世田谷一家殺害事件再考その134(みきおさんの人物像)
被害者の事を考えてもそれで、犯人にたどり着けるとは言えないのだけど、スリッパのDNAの事もあるので、みきおさんの思考、趣味、嗜好などを考えてみたいと思います。
みきおさんについての報道はかなり少ないのですが、少ない報道を列挙すると
・みきおさんは亡くなる前日まで、日々の行動と出費を細かく日記に付けていた。
みきおさんの父親の証言
・みきおさんが勉強する姿は見たことがないが、1浪後に東京大学に合格。だが、趣味の演劇に没頭して2度留年。6年目、「そろそろ卒業せい」という良行さんの言葉を受け入れた。
金銭への執着が少なく、その後もアルバイトで生計を立てた。「このまま好きに生きるのかな」と半ばため息をついていると、泰子さんがお嫁に来た。
経歴情報
みきおさん(四四)は、都立戸山高校から東大農学部を昭和五十七年(1984)に卒業した後、テレビアニメの制作にも携わったほか、テレビのクイズ番組の出題も担当したことがあったという。
その後、米国系のコンサルティング会社に就職し、マーケティングコンサルタントを担当。数年前に外資系の大手デザイン会社に移り、企業イメージ統合戦略を任されていたという。アニメ関係者の団体の会員登録は続けていた。
宮沢みきおさんは、英国系コンサルタント会社に勤務し、企業のイメージを変えるCI(企業イメージ確立戦略)の専門家として活躍していた。
1986年 自己啓発セミナーで知り合った、泰子さんと結婚(夫30歳、妻27歳)
1987年 米国系コンサルタント会社に入社してCIの仕事をする(31歳)
1988年 泰子さんが某有名化粧品会社を退社(29歳)
1989年 泰子さんが東急線目蒲線奥沢駅前に姉と共同で学習塾を開設
1990年 自宅購入(宮澤さん夫婦が泰子さんの母親や姉夫婦と共同で約一億五千万で購入した中古住宅。)
(以前は中古住宅と報道されてましたが、入江さんの本では、建てた、設計した。とあるので、新築と思われます)
1990年 自宅に学習塾を開設(89年の塾とは別のようだね)
1992年 隣家に住む姉夫婦が事業の為英国に移住。隣家には母親が1人で暮らすようになる。
1992年 長女誕生
1992年 奥沢駅前の塾を隣家1階に移す
1994年 長男誕生
1996年 みきおさん、共著だがインターネット関係の本を出版
1997年 外資系の大手デザイン会社に移り、企業イメージ統合戦略を任されていた。
2000年 8月広島国際アニメーションフェスティバルの運営に参加
2000年 12月事件により家族4人が死亡(44歳)妻(41歳)長女(8歳)長男(6歳)
週刊誌の報道
・事件の前、別の会社へ「役員格」でヘッドハンティングの話があり、定時後に頻繁に新会社のミーティングに参加していた。
・みきおさんは周囲が残業する場合でも、残業しなかった。
入江さんの本
・事件前の12月はみきおさんは仕事で帰宅が遅かった。
・写真が趣味、ライカのコレクションがあった。
・子供用のPCを用意して子供にPCを触らせていた。
・頻繁に家族旅行をしていた。
・机の上の本が曲がっていても気になるような几帳面な性格
・使っていたPCはマッキントッシュ
・家の設計はみきおさん
報道されている情報はこんな所かな。
これ以外にみきおさんの人物像を考える手がかりなんですが、私はみきおさんが設計したと言う家にあると思います。
入江さんの本では、建てた、設計したとありますから、新築でみきおさんが基本レイアウトを設計したのでしょう。
その設計思想にみきおさんの人物像が表れていると思います。
あの家はユニークと言うか、一見すると変わった構造になってますが、かなり考えられた家だと思います。
あの家が変わって見える原因は家の左右で分割されて、床の高さが違うと言う事でしょう。
では、なぜ、そんな構造になっているかと言えば、その原因は1階のガレージにあります。
ガレージは車が入る高さがあれば良いので、通常の部屋よりも、天井を低くする事ができます。
その為、家の左右で2階の床の高さに差ができているわけです。
しかし、みきおさんはそれを上手に使い、狭い空間を有効に活用する為にガレージの上にあたる3階部分にあたるロフト部分を夫婦の寝室にしたのだと推測しています。
