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2015/01/17

世田谷一家殺害事件再考その132(逆転の発想)

この事件での大きな謎は2つですね。
・長時間滞在の謎
・多数の遺留品の謎

長時間滞在の謎については、昨年末の情報でPCの誤動作の可能性が指摘されて、犯人の未明逃亡説が急浮上してきました。
この結果、長時間滞在の謎は解決されるように見えるのですが、実は、この二つの謎は密接に関係しています。

早期逃亡説を考えた場合に障害になるのが、犯人が多数の遺留品を残した理由が説明できない事にあります。

一方、長期滞在説の場合はこの点の説明が容易です。
翌朝、10時頃のネットワーク接続が犯人のものだとすれば、ちょうどその頃に隣家の親族が現場を訪問しており、このタイミングで犯人が慌てて、遺留品を残したまま現場から逃亡したからと言う説明がかなりの説得力を持つと感じます。

そこで、逆転の発想なのですが、「ほんとうに遺留品は犯人の物なの?」と考えてみるわけです。
仮に現在、犯人の遺留品とされている物の幾つかが、実は宮澤さん一家の所持品だとしたらどうなるのかと考えてみます。

1)帽子、手袋、マフラー、エアテック(上着)
 入江さんの本によると、みきおさんはタクシーで帰宅する事もあると記載されていました。
それは、みきおさんはマイカー通勤ではなかったと言う事ですよね。
電車バスでの通勤ならば、駅やバス停までの徒歩移動や待ち時間などを考えれば、帽子、手袋、マフラー、エアテックをみきおさんが所持していたとしても不思議では無いと思います。

特にエアテックのポケットから見つかった、「三浦半島の砂」は宮澤さん一家が2年前に旅行していたとの情報もありますから、みきおさんの物なら不自然ではありませんね。

2)ヒップバッグ
 一見、疑問を挟む余地がなさそうなのですが・・・これも、みきおさんの所持品と考ええも不思議ではなさそうです。
みきおさんの趣味はカメラでライカのカメラのコレクションがあると言う事を考えると、使っていたのはデジカメではなさそうです。カメラが趣味なら撮影時にヒップバッグを使う事も普通に思います。

 それに、ヒップバッグが現場に残されていますが、ヒップバッグの中身は残っていない事をどう考えるのか?と言う点が説明できません。
ヒップバッグの中にいろいろな物質などがあって、犯人が普段使用している物だと思うわけですが、私ならティッシュやハンカチ、ウォークマン的な物など小物を入れて持ち歩きそうです。

しかし、それらしい物と言うのはハンカチ2枚と凶器の包丁だけですよね。
この包丁の事も気になるので、それはまた別の機会に書きます。

もし、このヒップバッグがみきおさんの所持品なら同じ染料がガレージから出た事も説明できますね。
(しかし、ラグランの染料は説明できませんから、犯人も染料を使う人と言うのには変わりがありません)

だけど・・・このヒップバッグから発見された毛髪のDNAは現場に残された犯人のDNAと一致している事を考えると、やはり、ヒップバッグは犯人の物の可能性が高いでしょうね。
しかし、犯人が家捜しした時に偶然、犯人の毛髪が入ったと言う可能性は否定できないようにも思えます。

3)エアテック
 長期滞在説で犯人は慌てて逃げたから、上着も着ないで逃げたと言う説明になるわけですが、本当にそうなの?
と疑問に思う点があります。

 入江さんの本で事件発見時に「部屋が冷たかった」と言う記載があります。これは1階の事ですね。
冬なのでエアコンを宮澤さん一家が使っていた事は疑う余地がありません、しかし、冷たかったと言う事はエアコンが切られていたと言う解釈ができます。

そうだとしたら、エアコンが切られた寒い部屋で、犯人は上着も着ないでPCを使っていた事になります。

私にはこちらの方が不自然に思います。
なので、長期滞在説の場合は犯人は上着を着てPCを操作中に親族の訪問があったので、上着を着て逃げたと考えた方が自然に思えますね。
入江さんの勘違いの可能性もあるわけですが・・・

