« 2014年6月 | トップページ | 2014年8月 »

2014/07/31

長崎県佐世保市高1女子殺人事件その5(心の問題)

まずは続報です。
1)捜査関係者によると、少女は、中学3年だった3月初めに父親が寝ているところを急に金属バットで殴り、けがをさせていた。4月から事件現場となった同市内のマンションに住んでいた。

2)容疑者が「1人暮らしだと、女子生徒に伝えたら興味を持たれたようだ」などという趣旨の供述をしている。

3)殺人容疑で逮捕された少女(16)に関連して今年6月初め、長崎県佐世保こども・女性・障害者支援センター(児童相談所)に相談が寄せられていた。
相談は6月10日に電話であり「生徒の名前は言えないが高校1年生の女子に関する相談がしたい」との内容だった。同センターは相談者に助言をしたが、以降は連絡がなかった。事件を受けて相談者に確認したところ、殺人容疑で逮捕された少女に関することだったことが分かったとのこと。

通報者は実名を名乗ったが、通報内容には少女の氏名や住所、高校名など個人を特定できる情報はなかった。

4)少女の部屋から、人体図などが掲載された医学に関する書籍が見つかった。
捜査関係者によると、書籍は、人体図など体の仕組みを解説した内容で、部屋の本棚に置かれていたとの事。

こんな所ですね。
時系列を更新
小学生の頃から医学書を読んだり、ネコを解剖するなどしていた。
4年前(小6の時)クラスメイトの給食に塩素系漂白剤を混入した給食を食べさせる。
その後、不登校になる。
中学生の頃から「人を殺したいとおもっていた」

昨年(中3の時)
10月 実母が癌で死亡。以降不登校の状態になる。

今年
時期不明ですが、今春に父親が再婚

3月始めに金属バットで寝ている父親を襲撃する。
3月の卒業式後にオーストラリアへの留学の話をクラスメートにする。
4月から容疑者は一人で現場マンションに住んでいた。

6月10日 児童相談所に容疑者の事で相談の電話があった。
(内容は不明だが、父親への暴行、猫の虐待などと思われる)

一週間前(7/19頃) 被害者が容疑者の家に遊びに行くと家族に話す。
(2014/07/31 「被害者が」を追記)
時期不明 工具は事前に容疑者自身が購入していた。

7月26日(土)
15時頃   容疑者の家へ行くと言って、被害者が外出
      容疑者と待ち合わせて中心街でウインドウショッピング。その後、容疑者宅へ移動。
18時40分頃 被害者から母親へ19時頃には帰るとメール
その後、被害者の母親が容疑者の母親に連絡した所、容疑者は「被害者は18時半頃に帰った」と返答した。

23時頃   捜索願いが出される

7月27日(日)
3時20分頃 警察が現場で遺体を発見

こんなところかな。
4)の部屋から人体図や体の仕組みを解説する医学書が見つかったとは言え、それ自体ではどうなのかな?と思うわけです。
医学書のレベルだとそれが、どんな目的なのか?というのが判断できないと思いますね。

蔵書の問題としては、猟奇的な描写のある漫画の話題が出ていません。あれば、今回の医学書の話とセットで報道されるでしょうね。なので、そういった蔵書はなかったと思います。

ただ、一部報道に「小学校の卒業アルバムには漫画を手にした女子生徒の写真も掲載されていた。
その漫画は、猟奇的な描写を含むものだった。」と言うのもあるので、まったく無かったわけでもないのか?このあたりは続報を待つ必要がありそうです。

あとは、今回の続報の中で児童相談所が容疑者少女の情報を事前に入手していたと言うのがありますね。
「児童相談所は相談者に助言をしたが、以降は連絡がなかった。事件を受けて相談者に確認したところ、殺人容疑で逮捕された少女に関することだった」

容疑者少女の個人情報は出さずに相談しておきながら、相談者は児童相談所から連絡が取れるような状態にしていた。
もちろん、相談内容は公表されていない。
ただ、普通に考えれば、少女の問題行動についての相談だろうと思いますね。

少女の問題行動については
A)父親に対する過度の暴力(金属バット襲撃や刃物で暴れたりといった家庭内暴力)
B)不登校
C)動物虐待(解剖)

この3点ぐらいかと思います。
この内、C)の動物虐待(解剖)については微妙かな?と思います。
なぜかと言うと、相談者がその情報を入手できる状態だったのか?と言う事です。
たとえば、父親は娘の動物虐待について把握していたのか?と言うのも疑問ですよね。

小学生や中学生の時に、動物虐待を父親や家族が知れば、必ず、厳しく叱ったでしょう。
そうなれば、その後は家族に見つかるような状態で動物虐待は行われないはずです。

ただ、3月以降に親子関係が壊滅的に破綻してからは、例え、動物虐待の事実を知っても、それを叱る事ができるか?と言うのも微妙ですけどね。逆に叱れないから「どうしたら良いか?」と誰かに相談した可能性はありますけど・・・

A)の暴力については、4月で別居していますし、この後、再度暴行事件が起きるかは不明ですが、破綻した親子関係をどうやって修復するのか?と言うのは周囲の関係者なら気になる所でしょうね。

B)の不登校についても、相談したところだと思います。
このあと、海外留学する事が決まっているにしても、留学して不登校が改善されるのか?は不安のある所ではないかな?
留学したけど、不登校や引きこもり、では留学する意味があるとは思えないですからね。

相談所に電話した人物は、家族かその周囲の人間から相談されたのでしょうね。しかし、自分の専門外の為に、専門の児童相談所に相談したんでしょう。そのアドバイスは元の人物(家族かその周囲の人間)にそのまま、伝えられたでしょう。

ここで重要なのは、6月の時点で、誰かはわからないけど、容疑者少女に近い人物が問題を認識して解決しようと行動を起こそうとしていたと言う事ですね。

前の記事で「正しい対応」と書きましたが、これは正しい対応に結びつく行動だと思います。
ただ、事件までの約1ヶ月半の間に効果のある行動が起こせなかったのが残念ですね。

効果のある行動・・・・実際に何がアドバイスされたのか?
もちろん私は児童相談所で仕事をした事など無いですが、私ならこうアドバイスしますね。
あ)少女には治療(カウンセリング)が必要。
い)治療の為には、学校は一時休学してはどうか?
う)海外に一人で留学するのは治療を優先して延期もしくは、一旦中止するべき。
え)一人暮らしは心配なので、誰か信頼できる人物の所へ預けてはどうか?

こんなところなんだけど・・・治療が必要か?と言う点は、人によって見方は変わるかもしれませんね。
私はこれらの問題行動は「心の問題」が原因だと思うわけで、ならば、その方面の治療が必要だろうと思うわけです。

ただ、いずれにしても、このような状態で「海外留学」と言う選択はあったのかな?と言うのも疑問ですね。
今のところ、「中止にした」と言う報道は無いので、実施の予定だったろうと思いますが・・・

続報を待ちましょう。

参考リンク
長崎県佐世保市高1女子殺人事件その4(殺人衝動)
長崎県佐世保市高1女子殺人事件その6(治療はされていた)

| | コメント (3)

長崎県佐世保市高1女子殺人事件その4(殺人衝動)

まずは続報です。
1)容疑者が「1人暮らしのマンションで一緒にテレビを見るなどしていたら、我慢できなくなった」と供述しているとの事。

2)容疑者は被害者のスマホを「部屋から投げ捨てた」などと供述していることから、証拠隠滅を図ろうとした可能性があるとみて調べている。
捜査関係者によると、県警は事件が発覚した27日、女子生徒の携帯を押収。一方、被害者の携帯は女子生徒が住む5階の室内になかったため周辺を捜索し、部屋の下方の地上で発見した。事件後、容疑者が部屋から出た様子がないことや容疑者の供述から、同課は殺害後に室内から投げ捨てた可能性が高いとみて裏付けを進めている。

3)今年に入って少女は父親の頭部などを金属バットで殴って大けがを負わせていたとの事。

4)容疑者は亡くなった被害者について「個人的な恨みはなかった」という趣旨の供述をしている。

5)捜査関係者によると、容疑者は被害生徒について「一番仲良しの数人のうちの一人だった」と説明しているという。容疑者は今年4月の入学後、高校にはほとんど登校せず、交友関係は限られていたが、被害生徒とは会うことがあったという。

6)学校関係者によると、少女は小学6年生だった平成22年12月1日から10日ごろにかけて計5回、同じクラスの女児と男児の給食に異物を混入。被害者2人の健康被害はなかったという。1~4回目は女児を狙い、水、ベンジン、液体漂白剤、靴用の粉末洗剤の順に使用していた。

