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2014/08/30

群馬県玉村町3歳男児虐待死事件

8月30日、群馬県玉村町の自宅で三男(3)に暴行を加えたとして、県警伊勢崎署などは、暴行容疑で母親の無職女性容疑者(32)を逮捕する事件が起きている。

三男は頭を強く打ち死亡しており、同署は傷害致死などの容疑を視野に、司法解剖して死因を特定する。

容疑者は「言うことを聞かず暴れたので、頭にきて突き飛ばした」と容疑を認めているとの事。

逮捕容疑は29日午後5時ごろ、同町下茂木の自宅の玄関で三男の胸を突き飛ばし、頭部を強打させる暴行を加えた疑い。

容疑者は、30日未明に、3男の遺体を毛布にくるんだ状態で車に乗せて、警察に出頭し、逮捕されたとの事。

母親は、2010年にも、当時0歳の次男に重傷を負わせたとして逮捕されていた。 容疑者は、2010年にも、当時0歳の次男を布団に投げつけ重傷を負わせたとして、傷害の疑いで逮捕されていて、次男は、その後病死している。

こんな事件ですね。
3歳と言うと、幼稚園なら年少さんかな、男の子なので、活発な子なら結構、子育ても大変かもしれませんね。
しかし、4年前にも当時0歳の次男にも重傷を負わせて逮捕されていたのに、今回も頭にきて突き飛ばしたと・・・

普通なら、強い後悔で、2度とそんな事にならないようにと思いそうですが・・・
それに、事件は29日の夕方ですよね。突き飛ばして即死だったとは思えないです。 意識を失うなり、それなりの症状があって、死亡へと移行したのだと思いますが・・・

どうして、直ぐに救急車を呼ばなかったのか?そこが疑問のあるところですね。 救急車を呼べば、虐待が発覚してしまう可能性もありますが・・・

亡くなった男児のご冥福をお祈りします。

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2014/08/29

埼玉県さいたま市盲導犬虐待事件

さいたま市の全盲の男性(61)が飼う盲導犬が7月下旬、鋭利なもので刺されたとみられるけがをする事件が起きている。

武南署などによると、男性は7月28日午前11時ごろ、オスのラブラドルレトリバー「オスカー」(8歳)を伴い、通勤のために自宅を出た。最寄りのJR浦和駅から電車に乗り、同県川口市の東川口駅で下車。職場に着くと、同僚がオスカーの出血に気づいた。

公共の場で抜け毛を散らさないよう着せていたシャツをめくると、右腰の辺りに、フォークなど先のとがったもので刺されたような、深さ約1~2センチの傷が3、4カ所あった。シャツは破れておらず、犯人がシャツをめくって刺したか、シャツがその時だけめくれていたのかは不明という。

治療した獣医師は「日常生活では起こり得ず、よほどの力が加わらないとできない傷だ」と話す。

職場近くのコンビニ店の防犯カメラに、男性と血を流して歩くオスカーが映っていたといい、署は駅のエスカレーターや電車内などオスカーが止まっている場所で、背後から刺された可能性があるとみて、器物損壊容疑で捜査しているとの事。

こんな所ですが・・・ちょっと、いつもの動物虐待事件とは違うようです。
私が考えるポイントとしては
1)犯人は盲導犬を殺す事を目的にしていない。
2)犯人は周囲に人がいる場所(駅や電車内)で犯行を行っている。
3)犯人は多分、慎重に凶器を選択している。

凶器の選択が意図した物であるならば、犯行は計画的ですよね。
しかも、周囲に人がいる場所で行っている。大胆な犯行です。
犯人は少し、盲導犬についての知識があるかもしれませんね。
あるいは、依然からこの盲導犬に接触して軽い虐待を繰り返していたのかもしれません。

普通の犬なら、刺した時点で騒ぎだして、周囲が異変に気付くでしょう。
周囲に人がいる場所で犯行を実行したのは、犬が騒がない事を知っていたからじゃないかな?

動機は色々考えられる
A)無抵抗の盲導犬を虐待する事でのストレス発散
B)周囲の人に発覚しないか?と言うスリルを楽しむ
C)盲導犬がどのぐらい我慢するのか?を試したい好奇心

B)C)あたりが可能性高いかな?と思ったりしますが、このあたりは犯人に聞くのが一番でしょうね。
あとは、警察の捜査に期待しましょう。

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2014/08/22

長野県松本市アルプス公園男児失踪死亡事件?事故?

8月18日(月)正午過ぎ、自宅の近くにある松本市蟻ヶ崎のアルプス公園で父親と弟と遊んでいた。7歳男児が行方不明となっている。父親が滑り台の下で待っているように言って、男児の弟と滑り台をおりてきたところ、姿が見えなくなったという。警察や消防団などは18日から延べ300人態勢で捜索しているが、見つかっていない。

 男児は身長約110センチで、緑と白の横じま柄の半袖Tシャツに紺色の半ズボン、紺色の帽子を着用していたという。警察は、事件性も含めて調べている。

男児の父親は午後2時半すぎに警察へ連絡。警察や消防が300人態勢で公園や周辺を捜索していました。20日午前9時すぎ、いなくなった場所から約600m離れたJRの線路の近くで男児の遺体が発見されました。
見つかった時間帯には30分に1本の間隔で列車が通過していましたが、それまでは運転士から倒れている人を見たなどの報告はなかったとの事。

こんな事件なのですが・・・
事故かもしれないし、事件かもしれない。
問題は遺体が発見された場所なんですよね。
アルプス公園の航空写真

アルプス公園園内マップ図を見ると、失踪現場のアルプス滑り台は子供冒険広場にある。
そこから、600m離れた場所で遺体は発見された。
距離的にはそれほど、遠距離でもないから、子供の足でも移動できる距離だとは思うけど・・・
問題はその間に相当な距離の森があるんですよね。

この森の部分が目視で短くても100m以上ありそうです。
しかも、この中に遊歩道があるようにも見えない。

そんな所を子供一人で歩いていくのだろうか?
素朴な疑問ですね。

一方で、自宅が近くにあると言う事なので、頻繁に遊んでいて、そのあたりの地理にも詳しかった可能性はあります。
また、夏場なので、カブトムシやクワガタなんて物も男の子なら興味があったかもしれません。

