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2014/07/26

東京都三鷹市女子高生ストーカー殺人事件その5(公判開始)

7月22日、東京地裁立川支部で裁判員裁判の初公判が始まった。
被告(22)は「相違ありません」と起訴内容を認めたとの事。

検察側は冒頭陳述で、被告が2011年にインターネットで知り合った女子高生と約1年間交際したものの、別れ話を持ち出されると、未練を断ち切れず恨みを募らせたと指摘。交際中に撮影した女子高生の裸の写真をネットに流出させると脅して連絡を取り続けたが、「別の男と交際するくらいなら」と考え、殺害を決意したと述べたとの事。

一方の弁護側は、被告が幼少時、貧しい生活で苦労しただけでなく、母の交際相手から激しい暴力を受けていたと主張。
「過酷な経験が今回の事件を引き起こした」と説明した。

検察側は冒頭陳述で、被告が事件の約3か月前から周到な殺害計画を立てていたと指摘。証拠調べでは、生徒に11か所の刺し傷や切り傷があったと明らかにしたとの事。

検察側は冒頭陳述で被告が別れを切り出した生徒に未練と恨みを募らせ、事件の約3か月前から周到な殺害計画を立てていたと指摘した。2011年7月に交流サイト上で生徒と知り合い、同12月に交際を開始。その際、私大生と身分を偽っていた。昨年1月に別れを告げられた後も、電話やメールを送るなど脅迫行為を繰り返し再三会うように強要していたとの事。

昨年6月に生徒宅に電話をかけた際、父親から連絡をやめるよう注意を受けた。だが、「別の男と交際されるくらいなら殺害しよう」と7月ごろから殺害を計画。自身の手帳には「運送屋を装って近づく」「15~20秒で殺す」と具体的な殺害方法を記した。友人を被害者に見立て“殺害の予行演習”を行い、ナイフを購入したり、ジムに通うなど準備を進めたとの事。

被告は9月末に上京。約11日間にわたって生徒宅周辺の駅で待ち伏せをしたり、野宿をしたりして殺害の機会をうかがっていた。10月7日に生徒が警察に相談しようとしていると気づき、逮捕をおそれ、翌8日に生徒宅に侵入。午前11時ごろから約6時間、クローゼットの中などに隠れ、生徒が帰宅すると首や腹部をペティナイフ(刃渡り約12・7センチ)で複数回刺し、失血死させた。友人に電話で「成就した」と告げ、殺害を実行したことを報告した。検察側は証拠調べで、11か所の刺し傷や切り傷があったと明らかにしたとの事。

起訴内容に争いはなく、量刑が争点となり、今後は被告人質問などが行われる。判決は8月1日の予定。

7月23日に東京地裁立川支部で行われた裁判では、被告の母親の証人尋問が行われ、母親は被害者が出演していた映画を被告が見た際に、「お母さん助けて。何とかして彼女に会わせて」と子供のように泣いていたことがあったと話したとの事。

また、事件の前、沖縄に出かけると言った被告が東京にいることに気づき、「被害者を傷つけてしまうのではないかと不安になった」と話したとの事。
しかし、「弱虫なので、あんな犯行はできないと思っていた」などと述べたとの事。
幼少時の被告が自身の交際相手から暴行されていたことなどを証言。「息子は重大な罪を犯したが、死刑ではなく、できるだけ寛大な処罰にしてほしい」と訴えたとの事。

午後には、女子生徒の父親が事件当時の状況などについて証言した。事件の直前に娘から「私が殺されたらどうする?」と聞かれたときは、「どんな方法を使ってでもかたきをとると答えた」と話した。医師から死亡が伝えられたときは「なんでこんなことが起こるのかと思った」

また、被告については「反省の色が感じられず、むしろ達成感を感じている。最高刑の死刑を求めます」と述べた。

父親は2011年末に女子生徒と被告の交際が始まった直後に2人の関係を知ったが、インターネット上での交流がきっかけだったため「不安だった」。被告とは翌年5月ごろに初めて会ったが「印象として娘の交際相手にふさわしくないと思った」と交際に反対していた。