一方、5回目だけは男児を狙い、衣類用の粉末洗剤を使っていた。いずれも薬物など0・3ミリリットルを水道水に混ぜて使用。薬剤は家から持ち出していた。

異物混入の動機について、少女は同年9~10月ごろに、学習態度をめぐり同級生の女児と口げんかになったと説明。「『今から勉強ばかりするのは分からん』といわれ、ばかにされたように感じ、憂さ晴らしをした」と話したという。

また「テストの点がすべてじゃないやろう」と言った女児に、「テストの点がすべてさ」と言い返したこともあったという。

一方、男児への混入については、市教委の調査でも動機は判明せず「不明」のままだった。

学校関係者によると、騒ぎは、5回目の混入直後に表面化。学校側の指導やカウンセリングなどで問題行動がおさまったため、男児を狙った動機については、それ以上、究明されなかった可能性がある。

7)女子生徒の父親の知人から話を聞いた女性は「ちょっと娘さんが荒れていてね。寝ている時にバットで殴られたと。頭が陥没だったという話。歯も全部ボロボロだったって」と語った。
自宅で包丁を振りかざしたり、金属バットで父親の寝込みを襲うなど、家庭内暴力を起こすようになった。
それは、2014年に入り、父親が再婚する時期と重なっていた。

8)容疑者は、小学生の頃から医学書を読んだり、ネコを解剖するなどしてた。さらに、警察の調べに対して「人間でも試してみたかった」と供述しているとの事。

9)これまでの調べに対し、容疑者は過去に何度もネコなどを解剖していたことを認め、中学生のころから人を殺したいと思っていた、と話しているとの事。

こんな所ですね。
時系列を更新
小学生の頃から医学書を読んだり、ネコを解剖するなどしていた。
4年前(小6の時)クラスメイトの給食に塩素系漂白剤を混入した給食を食べさせる。
中学生の頃から「人を殺したいとおもっていた」

昨年(中3の時)
10月 実母が癌で死亡。以降不登校の状態になる。

今年
時期不明ですが、今春に父親が再婚
この時期に金属バットや包丁などで家庭内暴力が起こる。

3月の卒業式後にオーストラリアへの留学の話をクラスメートにする。
4月から容疑者は一人で現場マンションに住んでいた。

一週間前(7/19頃) 容疑者の家に遊びに行くと家族に話す。
時期不明 工具は事前に容疑者自身が購入していた。

7月26日(土)
15時頃   容疑者の家へ行くと言って、被害者が外出
      容疑者と待ち合わせて中心街でウインドウショッピング。その後、容疑者宅へ移動。
18時40分頃 被害者から母親へ19時頃には帰るとメール
その後、被害者の母親が容疑者の母親に連絡した所、容疑者は「被害者は18時半頃に帰った」と返答した。

23時頃   捜索願いが出される

7月27日(日)
3時20分頃 警察が現場で遺体を発見

こんな所ですね。

容疑者の幼少期からの心の動きが少しずつ見えてきたようです。
ポイントとしては
小6の時の異物混入事件の時の口論の内容ですね。
「今から勉強ばかりするのは分からん」、「テストの点がすべてさ」
つまり、学力や成績が価値観の全てとなっている。これは、本人の価値観だけど、それは、両親からの影響でしょう。

そして小学校の時からネコの解剖をしていた。
これを聞くと思いだすのが、タリウム女子高生の事件ですね。
あの事件でも、容疑者は成績優秀だったが、稀代の毒殺者「グレアム・ヤング」に心酔していた。
そして、動物の解剖なども繰り返していた。そして、母親にタリウムを試してしまったが、症状が重篤になってしまい、殺人を決意したが、発覚して失敗。

今回の事件では、小学校の時から成績至上主義的な環境の中で生活して、かなりのストレスだったと思いますね。
その中で、小動物の解剖などを行っていた。
これは、結局、ストレス解消だったのだろうと思います。
自分よりも弱い存在を支配する事。その生殺与奪の権限を持つ事は、結局、自分自身の置かれた環境の裏返しだったのかとも思えますね。実際の生活では自分は支配される側なのだけど、解剖する時は逆に支配する側になれる。

しかし、問題は解剖を繰り返し行う事で、ストレス解消と言う心理的報酬を繰り返し受け取り、無意識に殺人衝動を増強させていったのではないか?と推測しています。

そして、実母の死亡、父親の再婚でストレスは限界を超えて、一気に鬱積した不満が爆発して、家庭内暴力となって暴発した。
運が悪ければ、父親はこの家庭内暴力で死亡していても不思議ではなかったでしょう。
金属バットで寝込みを襲われていますし。

そこで、正しい対応と言うか、治療が行われていれば、この事件は未然に防げたのではないか?と思います。

報道では、容疑者の異常性が大きく取り上げられているけど、私としては先天的な物ではなく、後天的に作られてしまった物なのかなと考えています。

まー、外国への留学も本人が希望した物ではないようですし、父親との確執、家庭内での孤独や疎外感など、大きなストレスが幼少の頃から増強してきた殺人衝動を制御できないレベルにまで高めてしまったのかもしれないですね。

やはり子育ては、難しいと言う事なんですね。
成績が良い子を作る事が子育ての最終目標では無いと言う事なんだろうね。

続報を待ちましょう。

参考リンク
長崎県佐世保市高1女子殺人事件その3(ストレスはどのぐらい?)
長崎県佐世保市高1女子殺人事件その5(心の問題)

| | コメント (14)

2014/07/30

長崎県佐世保市高1女子殺人事件その3(ストレスはどのぐらい?)

まずは続報です。
1)警察は周辺の捜査で、2人の間にトラブルがあったことを把握しているとの事。
2014/07/30 訂正 二人の間にトラブルがあったは誤報でした。

2)容疑者は26日の夜、犯行に及ぶ約5時間前の午後3時ごろ、殺害した被害者(15)と一緒に商店街などのある市の中心部を歩いたと話している。

3)捜査関係者によると、26日に会うことについて、容疑者から女子生徒に「会いたい」と連絡していたという。2人が通っていた高校では、26日は夏休み中だった。

4)逮捕された少女は「人を解剖してみたかった」と供述しており、遺体の腹部には切られた跡が残されていた。

5)容疑者の住む部屋は、10畳のリビングに、2畳ほどのキッチンがついたワンルームタイプ。

6)ホームセンターには、捜査員が訪れ、のこぎり1つとハンマー2つを具体的に指定して、ここ4カ月以内の販売履歴を確認していったとの事。

7)関係者によると、容疑者は、親に包丁を振りかざすなどの家庭内暴力を、たびたび起こしていたとの事。

8)警察の調べで、女子生徒が金属バットで父親の寝込みを襲うなど、家庭内暴力を繰り返していたことが新たにわかっている。

9)容疑者は3月の卒業式後、中学校のクラスメートにオーストラリアへの留学を考えていることを明かしていた。

10)県教委によると、昨年10月に実母をがんで亡くし、以降不登校の状態になったという。また、近所の住民によると卒業式があった今春、父親は再婚した。

11)卒業後の4月、女子生徒は佐世保市内で1人暮らしを始めたが、進学した高校には1学期中に3日しか登校しなかった。

12)学校関係者によると、容疑者は小学6年だった平成22年12月初旬から10日ごろ、同じクラスの男児の給食に1回、女児の給食に4回、それぞれ水道水で薄めた塩素系の液体漂白剤を混入した。2人とも漂白剤入りの食事を食べたが、健康被害はなかったとの事。

時系列を更新
4年前(小6の時)クラスメイトの給食に塩素系漂白剤を混入した給食を食べさせる。

昨年(中3の時)
10月 実母が癌で死亡。以降不登校の状態になる。

今年
時期不明ですが、今春に父親が再婚。
3月の卒業式後にオーストラリアへの留学の話をクラスメートにする。
4月から容疑者は一人で現場マンションに住んでいた。

一週間前(7/19頃) 容疑者の家に遊びに行くと家族に話す。
時期不明 工具は事前に容疑者自身が購入していた。

7月26日(土)
15時頃   容疑者の家へ行くと言って、被害者が外出
      容疑者と待ち合わせて中心街でウインドウショッピング。その後、容疑者宅へ移動。
18時40分頃 被害者から母親へ19時頃には帰るとメール
その後、被害者の母親が容疑者の母親に連絡した所、容疑者は「被害者は18時半頃に帰った」と返答した。