しかし、それなら、線路に電車が30分間隔で走っていた事も知っていたと思うけど・・・

そして、電車の運転士は遺体発見まで誰も気づいていないってのも疑問な所です。

時系列
8月18日
正午過ぎ  男児がアルプス滑り台で失踪
14:30過ぎ 父親が警察へ連絡
8月20日
9:00過ぎ  失踪した場所から600m離れたJRの線路の近くで男児の遺体が発見。

この18日の失踪後から2日後の20日まで、男児はどこで何をしていたのか?
7歳だから、一人で野宿なんかしたら、泣き出すんじゃない?
子供が一人で泣いていたら、誰か泣き声に気付く人がいてもよさそうな気がするけどな・・・

続報を待ちましょう。

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2014/08/19

東京都大田区連続猫毒殺事件

東京都大田区で4月以降、猫の不審死が25件相次いで発生しているとの事。
警視庁は猫が毒殺された可能性が高いとみて、動物愛護法違反容疑で捜査しているとの事。

同保健所によると、4月~今月15日、同区大森西6丁目と隣接する蒲田2丁目の両地区で、民家の軒下などで猫計25匹が死んでいるのを住民らが発見。

いずれも野良猫とみられ、外傷はなく、口から泡を吐いたり、よだれを垂らしたりしていた。警視庁は毒殺の可能性が高いとみて、うち2匹の吐いた物や胃の内容物を鑑定しているとの事。

同保健所には「乾燥したキャットフードがあった」「錠剤が地面に置いてあった」などという情報が寄せられており、警視庁が関連を調べているとの事。

同保健所では動物愛護の観点から原則として野良猫の殺処分を行わず、民間の動物愛護団体による不妊治療を支援している。昨年末には大森西6丁目で、住民が置き去りにした野良猫約20匹の引取先をめぐってトラブルも起きている。

区保健所によると、不審死の時期は4月に3匹、6月8匹、7月3匹、8月は15日現在で11匹となっている。

さてこんな事件ですが・・・
毒殺と言うのがどうもな・・・・と思うわけです。
動物虐待を快楽(精神的報酬)を目的にすると、直接的な暴力の対象になる事が多いと思います。
その一方で、動物の苦しむ姿に興奮する場合もあるわけですが・・・

だけど、その場合は、苦しむ姿を見れる状況でなければならないわけですよね。
で、毒殺だと即効性の毒ならその場で死ぬでしょうが、もし、しばらく死ぬまでに時間がかかるようなら、自分の見えない場所に移動してしまう可能性があります。
そうなると、苦しむ姿を見ることもできず、快楽目的の虐待事件ではないのかな?とも思えますね。

野良ネコが嫌いで、あるいは、実際に迷惑な状態となって、駆除目的に毒を使っていると言う見方もできます。
この場合はある程度、駆除する事に成功した場合や、社会が騒ぎ出した所で、行動を自重する可能性がありますね。

ただ・・・結局、自分は虐待目的ではないと思っていても、自分自身がそれを実行している事に間違いはないわけで・・・
知らず知らずに、自分自身のメンタルに影響を受けている可能性があります。
それが、悪い方向に進まなければ良いのですが・・・

大きく報道されましたので、今後の事件の推移に注目ですね。

ほかに、気になる点としては、5月に事件発生が0件だった理由が気になりますね。

続報を待ちましょう。

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2014/08/17

愛媛県伊予市下吾川同居女性遺体遺棄事件その2(続報)

1)現場市営住宅に住む、K容疑者(36)のほか、K容疑者の無職の長男(16)と、長男の友人でいずれも土木作業員の16歳と18歳の少年2人が遺体遺棄容疑で逮捕された。

2)県警によると、今年6月24日、無職の女の子供と被害者が「けんかをした」と伊予署に出頭してきた。2人とも「自分が悪い」と話しており、けがの程度が軽かったため帰宅させた、という。さらに7月19日には、近所の住民からの通報で捜査員が無職の女宅を訪問。留守で会えなかったが、その後、無職の女と電話連絡が取れ、無職の女は被害者に関し「1〜2週間前に出て行った」と説明した、との事。

同署は被害者の親とも連絡を取り「娘さんはどうですか?」などと尋ねたところ「家出状態です」と答えたため、同日中に行方不明者届を出してもらったと説明している。同署幹部は「被害者が亡くなった事実を踏まえると、さらに踏み込んだ対応をした方がよかったのかと考えている」と話した。

3)被害者の友人は「被害者は、『よくけんかする』と言っていた。無職の女やその家族に、家の誰かとタイマン(1対1のけんか)をさせられていたようだ」と話す。この友人は「昨年の秋ぐらいに最後に会ったが、その頃から家に閉じ込められがちになって、バイトも行けないようになり辞めた」と話す。無職の女を知る人は「洗濯や食器洗い、小さい子供の保育所の送迎など家事を全部やらされていたらしい」との事。

4)近くの20代の男性会社員は「15~16歳くらいの子供たちが3~4年前から集まり、敷地内の公園でバイクを乗り回すなどうるさくしていた」と証言。夜中に「殺すぞ」という叫び声を聞いたり、この部屋のドアを蹴って騒ぐ少年らを見たりした人もいた。通報で警察が駆け付けることも一度や二度ではなかったとの事。

5)県中央児童相談所(児相)がK容疑者(36)の関係者から相談を受け、平成17年からK容疑者(36)に指導を重ねていたとの事。

児相によると、17~18年にK容疑者(36)の関係者から相談を受けて親子面接などを実施。

 25年10月には、K容疑者(36)が子供の頭をたたくなどの暴力があったことから、子供を約2週間養護施設で保護したという。

 児相はK容疑者(36)についても、今年4月に家族から「K容疑者(36)のところに家出をしている」と相談されたが、家族から、被害者は帰宅を強く拒否しているとの説明を受け、被害者への面談などは断念したとの事。