そして、一番広く使える、2階部分に生活の場を設定したのでしょうね。
リビングとキッチン、ダイニングを一つのフロアに置き、子供部屋、風呂、トイレ、洗濯室を配置してます。
1階にリビングを設定した場合に、子供部屋は2階になってしまうので、そのあたりを嫌ったんでしょうね。
正直なところ、子供二人の子育てをするには、少々この家は狭いと感じます。
実際にガレージがなければ、子供部屋か応接室ぐらいは、もう1部屋、作る事ができたはずです。
それでも、ガレージを優先する理由がみきおさんにはあったんでしょうね。
時系列では、結婚が86年で家を購入したのが90年、92年に長女が誕生です。
結婚した段階でふつうに子供を作る事は想定していたと思います。
だから、車は子供の育児の為に必要だと考えたのかもしれません。
・・・が、車を所有するなら、別にガレージが必須と言う事でもないですよね。
実際、ガレージの前の部分に車1台ぐらい止められそうにも見えます。
(報道写真では事件発生時、車はガレージの前に止めてありますね。)
他にも、近くに駐車場を借りる事もできたでしょう。
それでも、ガレージを作ったのは、「車」に思い入れがあったのかな?と想像しています。
乗っている車も外車でシトロエンみたいですね。
経済的な事やメンテナンスの面を考えれば、国産車の方が良いと思いますけど、「シトロエン」を選択したのも、「こだわり」なのかなと推測しています。
たまたま、友人や知人から安く入手する事ができたと言う可能性もありますけどね。
そもそも、都市部だと公共交通機関が発達しているから、自家用車が無くても、それほど困らないでしょう。
礼君の事があるから、車での移動の方が問題が少ないとも言えるけど、礼君が生まれる前に家を設計してますからね。
車も家を購入した時点かそれ以前に所有していたんでしょう。
車については、このぐらいにして、家の事に話を戻すと、
この家については、泰子さんはあまり、歓迎していなかったのではないか?と推測してます。
・玄関を開けると、直ぐにみきおさんの書斎になっていますが、主婦としては、目隠しが欲しいのかな?と
・小さい、子供が居るので、階段からの転落事故の可能性を考えると、生活の場が2階と言うのも、抵抗があるかと
1階に玄関から階段までの廊下を作ってしまうと、その分、部屋が狭くなってしまうので、廊下を作らずに部屋の中を通路にした方が部屋が広く使えるとの判断でしょう。
階段の転落についても、当然考えたでしょうが、そこは子供用のゲートを使え事故を防げるとの判断でしょうね。
で、最後に寝室をロフトにするのは良いのですが、ハシゴでの上り下りは、若い内は良いけど、年を取ってからは厳しいと思います。
そのあたりを考えると、みきおさんは、あまり長い期間、この家に住む事は考えていなかったのではないか?と推測しています。
子供が成人すれば、寝室を子供部屋に移す事ができるかもしれません。それは20年ぐらい先ですし・・・
その前に子供が二人いるので、中学生ぐらいになれば、子供部屋をもう一つ欲しいと言うのもあったかもしれません。
祖師谷公園の整備計画はずっと以前の昭和18年に決まってますし、それを考えると、引っ越しは織り込み済みだったのかもしれません。
家の設計は全体として、ガレージを使う前提で設計しているが、それをカバーする為に空間を有効に活用する設計になっていた。
最後にまとめてしまうと
1)みきおさんは、基本的に几帳面だった(日記がそれを物語っている)
2)理系で合理的な判断を好む人だと推測しています。(家の設計思想)
3)趣味は多彩で、演劇、アニメ、カメラ、パソコン、パソ通(インターネット)そして車も好きだと推測してます。
4)趣味に対しては、お金と時間を掛けるタイプと推測しています。
その反面、興味の無い事にはお金は掛けない(父親のお金に執着が無いの証言)
5)97年に一度転職しており、更に事件直前にもヘッドハンティングの噂がありますね。
この話が本当なら、上昇志向が強いのか、あるいは、家族や趣味の為により高い収入が欲しかった可能性がありますね。
他には、純粋に「やりたい仕事」だった可能性はあります、収入より「やりたい事」を優先した可能性もありますね。