女子生徒からは13年6月、被告に性的暴行を受けたなどと相談を受けた。翌日に電話してきた被告に対し「これで終わりでいいね」と話し、被告は「生涯、娘さんに関わるようなことはしません」と謝罪した。しかし事件直前につきまといなどの行為が再び始まったという。

事件後に被告が報道機関の取材に応じた記事を見たと言い、「とても自己顕示欲が強くて達成感すら感じている。反省の気持ちも感じられない。(娘の死で)希望が消え、私たち夫婦の将来も消し飛ばされた」と憤った。父親の証言の際には被告や傍聴席から姿が見えないように遮蔽板が設けられたとの事。

7月24日の裁判では
被告の心理鑑定を行った大学教授が出廷し、「被告は被害者との別れによって自分が消滅してしまうとの危機感から犯行に及んだ」と証言しました。

弁護側の依頼で被告の心理鑑定を行った大学教授が証人として出廷し、事件の背景について「被告にとって被害者との別れは自分が消滅してしまう危機感を抱かせ、相手を支配してでも関係を継続させようという強いこだわりを持たせた」と分析したとの事。被告は起訴内容を認めていますが、弁護側は「幼少期に受けた虐待が事件に影響している」と主張しているとの事。
教授は幼少期の虐待やネグレクトでアイデンティティーの形成が不十分だと分析。その上で「心理療法などによる治療が可能で、一定の更生の可能性がある」と結論づけたとの事。

弁護側による被告人質問で被告は「彼女が別の男と交際することを想像すると殺害を意識するようになった」と犯行の動機を語ったとの事。

弁護側の質問に対して被告は、「交際して彼女の存在は心の大部分を占めるようになった」「別れた後は忘れるように努めたが、寝ても覚めても彼女のことを思い続けていた」と述べました。
その上で事件の動機について、「彼女が別の男と交際することを想像すると、身が焦がれる思いがした」「自分の未来を悲観して彼女の殺害を意識するようになった」と述べたとの事。

事件の3か月前からナイフを購入したり、ジムで体を鍛えるなど犯行の準備をしていたという被告。犯行直前の心境について葛藤があったと主張し、「彼女を殺したことはどう思うのか?」との質問には、「後悔ですね」と一言だけ答えたとの事。

被告は11年末の交際開始後、生徒に対し、母親からネグレクト(育児放棄)を受けるなどした自身の成育歴を告白。真摯に聞いてくれたため「彼女が心の大部分を占めるようになった」と振り返ったとの事。

13年6月に生徒の父親から連絡をしないよう言われた後は、別の女性と交際するなどしたが諦めきれず、7月中旬には「この苦痛から逃れるために彼女の殺害を意識するようになった」という。

生徒への現在の心境を聞かれると、「非常に好きなので、彼女が直面した死の恐怖、苦しみ、痛みを味わい、共感してみたい」と答え、遺族への謝罪については「苦しんでいることは想像できるが、共感はできないので、言える段階ではない」と拒んだとの事。

弁護側被告人質問
弁護側「殺してしまおうと考えるようになったのはいつ?」

被告「(事件の2か月半前の)7月の半ばくらいからです。彼女が他の男性と交際していることを知り、身が焦がされるような思いでしたし、未来にも絶望していたので、苦痛から逃れるために、彼女の死、殺害を意識するようになりました」

被告は事件直後、交際中に撮影した女子高校生の画像をインターネットに公開し、誰でも見られる状態にしていた。その時の心境について―。

被告「ネット上で拡散させることによって、自分と彼女がつきあっていたという事実を、半永久的に残そうと思いました」

 今の気持ちについて聞かれると、やや感情を高ぶらせてこう話した。

被告「彼女のいない人生など空虚そのもので、だから今後の人生に自分は希望など持てません」

検察側被告人質問
検察官「まず、結局(殺害の)理由は何だったんですか?」

被告「苦痛で、彼女を喪失して苦痛で、もっとも安易な解決です」

検察官「恨みがあったんですか?」

被告「恨みに近い感情になりました。恨みだか、怒りだか。つまり、身の焦がれるような思いがありました」

こんなところですね。私の考えるポイントとしては
1)事実関係は認めていて、争点は量刑になっている。
 証拠も供述も盛りだくさんで、事実関係を争う事はできないでしょうね。