6)県警などによると、市営住宅の住人から14日午後11時45分頃、伊予署に「(女の部屋で)女性が暴力を振るわれている」と通報があり、署員が15日午前0時5分頃に到着。供述では、この時、少女の遺体は和室の床にあり、「そのままにしておくとまずい」と考えて毛布にくるみ、押し入れに押し込んだとの事。

7)被害者の全身に多数の皮下出血があったことが8月16日、県警伊予署の調べで分かった。県警は激しい暴行が長期間にわたって続いていたとみて、現場の部屋に住む無職の女(36)ら4容疑者=いずれも死体遺棄容疑で逮捕=から事情を聴いている。また、県警は同日、同容疑で4容疑者を松山地検に送検した。
県警によると、皮下出血は最近のものから古いものまであり、暴行は長期間にわたっていた可能性が高いとの事。

とりあえず時系列
2005年   K容疑者(36)に児童相談所が指導を重ねていた。
2013年10月 K容疑者(36)が子供の頭をたたくなどの暴力があったことから、子供を約2週間養護施設で保護。
2014年
04月    被害者が家出してK容疑者宅に居候。
06月24日  被害者とK容疑者の子供が喧嘩したと出頭。
07月19日  周辺住民から通報、被害者の不明届を被害者家族が出す。
08月14日
23時45分  通報
08月15日
0時05分   警察が現場到着
0時15分   遺体発見

こんなところですね。
数年前から少年たちのたまり場になっていて、色々、問題もあったようですね。
さらに、現場に住む無職のK容疑者(36)についても、9年前から児童相談所が指導していたし、昨年には子供を保護もしている。
このような人物が家長なのだから、家の中がどうだったかも、推して知るべしと言う所でしょうか?

今年4月の段階で被害者の居場所は判っていたし、被害者家族は不明届も出していますし・・・警察はこのK容疑者(36)の「1〜2週間前に出て行った」と言う言葉を鵜呑みしていたのかな?
その後も、通報があったのでしょ?
被害者が不明の少女と同一かは判らなかったと思いますが、相当、問題のある家族だったと言うのは警察も把握していたと思いますが・・・
もう一歩踏み込んだ捜査をしていれば、少女は助けられたかもしれませんね。

もっとも、被害者少女にしても、家出する理由があったんでしょうが・・・

それにしても、容疑者一家はどんな方法で収入を得ていたのか知りたいですね。

続報を待ちましょう。

参考リンク
愛媛県伊予市下吾川同居女性遺体遺棄事件

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2014/08/16

栃木県佐野市少女段ボール遺体遺棄事件

8月4日午前11時20分ごろ、栃木県佐野市仙波町の県道そばに不審な段ボールが捨てられているのを、近くの会社の男性作業員(47)が見つけ、会社を通じて県警佐野署に通報する事件が起きている。

同署で調べたところ、中から女性の遺体が見つかった。

同署によると、女性は推定20~30代。目立った外傷はなく、衣服を着ていた。遺体は傷みが進んでおらず、死後、あまり日数が経過していないとみられる。同署は5日午前中に司法解剖する予定

敷布団にくるまれて段ボール箱に梱包(こんぽう)され、死後3日程度経過しており、目立った外傷はなかった。司法解剖したが、死因は特定できていない。

8月5日夜に容疑者の一人で男性Iが出頭。
県警によると、I容疑者は「事件のニュースを見て、逃げ切れないと思った」と5日夜、1人で警視庁新宿署に出頭、7日に逮捕した。

「報酬目当てで(遺棄を)手伝った。少女とは面識がなかった」などと供述している。
捜査関係者によると、I容疑者は県警に対して、インターネット上での職探しを通じて知り合ったK容疑者から仕事を持ちかけられて越谷市内のアパートに行ったと説明。「(梱包の際に)遺体だとわかっていた」とも供述しているとの事。

特別捜査班は8月8日、死体遺棄容疑で、住所不定、無職、I容疑者(45)を逮捕し、住所不詳、職業不詳、K容疑者(30)を指名手配したと発表した。

栃木県警は8月12日、死体遺棄容疑で指名手配していた住所不定、職業不詳、K容疑者(30)を逮捕した。県警によると、「間違いありません」などと容疑を認めているとの事。

逮捕容疑は、知人のI容疑者(45)と共謀し、埼玉県出身の職業不詳、女性(16)の遺体を敷布団でくるんで段ボール箱で梱包(こんぽう)し、8月3日夜、同市仙波町の県道沿いの斜面に遺棄したとしている。

K容疑者は行方をくらませていたが、12日午前10時半ごろ、東武鉄道大宮公園駅(さいたま市大宮区)近くの路上で、タクシーに乗って現れたところを捜査員が確保した。所持金は約4万5千円で、変装などはしていなかったとの事。

遺体は埼玉県出身の女性(16)と判明。
埼玉県北本市内で母親と姉の3人で暮らしていた。

埼玉県内の児童自立支援施設に入っていたことについて、以前同級生だった別の女子生徒の母親は「家庭の事情があり、よく考えてのことだったと思う」と述べたとの事。

被害者は中学2年の後半から姿を見せなくなり、担任の先生から「被害者は転校した」と告げられたという。この時期に施設に入ったとみられる。

捜査関係者によると、被害者は平成24年9月に埼玉県内の児童自立支援施設からいなくなり、母親らが行方不明者届を埼玉県警に提出していた。その後、埼玉県内で接客の仕事などに携わり、客だったK容疑者と知り合ったとみられる。

とりあえず時系列
2012年9月 被害者が埼玉県内の児童自立支援施設から失踪。その後、接客の仕事に携わり、客だったK容疑者と知り合う。
2014年
8月
1日   死亡と推定(4日に発見され、死後3日と推定されている)
3日夜  遺体を梱包して栃木県佐野市仙波町の県道沿いの斜面に遺棄
4日昼前 不審な段ボール箱を発見し通報、遺体を発見。
5日夜  遺棄を手伝ったI容疑者(45)が出頭。
7日   I容疑者を逮捕。
8日   K容疑者を指名手配。
12日   K容疑者を逮捕。