しかし、疑問なのは入江さんの本にある12月は帰りが遅かったと言う事なんですよね。
みきおさんの仕事に対する報道の中に同じ職場の人が残業するような時でも、みきおさんは残業はしなかったと言うのがあります。
自分の担当じゃないからと言う、「割り切り」なのかもしれないし、仕事をしながら、子供二人を育ている泰子さんへの配慮で家事や育児を手伝う為だったかもしれません。
その一方で12月は帰りが遅かったと言うのが、例え、転職の為の打ち合わせといってもね・・・
当然、まだ転職してないから、転職先から残業手当や通勤手当が出るはずも無いですし・・・
もともと、残業しない人なら、転職前の打ち合わせで1ヶ月も、打ち合わせする事ってあるの?
と言うのが疑問なんですよね。
むしろ、みきおさんは、趣味の為に遅かったのではないか?と言う疑問さえ出てきます。
周囲には趣味で遅くなるなんて事は言えるはずもありませんから、「仕事で遅くなる」と話すしかないと思います。
しかし、もう一つ、入江さんの本でみきおさんは「仕事の帰りにタクシーを使う」事もあったと記載されています。
東京の会社で、終電後まで仕事した時、帰宅にタクシーを使うと、タクシー代を会社に請求できるとかと言う話は聞いた事がありますね。
でも、その場合は仕事じゃなきゃダメなので、趣味なら終電に間に合うように帰ると思うんですよね。
そう考えると、あまり残業しないと言う話は、そもそもが誤報なのかな?と言う疑いもあります。
そもそも、ヘッドハンティングされるなら、それなりの実績と実力が必要ですから、毎日定時で帰っていてそれほど評価されるような実績が残せるのか?と言うのもありますよね。
だけど、外資系だと能力を重視するので、残業が多いのはあまり評価されないと言う話も聞きますけどね。
子供の教育についても、それなりに熱心だと思うのですが・・・そのあたりは情報がありません。
しかし、趣味が多彩なので、仕事に趣味とかなり忙しい人だったのではないかと思いますね。
みきおさんの交際範囲としては、やはり、仕事よりも趣味の人間関係が広いと思いますね。
性格的にトラブルがあるとしたら、理系の合理的な判断が誤解されて逆恨みするような事があるかもしれないですね。
経済性とかスケジュールを優先して、それが他の人間の不利になるような事とか、感情を刺激するような事とか・・・
色々、考えてきたのですが、全ては私の妄想です。
なので、みきおさんの友人、知人の方に「本当はこんな人でした」と情報をいただけると助かります。
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コメント
みきおさんは小石川高校に入学したそうです。転校したのか誤報だったのか戸山高校卒業になってますね。
投稿: 事件解決を望む者 | 2015/01/24 17:09
・住宅について:
中古住宅を買って、増築したんじゃないでしょうか。そうすれば、中古購入と新規設計の話が両立します。
お姉さんの家はみきおさん宅よりも屋根の汚れが少し多いようにも見えます。
また、家のデザインが異なるように思います。
・ガレージについて:
確かに家の広さに対して駐車可能なスペースが広く、アンバランスな感じを受けます。趣味性に加えて、来客が頻繁にあった、もしくはそれを想定した可能性もありますかね。
Webの地図サービスにも「祖師谷パークスタジオ」という表記がなされていたように記憶していますので、ビジネス拠点を考えてということもあったのではないでしょうか。
所有者と来客の2台の車が止められるでしょうから。
投稿: さんまるろく+ | 2015/01/24 19:29
みきお氏は、航空機の模型のペイントを業務として手掛けたこともあるそうですね。
塗料やシンナーを扱うので、幼い子供もいる室内に持ち込むわけにもいかず、そのための作業場も兼ねて、ガレージを広くとる設計だったのかも。
シンナーとは特に怖いもので、塗装業の方が、仕事中にどうしてもある程度吸引することを避けられず、脳にダメージを受け、ボクサーのパンチドランカーのようになってしまうようこともあるようです。(常に酔っぱらっているような状態)
シンナー中毒患者の写真を見たことがありますが、歯が本当に溶けてしまうんですね。