2)弁護側は幼少期のネグレクトや母親の交際相手からの暴力に原因があると主張している。

3)遺族は極刑を望んでいる。
 無理も無い事です。世の中の娘の父親なら誰でもこう思うでしょうね。

4)事件の3ヶ月前から周到に準備した計画的な犯行だった、ジムに通って体を鍛えたり、友人を使った犯行のシュミレーションまで行う程、入念な計画だった。
 殺意とほぼ同時に行動を起こしていますね。それもかなり入念です。かなり強固な殺意があったとしか思えませんね。

5)13年6月、被害者が被告から性的暴行を受けていた。その翌日、被害者宅に電話し父親から別れろと言われ、謝罪したが翌日から付きまといを再開した。
 6月に父親から別れろと言われた経緯がこれですね。12年9月に留学する前に別れ話をしていて、3月に帰国した後も付きまといがあったけど、6月には性的暴行が行われたと・・・
 芸能活動の事もあって、警察沙汰にしたくなかったのでしょうが・・・ここで、訴えていたら、結果は違っていたのかもしれませんね。

6)リベンジポルノの理由として「ネット上で拡散させることによって、自分と彼女がつきあっていたという事実を、半永久的に残そうと思いました」
 これは、何とも言えないな・・・確かに、ネットとはそういう物だけど、それなら、公開する映像は他の物でもよかったと思うわけで・・・やはり、根底に悪意があったとしか思えないけど・・・実際にこの約3ヶ月前には殺意があったわけだから、芸能人生命を絶つとか、社会的に窮地に立たせると言う意味もあったのかもしれませんね。

7)殺害の動機は「彼女が他の男性と交際していることを知り、身が焦がされるような思いでしたし、未来にも絶望していたので、苦痛から逃れるために、彼女の死、殺害を意識するようになりました」
「恨みに近い感情になりました。恨みだか、怒りだか。つまり、身の焦がれるような思いがありました」
 結局、「他の男に取られたくない、他の男に取られるぐらいなら、殺してしまえ」という身勝手な発想ですね。

なんて言うか、一時でも自分を受け入れて愛し合った仲なのに、その最愛の人を自分の手で殺してしまう。
自分の一番大切な物を他人に取られるからと言って、壊してしまうなんて、未熟としか言いようが無いですね。
大人なら、相手の幸せを考える所だと思います。たとえ別れても、その結果、相手が幸せになるなら、それでよしとできないところが「未熟」なんだろうと思います。

この発想の中には「自分」しかなくて、そこに「相手」は居ないんですよね。
「相手」はただの「物(人形)」ですよね?

22歳だから仕方がないのかもしれないけど、だからと言って許される罪じゃないからね。

それから、弁護側の主張する、幼少期のネグレクトや暴力(虐待)がこの事件の原因なのか?
これについては、私は否定的に考えています。
理由としては
A)ネグレクトや暴力(虐待)がストーカーの原因なら、幼少期にネグレクトや虐待された人たちの多くは、ストーカーになってるはずだけど、そんな事ないでしょ?

B)A)の裏返しだけど、ストーカー事件の報道で犯人がネグレクトや虐待されていたと言う報道は、私の記憶では聞いた事がない。

つまり、ストーカーの原因はネグレクトや虐待とは別にあるのではないか?と思うわけです。

最後に以前からあった、疑問なのですが・・・
事件の直前に被害者宅のクローゼットの中に隠れている時のLINEでの会話が気になります。
今回の裁判の中で、殺害を考えたのは事件の約3ヶ月前で、入念に準備をしてます。
そして事件の2日前にリベンジポルノをUpLoadしてます。
この段階では、殺害を決意し、たとえ殺害に失敗しても、女優生命を絶つ事ができるように保険を掛けたのではないかな?