こんな事件ですね。死亡の経緯などはこれからの報道を待つしかないですが・・・
被害者女性は16歳、2年前に施設から失踪したとの事ですが、14、15歳の少女とは言え、生活する為には、誰かに援助してもらうか、それとも、自分で仕事をして稼ぐしかないわけで・・・その年齢で仕事ができる場所って限られてきますよね。

当たり前の事だけど、赤ちゃんから、お年寄りまで、誰だって、その日、その日を食べていかなきゃならい。
その食べさせてもらえる環境を自ら放棄するなら、今度は自分で食べていく環境を作らなきゃならないって事なんだよね。

続報を待ちましょう。

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2014/08/15

愛媛県伊予市下吾川同居女性遺体遺棄事件

14日午後11時45分ごろ、愛媛県伊予市下吾川(しもあがわ)にある市営新川団地(4階建て)の3階の一室で女性が暴力をふるわれているようだ、と県警伊予署に通報する事件が起きている。

15日午前0時15分ごろ、駆けつけた署員が押し入れの中から毛布で覆われた遺体を発見。10代後半の少女とみられ、伊予署は死体遺棄事件として捜査している。

別の報道では「女性が暴力を振るわれている」という通報は、およそ12時間前に入った通報だったとの事。

現場は伊予鉄道郡中線新川駅近くの住宅街の一角。地元消防によると、遺体の顔は性別が分からないほど腫れ上がっていた。
一方、伊予署幹部は取材に「外傷の有無は確認中で、死亡してからそれほど時間はたっていない」としている。

伊予署によると、遺体が見つかった部屋には30代の無職女性と女性の子ども4人の計5人が住み、署員に「(遺体は)知っている人だ」と説明。遺体が見つかった時、室内には女性の長男(10代後半)の友人も数人いたという。伊予署は女性や女性の家族、長男の友人らが経緯を知っている可能性があるとみて、事情を聴く方針との事。

同じ団地に住む女性によると、14日午後11時すぎ、「きゃー」という声が聞こえた後、警察官が駆けつけた。女性は取材に「(遺体が見つかった部屋は)10人ほどの若い男の子のたまり場になっていた。約1年前から見慣れない少女が住むようになり、学校にも行っていないようだった」と話したとの事。

遺体の女性とみられる10代後半の女性は1~2年前からこの部屋で暮らしていたとの事。「静かな女性で、最初は一家と仲が良かったが、私が2カ月ほど前、この家に訪ねた時は険悪な雰囲気だった」と話す。別の住民は、「数カ月前に一家の1人がこの女性を近くの路上で殴打するのを見た」との事。

現場はJR予讃線伊予市駅の北約1.5キロの住宅地。関係者によると、現場の部屋では近隣住民が「ベランダから花火を打ち上げている」という苦情を寄せたり、逆に36歳の女性側から「近隣住民に物を壊された」と訴えがあったりするなど、トラブルが数年前から相次いでいたという。

部屋を訪れたことがある男性「(同居女性は)家族みたいに過ごしていた。寝巻きのまんまでソファに座ったり。最初来た頃は家族の一人と思った」と話しているとの事。

近所の人「(同居女性が)この世に生きている資格がないから、死ねと(家族から)言われているのは聞いた」との事。

その後、遺体の身元は愛媛県松山市山越2丁目の女性(17)と判明した。警察は死体遺棄事件として引き続き、家族から事情を聞いているとの事。

さて、こんな事件ですね。
同居している理由や、不仲になった理由の詳細はこれからの報道を待ちましょう。

ただ、家族以外が同居すると言うのは、色々と問題が起きる事が多く、時に殺人事件に発展する事もありますね。
2004年小山市兄弟殺人事件では、直接の原因は4歳と3歳の知人の子供を虐待した事が発覚する事を恐れて、殺害した事件ですが、その虐待の理由は同居する被害者兄弟の父親に対する不満でした。

2011年1月の茨城県龍ヶ崎市女性放置死事件、姉の事を心配して姉とその交際相手の男性、さらに別の女性と4人の共同生活の中で被害者が虐待、暴行されたまま、放置されて敗血症で死亡した事件ですね。

最近では2012年10月の青森市八ツ役首輪女性監禁死亡事件では交際する男性と同居していたが、「神と話せる」と言う主犯の主導の元、同居する男性を含む3人による、陰湿な虐待行為を1年もにわたり続けて、最後は全裸で台所に首に鎖を繋がれると言う、無残な姿で多臓器不全により死亡した。

探せば、ほかにもあるでしょう。
普通の家族でも上手くいかない同居があるわけで、家族以外の同居と言うのはやはり、それだけで難しい事なんでしょうね。

続報を待ちましょう。

参考リンク
愛媛県伊予市下吾川同居女性遺体遺棄事件その2(続報)

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2014/08/05

長崎県佐世保市高1女子殺人事件その7(時系列の疑問)

まずは続報です。
1)弁護士によると、少女は父親を殴打し大けがをさせたことをきっかけに、複数の精神科医の診療を受けるようになった。両親は7月7日、通院先の県内の病院の医師から、少女がネコを殺し解剖していることを初めて知らされた。

 同23日、継母が病院に連れて行く車中で「ネコを殺して楽しいの」と聞くと、少女は「うん」と答え、人を殺害したい欲求があるとの趣旨の話をしたという。
 このため、両親は25日、入院させたいと申し入れたが、医師は受け入れ患者数の関係で「難しい」と返答。その後、父親が児童相談所に電話したが、時間外だったため、守衛が「月曜日(28日)に連絡してほしい」と応対したという。
 弁護士によると、医師は警察への相談も選択肢として提示したが、両親は結局、相談しなかったという。

2)加害少女の父親が、精神科の2病院に少女を通院させたのは、2014年3月2日に寝込みを金属バットで襲われ、大けがをしてからだった。

3)「このまま同じ家で寝ていると、命の危険がある」。ある精神科医からこう言われ、父親は4月から少女をマンションで一人暮らしさせた。そのことについては、精神科医も了承していたとの報道もある。