深刻な症状になると、水道を流す音を聞くと、幻聴や幻覚が生じ、その場ですぐ放尿をしてしまう、ケースもあることを以前本で読みました。
犯人像の一つとして、「シンナー中毒者」の可能性もあるかと。
被害者宅のガレージのシャッターが開いているのを、シンナー中毒者が、たまたま覗き込み、シンナーや塗料が、棚にたくさん置かれているのを見てしまい、それを奪いとることだけしか頭に浮かばなくなってしまった、のかも。
犯人遺留物の一つ、クラッシャーハットに付着していた犯人の毛髪は、「短髪」だったそうで、塗装業など、ガテン系のあんちゃんも、短髪が多い気がします。(偏見だといわれればそれまでですが)
「短髪」の人は、仕事をしているか、学生であるか。
いずれにしても、「社会との接触のある人」だと思います。
引きこもりの人は、散髪など無頓着で、長髪が多い。
短髪で普段社会と接しているであろう人間が、類を見ない凶悪犯罪を犯しているのであれば、
「正常な判断力を失っているが、どうにか社会生活を続けていられる」そんな状態でしょう。
そんな環境は...? と考えていると、「塗装業でシンナーを扱い、脳に損傷を受けた若者」が、浮かび上がってきます。
..ガレージに話を戻すと、人間の日々の生活の中で、「動線」って重要だと思うんですよね。 しかしこの「ガレージありき」の家の設計のせいで、被害者宅は、非常に狭く生活がしづらい印象を受けます。
つまり「動線が悪い」状態です。すると日々気が晴れず、どこか何となく悶々とした気分だったのでは。ちょっとしたことで、すぐ人と衝突することもありそう。
みきお氏は、仕事では、同僚が残業してても気にせず定時退社が常だったそうで、自分の机の上のものが少し動かされているだけで、嫌がるタイプだったそうな。さらには騒音トラブルで近所のスケボー少年(暴走族?)と家の前で口論していたことも。つまり、全体的に、空気を読まず(読めず?)まず自分ありきのキャラだったようですね。
考え方によっては、家の動線の悪さが、日々積もり積もって、精神に、よくない影響を与えてしまったのかも。
ガレージの設計が、悪い動線を形成してしまい、そこからすべての闇を引き寄せてしまったような気がします。
投稿: シュロ | 2015/01/27 22:27
お久しぶりですASKAさん、みなさん。
>さんまるろく+さん
>Webの地図サービスにも「祖師谷パークスタジオ」という表記が…
そういえばありましたね。私も覚えています。この住宅の一階部分というのが通常の住宅とかなり異なる…
事件当時は書斎のような使用方法ですが、これは建築(改築?)当初からの計画だと思われます。
「祖師谷パークスタジオ」という名前から考えると、宮澤さんの手がける土木建築系(ややデザインより)の業務か、趣味のアニメーション系の仕事と思われます。これは建築(改築?)当初からの計画ではないか、と考えています。
後に、一時的にこのスペースは塾として活用されるのですが、当初から塾としての利用を考えて設計したと見るには、狭小すぎます。結果ここでは狭過ぎたと見え、その後は隣家の一階に場を移すことになっていますね。入江さんの本に「生活は楽ではなかった」とあるのも、なんとなく想像できるところがあって、障害のあるお子さんがいるのだから、できれば子育てに専念したいところですが、隣家の入江さんと共に塾の仕事も行ったわけです。
そうした、経済上の理由からこの一階のスペースの利用方法は変転を経ているわけで、このスペースの利用をめぐって夫婦間ではいろいろと話し合いがあったように思われるのです。
そのことと、事件が直接かかわりがあるということではないのですが、宮澤氏の「合理的な性格」というのも、家庭生活と家に当てはめて考えた場合、ちょっと違った意味を持つと思われます。
一階の構造に上記の想像を当てはめて考えれば、「最初から家庭生活より仕事あるいは趣味のためのスペースを組み込んで家を建ててしまう」というところが宮澤氏の考え方だったと思うのです。
将来的には、「独立」とか「アニメ・ネットの仕事」という人生設計があっての家の建て方なんじゃないかな、と思います。
投稿: 迷探偵にゃんこ | 2015/03/13 23:04
みきおさんに仕事上のトラブルはなかったのでしょうか?