23時頃   捜索願いが出される

7月27日(日)
3時20分頃 警察が現場で遺体を発見

こんな所ですね。
「解剖してみたかった」「中身を見てみたかった」とは・・・しかし、似たような、意味不明な事件は今までもありましたからね。

青森母子放火殺人事件では、母親、妹、弟を殺害、母親の腹を裂いて人形を詰めていたなんて事件もありました。
神奈川県川崎市宮前区アパート殺人バラバラ事件では長男が母親を殺害、解体した。
動機は「母親を殺すことでどのような気持ちになるのか確かめたかった。(殺害しても)何も感じなかった」とかね。

さて、家庭環境の変化についての報道が出ていますが、容疑者のストレスはどの程度だったのか?を考えてみようと思う。
「ホームズの生活変化ストレス尺度」を使うと

A)母親との死別・・・・・・・・63
B)父親の再婚(新家族の加入)・39
C)一人暮らし(転居)・・・・・20
D)学校生活の変化・・・・・・・20

ざっとこんな感じだと思いますが、合計で142、最高で100とされる「配偶者の死」よりも大きなストレスがかかっていたと思われます。(実際にはストレス反応尺度も必要だと思いますが、そちらは本人から入手できませんからね)

他の点では、家庭内暴力や小6での問題行動、動物虐待はどうなのか?
AC(アダルトチルドレン)の考え方をすると、問題行動が起こるずっと以前にその原因があった事になる。
なので、小6で起こした問題行動の原因はずっと以前に既にあったのではないか?と思うわけです。
しかし、その場合、実母が生前だったはずで、父親の再婚などとは無関係だと思うけど・・・家庭内で何等かの問題はあったのかもしれませんね。

そして、家庭内暴力は父親に対して、金属バットや刃物を使ってと、かなり危険な状態です。
このあたりになると、放置できるレベルでは無いのですが、結局、一人暮らしや留学と言う手段で問題に蓋をしたと言う事なのでしょうか?

私が思うに、容疑者は幼少のころから、継続的に強いストレスがあったが、実母の死後、限界を超えてしまったのかもしれませんね。

このあたりは、精神鑑定の結果を待ちたいと思います。

参考リンク
長崎県佐世保市高1女子殺人事件その2(人を殺してみたかった?)
青森母子放火殺人事件
神奈川県川崎市宮前区アパート殺人バラバラ事件
長崎県佐世保市高1女子殺人事件その4(殺人衝動)

| | コメント (6)

2014/07/29

長崎県佐世保市高1女子殺人事件その2(人を殺してみたかった?)

まずは、続報です。
同級生を殺害した動機について逮捕された女子生徒は、「人を殺して解体してみたかった」などと供述しているとの事。
警察は、女子生徒の精神鑑定も視野に慎重に捜査を進めている。
逮捕されたのは、佐世保市に住む高校1年生(16)の女子生徒で、28日午後、殺人容疑で検察庁に身柄を送られた。

警察によると、司法解剖の結果、被害者の死因は首をひもで絞められたことによる「窒息」で、遺体が置かれていたベッドの上で凶器とみられるひもがみつかった。
死亡推定時刻は26日午後8~10時ごろ。

遺体は、首と左手首が切断されていて、警察は、首はのこぎりで切断されたとみている。また、腹部などにも激しい損傷があったとの事。

逮捕された女子生徒は、これまでも小動物を解体するようなことがあったという。また、亡くなった被害者に対する謝罪の言葉はいまだにないとの事。

遺体はベッドの上にあおむけの状態で、切断された頭部と左手首も一緒に置かれていた。切断に使ったとみられる刃物もベッド上で見つかり、頭を殴ったとみられる工具はベッドの下にあった。首を絞めたとみられるひもも見つかったほか、室内には複数の刃物があったとの事。
女子生徒は「(殺害に使った)工具などは事前に自分で買った」とも供述しており、県警は計画的だったとみて調べる。

被害者は1週間ほど前から女子生徒の家を訪ねる予定を家族に話していたといい、女子生徒が事前に準備していた可能性もあるとみて、慎重に捜査している。

女子生徒は佐世保市内に住む家族とは4月から別に1人で現場のマンションに住んでいた。

県警は28日午後、女子生徒を長崎地検佐世保支部に送検する。検察が家庭裁判所に送致すると、家裁が少年審判で少年院送致など保護処分か、検察官送致(逆送)などを決めるとの事。

女子生徒が当日の行動について「2人で佐世保市内で買い物した」と供述している。

また女子生徒は「26日午後8時ごろ殺害した。その後は部屋の中にいた」とも供述。マンションの防犯カメラの映像を分析した結果、女子生徒が外出した形跡はなかった。

女子生徒は、小学生のころに、給食に薬剤を混入するというトラブルを起こしていたことを、複数の関係者が証言している。

発見時、女子生徒が着ていた服には血痕はなく、県警は、女子生徒が事件を起こした後で着替えた可能性があるとみて調べている。

こんな所ですね。
とりあえず、時系列を更新
今年4月から容疑者は一人で現場マンションに住んでいた。

一週間前(7/19頃) 容疑者の家に遊びに行くと家族に話す。
時期不明 工具は事前に容疑者自身が購入していた。

7月26日(土)
15時頃   容疑者の家へ行くと言って、被害者が外出
18時40分頃 被害者から母親へ19時頃には帰るとメール
その後、被害者の母親が容疑者の母親に連絡した所、容疑者は「被害者は18時半頃に帰った」と返答した。

23時頃   捜索願いが出される

7月27日(日)
3時20分頃 警察が現場で遺体を発見

ネットの書き込みは別人の物との情報がありますので、今回は時系列から外しました。

死因は窒息死、供述は頭を殴ってから首を絞めた。
直接の死因が首を絞めての窒息死なので、強固な殺意がうかがわれますね。

遺体には腹部にも激しい損傷がある。

工具は事前に準備、被害者が訪問する事も一週間前に予定されていた。

動機は「人を殺して、解体してみたかった」と言う話が出ていますね。

このあたりは今の段階では微妙なんですが・・・
1)容疑者がホントの事を話している場合。
 このような事件はこれが初めてと言うわけでもなく、過去にもありましたね。

2004年の豊川主婦殺害事件はそのまんま「人を殺してみたかった」ですね。
この事件以外にも、奇妙な事件は意外に沢山起きています。
会津母親殺害事件でも、殺人、解体願望があったと言われている。

参考リンク
過去の奇妙な事件
会津母親殺害事件

2)容疑者が嘘を言っている場合。
 この場合もあると思います。その目的は、罪を重くする為。
たとえば、死刑になるため。(間接自殺を狙っている場合)

ただ、事件の流れを考えてしまうと、ちょっとどうかな?と思う点もありますね。
計画的な事件だったとして、事件の後の事が計画されていないんですよね。
容疑者の自宅で犯行を行った場合、被害者が最後に訪れた場所であり、最後にあった人物になるわけで、警察が捜査を開始すれば、必ず、話を聞きにくるでしょうね。

それは、容易に予測できるはずです。
そこに遺体を放置したままなら、動かぬ証拠になってしまう。

なので、殺害までは計画的だったかもしれないけど、その後は逮捕されても良いと思っていたのではないか?
とも思えますね。

続報を待ちましょう。

参考リンク
長崎県佐世保市高1女子殺人事件
長崎県佐世保市高1女子殺人事件その3(ストレスはどのぐらい?)

| | コメント (4)

2014/07/28

長崎県佐世保市高1女子殺人事件(速報)

7月27日、長崎県警は長崎県佐世保市の高校1年、女子(15)を殺害したとして、同じ高校に通う1年生の女子生徒(15)を殺人容疑で逮捕する事件が起きている。

殺人の疑いで逮捕されたのは佐世保市の県立高校に通う高校1年の女子生徒。女子生徒は26日午後8時頃、市内の自宅マンションで被害者(15)の後頭部を工具で何度も殴った後、ひもで首を絞め、殺害した疑いがもたれている。

県警によると、26日午後3時ごろ、被害者は「女子生徒の家に遊びに行く」と言って自宅を出た。同午後6時40分ごろ、母親に「午後7時ごろには帰る」とメールがあったが、帰宅しないため、午後11時ごろ、被害者の両親から「友達の家に行ったまま帰ってこない」と捜索願が出されたとの事。

27日午前3時20分ごろ、警察官が現場のベッドの上で、被害者が仰向けに倒れて死亡しているのを見つけた。女子生徒は現場にいたとの事。

被害者は既に死亡し、頭と左手首が切断されていた。被害者と同じクラスで、この部屋に住む女子生徒(15)が「すべて私がやりました」と殺害を認めたため、県警捜査1課は殺人容疑で逮捕した。