4)精神科医が6月10日になって、長崎県の児童相談所「佐世保こども・女性・障害者支援センター」に電話で連絡した。「放っておけば、人を殺しかねない」と少女の危機的状況を伝えると、児童相談所では、精神科医に児童福祉法に基づく助言をした。
精神科医は、これを受けて、7月に3回、少女の両親と面談し、「このままでは事件を起こしてしまう」と対処を求めた。具体的には、少女を精神病院へ入院させることを勧め、警察や家庭裁判所にも相談するよう促した、とされている。

5)今年3月2日、高校進学直前のA子は父親の寝込みを金属バットで襲い、頭部に重傷を負わせているが、その前月、父親はA子を祖母(父親の母)の養子にしていた。

「財産分与と節税の観点からの措置。父親が娘を切り捨てたわけではない。戸籍上のA子の親は祖母ということになるが、実父が父親である事実は生涯変わりなく、実際に、父親がその後も事実上の父親としてA子と接している」(父親の代理人)

6)5月には父親が再婚。

7)6月10日、センター(児童相談所)は「警察に相談したほうがいい」と助言していた。

8)中学ではネコを何度も解体。

9)遺体発見現場のマンションの冷蔵庫から、猫の頭部とみられる物が見つかった。はっきり猫と分からない状態で古い可能性もあるという。

10)マンションには現金約100万円もあったという。親が与えたものとみられる。

11)代理人弁護士によると、猫の解剖については精神科医から7月上旬に聞かされて「両親が初めて知った」という。

時系列を更新
小学生の頃から医学書を読んだり、ネコを解剖するなどしていた。
(ネコの解剖については、実母死亡後から始まったとする報道があり、先の小学校時代からの報道には疑問あり)

4年前(小6の時)クラスメイトの給食に塩素系漂白剤を混入した給食を食べさせる。
その後、不登校になる。
中学生の頃から「人を殺したいとおもっていた」
中学時代に何度もネコを解体したとの報道あり

昨年(中3の時)
10月 実母が癌で死亡。以降不登校の状態になる。

今年
2月   容疑者は祖母(父親の母)の養子になっていた。
3月2日 金属バットで寝ている父親を襲撃する。
その後、容疑者は二つの病院に通院を始める。

3月の卒業式後にオーストラリアへの留学の話をクラスメートにする。
4月から容疑者は一人で現場マンションに住んでいた。
「このまま同じ家で寝ていると、命の危険がある」。ある精神科医からこう言われた。
(この、「ある精神科医」と言うのが、容疑者を診察していた精神科医の事かは不明)

5月父親が再婚

6月10日 児童相談所に容疑者の事で相談の電話があった。
(電話したのは容疑者を診察した精神科医、父親への暴行、猫の解剖などから人を殺す可能性があるとしていた)

7月 児童相談所の助言を受けた精神科医は容疑者の両親に対して、7月に3度にわたり、対処を求めた。
  「このままでは事件を起こしてしまう」と対処を求めた。具体的には、少女を精神病院へ入院させることを勧め、警察や家庭裁判所にも相談するよう促した(7日が最初ならこの話しは7日時点でされてると推測する)

7月07日 両親は容疑者が通院先の県内の病院の医師から、少女がネコを殺し解剖していることを初めて知らされた。
(多分、これが3回の内の最初の1回だと推測する)

一週間前(7/19頃) 被害者が容疑者の家に遊びに行くと家族に話す。
(2014/07/31 「被害者が」を追記)
時期不明 工具は事前に容疑者自身が購入していた。

7月23日 病院に行く車中で継母と二人の時に、人を殺したい欲求があると話す。
7月25日 夫婦で通院していた精神科の医師らと今後の対応を協議した。精神科に入院の申し入れをするが、断わられる。

7月25日18時半頃 父親が児童相談所の機能を持つ県佐世保こども・女性・障害者支援センター(佐世保市)に相談しようと電話をかけた。しかし、宿直担当者から職員がすでに退庁していることを告げられ、「月曜日(28日)にかけ直します」と電話を切った。父親は名前を名乗らず、相談内容も告げなかった。

7月26日(土)
15時頃   容疑者の家へ行くと言って、被害者が外出
      容疑者と待ち合わせて中心街でウインドウショッピング。その後、容疑者宅へ移動。
18時40分頃 被害者から母親へ19時頃には帰るとメール
その後、被害者の母親が容疑者の母親に連絡した所、容疑者は「被害者は18時半頃に帰った」と返答した。

23時頃   捜索願いが出される

7月27日(日)
3時20分頃 警察が現場で遺体を発見

こんなところかな。
時系列がだいぶ分かってきたけど、精神科医とのやり取りがよく分からない。
容疑者を診察していた精神科医は7月に3度に渡り「このままでは事件を起こしてしまう」と対処を求めた。具体的には、少女を精神病院へ入院させることを勧め、警察や家庭裁判所にも相談するよう促した。

報道が曖昧だけど、7月7日の猫の解剖の件を聞いた時が、この3度の内の1回目だとしたら、7月7日の時点で担当医は入院を勧めているんだよね。
ここがよく分からないのだけど、7日に入院を勧めておきながら、25日は入院を断るって有るのかな?
普通に考えれば、入院を勧めたと言う事は自分の病院で入院できますよって事ではないの?
それとも、入院が必要だけど、他の病院に入院してくれって事?
だけど、それだと、両親が25日入院を申し入れるのは矛盾してるよね?(他の病院に入院してくれって事ならさ)

そして、今回、最大の疑問が7月23日の「人を殺してみたい」と言う欲求がある話を継母にした事なんだけど・・・
これも、7月7日に担当医から「このままでは事件を起こしてしまう」「人を殺しかねない」って話を聞いていないの?
と言う素朴な疑問があるんですが・・・

次の疑問は容疑者が3月に父親を金属バットで襲撃した後に精神科に通院していると言う事だけど、それが二つの病院だったと言う事なんですが・・・

同時に二つの病院に通院する理由ってあるのかな?
もし、薬が処方されていたら、飲み合わせとか、薬の量とか困るよね?
それに、治療方針とか合わなかったらどうするの?
とか色々考えてしまいます。