何かを依頼されていて、その件でトラブルになっていたとかは?
紙一重の仕事?、あぶないような仕事?をしていたというと、有り得ないかもしれないけど何かの「偽造」関係とかに関わってしまったとか?
その証拠物、依頼物を犯人(達)が取り返しに来たとかは?
または、興信所で住所を調べた犯人が、別の同姓同名の人と間違って、みきおさんの家に侵入してしまったとかは?
投稿: | 2015/06/20 01:12
以前、犯人も何かしらの発達障害持ちと申し上げましたが、そうでない場合だと、犯人の兄弟の方が発達障害持ちで、犯人はそのせいで自分のやりたいことを押し込めざるを得なかった環境で育ったのかなと思います。
被害者の家庭では、長男くんの療育に対処していると同時に、長女ちゃんへの配慮も怠っていなかったみたいですが、両親の愛情を兄弟より受けていなかった犯人には、長男くんを蔑ろにして、長女ちゃんを可愛がる大人にしか見えず、トラウマとの葛藤の果てに犯行に至ったのではと思われるのです。
投稿: Y子 | 2015/06/21 01:14
みなさん、こんばんは
名無しさんへ>
みきおさんに仕事上のトラブルがあったと言う報道は無いようですね。
ここが微妙ですが、「報道が無いから、トラブルが無い」とは言い切れないですね。
実際にトラブルがあって捜査中の為、トラブルの内容は発表されていない可能性もあります。
一部、週刊誌の報道などでは、みきおさんに「アルバイト」の可能性も指摘されていますが、実際のところは分かりません。
事件当時、12月中はみきおさんは仕事が忙しくて、帰宅するのが遅かったと言う、入り江さんの本での記載もあります。
・・・が、それが、本業での残業なのか?アルバイトによる物なのか?そのあたりも報道はありませんね。
Y子さんへ>
そうすると、犯人は宮澤さん一家の生活を垣間見れるような比較的、生活空間が近い人なのかな?
にゃんこさんへ>
確かに、みきおさんの設計だとしたら、家庭や子供の事は優先事項では無かったように見えますね。
独立を見据えていたのか?
分かりませんね。入江さんの本では、移転先の選択理由にはみきおさんの独立計画などは記載がありませんね。
年表で見ると、家を購入したのは90年で長女が生まれるのが92年だから、家を購入した後に子供を産む事を決めたんでしょうね。
一方で、94年の長男誕生の2年後の96年にはインターネットの本を共著で書いてます。
まだ、子育てが大変な時期なのに、本を書いているのがすごいです。
それに、この時期、泰子さんも子育てをしながら、塾を経営してますし、夫婦ともに、パワフルなのか?
それとも、泰子さんが、がんばって、みきおさんにあまり、子育てや家庭の負担を掛けなかったのかな?
そして、2000年8月が広島での国際アニメフェスティバルの運営に参加。
事件前の12月にみきおさんの帰宅が遅かったのは、趣味に時間を使っていた可能性もあるかもしれませんね。
シュロさんへ>
なにげに気付きませんでしたが「みきおさんは模型のペイントの業務を手がけた事もある」。
それなら、染料があっても不思議では無いですね。
さんまるろくさんへ>
「祖師谷パークスタジオ」は確かに気になりますね。
たしか、あれは途中から表示されるようになったような気がします。
調べ始めた頃にはグーグルマップには、表示されてなかった気がします・・・気のせいかな?