女子生徒は逮捕後の調べに、反省の言葉は口にしていないという。同課は2人の間にトラブルがなかったかなど、殺害や遺体を切断した動機を調べている。

殴打や切断に使ったとみられる工具や血の付いた刃物も室内に残されていたとの事。

女子生徒(15)に殺害された事件で、「殺しちゃった」などと殺害をほのめかした文章や画像が、インターネット掲示板に投稿されていたことが27日、分かった。県警捜査1課もこの投稿を確認しており、事件との関連を調べているとの事。

掲示板の「殺しちゃったんだけど」というスレッドには、26日午後10時5分すぎから同30分すぎにかけて、同一のIDで「出血はそんなにしてない どうしよう」「駄目だ拭いても拭いても血が溢(あふ)れてくる」などと、計4回の書き込みがされていたとの事。また、血の付いたような手など計7枚の画像も投稿されていたとの事。

同課は、掲示板の書き込み時間が、被害者が殺害されたとみられる時間帯の直後であることなどから、女子生徒が画像や文章を掲示板に投稿した可能性もあるとみて確認を進めているとの事。

二人が通う高校の校長先生らの記者会見によると
被害者は中学校から写真部に所属。高校でも同じ部活動を続け、日常の校内の様子や風景を撮影していたという。

1学期は無欠席で、まじめに勉強に取り組み、生活態度もよかった。歴史が得意で、将来は大学の文学部に進学したいと話していたという。明るく面倒見が良い性格で、人間関係で悩んでいる様子はなかったとの事。

一方、逮捕された女子生徒と親しい知人らによると、生徒はスポーツに取り組み、国内の主要な大会に出場した経験もあるという。昨年秋に母親を病気で亡くした後、父親は再婚。生徒は今春、自宅を出て、犯行現場となった父親名義のマンションで一人暮らしを始めたとの事。

海外留学をめざし、その準備のため高校の授業には出ていなかったとの事。生徒をよく知る女性は「母を亡くした後は落ち込んでいたけれど、感情を表に出すようなことはしなかった。前向きに生きようと頑張っていた」と話したとの事。

まずは時系列
7月26日(土)
15時頃   容疑者の家へ行くと言って、被害者が外出
18時40分頃 被害者から母親へ19時頃には帰るとメール

22時05分過ぎ‐22時30分過ぎ ネットの書き込み

23時頃   捜索願いが出される

7月27日(日)
3時20分頃 警察が現場で遺体を発見

遺体の状態
ベッドに仰向けで首と左手首が切断されていた。

供述されている殺害方法
後頭部を工具で何度も殴った後、ひもで首を絞めた。

こんな所ですね。
とりあえず、詳細な供述を待たないといけないのですが・・・
疑問点を書くと
1)被害者に防御創はあったのか?
2)殺害(殴打)はベッドの上で行われたのか?
3)工具は何のために用意されていたのか?
4)頭部と左手首の切断の目的は何か?
5)ネットの書き込みは容疑者本人か?

ここからは妄想ですが
ネットの書き込みが容疑者本人の物であるなら、犯行は無計画な物に思える。
計画的なら、今後の処理をネットで質問したりはしないだろうね。
まさかと思うのは、逆に逮捕される事を覚悟した上でネットに書き込んでいた可能性もあるのかな?

問題は動機ですね。

家庭環境も複雑なので、そのあたりで人生に絶望して自暴自棄になっての犯行と言う可能性もあるかな?

でネットの書き込みを抽出すると
2014/07/26(土) 22:08:27.48
出血はそんなにしてない
どうしよう

2014/07/26(土) 22:13:14.34
駄目だ拭いても拭いても血が溢れてくる

2014/07/26(土) 22:24:06.08
冷たくなったから温めた何で温かくならないの?
今ねお風呂入ってる
それより皆脳髄の色って何色だと思う?

2014/07/26(土) 22:30:39.56
脳髄や脊髄を培養液に漬けてずっと世話してあげるんだ

この最後の
「脳髄や脊髄を培養液に漬けてずっと世話してあげるんだ」
は正常な判断力があるとは思えないけど・・・漫画の影響かな?(多重人格探偵サイコ)

3回目の
「冷たくなったから温めた何で温かくならないの?」
「今ねお風呂入ってる」

も「殺しちゃった」の書き始めから考えれば、死亡しているので当然とも言える結果なので、やはり、正常な判断力は無い印象ですね。

1回目、2回目は動揺が見て取れるけど、3回目と4回目は投げやりになってしまって、「ノリ」で書き込んでいるとも思えるね。

精神鑑定が必要になりそうですね。
とにかく、続報を待ちましょう。

参考リンク
長崎県佐世保市高1女子殺人事件その2(人を殺してみたかった?)

| | コメント (5)

2014/07/26

東京都三鷹市女子高生ストーカー殺人事件その5(公判開始)

7月22日、東京地裁立川支部で裁判員裁判の初公判が始まった。
被告(22)は「相違ありません」と起訴内容を認めたとの事。

検察側は冒頭陳述で、被告が2011年にインターネットで知り合った女子高生と約1年間交際したものの、別れ話を持ち出されると、未練を断ち切れず恨みを募らせたと指摘。交際中に撮影した女子高生の裸の写真をネットに流出させると脅して連絡を取り続けたが、「別の男と交際するくらいなら」と考え、殺害を決意したと述べたとの事。

一方の弁護側は、被告が幼少時、貧しい生活で苦労しただけでなく、母の交際相手から激しい暴力を受けていたと主張。
「過酷な経験が今回の事件を引き起こした」と説明した。

検察側は冒頭陳述で、被告が事件の約3か月前から周到な殺害計画を立てていたと指摘。証拠調べでは、生徒に11か所の刺し傷や切り傷があったと明らかにしたとの事。

検察側は冒頭陳述で被告が別れを切り出した生徒に未練と恨みを募らせ、事件の約3か月前から周到な殺害計画を立てていたと指摘した。2011年7月に交流サイト上で生徒と知り合い、同12月に交際を開始。その際、私大生と身分を偽っていた。昨年1月に別れを告げられた後も、電話やメールを送るなど脅迫行為を繰り返し再三会うように強要していたとの事。

昨年6月に生徒宅に電話をかけた際、父親から連絡をやめるよう注意を受けた。だが、「別の男と交際されるくらいなら殺害しよう」と7月ごろから殺害を計画。自身の手帳には「運送屋を装って近づく」「15~20秒で殺す」と具体的な殺害方法を記した。友人を被害者に見立て“殺害の予行演習”を行い、ナイフを購入したり、ジムに通うなど準備を進めたとの事。

被告は9月末に上京。約11日間にわたって生徒宅周辺の駅で待ち伏せをしたり、野宿をしたりして殺害の機会をうかがっていた。10月7日に生徒が警察に相談しようとしていると気づき、逮捕をおそれ、翌8日に生徒宅に侵入。午前11時ごろから約6時間、クローゼットの中などに隠れ、生徒が帰宅すると首や腹部をペティナイフ(刃渡り約12・7センチ)で複数回刺し、失血死させた。友人に電話で「成就した」と告げ、殺害を実行したことを報告した。検察側は証拠調べで、11か所の刺し傷や切り傷があったと明らかにしたとの事。

起訴内容に争いはなく、量刑が争点となり、今後は被告人質問などが行われる。判決は8月1日の予定。

7月23日に東京地裁立川支部で行われた裁判では、被告の母親の証人尋問が行われ、母親は被害者が出演していた映画を被告が見た際に、「お母さん助けて。何とかして彼女に会わせて」と子供のように泣いていたことがあったと話したとの事。

また、事件の前、沖縄に出かけると言った被告が東京にいることに気づき、「被害者を傷つけてしまうのではないかと不安になった」と話したとの事。
しかし、「弱虫なので、あんな犯行はできないと思っていた」などと述べたとの事。
幼少時の被告が自身の交際相手から暴行されていたことなどを証言。「息子は重大な罪を犯したが、死刑ではなく、できるだけ寛大な処罰にしてほしい」と訴えたとの事。

午後には、女子生徒の父親が事件当時の状況などについて証言した。事件の直前に娘から「私が殺されたらどうする?」と聞かれたときは、「どんな方法を使ってでもかたきをとると答えた」と話した。医師から死亡が伝えられたときは「なんでこんなことが起こるのかと思った」

また、被告については「反省の色が感じられず、むしろ達成感を感じている。最高刑の死刑を求めます」と述べた。

父親は2011年末に女子生徒と被告の交際が始まった直後に2人の関係を知ったが、インターネット上での交流がきっかけだったため「不安だった」。被告とは翌年5月ごろに初めて会ったが「印象として娘の交際相手にふさわしくないと思った」と交際に反対していた。

