兵庫県神戸市長田区不明女児バラバラ事件その2(続報とあれこれ)
まずは続報です。
1)死体遺棄容疑で逮捕された容疑者(47)のアパート周辺では女児が不明となった11日以降、女児らしい声や物音などを聞いた人がいないことがわかった。
2)兵庫県警が14日には容疑者を不審者として把握していた。
3)住民らは、15日ごろになって深夜にアパートから草むらに向かう階段を行き来する音には気付いていた。
4)県警は、容疑者が女児の後をつけるように歩く防犯カメラの映像(11日午後3時15分ごろ撮影)を14日に確認。15日には容疑者と断定し、16日に捜査員を派遣したが、女児の姿はなかった。県警は25日に続き、26日も容疑者宅の家宅捜索を続行し、女児につながる物証の発見を急ぐ。
5)25日、近所の男性から県警に「11日午後6時ごろ、容疑者と女児らしい2人組が手をつないで路上を歩いているのを見た」との目撃証言が寄せられていることが新たに分かった。男性は容疑者宅近くの路地で2人を目撃したという。女児の服装は公表されたワンピースに似ていたといい、県警は慎重に裏付けを進める。
6)兵庫県警は26日、遺体遺棄現場となった雑木林脇の草むら付近から、新たに遺体の一部のようなものが三つ見つかった、と発表した。県警はすでに発見されている複数のポリ袋に入った遺体などと関連があるとみて調べる。
7)捜査本部は、25日に続き26日も、午前から同区長田天神町の君野容疑者の自宅アパートを捜索。室内からリュックとクマのぬいぐるみを発見した。
これらの写真を女児の母親に見せたところ、女児が持っていた物と色や形が同じだと話したという。
容疑者宅の家宅捜索は25日から始まったが、初日は見つからなかった。リュックサックは、家宅捜索2日目の26日に容疑者宅のたんすから、私物と一緒にしまわれたような状態で見つかった。傷つけられた様子はなかったとの事。
8)25日の容疑者宅の家宅捜索では、目立った血痕がなかったことも判明した。草むらでも血痕は微量が検出されているだけだが、ポリ袋の遺体は新聞でくるまれ、血液の飛散を防ぐため工作された可能性もある。ポリ袋からは、容疑者名義の診察券のほかに公共料金の書類なども見つかっており、県警は、遺体の切断は自宅か草むらで行った可能性が高いとみて詳しく調べる。
9)近くに住む小学5年の女児(11)は今春、鬼ごっこをして遊んでいた際、容疑者が自宅アパート2階のベランダで猫をなでているのを見かけた。容疑者は女児に気付くと顔を上げ、女児の目をじっと見つめ返したという。女児は「あまりにもずっと見てくるので気持ち悪くて逃げた」と話す。
また、中学3年の女子生徒(14)は昨年8月ごろ、現場近くのたこ焼き店で椅子に座って食べていた際、容疑者から突然話しかけられた。「おなかいっぱいだから食べて」と、たこ焼きが7個ほど入った皿を差し出された。女子生徒は断り、たこ焼きを食べ終わるとすぐに立ち去った。「酒の臭いが強く、酔っているようだった」と振り返った。
知人らによると、無職で1人暮らしの君野容疑者は携帯電話を持たず、パソコンが趣味だった。実名で登録している会員制交流サイトに「だれか友達になって下さい」と書き込み、別のサイトにも「結婚相手メルトモ募集」と記した。今年4月ごろ、自宅にあったパソコンが盗まれ、何度も警察に相談していたとの事。
10)捜査本部によると、女児は11日午後2時45分ごろ、小学校から帰宅後に外出し、友人のマンションへ遊びに行った。
自宅近くのコンビニの防犯カメラ映像には、この間の同3時15分ごろ、日傘を差して歩いている女児の姿が残されていた。また、友人のマンション入り口の防犯カメラにも女児が写っていた。
捜査関係者によると、このコンビニとマンションの防犯カメラの映像にはいずれも、女児の後を離れて追ってきたとみられる容疑者が写っていたとの事。
さて、こんなところですね。
まずは時系列
9月
11日 14:45頃 女児は小学校から帰宅後に外出、友人マンション宅へ向かう。
11日 15:15頃 コンビにの防犯カメラに女児が映る。さらに容疑者も映っていた。
11日 その後に友人マンションの防犯カメラにも女児が映っていた。さらに容疑者も映っていた。
11日 18:00頃 容疑者宅近くの路地で2人を目撃した目撃証言あり