投稿: ASKA | 2015/06/22 21:35
返信をありがとうございました。
捜査上、外部に出せないこともあるのかもしれないですね。
掲示板で最近書き込まれた中で、
俺が刑事に聞いたのもそれだ。特定秘密なんちゃらに引っかからないだろうな
面倒なので・・・
「天井は血しぶきがすごかった」とだけ。
と、あったのですが、これは刃物だけの殺害で、そういう状況になるのか不思議に思いました。
普通はバットなどのような長い物を振り回して強打して出来るような感じがするのですが、凶器が「刃物の他にもあった」ということになるのでは??
これだと犯人は、手のケガだけではなく、ものすごい返り血を浴びていることにもなりますよね?
投稿: | 2015/06/24 00:19
頸動脈や鎖骨下動脈を思いきり刺せば、一気に天井に届くくらい大量に出血するはずです。もちろん犯人も大量の返り血を浴びたはずです。
投稿: | 2015/06/24 12:20
刃物だと、(近くの)横面や斜め上の壁に付くものなのかな?と思いました。上の高い位置までも飛ぶのですか??
降り下げた凶器を上に上げた時、何度も殴打して付いたものと考えました。
投稿: | 2015/06/24 23:22
返り血っていう言葉があるくらいだから人を刺したらたくさん血が飛びちるのがふつーなんじゃないでしょうか?
たくさん飛びちらないんならそんな言葉は存在しないでしょうし。
投稿: でぃっく | 2015/06/25 18:51
天井の、どの部分を指すのかが不明ですが、被害者の真上に血が飛ぶものなのか疑問に思っただけです。
すみません。。
投稿: | 2015/06/25 23:10
頸動脈なら天井に届くことは十分ありうるでしょう。
投稿: でぃっく | 2015/06/26 09:26
みなさん、こんばんは
返り血と言えば、古い映画で黒澤明の椿三十朗のラストシーで、大量の血しぶきが飛ぶシーンがありますね。
リアリティーを出す為の演出との事ですが、あれだけ飛ぶなら天井ぐらい飛びそうですね。
それから、バットや刃物などで、振りかぶる動作をする時に、バットや刃物についた血が飛び散る事もありますね。
バットの場合だと、インパクトの瞬間に飛び散る事もあるでしょう。
なので、現場には予想外の場所に血痕が飛んでいる場合があると思います。
投稿: ASKA | 2015/06/26 22:42
>俺が刑事に聞いたのもそれだ。特定秘密なんちゃらに引っかからないだろうな
面倒なので・・・
「天井は血しぶきがすごかった」とだけ。
このコメントは某巨大掲示板の彼の書き込みだと思うけど
果たして信憑性は如何ほどのものなのでしょう?
