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2014/10/23

神奈川県横須賀市危険ドラッグ両親殺人事件?

10月19日午前、神奈川県横須賀市の住宅で60代の夫婦が死亡しているのが見つかる事件が起きている。

警察によると、19日午前10時半ごろ、横須賀市津久井の住宅で両親が倒れているのを訪ねてきた長男が発見した。
警察官が駆けつけると、玄関先で、この家に住む自営業の男性(60)と妻(61)が、ポリ袋をかぶせられて折り重なるように倒れているのが見つかり、2人ともその場で死亡が確認されたとの事。

夫婦は30代の二男と3人暮らしで、警察は、二男が何らかの事情を知っているとみて話を聞いている。

同市内の病院に搬送された同居の次男(36)が、神奈川県警浦賀署の任意の事情聴取に対し、夫妻の殺害を認める供述をしているとの事。

捜査関係者によると、次男は「両親とトラブルになり、台所の包丁で刺した」と話している。
包丁は横須賀市内で捨てたと説明しているといい、同署が捜索している。

夫妻の遺体には、全身に多数の刺し傷があり、同署は司法解剖し、詳しい死因を調べる。

逮捕容疑は15日から16日にかけ、父親(60)と母親(61)の首や胸などを刃物のようなもので複数回刺すなどして殺害したとしている。

容疑者は18日午後に「呼吸が苦しくなった」と自宅から119番し、糖尿病の症状が確認されたため20日まで入院していたとの事。

逮捕容疑は、15日ごろから翌16日ごろまでの間、自宅で、自営業男性の首や妻の胸などを複数回刃物で刺すなどして殺害した、としている。
同課によると、同容疑者は「15日夜、台所にあった包丁で両親を刺し殺した」と供述、容疑を認めている。

同課によると、同容疑者は両親との3人暮らし。県警の調べに「なぜ殺したのか、自分でも分からない」とも供述。

妻が2~3カ月前に「(同容疑者のことで)相談したいことがある」と横浜市内に住む長男(39)に連絡していることから、県警は家族間のトラブルが発端とみて詳しい動機や経緯を調べているとの事。

殺人容疑で逮捕された夫妻の次男で無職男性容疑者(36)の自室から、県警が微量の植物片を押収したとの事。

県警は、幻覚作用などを持つ薬物を含む危険ドラッグなのか鑑定する。
ほかに自室から危険ドラッグなどの吸引器具とみられるものが見つかったとの事。

さて、こんな事件ですね。
ありふれた事件のようにも見えますが、問題は動機ですね。
「なぜ殺したのか、自分でも分からない」

そういう事もあるかもしれないけど・・・
問題は 事件当時はちゃんと覚えたいたけど、その後、薬物などの影響で忘れてしまったのか?
あるいは、犯行時には既に正常な状態ではなくて、その結果、動機が分からないのか?

このあたりは、今後の捜査を待つしかなさそうですね。

しかし、危険ドラッグの影響で殺人衝動が抑えられなくなってしまったのだとしたら、危険ドラッグは覚せい剤なみに人生を破滅させますね。
参考に過去の薬物関係での殺人事件はこちら
薬物による凶悪事件
これを見ると2006年には既に脱法ドラッグで事件が起きていますね。

脱法ドラッグとか危険ドラッグとか、言葉はマイルドになってるけど、覚せい剤と変わらない危険度でしょう。
「人間やめますか?危険ドラッグ止めますか?」って言うレベルだろうね。

もっとも、吸う人間はそんな事、知った上で吸う人間もいるだろうけど・・・
知らないで吸うなら、このあたりを良く考えて吸うべきでしょうね。

いろんな依存症があるけど、その中でも薬物依存症はかなり厳しいと思います。いろんな意味で。

続報を待ちましょう。

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コメント

危険ドラッグ、覚醒剤、大麻、LSDなど幻覚作用、神経麻痺を引き起こす薬物の元はすべて植物なんですよ。
つまり漢方薬と同じ。体に良い調合もあれば死に至らしめる事も可能で使い方ひとつで道を誤る恐ろしい作用が植物にはあるんですよ、沈黙の生命力ですかな。