 一方の早期逃亡説の場合は、そもそも、慌てて逃げる理由が無いので遺留品を残して逃亡する理由がありません。
まー、殺人事件を起こしてしまって、慌てて逃亡と言うのは一般的にあるわけですが、この事件では殺害後に家捜ししてますから、慌てて逃亡したとは思えないですね。

もしも、これらの遺留品が犯人の物でなければ、犯人は包丁とハンカチとヒップバッグを持って現場に現れ、犯行後に包丁とハンカチ、ヒップバッグだけを現場に残して逃亡したと考えられます。

そうすると、長期滞在の謎と多数の遺留品の謎が早期逃亡説で説明できる事になりますね。
特異な事件が普通の事件になるわけです。

この事件では一家全員が死亡していて、現場に残った物が本当に犯人の物なのか?は難しい判断だったと思います。

だけど、現在の鑑定技術なら繊維に付着した皮膚片からですらDNA鑑定できるので、帽子、手袋、マフラー、エアテックも鑑定により科学的に犯人の物かどうかを判断する事ができると思います。

その鑑定の上で警察はこれらを犯人の物と判断したと思いますが・・・

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コメント

長期滞在説を支持します。未明に被害者の家を出たのなら二階の小窓から脱出なんていう危険なことをせずに玄関からふつうに出たと思うからです。

投稿: でぃっく | 2015/01/17 18:25

犯人の遺留品といえば、凶器の庖丁「関孫六」ですが、これはなぜ犯人のものである可能性が高いとされていたのか、ちょっと記憶があいまいでわからなくなってしまいました。
あるいは、これも被害者宅のものかも知れませんね。

それにしても奥さんと娘さんを、関孫六で、ロフト近くで刺した時、すでに主人の頭部を刺した際に刃が欠けてしまっていて効率よく刺しきれないため、台所へ向かい、宅の庖丁を拝借し、戻り、また刺しているんですよね。

犯人が戻るまでの間、奥さんが娘さんの手当てをしたとみられるティッシュが残されていますし。

初めて入る他人の家で、そう簡単に庖丁を見つけられるものでしょうかね? 普段どこに庖丁を置いていたのか? 見つけやすい場所か、そうでない場所か。この情報も知りたいところですね。

庖丁の置き場所ですが、日本の台所の場合、流し台の下を開けると、扉の裏側に「庖丁ホルダー」が貼り付けてあって、そこに、2,3本庖丁を、縦にさすようになっていたりします。
もし犯人が外国人で、日本に来て日が浅い場合、このことを知らず、庖丁を探して台所を右往左往するかもしれませんね。

もし、なかなか見つかりにくい場所ならば、犯人は、それまでに何回か出入りして、その場所を知っていた可能性が出てきますね。

投稿: シュロ | 2015/01/17 18:35

素朴な疑問。奥さん(もしくは娘さん)は女性特有の甲高い「キャーーーッ!!!!」って悲鳴などをあげたりはしなかったんでしょうかね?

呼び鈴の音や言い争い、ロフト用の梯子を動かすような音は近所の人が聞いていたと報道があった気がしますが、悲鳴についてはなかったような?あまりの恐怖に声が出なかったのか、声を出す間もなく殺害されたのか…謎。

