滋賀県米原市顔戸猫胴体切断死骸遺棄事件
11月4日(火)午前7時ごろ、滋賀県米原市顔戸の鋼材加工会社で、切断されたネコの死骸が敷地入り口付近に置かれているのを、出勤してきた従業員が見つけ、110番通報する事件が起きている。
ネコは胴部を鋭利な刃物で切られたとみられ、滋賀県警米原署は動物愛護法違反容疑で捜査している。
同署によると、死骸は腐敗が進んでおらず、胴から後ろの部分は付近に見当たらなかった。
また、地面にネコの血が付着しておらず、3日夕には従業員が敷地内に異常がないのを確認していたことなどから、同署は、何者かが別の場所でネコを殺し、3日夕以後に現場へ置いたとみて調べているとの事。
こんな事件ですね。
11月1日(土)2日(日)3日(祝日)と言う3連休の明けの4日の朝に発見、前日3日の夕方には死骸は無かった事が確認されている。
猫は胴体が切断された、上半身部分が遺棄され、下半身は発見されていない。
発見されたのは、鋼材加工会社の敷地入り口付近。
3日の夕方以降に遺棄したのは、4日に発見させる為だろうね。
敷地入り口付近なら、出社してきた人間の目に留まる事は予想できる、と言うか、発見させる為にそこに遺棄したんでしょうね。
ただの嫌がらせだと思いますが、この場所を選んだ理由が気になりますね。
もし、個人に対する嫌がらせなら、もっと、特定の個人が発見しやすい場所を選ぶでしょう。
ところが、この場所だと、発見する人間を限定できませんよね。
考えられるのは、この時間に出社する人間が限定されると言う事を犯人が分かっている場合です。
普通に会社ってほとんどが8時から9時が始業だと思います。
仮に8時始業だったとして、7時に出社すると言うのは、早いですよね。
もしかすると、早出残業になるかもしれません。
この時間に出社する人間は限られていると思います。
一方で、実際にこの嫌がらせが効果があるのか?と言うのも疑問はあります。
「面白半分で騒ぎを起こしたい」と言うなら、もっと効果的な場所があるはず。
それに、どうして、下半身が見つからないのか?
これがただの嫌がらせなら、切断した下半身は他に使い道がありません。
二つに切断して別々に使う場合以外は、別々に遺棄する理由がありませんね。
下半身が別の場所で発見されるなら、犯人は何か意図があったんでしょう。
下半身が発見されない場合は、上半身だけを遺棄する事に意味があったのか?
その場合は犯人からのメッセージのわけで、受けた側には意味が分かると言う事なんでしょうね。
今の段階では動物の仕業と言う可能性もあるとは思います。
とりあえず、現場の会社の関係者は身の回りの事に注意された方が良いと思います。
| 固定リンク
コメント