それほど、強い決意があったのに、犯行直前のLINEの会話は
「そのつもりなかったけどなんやかんやで押し入れの中。出たいけど出られへん」
「三時間前のおれしね」「あー無事にかえりたいよぅ」
どうも、決意を感じられないんだよね。

見方としては二つかな。
あ)入念な準備をしていたが、実際には迷いがあった。
い)迷いがあるとみせかけて、偶発的な犯行にみせかける偽装

ただ、い)については、逮捕後の供述に嘘がなさそうなんですよね。
犯行計画のメモも残しているし、凶器も数日前に購入している事を供述してますし・・・

なので あ)と考える方が妥当かな?と思うわけですが、そうすると、殺害計画は強固な殺意に基づく物ではなく、どちらかというと事件全体が「ノリ」だったのか?とも思えるわけです。

公判の行方に注目しましょう。

参考リンク
東京都三鷹市女子高生ストーカー殺人事件その4(この事件を防ぐには)
東京都三鷹市女子高生ストーカー殺人事件その6(一審判決懲役22年)

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コメント

三鷹くぱっ事件 昨年ネットで話題になりましたね もう公判開始ですか 単純な殺人事件でしたからね

人は若いと判断に迷うものです
失恋の寂しさを仕返しというエネルギーで打ち消す、または目標とし淡々と日々過ごす…彼女に負けない俳優を目指すとかそのバイタリティを別の方向にもってければ良かったのですが残念な結果になりましたね

結論から言いますと更正の余地は充分ありますから極刑はないでしょう

女優を目指してる人はある意味見せたがり出たがりの人が多く
自分にだけ心開いてくれてると勘違いしがちです その純心な行為が自分だけではないと気づくとそれは邪悪に写るものです

彼の心の葛藤は悪の征伐という大義で動く犯罪行為と弱虫な善人の狭間で苦悩したのがわかります

投稿: トンテキ | 2014/07/26 05:26

準備段階で自分の友人を利用していたんですね。 初めて知りました。
今更遅いんですが、なぜその友人は警察に相談しなかったのか疑問です。
殺意に気づかなかったのか、気づいていてもまさか本当にやるとは思わなかったのか。

投稿: OZONE | 2014/07/26 13:48

「ネット上で拡散させることによって、自分と彼女がつきあっていたという事実を、半永久的に残そうと思いました」
犯人はこんなことを言っていますが、実際には「復讐しよ」のコメントとともにアップロードしています。彼は自分の行動とココロを美化するのが癖になっているので、何が本心なのか本人の口から説明することは不可能でしょう。犯人には「本心」そのものが無いんだと思います。屹度こういう感じなんだろうと思いつくココロを言葉にして作っているだけ。
簡単に言えば嘘吐きなんですが、ある種の病気なのでしょうけど、人格障害は責任能力に影響しませんし更生も期待できません。

それにしても、犯人が言葉を発する度に感じる「自己顕示欲」は、遺族は本当に堪らないだろうと思います。

投稿: mtz | 2014/07/26 22:38

ASKAさん、皆さんはじめまして。
トンテキさんのコメントを拝見し、自分自身の言動が、時に相手を傷つけ、場合によっては犯罪を生むのだと改めて思いました。これは老若男女関わらずあらゆる相関図に言える事でしょう。
私どもにもこれから思春期を迎える娘がいます。犯罪に巻き込まれない、犯罪の種まきをしないように導くのも親の使命でしょう。

ところで、『くぱっ事件』のくぱっとはどんな意味なのですか?事件を茶化しているようにも感じ取れます。ご教授下さい。

投稿: どん | 2014/07/26 23:26

「くぱっ」についてですが通称で呼ばれてますね 私が名付けた訳ではないので成り行きはわかりませんが、恐らく加害者によるリベンジポルノを表してる事ではなかろうかと思われます。

被害者は一般にはまったく知られてないようでしたが 一応B級の映画にも出られてたタレント、女優の卵みたいですね その方のスキャンダルを公表した行為ですね
リベンジでは収まらずむしろ旗揚げの合図になりましたが…
つまり被害者の最後通告を復讐という形で答え、それを事前に知らしめたかったようですね。

警察に相談、やたらストーカー事件では聞く文言ですが 警察はよろずやでもなく絶対権もありません。介入できる事、無理な事があります。いちいち男女の恋愛に首突っ込む仕事ではないのです。