投稿: | 2015/01/17 20:38

スリッパのDNAですがスリッパの内部から検出されたとは限らない。真冬は分厚い靴下を履くものです。検出されたのは手の組織だったかもしれない。

投稿: 事件解決を望む者 | 2015/01/18 18:10

犯人はアイスを握りつぶすように食べていたそうですが、この方法で食べるにはある程度気温が高くなければなりません。冷蔵庫から出してすぐには冷たくて固いのでこの方法では不可能です。ある程度気温が高ければアイスが少しとけて食べることが可能になります。ですから、やはり犯人はエアコンを使っていたことになります。
アイスを変な食べ方をしていたのは、犯人が右手をケガして本能的に出血を少なく しようとして左手で右手首を強くつかんだからでしょう。わたしも手のひらをけがしたことが あるからわかるんだけど、本能的にもう一方の手で手首を強くつかみ、片手しか使えなくなりました。
その状態だとカップを片手で持ってもう一つの手でスプーンを持つことができなくなるし、肉や野菜や魚を調理や皮むきもできなくなるし、お菓子の袋や菓子パンの袋も片手では破りにくいし、箱に入ったお菓子なども片手では開けにくいでしょう。消去法でアイスを握りつぶすように食べる以外なかったと思います。別に犯人がアイスが非常に好きだったとか、体が熱くなってひやそうとしたためではないと思います。そう考えると、実は犯人の右手のけがはかなりの重傷だったということになります。

投稿: でぃっく | 2015/01/19 17:54

「犯人が上着を着てたはず」ってのも、
案外おもいこみな可能性があります。

>事件前日の29日午後3時ごろ、現場に
>残されていたトレーナーやヒップバック、
>スニーカーとよく似た服装の若い男が
>目撃されている(2006年11月30日報道)。
>目撃者の主婦によると「この男が12月の
>末にしては薄着だった」ため、よく覚えていた
>という。また週刊朝日(2007年1月5日・12日
>合併号)によると、この男は事件直前の30日
>午後9時頃にも被害者宅付近で目撃されて
>いるという。

とりあえず、この情報を正しいとしてみると、
シャツ、ヒップバッグ、スニーカーが
男の持ち物で(あと、ハンカチと手袋も)。
で、そうでない物は一家のものと置いてみます。

寒さに強い人間で、普段から薄着と言う設定で、
またいろいろ妄想してみました。

やはり、犯人は玄関から訪ねてきます。
ただ旦那さんとはそれほど良好な関係でない。

旦那さんは階段の前で殺害されています。
犯人が玄関から着てて、旦那さんがこの位置で
陣取ってたなら、むしろ訪問者を絶対に上階に
行かせない覚悟だったと思います。
(包丁まで持ってるとは思わないまでも
喧嘩になりそうな空気はあったのかも)
そこへ突然、犯人はヒップバッグから
包丁を取りだし、襲い掛かってきた。
(ガレージでの染料のやりとりは、あくまで
この当日昼間の事で、いったん帰った犯人が
包丁を購入し戻ってきた状況。
(当日に売れた包丁は用賀駅近くのスーパーだけ)
当日の事なので、ヒップバッグにはまだ三種の
染料の袋も入れられたままで。この急に同梱した
包丁のせいで袋に穴が開き、格闘したせいで
さらにバッグ内に染料が散らばります)

旦那さんは、とっさに2階に逃げようとします。
それを犯人は左手で靴下をつかみ、引き寄せ
刺し続けます(これがモモや尻の刺し傷。これで
片方の靴下が脱げたんでしょう)。
旦那さんを殺害後、犯人はロフトに上がります。

投稿: 神秘の格闘技バリツ | 2015/01/20 08:20

ロフトは暗かったと思います。
2人が接近を許してるので寝てたのでしょう。

寝てたのなら暗いと思います。犯人が長女を
負傷させ、起きた奥さんをも襲います。
奥さんは腕で必死に防御したと思います。
犯人視点だと、部屋が暗く包丁も欠けていて
疲れてるせいもあり致命傷が狙えずあせってくる。