女子生徒からは13年6月、被告に性的暴行を受けたなどと相談を受けた。翌日に電話してきた被告に対し「これで終わりでいいね」と話し、被告は「生涯、娘さんに関わるようなことはしません」と謝罪した。しかし事件直前につきまといなどの行為が再び始まったという。

事件後に被告が報道機関の取材に応じた記事を見たと言い、「とても自己顕示欲が強くて達成感すら感じている。反省の気持ちも感じられない。(娘の死で)希望が消え、私たち夫婦の将来も消し飛ばされた」と憤った。父親の証言の際には被告や傍聴席から姿が見えないように遮蔽板が設けられたとの事。

7月24日の裁判では
被告の心理鑑定を行った大学教授が出廷し、「被告は被害者との別れによって自分が消滅してしまうとの危機感から犯行に及んだ」と証言しました。

弁護側の依頼で被告の心理鑑定を行った大学教授が証人として出廷し、事件の背景について「被告にとって被害者との別れは自分が消滅してしまう危機感を抱かせ、相手を支配してでも関係を継続させようという強いこだわりを持たせた」と分析したとの事。被告は起訴内容を認めていますが、弁護側は「幼少期に受けた虐待が事件に影響している」と主張しているとの事。
教授は幼少期の虐待やネグレクトでアイデンティティーの形成が不十分だと分析。その上で「心理療法などによる治療が可能で、一定の更生の可能性がある」と結論づけたとの事。

弁護側による被告人質問で被告は「彼女が別の男と交際することを想像すると殺害を意識するようになった」と犯行の動機を語ったとの事。

弁護側の質問に対して被告は、「交際して彼女の存在は心の大部分を占めるようになった」「別れた後は忘れるように努めたが、寝ても覚めても彼女のことを思い続けていた」と述べました。
その上で事件の動機について、「彼女が別の男と交際することを想像すると、身が焦がれる思いがした」「自分の未来を悲観して彼女の殺害を意識するようになった」と述べたとの事。

事件の3か月前からナイフを購入したり、ジムで体を鍛えるなど犯行の準備をしていたという被告。犯行直前の心境について葛藤があったと主張し、「彼女を殺したことはどう思うのか?」との質問には、「後悔ですね」と一言だけ答えたとの事。

被告は11年末の交際開始後、生徒に対し、母親からネグレクト(育児放棄)を受けるなどした自身の成育歴を告白。真摯に聞いてくれたため「彼女が心の大部分を占めるようになった」と振り返ったとの事。

13年6月に生徒の父親から連絡をしないよう言われた後は、別の女性と交際するなどしたが諦めきれず、7月中旬には「この苦痛から逃れるために彼女の殺害を意識するようになった」という。

生徒への現在の心境を聞かれると、「非常に好きなので、彼女が直面した死の恐怖、苦しみ、痛みを味わい、共感してみたい」と答え、遺族への謝罪については「苦しんでいることは想像できるが、共感はできないので、言える段階ではない」と拒んだとの事。

弁護側被告人質問
弁護側「殺してしまおうと考えるようになったのはいつ?」

被告「(事件の2か月半前の)7月の半ばくらいからです。彼女が他の男性と交際していることを知り、身が焦がされるような思いでしたし、未来にも絶望していたので、苦痛から逃れるために、彼女の死、殺害を意識するようになりました」

被告は事件直後、交際中に撮影した女子高校生の画像をインターネットに公開し、誰でも見られる状態にしていた。その時の心境について―。

被告「ネット上で拡散させることによって、自分と彼女がつきあっていたという事実を、半永久的に残そうと思いました」

 今の気持ちについて聞かれると、やや感情を高ぶらせてこう話した。

被告「彼女のいない人生など空虚そのもので、だから今後の人生に自分は希望など持てません」

検察側被告人質問
検察官「まず、結局(殺害の)理由は何だったんですか?」

被告「苦痛で、彼女を喪失して苦痛で、もっとも安易な解決です」

検察官「恨みがあったんですか?」

被告「恨みに近い感情になりました。恨みだか、怒りだか。つまり、身の焦がれるような思いがありました」

こんなところですね。私の考えるポイントとしては
1)事実関係は認めていて、争点は量刑になっている。
 証拠も供述も盛りだくさんで、事実関係を争う事はできないでしょうね。

2)弁護側は幼少期のネグレクトや母親の交際相手からの暴力に原因があると主張している。

3)遺族は極刑を望んでいる。
 無理も無い事です。世の中の娘の父親なら誰でもこう思うでしょうね。

4)事件の3ヶ月前から周到に準備した計画的な犯行だった、ジムに通って体を鍛えたり、友人を使った犯行のシュミレーションまで行う程、入念な計画だった。
 殺意とほぼ同時に行動を起こしていますね。それもかなり入念です。かなり強固な殺意があったとしか思えませんね。

5)13年6月、被害者が被告から性的暴行を受けていた。その翌日、被害者宅に電話し父親から別れろと言われ、謝罪したが翌日から付きまといを再開した。
 6月に父親から別れろと言われた経緯がこれですね。12年9月に留学する前に別れ話をしていて、3月に帰国した後も付きまといがあったけど、6月には性的暴行が行われたと・・・
 芸能活動の事もあって、警察沙汰にしたくなかったのでしょうが・・・ここで、訴えていたら、結果は違っていたのかもしれませんね。

6)リベンジポルノの理由として「ネット上で拡散させることによって、自分と彼女がつきあっていたという事実を、半永久的に残そうと思いました」
 これは、何とも言えないな・・・確かに、ネットとはそういう物だけど、それなら、公開する映像は他の物でもよかったと思うわけで・・・やはり、根底に悪意があったとしか思えないけど・・・実際にこの約3ヶ月前には殺意があったわけだから、芸能人生命を絶つとか、社会的に窮地に立たせると言う意味もあったのかもしれませんね。

7)殺害の動機は「彼女が他の男性と交際していることを知り、身が焦がされるような思いでしたし、未来にも絶望していたので、苦痛から逃れるために、彼女の死、殺害を意識するようになりました」
「恨みに近い感情になりました。恨みだか、怒りだか。つまり、身の焦がれるような思いがありました」
 結局、「他の男に取られたくない、他の男に取られるぐらいなら、殺してしまえ」という身勝手な発想ですね。

なんて言うか、一時でも自分を受け入れて愛し合った仲なのに、その最愛の人を自分の手で殺してしまう。
自分の一番大切な物を他人に取られるからと言って、壊してしまうなんて、未熟としか言いようが無いですね。
大人なら、相手の幸せを考える所だと思います。たとえ別れても、その結果、相手が幸せになるなら、それでよしとできないところが「未熟」なんだろうと思います。

この発想の中には「自分」しかなくて、そこに「相手」は居ないんですよね。
「相手」はただの「物(人形)」ですよね?

22歳だから仕方がないのかもしれないけど、だからと言って許される罪じゃないからね。

それから、弁護側の主張する、幼少期のネグレクトや暴力(虐待)がこの事件の原因なのか?
これについては、私は否定的に考えています。
理由としては
A)ネグレクトや暴力(虐待)がストーカーの原因なら、幼少期にネグレクトや虐待された人たちの多くは、ストーカーになってるはずだけど、そんな事ないでしょ?

B)A)の裏返しだけど、ストーカー事件の報道で犯人がネグレクトや虐待されていたと言う報道は、私の記憶では聞いた事がない。

つまり、ストーカーの原因はネグレクトや虐待とは別にあるのではないか?と思うわけです。

最後に以前からあった、疑問なのですが・・・
事件の直前に被害者宅のクローゼットの中に隠れている時のLINEでの会話が気になります。
今回の裁判の中で、殺害を考えたのは事件の約3ヶ月前で、入念に準備をしてます。
そして事件の2日前にリベンジポルノをUpLoadしてます。
この段階では、殺害を決意し、たとえ殺害に失敗しても、女優生命を絶つ事ができるように保険を掛けたのではないかな?