と言うよりもっと親が子の意見を真摯に受け止めなかったんでしょ、未成年の子の悩みを警察に相談する時点でどうかと思います。
私なら娘から話聞き危険を感じたら警察に相談する前に親戚にしばらく預けます。
頼れる親戚、友人関係が希薄なら長期滞在できる宿泊施設にほとぼり冷めるまで隠すのも方法のひとつでしょう。

本来なら、直接加害者青年と対話に持ち込むのが親の役目に思いますが。
昨今は仕事が忙しいを言い訳に逃げる弱腰の自分をさて置き 事の責任を警察に求める情けない親が目立ちます。
親が娘に対して全力でやるべき事したかを問いたいですね。

投稿: トンテキ | 2014/07/27 04:20

やはり被告人側は
『幼い頃の貧困と悲惨な家庭環境』 を裁判で持ち出して来ましたね。
こういった裁判では常套手段です。
でも、『だから何?』と言いたいです。複雑な家庭環境だったから人格が歪んでしまった、と言い訳にするのでしょうか?
育った家庭環境が悲惨だろうが、貧乏だろうが、まっとうに生きている人がいます。辛さを乗り越えて幸せを掴んだ人もいます。
家庭環境なんたら、は、理由になりませんよ。

被告人側は、それを盾に情状酌量を狙うつもりでしょうが……

それと母親は、交際相手が子供に暴力を振るうのを放置していたのですか?
その辺りは裁判で明らかになっていないので、まだ判りませんが。
それと、この容疑者は元々、思い込みの激しい性格のようですね。
こういう性格の男は、女性の話を(例えば、別れ話も)すべて自分の都合の良いように、脳内変換してしまうので非常に危険です。

(実は私も、別れた元カレに足掛け7年、無言電話を受けたので解ります。)

投稿: 蒼猫 | 2014/07/28 09:17

トンテキさん、ありがとうございました。
被害者のご両親は、大事な大事な娘さんを守りきる事が出来ず、『あの時こうしていれば助かったのでは』と、さぞ悔やんでいるように思います。もし私だったらどうしていたでしょうか…。
容疑者は判決に関わらず最大限償ってほしい。

投稿: どん | 2014/07/28 17:14

結婚13年目で出来たひとり娘
可愛いのは当たり前ですね
きっと親は本人の願いならなんでも叶える努力した事想像できます。
加害者も腹くくってるから謝罪の弁明はしてません そしていかなる裁きも受ける覚悟と申してました。
遺族の気持ちは死刑を望むし司法で不可能なら早期出所させてでも仇討ちするような剣幕ですね。

恐らく裁判は陪審員になるのかな?
無期懲役が妥当な気はしますが
どうなるか続報を待ちましょう。

投稿: トンテキ | 2014/07/30 22:15

初めましてどんさん!興味深くてつい。
元カレに7年間無言電話をされたときですが「かわいいもんだ」と苦笑していた感じですか?私などは1ヶ月拒否してもストーキングをやめない人が怖かったのでストーカー対策室(当時)を巻き込んでの対応に出ましたが。そういった(着信拒否などもしない)寛容さというのはどういう心境から生まれるものなのでしょう?ご教授ぜひ。
 ストーカーというよりは腐れ縁のご友人という感覚でしょうか?

投稿: トモナガ | 2014/07/31 03:47

トモナガさんが参考にしたいのは蒼猫さんのことですね

トモナガさんも蒼猫さん二人とも女性だったのですね

ASKAさんも女性でしたな…

投稿: 猪八戒 | 2014/07/31 12:35

判決出ましたね懲役22年

少し長い気もしますが 社会的影響を考えたら妥当な判決と思います

飲酒及びドラッグ等の交通事故も厳罰化になっていて

こいつは確信犯ですからこれくらいが丁度いいかも

44歳出所なら人生振り替えれる

起こした罪悔い改め残された余生まっとうして下さい

殺された彼女も半永久に若いままの画像が世を回るでしょう

投稿: トンテキ | 2014/08/01 20:09

思いは本当だったことが認められた判決、、だとしたら、何年か後に安定した生活力と誠実さをもって再アプローチすればハッピーエンドだったかもしれない事件でしたね。その間、彼女が他の奴に触られるのも耐えられないというのは分かりますが、そこさえ凌げば様々な明るい未来が考えられた。。
失恋は誰でもするもの。全人格を全世界から否定されたわけではないと若者には知っていてほしいなと。