旦那さんの靴下をつかんだ時の様に
また左手を使い、奥さんの腕をつかんで、
(腕を奥に押したか手前に引いたかして抑え付け)
無理やり刺そうとした・・・ところが
奥さんが抵抗した(逆方向に押し返してきた)ので、
つかんでた自分の左手を切ってしまった。
シャツの袖が破れてなさそうなので怪我した部位は
手か手首の範囲(腕をめくってたら小手も)。
包丁を脇の下かポケットにいれたか、もしくは
口にでも咥えて、右手で傷口を抑えて一旦退散。
その血の付いた右手で、ロフトの階段を降りる際に
体を支えて床に触れ、掌の紋。
(テレ朝の番組だとロフトの階段そばにあったので)

http://astand.asahi.com/webshinsho/asahipub/weeklyasahi/product/2010122200011.html
>犯人は台所の床上に血の付着した1双の黒い手袋を
>残していたが、その左手内側には血痕と
>「スピンドルオイル」という油が付着していたのだ。
>捜査1課関係者がこう解説する。
>「犯人は右利きで、犯行時、右手に傷を負いましたが、
>事件後、慌てたため、手袋を左右反対に着装してしまい、
>それで左側に血がついたのでしょう。

↑これはミスでなく実際に左手を怪我し、
左手に手袋をはめたんじゃないかと思います。
あとあと右手を使った跡は
それなりにありますが(マウス操作やメモなど)、
左手をつかった形跡はなさそうですから。
右手と言う思い込みは、犯人の工作と言うより偶然かも。

シャツのシリコーンオイル、手袋内のスピンドルオイル、
それと染料、やっぱこれらは犯人由来っぽいですね。
職業が透けて見えそうですが・・・これだけあっても
わからないもんなんでしょうか?

右茶をカップで飲んだのもアイスを素手で食べたのも、
片手だけで出来る事を示唆しますから。左手の怪我は
結構、深いはずです。でも右手は怪我してないので
長男の扼殺は出来る訳です。

しかし、長男をわざわざ殺害する必要があったのかと
考えると疑問です。一人だけ残すのが不憫と感じた?
片手だから縛るとかで済ますのが面倒だった?
色々理由はありそうですけど、一番は子供部屋の
探索に邪魔だったのではないかと思います。
長女の机の引き出しまで荒らされてた訳ですから、
子供部屋も探索せねばならなかったんでしょう。
だから、犯人の探し物は子供がらみの物だった可能性が
強そうです(むしろ親の書類などは引っ掛けかも)。
ありそうな理由は、やはり『子供用の持ち物に染料が
ついたモノがないか?』と言う調査じゃなかったかと。
染料が自分の身元につながる危険を感じたんでしょう。

あと、犯人は下痢だったんじゃないでしょうか?
トイレで一家のバッグを調べてますが、バッグを
持って入るって考える時点で少しトイレに長居する
予定でしょう。そもそも健康なうんちなら、それほど
時間はかからないと思いますし。便意が我慢できそうな
状態なら、こういう時は帰るまで我慢しそうに思います。

投稿: 神秘の格闘技バリツ | 2015/01/20 08:34

所で、ここでちょっと証拠のない想定をしてみます。
犯人は眼鏡をかけていたんじゃないかと。
犯人は暖房を切っていたので室内は寒いです。
体温の蒸気で眼鏡がすぐに曇ります。犯人は捜し物を
しているのに、たびたび曇るので面倒だったでしょう。
こうなると暖房をつけて室内を体温近くまで上げるか?
あるいは大き目の窓をあけて眼鏡の温度がすぐ下がる
様にするか?犯人は後者を選んだんじゃないかと。
引き出しを浴室まで持って行って、浴室の窓をあけて
そこで仕分けしだした・・・んじゃないかと。

しかしなぜ犯人は室内の暖房を切っていたのか?
たぶん寝いらないためではないかと思います。
逆に言えば、もうかなり睡魔に襲われてて
危険を感じていたんでしょう。

ここで寝てしまったら、事件発覚まで
寝てしまう危険もある。だからガムを噛んだり
アイスを食べたり(下痢の時は水分補給も
したくなります)と起き続けて居ようと
してたんでしょう。
でも結局、寝てしまった。
(夜中に窓から抜ける必要はないです。夜でも昼でも、
男が窓から出てきたのを見かけたら即通報モノです。
夜中に玄関から見知らぬ男が出ても通報までは
普通されません。この段階なら持ち物も紙袋や
ビニール袋に詰められます。狭いヒップバッグに
拘る必要もないです。救急箱もあさったなら
風邪用マスクも見つけて、付けられるでしょう。
帽子やマフラーも付け、さらにマスクも突ければ
顔のほとんどは隠れます。目立たず外に
出る方法は難しくなかったはずです)
なので夜中の飛び出し男は、たぶん無関係です。