それほど、強い決意があったのに、犯行直前のLINEの会話は
「そのつもりなかったけどなんやかんやで押し入れの中。出たいけど出られへん」
「三時間前のおれしね」「あー無事にかえりたいよぅ」
どうも、決意を感じられないんだよね。

見方としては二つかな。
あ)入念な準備をしていたが、実際には迷いがあった。
い)迷いがあるとみせかけて、偶発的な犯行にみせかける偽装

ただ、い)については、逮捕後の供述に嘘がなさそうなんですよね。
犯行計画のメモも残しているし、凶器も数日前に購入している事を供述してますし・・・

なので あ)と考える方が妥当かな?と思うわけですが、そうすると、殺害計画は強固な殺意に基づく物ではなく、どちらかというと事件全体が「ノリ」だったのか?とも思えるわけです。

公判の行方に注目しましょう。

参考リンク
東京都三鷹市女子高生ストーカー殺人事件その4(この事件を防ぐには)
東京都三鷹市女子高生ストーカー殺人事件その6(一審判決懲役22年)

| | コメント (13)

2014/07/23

沖縄県那覇市5ケ月男児パチンコ店駐車場車中放置死事件

7月22日、生後5カ月の長男を車内に放置して熱中症で死なせたとして、沖縄県警豊見城(とみぐすく)署は、母親の同県豊見城市名嘉地、無職、女性容疑者(40)を重過失致死の疑いで逮捕する事件が起きている。同署によると、容疑者は容疑を認めているとの事。

逮捕容疑は、容疑者は6月10日午前10時半~午後5時、那覇市のパチンコ店駐車場に止めた軽乗用車の中に、長男を放置し、熱中症で死亡させたとされる。
午後5時15分ごろに容疑者が長男を病院に運んだが、既に心肺停止状態で、午後6時15分ごろ死亡が確認された。
不審に思った病院が通報したとの事。

調べによると、容疑者は車のエンジンは切り、長男は後部座席のチャイルドシートに座らされていたという。当時の那覇市の最高気温は29.2度だったとの事。

こんな事件ですね。
毎年、夏になると起きる悲しい事件です。
まー色々な可能性があるわけですが、容疑者はパチンコ依存症の可能性がありますね。
何が悪いと言うと難しい面もあるのですが、「容疑者が悪い」と言ってそれだけでは、事件の本質がわからないかもしれませんね。

毎年、1件や2件はこの手の事件が起きます。
もちろん、パチンコ依存症による、事件にならない事件はもっと沢山起きているでしょう。

極論を言えば、パチンコが無ければ、この事件は起きなかったんですよね。
私は日本にパチンコは必要無いと考えています。
娯楽なら他にも選択肢は沢山ありますよね。

亡くなった男児のご冥福をお祈りします。

| | コメント (2)

2014/07/21

岡山県倉敷市女児不明事件その2(女児無事保護)

7月19日(土)22時20分頃、岡山県警は容疑者の実家から女児を発見、無事保護した。

女児の母親が事件以前に目撃した銀色の小型車に関する不審者情報から容疑者が浮上した。
地名や車種は覚えていなかったが、県内の同じナンバーの車両を約40台リストアップ。1台が容疑者の車と一致したとの事。

16日には架空の交通事故の捜査を装い容疑者とも接触していた。

県警は張り込みを開始。女児の姿は確認できなかったが、買い物から帰ってきた容疑者のスーパーの袋の中身が

「子供が好きそうなものが多い。大量のお菓子を買い込んでいる」。
との事から幹部は家宅捜索を決断、捜査線上の一人が容疑者に変わった。

容疑者は2階建て民家で1人暮らし。誘拐や立てこもり事件を担当する捜査1課の特殊班も出動し、19日夜、実家の玄関で声をかけたり、ノックをしても反応はなかったとの事。

捜査員は午後10時20分ごろ、リビングの窓ガラスを破って突入。
女児は1階洋間の床に敷かれた布団の上でテレビのアニメを見ていた。容疑者は、同じ部屋のベッドの上にいたが、抵抗はしなかったとの事。

女児は容疑者が買い与えたとみられる白いパジャマ姿で、けがはなく、元気そうで食事も与えられていた様子だったとの事。

男性容疑者(49)は岡山市北区の自宅で1人暮らし。住民らによると、近所付き合いをほとんどせず、周囲との接触を避けているようだった。定職に就いている様子はなく、岡山県警に逮捕された際は職業をイラストレーターと説明。他の住民にも「家でできる仕事をしている」と話していたとの事。

県警によると、女児宅付近の路上で4月、銀色の小型車のナンバープレートを取り換える男を近所の女性が目撃。女性は18日夜、詳細なナンバーを倉敷署に通報した。

女児の母親(39)も5月と6月、自宅周辺で銀色の小型車を目撃し、4桁のナンバーを記憶。母親には地名や車種の記憶はなかったが、2人が目撃したナンバーと容疑者の車が一致した。

県警では捜索令状を請求し、19日夜、岡山市北区楢津(ならづ)の容疑者の実家で5日ぶりに女児を発見して保護。一緒にいた藤原容疑者を監禁の疑いで現行犯逮捕した。容疑者は「1人でやった」と容疑を認めている。
2人に面識はないという。県警は20日、容疑者宅を捜索。女児の制服やランドセルなどを発見したとの事。

女児がいた部屋は、昨年12月に容疑者の希望で防音用のリフォームが施されていたことも判明。県警は防音工事を行った理由などについても追及するとの事。

捜査関係者などによると、容疑者は兵庫県内に自宅があり、女児が救出された岡山市内の民家は実家。同市内の私立高校卒業後は都内の私大に進学した。その後、県外でイラストを描く仕事をしていたとみられるが、数年前に母親の介護のために岡山の実家に戻り、現在は母親が施設に入所したため、1人暮らしをしていたとの事。

近所の住民らによると、容疑者は母親を月に数回訪れていたほか、車いすに乗せ同窓会に付き添ったり、手作り弁当を渡すこともあったとの事。

一方、近隣住民とのトラブルもあった。近くの男性会社員(39)は昨年、町内会の掃除費2千円を徴収しようとしたが、「母親の介護で週末だけここに来ていて、住んでいない」と拒まれたとの事。
説得して何とか支払ってもらったとの事。

容疑者(49)(監禁容疑で逮捕)が調べに「(女児と)ずっと一緒にいたかった」という趣旨の供述をしているとの事。

女児が見つかった容疑者宅の1階洋間が、ドアを外側から施錠できるよう改装されていたことも判明。

容疑者宅(実家)は女児宅の北東約8キロにあり、捜査関係者によると、容疑者は「(連れ去りは)1人でやった。女児に声をかけて車に乗せ、自宅に直行した」などと供述しているとの事。
(凶器で脅して車に乗せたとの報道もある)

こんなところかな、とりあえず時系列を更新
2013年12月に実家の洋間を防音用のリフォームをしていた。
今年
4月、5月、6月 銀色の小型車を女児の自宅近くで目撃
7月14日
16時頃  女児から母親に「これから帰る。迎えに来て」の連絡有り、しかし、母親は迎えに行けていない。
16時半頃 自宅近くでシルバーの車の近くで30代から40代の男性に話かけられている目撃情報
17時過ぎ 携帯から電池切れ通知メールが母親に着信
18時半頃 母親が110番通報する。
24時半  女児の携帯から電源が切れたか圏外の状態になる
7月16日
     架空の事故を装い、容疑者に接触
7月18日
     不審車の目撃者の一人が詳細なナンバー情報を通報
7月19日
22時20分頃 容疑者実家にて女児を発見、保護

昨年12月に家を防音用のリフォームをした理由が不明ですが・・・
オーディオルームにするみたいな理由も考えられるけど・・・
しかし、外からカギを掛けられるようにするのは、通常では考えられないね。
一人暮らしだし。

実家から8km離れた女児自宅付近を徘徊していたのも、状況から考えると、物色していたと言う事になるのかな?

しかし、動機についての供述が「(女児と)ずっと一緒にいたかった」と・・・

ここからは私の推測でしかないけど・・・
容疑者は49歳、人生も先が見えてくる頃ですね。
仕事は何をしているかわからないけど、成功していると言うわけでもなさそうです。
母親の介護の為に実家に戻ったようですが、母親は施設に預けて、一人暮らし。
近所づきあいも無いようだし、人付き合いも苦手となると、孤独だったのかもしれませんね。

家族が欲しかったのかな?
かと言って、正当な方法で家族を作る事もかなわないと、犯行を決意したのかな?