PS: 猪八戒さん、ご指摘の通りでした、ありがとうございます。蒼猫さんが警察沙汰にしなかったのだとすれば、その者は最低限の信頼だけは蒼猫さんから得られたのかもしれないですね。形勢逆転はかなり難しいでしょうが、せめて老後の笑い話にでもなれば、いいですね

投稿: トモナガ | 2014/08/02 04:46

 被害者が、迅速に適切に対処することも大切だが、他に今の「コミ障ネトヲタ社会」の受け取り側の大問題がある。
http://matome.naver.jp/odai/2138132042689134301
 今回の死姦倒錯騒ぎは「飢えたる雑魚が疑似餌に食らいついた」絶好例。週刊誌「週刊アサヒ芸能(徳間書店)」さえ、10/24(木)号 特集「愛欲・口淫の証拠」として、
無実の未成年の「名誉毀損」・冒涜をネタにして報道販売した。一方、死姦に血迷ったコミ障変態は1年経っても偽と気づかず益々オナ狂いし児童ポルノ犯罪をしている。  

 トーマスは ・2/27週刊文春で「事態が大きくなることは想像していましたが、そんなに凄いんですか?あんなもの本気で夢中だなんて・・・、
そんなに飢えてるか、変態なんですか・・・みんな。後悔はしています。ただ反省という言葉を、簡単に使いたくない」
・7/231審で 母親は息子が「リベンジポルノは俺がつくった、リベンジポルノという言葉は自分が広めた」と誇らしげに語り、殺害後の胸から上の写真を1枚見せ、こんな罪を犯したんだと自慢した」と証言した。
 トーマスは、ウソで固めて、弱い無実の少女を釣って,ウソがばれたらウソ写真を世界中にばら撒き、惨殺して撮影自慢した。反省は池田小宅間のように無く、勝ち誇っている。
もっと問題は、この2chのオナニー猿達がトーマスを崇め、よりムキになって、副産物のウソの「オナニーオカズ」に熱狂し、死姦倒錯してることだ。
この病的反応には獄中のトーマス自身の方がびっくりした↑のが面白い。
                    偽画像の証明
2013年10月2日 トーマスが卑猥な画像67枚をXvideoへ投稿。そのトップのフェラ写真は静止画で鮮明度・サイズが通常であった。
        女は全身肌黒で指には黒いマニキュアをしている。髪は真黒で直毛、セットしない短髪。眉毛は濃く長い。
   10月6日 トーマスは更なる脅迫のためフェラ全動画をXvideoへ投稿。しかしその鮮度サイズは逆に半分に減っている。
       音声は、口と表情とは合わず、男は声は少年で「サヤちゃん」と呼び、肌白、短小。被害者は別れた後短髪にしている。
被害者の右唇下には顕著なホクロがあるが、女にはない。女の右肩には大きな黒アザがあり、被害者にはない。

一部削除 by ASKA
名無しさんの趣旨は
1)あのリベンジポルノの映像は偽者で、被害者の映像では無い。
2)特にネットユーザーに対して、この事件のリベンジポルノに対する社会の受け取り方に問題がある。

1)あのリベンジポルノの真偽は不明ですが、偽物だったとしても、受け取る側が被害者の映像だと受け取ればリベンジポルノとして成立しています。なので被告人の目論見通りと言う事なんでしょうね。

2)世の中って結局そんな物だろうと思います。欲望を理性で抑制するってのは言葉では簡単だけど、実際には難しい事ですよね。
特に、ネットと言う閉じた、匿名の世界では本音を隠す必要も無いわけですし、見たい物を見る事を止めるのは、かなり強い意志が無いとできないと思います。
だからこそ、リベンジポルノが成立するのだと思います。

投稿: | 2014/11/03 14:59

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