朝の2度目のパソコン操作の原因は置いときます。
しかしやはり犯人と母親はニアミスしてたんじゃ
ないかと思います。内線電話が鳴って、あわてて
持ち帰る物の整理を始めたら玄関前に誰か来た。
もう浴槽窓から逃げるしかない。両手が使える
ヒップバッグに荷物は詰めないといけない。
着替えたシャツを畳んで入れようとするが入らない。
染料と子供の玩具(?)をズボンのポケットに詰め、
持ちこんだ包丁やハンカチも取ってこようと考えるが
合鍵で誰かが入ってきた。「もう、ダメだ!」と、
そのまま浴槽の窓に向ったんでしょう。
飛び降り方も相当、急いでます。半ば飛び降りて
靴の跡が着くぐらい。そっと逃げるつもりなら
なるべく音は立てたくなかったはずです。
着地音が出る程、急いでたのなら相応に急がないと
いけなかった状態に追い込まれてたからでしょう。

最後に地蔵ですが。善意の誰かが置いた物なら
さすがにもう言い出で来そうに思えます。
事件と無関係なら捜査妨害レベルですから。
で、犯人が置いたとみて、考えたのですが。
もしかしたらこれは地蔵のつもりでなく、
マリア像(の代り)なのではないでしょうか?
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/jiken/jikenbo/seijo/image/jizo.jpg
http://cpap.hiroshima-diocese.net/wp-content/uploads/cathedral_20080726-056.jpg
手の合わせ方といい、着物の感じといい。
代用品としてそれっぽくも見えます。
マリア像は日本じゃ(正規購入じゃないと)
ちょっと手に入りにくいと思いますが、
お地蔵さんなら石材店に飾ってあるのや祠などで
なかば放置されてそうなのを、かっぱらって
来れそうな気がするんですよね。
もしマリア像の代りに地蔵を盗んできたのなら
犯人は地蔵が置かれた事件100日後まで、日本を
出てないのかも(根拠としては強くないですが)。

投稿: 神秘の格闘技バリツ | 2015/01/20 08:38

バリツさん、今晩は

>「犯人が上着を着てたはず」ってのも、
>案外おもいこみな可能性があります。

確かにそうですね。東京あたりだと、冬なのに半袖の人がいたりして、びっくりする事が時々ありますね。

それに、「ラグランに返り血を浴びる」と言う事を考えると、襲撃時は上着を着ていないか、上着の前を開いていたんでしょうね。

投稿: ASKA | 2015/01/20 21:43

なんで犯人は胴体部分が白っぽいラグラン、スニーカーは白がベースのものだったのかなあと思います。犯行を中断・逃走せざるを得なかったら白く帰り血を浴びている衣類は非常に不利かと。真冬ですから黒ずくめでも不審がられません。

投稿: 事件解決を望む者 | 2015/01/21 00:03

手袋、帽子、マフラー、エアテックについては、当然DNA鑑定の結果、みきおさんのものは出ず、ゆえに犯人のものとされたと考えられます。
それらを残して、犯人が夜中に風呂窓から逃亡したとすると、どういうケースが考えられるか?
犯人は、家捜しや、1階でパソコンを、いじったあと、2階の居間のソファで仮眠を取るわけです。犯人は、その時に異象を経験したのでは、と私には思えるのです。
ふと目覚めると、血だらけの人が前にいた、というような異象です。
犯人は驚愕して階段を下りようとするが、階段の下には、みきおさんの遺体が、うずくまっており、道を塞いでるわけです。
ゆえに犯人は、階段を下りずに、風呂窓から出るわけです。犯人が1階にいたなら、玄関へ、通せんぼするものは何もありません。
しかし、2階から玄関へ出ようとすれば、引き出しで覆ったみきおさんの遺体が通せんぼするわけです。
夜中に犯人が、玄関から出れない理由があるとすれば、階段の下で道を塞ぐ、みきおさんの遺体以外何もないわけです。
遺留品をそのままに、20数万だけもって夜中に犯人が、風呂窓から慌てて逃げる事態が、はたして他にあるでしょうか。