アパート周辺では女児が不明となった11日以降、女児らしい声や物音などを聞いた人がいない。
14日 県警は防犯カメラの映像から容疑者を不審者として把握していた。
15日 県警は映像から容疑者を特定した。
15日 深夜 遺体発見現場に続く階段を行き来する足音を住民が聞いていた。
16日 警察が容疑者宅を訪問し室内、押入れなどを確認したが女児の姿は無かった。
23日 16:10頃 遺体の入ったゴミ袋を発見。袋の中に容疑者の診察券や、タバコの吸殻があった。
24日 遺体遺棄容疑で容疑者を逮捕
25日 容疑者宅を家宅捜索、容疑者を神戸地検に送検する。
遺体の状況
遺体は頭部、胴体(両手有り)、両足(太ももから下)が発見されている、腰の部分は未発見。
腐敗がかなり進んでいる。発見のきっかけは付近を捜索していた捜査員が臭いに気づいた事。
遺棄の状況
容疑者宅から30m(女児の自宅から100m)の草むらで複数の袋に入れられた遺体を発見。
袋には、女児の衣服、下着、サンダルなども発見されている。
さらに、袋からは、新聞や診察券、タバコの吸殻なども発見されている。
袋は何重にも梱包されていた。
こんな感じですね。
性的暴行を目的とした小1女児殺人事件として有名なところでは
高崎女児殺人事件、奈良女児殺人事件、広島女児殺人事件、栃木小1殺人事件、千葉東金市女児殺人事件、などがあるけど、どれも無計画で場当たり的な犯行でした。
今回の事件は今のところ、遺体遺棄事件なので、女児の死亡原因については、これからの捜査を待つことになりますね。
で、今回の事件で変わっている点は「遺体を解体している」「遺体の梱包した袋に容疑者の持ち物を同梱している」の2点ですね。
遺体の解体は基本的に不要でしょうね。
何しろ、遺体は小1です。体重は成人男性が持ち上げられない重さじゃないでしょう。身長だって115cmです。
運搬するのに、解体する必要は無かったと思います。
では、解体自体が目的だったのか?と言うのも少し疑問なところではあります。
比較的、切断しやすい、腕をそのまま残していますし・・・・
それで、もう1点、着目するのが袋の中身です。
本来、犯罪者が犯罪の証拠を遺棄するわけなので、当然、自分が不利になるような事をするはずが無いのですが・・・
この事件では、容疑者自身の診察券、タバコの吸殻が出ると言う致命的なミスをしています。
これの意味するところは何か?
普通に考えてしまうと、それほど、容疑者は慌てていた(追い詰められていた)と言う事なのだと思います。
まー、あり得ない事=真犯人の偽装、と言う可能性もあるわけだけど・・・
その真犯人は容疑者が女児の後を尾行して防犯カメラにその姿が映っていた事を知らないと、偽装になりませんから、この可能性はかなり低いでしょうね。
結局、犯人は致命的なミスをするほどに追い詰められていた、と考えると、正常な判断力が無かったのかもしれませんね。
私が考える、この事件での解体の理由ですが・・・
やはり、遺棄する為に解体が必要だったのでしょうね。
矛盾しているようですが、追い詰められた犯人は遺棄する事よりも遺棄の方法に囚われてしまったのだと思います。
容疑者はいずれ、自分が疑われる事を予想したのでしょう。
自分のアパートに警察が踏み込むのも時間の問題、自宅に保管している遺体は別の場所に遺棄しなければならない。
それも、今すぐに・・・「防犯カメラの映像」の報道が引き金だったのかもしれません。
逮捕されたく無いと言う強い脅迫観念のような物があったのかもしれませんね。
今すぐに遺体を運ぶには、遺体を隠して運ばなければならないが、遺体を隠す物はごみ袋しか見つからなかった。
そこで、遺体がごみ袋に入る大きさに解体したのではないか?と言うのが私の見解です。
ただ、この時、あり得ないミスをしていますから、酒や薬物に酔っていたと言うのも考えられますね。
あとは、容疑者の供述を待つしかないのですが・・・黙秘しても有罪になると言う事になれば、考えも変わるかもしれませんね。
参考リンク
兵庫県神戸市長田区不明女児バラバラ事件(容疑者逮捕)
兵庫県神戸市長田区不明女児バラバラ事件その3(関与を認める)


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