ここで心配なのは法の整備でしょう、本人に殺意なくとも行動で行えば結果は同じ殺人事件。
酒に酔って記憶ないが通れば、世の中ひき逃げばかりになりますね。危険ドラッグ使用で罰、殺人で罰をそれぞれ与え極刑にしない限り いつ何時見ず知らずの人が犠牲になるかわからない社会を作らない為に。

投稿: | 2014/10/24 05:34

現場の住宅から押収された吸引具から、危険ドラッグなどの成分が検出されたことが分かった。
調べに対し、容疑者は「以前から危険ドラッグを吸っていた」と供述しており、同課は吸引の時期や殺人事件との関連を慎重に調べている。

捜査関係者によると、吸引具はパイプ状のもので、使用された形跡があり、残っていた燃えかすや付着物を県警科学捜査研究所が分析した結果、薬事法で規制された危険ドラッグ3種類と、麻薬取締法で規制された麻薬1種類の成分が検出されたとの事。

当初は「なぜ殺したか分からない」と話していたが、その後の調べに、「ドラッグの使用がばれて仕事を解雇され、父親と口論になった。ドラッグをやめろと言われて殴られたので刺した」などと供述しているとの事。

どうやら、「なぜ刺したか分からない」は嘘だったようですね。
60歳の父親としては、36歳にもなって、危険ドラッグを吸って、解雇されたなんて知れば、そりゃ怒鳴りたくもなるでしょうし、ドラッグを止めろと言って殴るくらいするかもしれませんね。

でも、そうやって止めてくれるのは家族しかいませんよ。
他人はそこまでして止めてくれません。例え家族でも、愛想をつかして離婚や絶縁する事だって多いです。
薬物、アルコール、ギャンブル依存になると、離職、借金、家族崩壊と事態が悪化していきますね。

今回の事件でもドラッグさえしていなければ、解雇される事も無かったでしょうし、両親を殺害する事もなかったでしょう。
今となっては、時間を巻き戻す事もできません。この事件をどう受け入れるのか?は容疑者自身にかかっています。

投稿: ASKA | 2014/11/07 23:11

殺人罪と危険ドラッグを使用したとする薬事法違反の罪に問われた無職の次男(37)の裁判員裁判の判決公判が11月16日、横浜地裁であった。裁判長は「殺人の犯行に危険ドラッグの影響は認められるが、限定的だった」とし、懲役28年(求刑懲役30年)を言い渡したとの事。

被告は殺害の直前に危険ドラッグを使用しており、薬物の影響による責任能力の有無が争点となった。裁判長は、犯行は被告の普段の性格と異なる残忍なものとし、「危険ドラッグが犯行に影響を及ぼしたことは否定できない」と指摘。

一方、殺害の目的に沿った行動を取っていたことなどから、犯行を思いとどまる能力が著しく低下した状態ではなかったとし、「完全責任能力だった」と認定したとの事。
 
弁護側は危険ドラッグの使用についても「違法性の認識がなかった」と無罪を主張したが、被告はインターネットなどを通じて、規制薬物と認識していたと推認できるとして退けた。

その上で、「強固な殺意に基づく残忍な犯行。自首の機会もあったのに隠滅工作をしており、反省も十分とはいえない」と述べたとの事。

判決によると、被告は昨年10月、横須賀市の自宅で父親=当時(60)=から危険ドラッグの使用を叱られたことに怒りを覚え、父親と母親=当時(61)=を包丁で刺殺するなどした。

懲役28年、求刑が30年だから、予定通りの判決ですね。
危険ドラッグが犯行のきっかけかもしれないけど・・・
危険ドラッグに手を出したのは安易な理由かもしれませんが、その結果がこれですから、何が悪かったのか、自分自身で事件と向き合って欲しいですね。

投稿: ASKA | 2015/11/17 10:29

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