メンタル系の病気だと結局、「話を聞く」が主な治療と言うか対応になるから、担当医と患者の相性もあって、病院を変える人は多いみたいだし。人気のある病院や医師も居ると聞きます。
だから、相性が悪いから別の病院と言うのは有りだと思うけど、同時に二つの病院に通院する理由が想像できないです。
できたら、このあたりの報道が欲しいですね。

もう一つの疑問は、父親の金属バット襲撃事件が発生したのは、再婚前の3月と言う事なんだよね。
再婚は5月と報道されていますね。
この金属バット事件の時、再婚相手は同居していたのだろうか?と言うのが疑問ですね。
もし、同居していないなら、家の中には父親と自分しかいないから、「誰でも良い」なら父親を襲うしかないね。
だけど、もし、再婚相手も同居しているなら、家の中には自分以外に二人いるから、襲うのは必ずしも父親でなくても良いわけですよね。

4月から別居している、その理由が「父親に命の危険があるから」それも、当然だと思うけど・・・
3月の卒業式には海外留学の話がほぼ決まっている。
それも同じ理由だったのだろうか?
金属バット事件の後に精神科の二つの病院に通院させるぐらいだから、娘の異変に気づいていたと思うけど・・・
それでも、海外留学は必要だったのか?

それに、精神科に通院するのも、金属バット事件の後だけど、そもそも、昨年10月に実母が亡くなってから、不登校になったと言う事なら、この時点で通院させるべきではなかったのか?

最後の疑問、容疑者が「人を殺してみたい」「中を見てみたい」と言う話をしたのは、二人だけなのかな?
ここまでの報道から考えると、容疑者がこの話をしたのは
・担当の精神科医(二つの病院に通院していたので、担当医は二人になり、両方にこの話をしたのか?)
・継母
の2人(担当医が2人なら3人かな)と言う事になるのか?これ以外にこの話をした人はいるのだろうか?

何が気になるか?と言うと、15歳なら普通にニュースぐらい見るだろうし、場所が佐世保なら10年前の事件の事もあって、そういった教育は熱心にされていたと思うんですよね。
「人を殺して中を見てみたい」なんて事が許されない事。犯罪である事は十分、本人も認識していたと思うわけです。
だから、普通ならこんな話はいくら親しい関係でもできないと思います。

「殺人願望は中学の頃からあった」と本人が話しているから、これまでの数年間で、他の人には話していないのか?
友人が少なかったら、話す友人が居なかったかもしれないけど・・・
実母には話してないのか?(聞いていたらなんらかのアクションを起こしていたと思います)

担当医には6月10日以前に、この話をしているはず。
継母には7月23日にしている。

容疑者は優秀だったと言う事なら、これを話せばどんな展開になるか?は想像できると思うのすが・・・
普通に考えれば、「止めて欲しかった」のかな?
あるいは、「守って欲しかった」と言うのも有りかな?

もし、容疑者が完全犯罪を狙うなら、こんな話はしないでしょう?

やはり、無意識に何かを求めていたのか?
あるいは、ある種の「病名」が付く状態だったのかな?
冷蔵庫の中にネコの頭部があったとしたら、かなり深刻な状態だと思います。
普通に殺害行為を楽しむだけなら、記念品を残す必要がありませんからね。それに併発と言う可能性も、
もっとも、このあたりは、専門家の診断を待つしかないと思いますが・・・
その意味では、3月から診察していた精神科医はどんな診断をしたのだろうか?

でも、それなら、日常生活でもっとトラブルになりそうですが・・・

まとまりませんでした。ごめんなさい。

続報を待ちましょう。

参考リンク
長崎県佐世保市高1女子殺人事件その6(治療はされていた)
長崎県佐世保市高1女子殺人事件その8(児童相談所)

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2014/08/02

東京都西東京市中2男子虐待自殺事件

7月30日午前8時50分ごろに中2(14)が首をつって自殺する事件が起きている。
傷害容疑で父親の男性容疑者(41)が逮捕された。

警視庁田無署によると、長男は7月29日午後1~2時ごろ、都営アパートの自宅で、容疑者から顔や腹を殴られるなどし、翌30日午前8時50分ごろに首をつって自殺しているのが見つかった。容疑者から事情を聴いたところ、この暴行の直後に「死んでくれ」などと迫っていたことを認めたとの事。

容疑者(41)が、自殺前に行った暴行の直後、長男に「24時間以内に首でもつって死んでくれ」と迫っていたとの事。

同居する母親は「3~4年前から暴行が始まり、今年6月ごろから激しくなった」と説明。
長男の中学校の担任は今年と昨年の2回、長男の顔のあざに気づいて事情を聴き、暴行を受けていることを把握したが、児童相談所への通告などはしなかったとの事。

容疑者は6月中旬、中学校に「体調が悪いので休ませる」などと連絡。長男は同月13日から登校しなくなっていたといい、同署は容疑者が虐待の発覚を免れようと長男を休学させ、暴行をエスカレートさせていったとみて詳しい経緯を調べている。

同署は1日、容疑者容疑者を送検したとの事。

田無署によると、7月30日午前8時50分ごろ、起床した母親が、自室で首をつっている長男を発見。通報しようとしたが、容疑者から「通報は待て。捕まる用意をする」と言われ、通報を止められたという。発見から約50分後に容疑者が通報したが、その間に人工呼吸などの救命措置はしなかったという。司法解剖の結果、死因は窒息死だった。

遺体の顔や胸、手足などには計数十カ所のあざがあったことも判明。容疑者はボクシング経験者で、「スパーリングで長男を殴った」と供述しており、署は日常的な虐待があったとみているとの事。

容疑者は妻、長男、小学校入学前の次男の4人暮らし。3~4年前から西東京市内の都営アパートで同居を始め、2年前に結婚。長男は妻の連れ子だった。家計は妻がパート勤務で支えていたという。

長男への虐待は小学校高学年だった同居直後から続いていたとみられ、中学校側は長男が1年生だった平成25年の2学期に初めてその兆候に気付いた。

担任の女性教諭が顔のあざを見つけて問いただすと、長男は「父親に殴られた」と説明。担任は今年の1学期にも同様のあざに気付き、学年主任らに報告したが、市教委や児相などには、伝わらなかったという。