とにかく、動機については、容疑者の供述を待ちましょう。

それと、今回の事件解決には周辺住民や母親の目撃情報が大きく貢献した事は間違いなさそうです。
不審者、不審車については日ごろから注意が必要なんですね。

参考リンク
岡山県倉敷市女児不明事件

| | コメント (10)

2014/07/19

岡山県倉敷市女児不明事件

7月14日(月)岡山県倉敷市立中庄小5年、女児(11)=同市徳芳=が14日夕の下校途中に行方不明になる事件が起きている。

女児は14日午後4時ごろ、自宅から西に約2キロ離れた学校で同級生に目撃されていた。この前後、母親(39)に自分の携帯電話で「これから帰る。迎えにきて」と連絡があったが、母親は病院に行く予定があったため行けなかった。

自宅近くで車に乗った男と話す姿が最後の目撃だった。

県警によると、女児は5月上旬、下校途中に母親に「学校を出てから何回か(銀色の)車を見た」と訴え、母親も女児の背後に停車する銀色の小型車を確認しているとの事。

失踪当日、GPS(衛星利用測位システム)を使って調べたところ、女児の携帯電話は14日午後5時半ごろから15日午前0時半まで、自宅から北東約2キロの住宅地にあることを示していたとの事。こちらも田んぼと住宅が混在する地域との事。

女児は身長約150センチでセミロングの黒髪。小学校の制服である白色の半袖ポロシャツに紺色のスカート姿。ピンク色のランドセルを背負っていた。

女児はGPS(衛星利用測位システム)機能付きの携帯電話を持っており、自宅から北東に約2キロ離れた住宅地周辺で確認。住宅地に行っても見つからず、母親が午後6時半ごろ110番した。

女児が所持していたのは子供用携帯電話の1機種。GPSを使った居場所通知や、電池切れ間近になると保護者などにあてて警告メールを送信する電池残量通知機能がついている。

14日午後5時すぎ、女児の携帯電話から母親(39)に電池切れ間近という警告メールが送信されていた。
15日午前0時半に電源が切れたか圏外の状態になった。

行方不明になっている女児(11)は、7月14日午後4時半ごろ、自宅近くで、30代から40代の男性に話しかけられ、そばにシルバーの車が止まっていたのを最後に、目撃されていない。
シルバーの車は、以前にも、たびたび自宅周辺で目撃され、警察はその際、母親が覚えていた4桁のナンバーから、車と所有者の照合を進めているが、これまでに該当する車は出ていない。

まずは時系列
7月14日
16時頃  女児から母親に「これから帰る。迎えに来て」の連絡有り、しかし、母親は迎えに行けていない。
16時半頃 自宅近くでシルバーの車の近くで30代から40代の男性に話かけられている目撃情報
17時過ぎ 携帯から電池切れ通知メールが母親に着信
18時半頃 母親が110番通報する。
24時半  女児の携帯から電源が切れたか圏外の状態になる

通学していた小学校までの距離は約2キロ、徒歩での通学時間は約40分。

携帯電話などの遺留品は発見されていない。

さて、こんな事件ですね。
子供の失踪事件は難しい事件が多いですね。
そして、悲しい結果になる事も少なくありません。

とりあえず、順番に考えていきましょう。
失踪した理由について考えられる可能性は
1)自発的失踪
つまり、「家出」の場合です。
過去にも何件かはこういった、家出の場合がありますが、今回の場合、直前に「迎えに来て」と電話しているので可能性は低いかと思います。

2)事故
何等かの事故により、連絡が取れない状況になっている場合。
この場合も、所持しているGPS付の携帯電話が発見されないのが不自然ですね。

3)連れ去り事件
現状はこの方向で捜査されているんでしょうね。
家出でも、事故でもなければ、やはり、事件になるでしょうね。

事件としてみた場合だと可能性は
A)身代金目当ての営利誘拐
 この場合は当然、身代金の要求があるはずなんですが、今回の事件ではそれは無いみたいですね。
 しかし、営利目的で誘拐したが、身代金を要求する前に通報されてしまって、どうするか迷っていたなんて事もあるかも?

B)性的暴行目的
 可能性は一番高いと思いますが、この場合はあまり、計画的な犯行と言うのがあまりありません。
 衝動的に犯行に及び、女児に騒がれて、殺害と言う場合が圧倒的に多いですね。
 この事件では事件後、5日経過しても遺体が発見されていませんから、微妙な所だと思います。
 それに、被害者の年齢が小5と少し高いですね。

C)監禁目的
 長期的な暴行を目的とした監禁が目的の場合ですね。
 過去の事件では新潟少女監禁事件が有名ですね。小4から9年以上も監禁しています。

この記事を書いている最中に、ニュース速報で7月19日23時13分頃に不明の女児が確保されたとの速報が入りました。
まー無事でなによりです。

あとは、容疑者の供述を待つ事になりますが・・・
色々と疑問はあります。
あ)不審車の情報
 つまり、依然から女児を付け狙っていたのか?と言う疑問です。
 普通はこの手の事件の場合、ターゲットは誰でも良いと言うのが多いわけですが、以前から付きまといと言うか狙っていたのかな?と思うわけです。

い)犯行が月曜日の午後に行われてる。
 平日ですからね、平日の16時半頃に犯行ができる人物、その後、監禁できると言うのならば、条件が必要でしょうね。

とにかく、続報を待ちましょう。

参考リンク
岡山県倉敷市女児不明事件その2(女児無事保護)

| | コメント (13)

2014/07/09

兵庫県神戸市長田区長田天神町猫死骸遺棄事件

7月8日(火)22時15分ごろ、神戸市長田区長田天神町にあるマンションの2階で、帰宅した男性会社員(20)から「自宅の玄関近くの通路に目をくりぬかれたネコの死骸がある」と110番通報する事件が起きている。

警察によると、猫は生後ほぼ2、3か月。
体長約30センチの黒ネコで、ほかに目立った傷はなく、首輪はついていなかった。
両目をえぐられ、片方の目を口に押し込まれた状態で横たわっていたとの事。
マンションの玄関はオートロック。
同署は現場に血痕がないことから別の場所から持ち込まれた可能性もあると見ているとの事。

17時ごろから22時ごろまでの間に捨てられたとみられ、警察はマンションの防犯カメラの映像などを捜査しているとの事。

こんな事件ですね。
一見ショッキングな事件なのですが・・・ちょっと違和感があるかな。

ASKAの感じる違和感
1)目立った外傷がない?
 目を抉り出されているだけでもショッキングだけど、それを狙ったのであれば、他にもできる事があるんだよね。
 なぜ、それだけで終わりにしたのか?

 他に外傷が無いのは、猫が死んでから、目をえぐった可能性もあります。
 流石に生きたままなら猫も暴れるでしょうし、この方が作業しやすいけどね。
 だとしたら、虐待が目的ではない可能性がありますよね。
 嫌がらせ、脅し、警告とかね。黒猫と言うのも意味があるかも?

2)遺棄場所がマンションの通路?
 騒ぎを起こすつもりならもっと、騒がれる場所があったはず。
 マンションの通路って事はそのフロアの住人しか猫の死骸を見る事はない。
 しかし、狭い通路だから、必ずそのフロアの住人が気づく事にはなるけど・・・
 発見した人物を狙った嫌がらせ?って可能性もあるかな。
 でも、それなら、もっと分かりやすく、玄関の前に置くだろうな。

3)犯行時刻が早い
 犯行時刻が17時から22時と言う時間帯が早い気がする。
 犯人も当然、目撃されたくないはず。それなのに、この時間帯と言うのが少し疑問のあるところ。

 平日のこの時間帯なら、仕事や学校の帰りの住人と出くわす可能性が十分あるよね?
 犯人はこの時間帯でも目撃されない自信があったんだろうね。
 あるいは、猫は外から放り込まれた可能性もありますね。2階ぐらいなら、届くでしょう。

 それから、死後の経過時間が出てないけど、猫は既に死んでいて、その死骸を利用しただけかもしれない。
 しかし、猫が犯人によって殺されたのだとしたら、その時間帯は当然、遺棄した時間よりも前になる。

 と言う事は、もしかすると、昼間に猫は殺された可能性もある。
 その場合、平日の昼間に犯人はそんな事ができる人物と言う事になるけどね。

なぜ、猫なのか?と言うのもあるけど、普通に野良猫を捕獲するのが簡単だし、費用も掛からないと言う事かな。

ASKAの事件簿の記録では神戸市長田区の動物虐待事件はこれが2件目、1件目は昨年3月にウサギ殺し事件がありました。
このウサギ殺し事件は4ヶ月程度で7、8匹の死骸が見つかっていると言う事なので、これも気になります。
また、北区ですがひよどり台で猫の惨殺事件が3件起きているのもが気になりますね。

このマンションとその周辺の住民の方は注意された方がよいと思います。
参考リンク
兵庫県神戸市長田区滝谷町ウサギ惨殺事件
神戸市北区ひよどり台猫惨殺事件3件目

| | コメント (4)

2014/07/07

静岡県沼津市南本郷町1歳児傷害事件

7月6日、1歳の赤ちゃんに暴行したとして、静岡県警沼津署は静岡県沼津市南本郷町、無職男性容疑者(29)を傷害の疑いで逮捕し、発表する事件が起きている。
容疑について署は明らかにしていないが、児童虐待があったとみて調べているとの事。

署によると、容疑者は4日午後5時半から6日午前1時45分までの間、自宅で、同居の女性の子どもで、1歳児に暴行を加え、急性硬膜下出血などのけがを負わせた疑いがある。1歳児は意識不明の重体との事。

6日(日)午前1時45分ごろ、容疑者が女性に「子どもの具体が悪くなった」と連絡し、女性が119番通報したとの事。
搬送先の病院で、1歳児の頭のほか、体中にけががあったことから県警に通報したとの事。

女性は5日夕から仕事で不在にしており、自宅には容疑者と1歳児の2人だった。署にはこれまで1歳児の虐待の相談は寄せられていなかったとの事。

またこんな事件ですね。
1歳と言うのがよくわからないけど、約1歳と言う事かな。
発生時刻が午前1時45分だから、普通なら寝ているはずなので、夜泣きしてしまったんだろうね。
何をしても泣き止まずに、暴行してしまったのかな?