厚別の事件で彼は確かに犯人像を読んでましたが・・・
投稿: | 2015/06/27 16:21
実は昔住んでいたマンションで殺人事件がありまして、ソレを見ました。 エレベーター前で襲われたらしく、エレベーター前の床とエレベーターの中が真っ赤で物凄い匂いがしました。被害者が1人だとは思えないほど大量の血でした。そして、確かにエレベーターの天井まで真っ赤でした。頸動脈を切られると勢いよく大量に出血するのだなと思いました。犯人はヤクザで、被害者は若い男性でした。
投稿: まーぷる | 2015/07/05 19:32
どうしても気になったので書き込みます。初めてです。
見落としていたらごめんなさい。
教えてください。
被害者の携帯電話所有の有無について。
2000年問題等で携帯の表示が誤作動するなど話題になったとおもいます。それほど世間に普及していた携帯なら宮沢さんも持っていたと思います。その通話記録など。PCと家電などはよく書かれているのですが携帯に関しての記載を見つけられなかったため。(見落としていたら申し訳ありません)
投稿: 名無しの権兵衛 | 2015/09/22 02:33
名無しの権兵衛さん、おはようございます。
携帯電話については、私も不思議に思っていますが、この事件の公式な報道では携帯電話についての物が全くありません。
wikiにさえありません。
2000年当時だと、今と違って、端末価格はそれほど高くなかったし、0円端末なども普通にあったと思います。
なので、主婦、サラリーマン、学生も持ってましたね。
みきおさんの場合、会社から携帯電話を供与されていた可能性もありますが、塾の経営をしている、泰子さんは自分専用の携帯を持っていたと思うのですが・・・
塾以外でも子供が小さいので、幼稚園や学校との連絡に携帯電話が必要だったと思います。
警察は交友関係を捜査するのに、年賀状を使ってました。
携帯電話の所有に関しては、通信会社に問い合わせれば、分かるはずなんですよね。
料金の通知書などもあったでしょうし・・・
なぜか、捜査本部は携帯電話についての情報は出さないようにしているのだろうと思います。
捜査に関係無いと思っているのか、逆に捜査上、この情報は出したく無いのか?
投稿: ASKA | 2015/09/22 05:27
この事件のころは、携帯電話を持ってる人は6~7割くらいだったような気がします。
ですから持ってなかった可能性もけっこうあるのでは。
投稿: でぃっく | 2015/09/22 07:23
通話料も当時は相当高かったですから(定額のかけ放題みたいなプランはまだ無かったと思う)、端末0円があってもまだまだ個人で所有してる人は少なかったですよね。会社から支給されてるのは営業職の社員や社長や専務くらいで、営業マンでも携帯電話でなく、ポケベルを支給され使っていたような気がします。まだそういう時代だったと思うので、みきおさんの携帯電話についての発表がないのは、やはり所有してなかっただけのことだと思います。
投稿: | 2015/09/22 17:39
でぃっくさん、名無しさん、こんにちは
持ってない可能性は確かにあります。
持ってなかったので、報道されないと言うのも自然だと思います。
入江さんの本にも携帯の話は出てないですね。
通話料金も高かったですが、携帯で長時間通話するような使い方は当時してなかったと思います。
特に、みきおさんは当時、パソ通、インターネットのヘビーユーザーで、アニメイベントの運営にも関わっていた。
ドコモの10円メールが97年開始、99年2月にはiモードのサービス開始です。
オフ会(死語?)とかやるなら、携帯は必需品だったと思いますが・・・
いずれにせよ、まったく報道されていないので、真偽は分かりませんね。
投稿: ASKA | 2015/09/22 18:27
・写真が趣味、ライカのコレクションがあった。
これだと撮った写真が何かを写してしまったのか? で犯人が捜していたとか?
ライカのカメラは人気があり高級品なので?、それが何か関わりがあるのでしょうか?
趣味にも色々とお金がかかりそうですね。
投稿: | 2017/01/05 07:22
宮沢夫妻は携帯電話をお持ちでした。以下記事http://blog.goo.ne.jp/kishi_kishi/e/8bb78ceefbb333e42cd42f12a013193b/?cid=6e4641cda50651e19077aca55dc974e0&st=0
犯人も携帯電話持ってた可能性が高いんですよ。
電源をオフにしても微弱な電波が出ています。
基地局に何か記録は残っていないのでしょうか?
投稿: 事件解決を望む者 | 2017/01/07 07:13
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%8A%AF%E7%BD%AA%E6%8D%9C%E6%9F%BB%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E9%80%9A%E4%BF%A1%E5%82%8D%E5%8F%97%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%B3%95%E5%BE%8B
犯罪捜査において通信を記録を請求することは出来た
ようです。
ただGPS機能搭載の普及はまだでしたのでGPSより発信元が
曖昧だったようです。
投稿: 事件解決を望む者 | 2017/01/07 07:30
インドカレーが好きだったのかな、千代田区には当時からインドカレー屋さん多かったな。
投稿: | 2021/06/28 18:56