担任は長男が休学した6月中旬以降に週1回、容疑者や妻に電話で「長男の体調はどうか」「家庭訪問をしたい」と連絡。ただ、容疑者らは「来てもらっては困る」などと拒否していたとの事。

自殺した長男について男は、「自分が殺したようなものだ」と供述しているとの事。

こんな事件ですね。
これも酷い事件ですね。容疑者が言うように、自殺に追い込んだ直接の原因は容疑者による虐待の可能性が高いでしょうね。
学校も把握していたが、児童相談所に通報はしていなかった。
それは母親も同じですが・・・
しかし、どうしてこんな、仕事もしない男とどうして結婚したのか?疑問ですね。

亡くなった長男のご冥福をお祈りします。

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長崎県佐世保市高1女子殺人事件その6(治療はされていた)

まずは続報です。
1)事件前の6月10日に児童相談所に相談したのは女子生徒を診察していた医師で、その内容は「このままでは人を殺しかねない」というものだった。
県警の調べで、少女は母親が病死した昨秋以降、猫などの小動物を解剖したり、家族に金属バットを使って暴力を振るったりする問題行動が目立つようになったことがわかっている。

2)犬をつなぐためのリードを使って女子生徒の首を絞めていた。少女は「実家で飼っていた犬用の物を使った」と話しており、県警捜査1課は、殺害に使うため、あらかじめ事件現場のマンションに持ってきていた可能性もあるとみて調べている。

3)弁護士によると容疑者は以下のように話している。
・少女は父親の再婚について、初めから賛成していた
・再婚について心情を友達に話したことはない
・父親を尊敬している
・母が亡くなって寂しかったので新しい母が来てうれしかった

4)県警は7月31日夜、マンションとは別に、今春まで親と一緒に暮らしていた佐世保市内の少女の実家を殺人容疑で捜索し、犯行や動機の裏付けを進めている。

5)弁護人は31日、事件を巡る報道について少女が「事実と異なる」と指摘しているとして「正確な報道」を求める要望書を佐世保市に拠点を置く報道各社に出した。

 要望書によると、少女は▽動機が怨恨(えんこん)だったという一部報道は事実と異なる▽父親の再婚について自分の心情を友だちに話していない▽父親を尊敬している--などと主張している。弁護人との接見で少女は父親の再婚について「はじめから賛成しており、反対していた事実はまったくない」などと話しているという。

6)捜査関係者によると少女は「人を殺して解体してみたかった。猫を解剖して満足できなくなった」との趣旨の供述をしている。相手は「誰でもよかった」という内容の話もしているとの事。

7)弁護人によると、少女は女子生徒について、下の名前で呼ぶなど仲が良く「恨みやトラブルはまったくなかった」と説明しているという。少女が定期的にカウンセリングを受けていたことも明らかにしたとの事。

8)長崎地検が精神鑑定を実施するため、鑑定留置を裁判所に請求する方針を固めた。今月中旬にも請求するとみられる。

9)関係者によると、容疑者を診察していた医師は県側の助言などを受け、事件前の7月、3回にわたって両親と病院で面談。「事件を起こしてしまう可能性がある」などと告げ、対処を求めたという。
少女は高校に進学した4月から、事件現場のマンションで1人暮らしをしていたが、医師と両親が面談した後も1人暮らしを継続。7月26日に事件を起こした。

時系列を更新
小学生の頃から医学書を読んだり、ネコを解剖するなどしていた。
(ネコの解剖については、実母死亡後から始まったとする報道があり、先の小学校時代からの報道には疑問あり)

4年前(小6の時)クラスメイトの給食に塩素系漂白剤を混入した給食を食べさせる。
その後、不登校になる。
中学生の頃から「人を殺したいとおもっていた」

昨年(中3の時)
10月 実母が癌で死亡。以降不登校の状態になる。

今年
時期不明ですが、今春に父親が再婚

3月始めに金属バットで寝ている父親を襲撃する。
3月の卒業式後にオーストラリアへの留学の話をクラスメートにする。
4月から容疑者は一人で現場マンションに住んでいた。

6月10日 児童相談所に容疑者の事で相談の電話があった。
電話したのは容疑者を診察した精神科医、父親への暴行、猫の解剖などから人を殺す可能性があるとしていた

7月 児童相談所の助言を受けた精神科医は容疑者の両親に対して、7月に3度にわたり、対処を求めた。

一週間前(7/19頃) 被害者が容疑者の家に遊びに行くと家族に話す。
(2014/07/31 「被害者が」を追記)
時期不明 工具は事前に容疑者自身が購入していた。

7月26日(土)
15時頃   容疑者の家へ行くと言って、被害者が外出
      容疑者と待ち合わせて中心街でウインドウショッピング。その後、容疑者宅へ移動。
18時40分頃 被害者から母親へ19時頃には帰るとメール
その後、被害者の母親が容疑者の母親に連絡した所、容疑者は「被害者は18時半頃に帰った」と返答した。

23時頃   捜索願いが出される

7月27日(日)
3時20分頃 警察が現場で遺体を発見

こんな所ですね。
これまでの報道や私の記事でも色々と誤解や誤報があったようです。
殺害した被害者とも仲が良かったし、家庭内で再婚に反対してないし、父親は尊敬していると、目立った問題は無かったと言う事ですね。その反面、問題が無いのに、父親を金属バットで襲撃するなどの問題は起こしてますが・・・

だからこそ、心の問題は深刻だったんでしょうね。自分でも問題行動が理由がわからない。
表向き、父親は尊敬している。再婚には賛成、体の中を見たかったとか、解剖したかったと話しているようですが、それは本当かもしれない、だけど、そこに至る理由は別にあるんでしょうね。

それから、一番驚いたのが、実は治療は既に行われていたと言う事ですね。
容疑者は定期的にカウンセリングを受けいて、その担当の精神科医が児童相談所に「人を殺しかねない」と相談していたんですね。

更に、7月には容疑者の両親に対して、3度にわたり警告している。
これだと、この事件は防げた事件だったのではないか?と言う思いが強くなりますね。
結局その後の7月26日に事件が発生している。

私はこれまで、容疑者を治療すればこの事件は防げたと考えていたのですが、治療はすでに行われていたんですね。
定期的なカウンセリングですが、それだけは治療の効果が無かったんでしょう。
それで、担当医はどうするべきかを児童相談所にも相談した、それを踏まえて、両親に警告。

今回の場合だと、普通に生活していると「事件を起こす可能性がある」と言う事ならば、やはり、入院(隔離)して治療に専念するべきだと言う話だったのかな?と思いますが、実際どんな対処を求めたのかな?