投稿: あじさい川 | 2015/01/22 02:10

手首から先の手(指含む)を刃物で切ったり刺したりすると、深さ5ミリ、幅1〜2センチ程度でもかなり出血しますね。

自分の経験からですが、軟膏状の傷薬を傷口に大量に塗り込み(その周囲にも分厚く薬を塗って)ティッシュやハンカチなどを絆創膏やセロテープのようなものを使って(紐は自分で片手で巻くのは難しいので不可)きつめに必死でグルグル巻きにでもしないと、自力では、たぶん出血は止まらないと思う。少し深目に切ってたら尚更。手当てしないままでいると、ツーっと伝うように数分もしない間にヤクルトの容器1本分くらいの量は余裕で出血すると思います。

犯人がお風呂場で引き出しをぶちまけたのは、もしかしたら自分の手の傷口の手当てをするための薬などを探した跡なのかも。別に傷の手当てをする場所(自分の血が滴り落ちても洗い流せるから)は別にキッチンでも良かっんだろうけど、引き出しを持ったまま行くにはキッチンへの入口が狭くて入れ(通れ)なかったとか、単純にそんな理由かも。

投稿: | 2015/01/22 03:51

遺留品がみきおさんの物と考える発想に加えて、犯人の異常行動も逆に考えると結構納得がいく。

殺害後と思われている異常行動のPC操作、飲食、用便、ソファでのくつろぎなどが犯行前なら通常行動となり、みきおさんと一緒に過ごしている間ならありえる行動だ。確実に犯行後とされるトイレでの財布物色、抽出しの移動は犯行前なら異常行動になり、みきおさんが見たら「何してる!」となるだろう。

投稿: Class 10 | 2015/02/10 14:09

お久しぶりです。

昨年末から曖昧だったり未公開だったものが出てきたようですね。

自分なりに。
http://homepage2.nifty.com/HAKU/kuruma/xantia/1208a/htm1.htm

「現状」と「本来」を混同すると、こんな基本的な考えすら15年経ってふと気付く。
車庫の染料が付着するベクトルは常識的に縦横の二次元。上からポタリか人が運んで来たか。

見当違いは上からポタリ。上には風呂・トイレ!!で発明気取りのぬか喜び。
ポタリの場所はどこなんだ?って車庫なんです。

ラグラン着てた人はLHMが胸元に滴るような格好で、どこかをどうにかしていたのか、
あるいはヒップバッグの二本線に着目するなら、LHMの適正ラインを見る所が丁度、
赤の二本線ですから同じモノをバッグに入れたらどうなるのでしょう、とか。

なんとなく犯人は生きてないか、日本からは手出しできない環境に居るような気も。

たまったASKAさんの考察とコメント欄を今から読みます。
膨大なのでコメントはASKAのリプが付いたものしか読めそうにないですが。

投稿: アヒル | 2015/05/24 03:48

アヒルさん、こんばんは。

みきおさんの車がシトロエンというくらいしか知らなかったのですが・・・。

みきおさんの車はイグザンティアで、イグザンティアのサスはハイドロ、ハイドロと言えばオイル漏れで、そのオイルは緑色に着色されている。
とった感じでしょうか。

赤の二本線があるLHMのレベルチェック用ケースの大きさのイメージが分からなかったので調べてみると、以下の画像ようになっているようです。
http://photozou.jp/photo/show/230943/124073253

