約3キロだった。
県警によると、YA容疑者は次男と長男(2)、KS容疑者の4人暮らし。長男も室内にいたが、無事だった。YA容疑者は家にほとんどおらず、次男の世話をKS容疑者に任せていたとの事。
今月17日午後2時ごろに帰宅したKS容疑者が次男の異常に気付き、YA容疑者に連絡。YA容疑者が警察に「子供が呼吸をしていない。死んでいるようだ」と通報したとの事。
その後、警察官があおむけの状態で布団に寝かされた次男の遺体を確認した。
こんな事件ですね。
問題は餓死と言う事なのですが、1日程度で餓死する事は無いでしょうから、相当の長期間、十分に授乳していなかったと言う事でしょうね。
それを裏付けるように、平均体重6~9キロの所、次男は3キロしかなった。
母親であるYAは普段家にいなかったから、気付かないかもしれないけど、それでも、子供の体の大きさぐらい、気付きそうですけどね。次男の出生時の体重がどのぐらいかわからないけど、通常なら2~3キロぐらいでしょ?
そしたら、5か月経ってもほとんど成長してないと言う事ですからね。
実際に子供の面倒を見ていたKSは自分の子供ではないから、YAに文句を言われない程度に育児をすれば良いと考えていたのかもしれないですね。
5か月では、部屋に放置して仕事に行く事もできないし、かと言って、託児所などに預けていたら、5か月で体重3キロと言う異常事態が発覚していたでしょうし、託児所での授乳があったはず・・・
そう考えると、KSが子供達の面倒を見ていたと言う事なんでしょうね。
と言う事は、KSがベビーシッターをする代わりに、YAがKSの生活費を援助していたと言う事なのかな?
いずれにせよ、子供に対しての無関心が事件の原因なんでしょうね。
もし、母親のYAが子供の事に関心があって注意していれば、KSだって授乳をさぼったりできないでしょう。
とは言え、実際の子供の面倒を見ていたKSの責任は大きいですね。
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