いずれにせよ、両親が精神科医の警告を受け入れて、迅速に対処していれば、この事件は防げた可能性は十分あったと感じますね。

精神鑑定を請求するようですが、必要でしょうね。
青少年に限らず、問題行動の原因を本人が自覚していない事は多いようです。

参考リンク
あなたの中の異常心理
長崎県佐世保市高1女子殺人事件その5(心の問題)
長崎県佐世保市高1女子殺人事件その7(時系列の疑問)

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2014/08/01

東京都三鷹市女子高生ストーカー殺人事件その6(一審判決懲役22年)

判決が出ました。一審判決は懲役22年。
8月1日、裁判員裁判で、東京地裁立川支部は起訴された罪の有期懲役の上限となる懲役22年(求刑・無期懲役)を言い渡した。裁判長は「強固な殺意に基づく高い計画性が認められ、動機はあまりに身勝手で同情の余地はごく乏しい」と述べた。

判決によると、被告は昨年10月8日午前、女子生徒の自宅に侵入し、少なくとも6時間以上、女子生徒の帰宅を待ち伏せた上、逃げる女子生徒を追いかけ、首や腹などをナイフで突き刺すなどして殺害した。

判決は「1週間計画を練った上、被害者を6時間以上も待ち伏せて急所を多数回刺しており、強固な殺意と高い計画性があった」と指摘。「別れ話を切り出され、被害者が築いてきた全てを壊そうと考えた動機も身勝手だ」と批判した。

一方、幼少期に慢性的に虐待を受けていたことが事件に一定程度影響したと判断。「同情の余地は乏しいが、若く更生の可能性もある」とした。

被告は殺人(有期懲役の上限20年)、住居侵入(同3年)、銃刀法違反(今回のようなナイフ所持の場合は同2年)のすべての起訴内容を認めており、量刑が争点だった。
判決は、殺人と住居侵入を一連の行為とみなした上で、殺人と銃刀法違反の上限の量刑を科した結果となったとの事。

裁判長は、被告の母親らによるネグレクト(育児放棄)や虐待が動機に一定程度影響したとした上で「反省を深めているとは認められず、謝罪の言葉すらない」と指摘。

男女関係のトラブルによる被害者1人の他の殺人事件と比較した結果、「量刑の幅の上限付近に位置づけられる重いものだが、有期懲役と質的に異なる無期懲役とまでは言い難い」と結論づけたとの事。

こんな所ですね。
死刑は難しいと思いますね。過去に被害者一人で死刑になった事件はいろいろあるけど、私が思い浮かぶのは三島女子大生焼殺事件かな。
2002年静岡県三島市で、女子短大生(当時19歳)が強姦(ごうかん)、焼殺された事件で殺人罪などに問われた36歳無職の被告上告が棄却され死刑が確定した。

見ず知らずの19歳の女性を、拉致、強姦して最後は生きたまま焼殺ですからね。
死刑は当然かな。

それ以外だと、愛知女性拉致殺人事件(闇サイト殺人事件)は通りすがりの女性を拉致後に殺害した事件でしたね。強盗殺人事件の裁判で3人の内、控訴を取り下げた1名は死刑が確定、他の1名は控訴で無期懲役、自首した1名も無期懲役でした。
一審で裁判長は闇サイトを悪用した手口について「発覚が困難で模倣性も高い種類の犯行。厳罰をもって臨む必要性が誠に高い」としてK田司(38)、H慶末(よしとも)(33)の両被告に求刑通り死刑を言い渡した。

最近だと、2009年10月の千葉大女子大生殺害放火事件、21歳の女子大生のアパートに忍び込み、帰宅した女子大生を拉致、殺害して放火した強盗殺人放火事件で一審判決は死刑ですね。
裁判長の言葉としては「犯行は執拗で冷酷非情。更生の可能性は乏しく、殺害された被害者が1人でも死刑をもって臨むのが相当」

三島女子大生焼殺事件や千葉大女子大生殺害放火事件を考えると、被害者が一人で死刑になるには、強盗、強姦と「強」の字が二つぐらい必要なんでしょうね。

一方の闇サイト事件では社会的な影響も考慮すれば、死刑もやむなしと言う事だったのでしょうが、結局控訴審では無期懲役に減刑されましたから、その手の理由では死刑は難しいのかもしれませんね。
今回も「ストーカーに対するメッセージ」と言う意味あいもあったかもしれませんが、判決ではそのあたりは考慮されなかったんでしょうね。

確かに、軽い付きまといのようなストーカーの場合には抑止効果があると思いますが、今回のような確信犯というか、相手を殺そうと思っているような人間には、抑止効果は無いかもしれません。
なにしろ、「もうどうなってもかまわない」と思っている人達が相手ですからね。

今回の判決で裁判長は「量刑の幅の上限付近に位置づけられる重いものだが、有期懲役と質的に異なる無期懲役とまでは言い難い」としてますね。
無期懲役としなかったのは、被告が22歳と若く、更生の可能性があるとの判断なんですね。

更生の可能性がホントにどのぐらいあるか?はわかりませんが、それはこれからの長い服役生活の中で被告自身が事件とどう向き合うのか?がポイントになるんでしょうね。
事件に向き合う事ができれば、更生できるんじゃないかな?

参考リンク
東京都三鷹市女子高生ストーカー殺人その5(公判開始)
反省させると犯罪者になります

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