それでも、自分で母親に連絡しているので、暴行するつもりは無かったんでしょう。
つい感情的になってしまった結果かな。

母親と容疑者の交際関係がどの程度の期間だったのかわかりませんが、もし、子供が生まれた時からなら、約1年間の育児経験があったはずなんだけどね。
母親が夜の仕事みたいだし、1年も時間があれば、それなりに育児にも慣れそうなんだけど・・・
やはり、同居期間はもっと短いのかな?

若い男性が一人で育児をしている時に感情的になって事件が発生してしまうパターンは多いので、現在、そんな状況の家庭は注意してみる事でしょうね。
子供が夜泣きして泣き止まない時、どうするとか、あらかじめ夫婦で決めておくとかね。

| | コメント (1)

2014/07/04

奈良県橿原市1ヶ月長男虐待事件

7月3日、生後1カ月未満の長男の頭を殴ってけがをさせたとして、和歌山県警和歌山東署は、奈良県橿原市の母親(18)を傷害容疑で逮捕する事件が起きている。
同署によると、「間違いない」と容疑を認めているとの事。長男の命に別条はない。

逮捕容疑は7月2日(水)午前、自宅で、水が3分の1程度入った500ミリペットボトルや平手で長男の頭を複数回殴り、脳挫傷など約2週間のけがをさせたとしている。

同署によると、仕事から帰宅し、長男の異常に気付いた内縁の夫に促され、母親が2日午後7時半ごろ、長男を連れて和歌山市内の病院を受診。病院から児童虐待の可能性があると連絡を受けた和歌山県子ども・女性・障害者相談センター(児相)が同署に通報したとの事。

18歳ですからね。生後1ヶ月の赤ちゃんの面倒をみるのは大変だと思います。
ストレスも相当だったと思います。
しかし、周囲の人間はこの状況をどう思っていたのか?
ちゃんと育児ができると思っていたのかな?

いずれにせよ、内縁の夫がちゃんとした人物のようでよかったね。
もし、子供に無関心だったら、虐待がエスカレートして、子供は死んでいたかもしれませんからね。

育児が無理なら我慢せずに、助けを求めるべきですね。

| | コメント (1)

北海道帯広市2歳児虐待事件

7月3日までに、男児(2)を虐待して重傷を負わせたとして、北海道警帯広署は、傷害容疑で会社員男性KT容疑者(24)=帯広市西十八条南=と、同ほう助容疑で母親の風俗店従業員女性SM容疑者(23)=同市新町東=を逮捕する事件が起きている。

2人とも容疑を認めている。男児は右半身まひなどの後遺症が残っているとの事。
男性KT容疑者の逮捕容疑は2013年10月ごろ、女性SM容疑者宅で、同容疑者の長男(2)を布団の上に投げつけるなどして、脳挫傷などを負わせた疑い。女性SM容疑者は暴行を止めずにほう助した疑い。

2歳じゃ、何もわからないでしょ?
それで脳挫傷するほどの暴力に何の意味があるのか?
出産育児は免許制、許可制にするべきなのかもしれないと思わされる事件ですね。

| | コメント (3)

熊本県熊本市東区除霊殺人事件

7月3日、熊本県警は、「除霊」と称して女性に暴行を加えて死亡させたとして
熊本市東区長嶺南7、女性NE(81)
同、大学准教授、男性FK(52)
鹿児島県姶良市西餅田、無職、女性KK(77)の3容疑者を傷害致死容疑で逮捕する事件が起きている。

3人の認否は明らかにしていない。

容疑は6月21日、NE容疑者宅で、共謀の上、除霊と称してFK容疑者の妻でパート勤務の女性(51)に無理やり大量の水を飲ませたり、押さえつけたりするなどの暴行を加え死亡させたとしている。司法解剖の結果、死因は窒息死との事。
同日午後10時15分ごろFK容疑者が119番通報したとみられ、被害者は約7時間後に病院で死亡した。

県警によると、NE、FK両容疑者は「(被害者は)数年前から悪霊払いの目的でおはらいを受けていた。おはらいのために水を飲ませた」と供述しているとの事。
NE容疑者は「神司(かんづかさ)」を名乗り、30年以上前から1人で除霊活動をしているとの事。

さて、こんな事件ですね。
被害者が数年前から除霊う受けていた理由が知りたいですね。
何か健康上の問題でもあったのかと推測します。それは医学では治療が難しかったのかな?
それで、「お祓い」にすがってしまったのかもしれませんね。
このあたりは、学歴や地位には関係ありません。誰でもすがってしまう人間の誰でも持つ、弱さなんだろうと思います。

この手の事件は毎年とは言わないが、数年に1度ぐらいは起きてますね。
2011年 熊本県長洲町除霊殺人事件
2010年 京都除霊殺人事件
2010年 福岡市東区「手かざし」殺人事件

やはり、「自分の頭で考えろ」って事なんだろうと思います。
詳しくは上の熊本県長洲町除霊殺人事件を参照願います。

| | コメント (6)

2014/07/01

東京都あきる野市ウサギ殺し犯行声明事件

東京都あきる野市草花の市立多西(たさい)小学校と近くの民家で6月23(水)~24日(木)、ウサギと犬が相次いで殺傷される事件が起きている。いずれも現場に犯行声明のような手書きのメモが残されていた。署が器物損壊などの疑いがあるとみて捜査しているとの事。

市教育委員会は6月25日、市内の小中学校などの保護者へ注意を促す文書を配り、登下校時に教員が巡回するなどの対応を取っているとの事。

 署や市教委によると、24日朝、多西小内の飼育小屋で、飼っていたウサギ1匹が刃物のようなもので殺されているのを警備員が見つけた。近くに、ウサギを切ったことを認める内容のメモがあったとの事。
警視庁によりますと、発見時、飼育小屋の南京錠は開けられていたとの事。

また同日、同小近くの民家から「飼い犬が何者かに切られた」と110番通報があった。
飼い主は、23日に犬の背中付近に鋭利な物で切られたような傷ができていたと署に説明したという。
犬は命に別条はなかった。犯行声明のようなメモが見つかり、署は両事件の関連を調べているとの事。

こんな事件ですね。
ちょっと要約すると
6月23日(水)には近くの民家で犬の背中が刃物で切られたような傷がつけられ、24日に通報している。
ちかくで犯行声明のようなメモが見つかっている。
6月24日(木)の朝、小学校の飼育小屋で飼育されていたウサギ1匹が刃物のような物で殺されていたのが発見された。飼育小屋のカギを壊して、ウサギを殺したもよう。近くに「私が殺した」などと書かれた手書きのメモが残されていた。

時系列では、23日に近所の犬が切られて、翌日に小学校のウサギなんですよね。
本来なら23日に犬の事件で騒ぎが起きるはずだったのが、騒ぎにならないので23日の夜に小学校のウサギを殺したんでしょうね。

犬の大きさがわからないけど、中型犬ぐらいだったのかな?犬は噛むから最初の一撃だけで、トドメは刺せなかったのかな?

で「手書き」の犯行声明があったと、まー普通は「手書き」と言うのは避けたい所なんですけどね。

騒ぎを起こすつもりが、起きないので、直ぐに次の犯行を行ってしまうあたり、なんというか犯行に幼さと言うか、未熟さと言うか、若さが出ているような気がしますね。

暴発する可能性もあるので、周辺の方は注意した方が良いでしょうね。

| | コメント (3)

« 2014年6月 | トップページ | 2014年8月 »