結構小さいんですね。バッグの2本線とは、線の間隔が近いと言えば近いようにも見えます。
ただ、この部品が入っていて染みになったなら、丸っこい部品の上端部や形状不明ですが下端部の跡が残りそうな気がします。

その他、思ったことですが、LHM(緑)とローダミン(赤)の色の違いがどうかな?というのと、レベルゲージはオイル漏れとは無縁そうなので(オイルが充満している部分ではないので)、交換頻度が低そうかな、ということを感じました。

しかし、ハイドロって大変そうですね。・・・余談ですが。

投稿: さんまるろく+ | 2015/05/24 23:50

さんまるろくさん、どうも。

宮澤さんのシトロエンの画像が少ないので、正直車種までは特定できませんでした。
ZXシリーズぽくもあり、シャンソンのようにも見えます。
それらの比較的安価なタイプだとハイドロではなく普通のバネを使ってるようです。
宮澤さんがハイドロのシトロエンを車庫に入れたことがなければ、
今書いていることは何の意味も持ちません。

ハイドロには植物系のLHSと「鉱物系のLHM」があるようです。
ヒップバッグにドイツ製の染料を含むLHMを用意して車庫に。
車体の下に潜って確認・調整・修理した際に胸元にLHMが滴る。
ヒップバッグとラグランを一緒に硬水用の界面活性剤で油落としすれば、
水に溶けた油は落ちて水に溶けない鉱物が行き場を失えば、残留する。

この妄想を成り立たせるためには、宮澤さんのシトロエンはエグザンティアか
BXでないと成り立たないので、そう仮定しました(他のモデルは一目瞭然で違うとわかる)。

車庫の染みなら、本来真っ先に車のお漏らしから考えた。
しかし報道の画像では宮澤さんのシトロエンは車庫の前に止められていた。
たったそれだけの視点移動でまんまと、今さらこんなことを書いてるわけです。

投稿: アヒル | 2015/05/25 23:06

⇒アヒルさん

ハイドロの話と写真の印象からエグザンティアだと信じ込んでしまったのですが、確かによく見るとZXのようにも見えます。

右斜め前からの写真
http://babyruth.cocolog-nifty.com/blog/images/2012/03/03/photo.jpg

車の右斜め前からの写真をよく見ると、ヘッドライトの上部ラインよりもボンネットの先端が下に食い込んでいるようにも見えます。エグザンティアにもこの特徴のものがあるようですが(比較的新しいモデルかな)、ヘッドライトのクサビの角度が鋭角になっているので写真とは異なるように見えます。

ZXで写真に似たモデルは、わずかですがボンネットの下部ラインがヘッドライト上部ラインよりも食い込んでいるようです。
そうするとZXのほうが近いのかな。でも、ZXはハイドロではないんですね。

BXとシャンソンはライトやグリルの形が違う気が・・・。

投稿: さんまるろく+ | 2015/05/26 23:55

考え(続け)る時、いかにまんまと浅はかな表面しか見えていないかを痛感します。

たぶんシトロエンのハイドロで染料の謎は終わらない。
ハイドロは油圧式の様々な分野で扱われているし、趣味や娯楽の狭い範囲に絞っても
クルマだけでなくオートバイや自転車にも使われているようです。

日本のメーカーだったらシマノ、これは多くの人が見聞きしたことがあるでしょう。
台湾のTEKTROというメーカーは自転車乗りには有名みたいです。
ドイツのMAGURAというメーカーは、主にオートバイの油圧式を扱うメーカーのようです。

これらのメーカーのミネラルオイルを見ていけば、シトロエンで終焉ではなさそうで。

投稿: アヒル | 2015/06/12 01:59

先月3月31日に情報呼び掛けページが更新
されたようです。ダウンロードしたPDFが
私の携帯からオープン出来ないのですが。
懸賞金支払除外事由も新たに追加されています。 http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/jiken_jiko/ichiran/ichiran_11-20/seijo.html

投稿: 事件解決を望む者 | 2016/04/12 23:55

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