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2015/01/29

愛知県名古屋市77歳女性殺人事件その2(続報)

続報です。
1)複数の知人によると、被害者は12月7日午前、昭和区での宗教団体の勉強会に、女子学生を連れて参加。勉強会は昼ごろに終了したが、女子学生が「いろいろ質問したいことがある」と話し、被害者と昼食に行ったという。県警は2人が同日午後3時ごろにアパートに着き、直後に事件が起きたとみているとの事。

関係者の一人は同日午後9時ごろ、警察から事情を聴かれ、その後に女子学生のアパートを訪問。女子学生は被害者の行方について「3時半ごろに帰りました」と話した。女子学生に変わった様子はなかったとの事。

2)調べに「人を殺してみたかった」「誰でもよかった」「小学生のころから人を殺してみたかった」などと供述。
県警の調べに対しては「宗教への勧誘がうっとうしかった」などと話しているという。女子学生は被害者殺害後、夜行バスで実家に帰省していた。

3)県警千種署は28日午前、女子学生を名古屋地検に送検した。

4)女子学生は、凶器に使ったとみられるおのについて「人を殺したくて中学生の頃から持っていた」と供述している。

5)「おので殴っても生きていたのでマフラーで首を絞めた」と説明している。

6)捜査関係者によると、女子学生は「友達に毒を飲ませたら、学校をしばらく休んだ」などと供述しているとの事。母校の東北地方の私立高校教頭は「毒を飲ませたかどうかは把握していないが、(女子学生の周囲には)目が見えなくなった同級生はいる」と答えた。別の関係者は「同級生の男子生徒が毒を盛られ、その後失明したと聞いている」と話しているとの事。

7)警察官が今月27日午前9時40分ごろ、大学生と一緒にアパートに入り、風呂場の洗い場で横たわった状態の被害者を見つけた。首に被害者のものとみられるマフラーが巻かれたままだった。大学生が「凶器として使った」と説明している手おのも、室内にあったかばんの中に残されていた。犯行を自ら隠そうとした痕跡は乏しかったとの事。

8)28日午後、殺害された被害者の司法解剖の結果が発表されました。死因は頸部、つまり首を圧迫されたことによる窒息死だった。また、その前に頭部を殴られたことも死因に関係している可能性があるとの事。
被害者の頭と首の骨は折れていた。
頭には傷が6カ所あり、うち3カ所は骨折だった。抵抗したときにできる特有の傷などはなかった。
 室内にあったキャリーバッグから手おの(長さ約37センチ)が見つかっており、おのの刃以外の部分で殴られた可能性が高い。
部屋の中や凶器に付いた血痕をふき取った形跡があるとの事。警察は証拠隠滅のための行動だった可能性もあるとしている。

9)同課によると、浴室で見つかった被害者の遺体は黒っぽい上着を着たままで、靴は玄関にあった。女子学生が茶を出すなどした形跡はなく、本人の供述や現場の状況から、室内に入れて数十分以内に殺害し、浴室に運んだとみられるとの事。

さて、こんなところですね。
ちょっと微妙なのが、凶器の使い方ですね。
凶器は「手斧」と言う事なのですが、実際は斧としてではなく、鈍器として使って、頭蓋骨骨折を負わせているけど、致命傷にはならずに、最後に被害者のマフラーで絞殺している。

凶器の手斧自体は中学の頃から持っていたと言う事は3年以上前から持っていたと言う事なんですよね。
殺傷力を考えるとと斧として刃の部分で殴ると言うのが一番強力だと思うけど・・・
容疑者はそうではなく、刃では無い部分で殴っている。
その結果、頭蓋骨骨折はしたけど、致命傷にはならず、仕方なく、被害者の首に巻かれていた、マフラーで絞殺した。

どこまで、計画的だったのかは判らないけど・・・
被害者を自宅に招き入れた、その直後の犯行なら、ある程度の計画性は疑えわれるわけですが・・・

その一方で、トドメの準備はしていなかった。マフラーで絞殺したのは偶然ですね。
さらに、殺害後の工作はほぼ、なにもしてないようですね。
玄関に被害者の靴を置いたままだし、凶器の手斧も部屋のキャリーバッグに入れたままでした。
まー、遺体自体が浴室に放置したままなので、隠蔽工作には関心が無いように見えます。

凶器が手斧と言うと、2007年9月の京田辺警察官殺害事件で寝ている父親を娘が手斧で殺害する事件が起きていますね。
その時の凶器選択の理由はギロチンから来ているようです。
ざっと7年前、この容疑者が中1の時か・・・関連があるのか・・・
また、この京田辺警察官殺害事件のときはアニメ、「ひぐらしの鳴く頃に」が最終回放送を中止しています。
このあたりの影響も気になる所ではありますね。

今のところ言える事は、殺人と言う行為自体にはすごい興味を持っているが、しかし、それ以外については、関心が薄いと言う事が言えると思います。
供述も素直に話しているようですね。普通なら都合の悪い事は話さないと思いますね。

それに、殺人行為自体にも、合理的な判断と言うよりはなにかの「こだわり」があるように見えます。
今回の凶器についても、特に「手斧」である必要がありません。

あるいは、より犯行を確実な物にするなら、薬物などを飲ませてからの犯行でもよかったわけですが、そういった事もしていませんね。

なので、「手斧」を使う事に意味があるように見えますし、殺人自体も何かの目的を達成する為の手段だったのかもしれません。結局、手段が目的にすり替わったしまったように見えますが・・・

続報を待ちましょう。

参考リンク
愛知県名古屋市77歳女性殺人事件
愛知県名古屋市77歳女性殺人事件その3(続報)

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コメント

人は幼少期からハサミ等刃物には敏感に育ちます。反射的に刃物を振りかざしても切る行為の慣れが乏しいと実際には切り獲ない。

感情の起伏を鈍器に託したのだが切るより殺したい焦りからの条件反射と見るのが正しいかな?

投稿: トマホーク | 2015/01/29 19:46

女子大生は、殺人願望より、先にいじめっ子願望の方があったのではないか?いじめというのは、被害者が誰かしらに話さない限り、公にならないもの。私も被害者の立場だったから言えるが、親に話しても、他の生徒が加害者側の味方をするし、証拠を見せろと強気に出てくる。女子大生は、弱い立場で、しかも誰かに話すこともしないような同級生に、毒を盛らないまでも、モノを隠して、その人に罪を被せるなどやっていたと思う。バレなかった。被害者が苦しんでいるのが快感。これがエスカレートして、ついに失明する被害者が出た。それでも怪しまれなかったから…やっぱりいじめっ子は犯罪者予備軍と云えよう。

投稿: テロ朝日 | 2015/01/30 07:17

私には、この容疑者はどちらかと言うと、いじめられる側のタイプに見えます。いじめられないようにするために、少し他者とは変わった事をしたり言ったりする防衛本能みたいな行動がエスカレートしていって、今回の事件になってしまった……という気もします。

投稿: | 2015/01/30 17:00

この犯人は顔からするとたぶん親にとってはいらない子だったのか、そのせいでいじめられっ子に育ったのかと思います。親にとってはいらない子というのは望まない妊娠でできてしまった子なので、顔で見た目が汚かったりコンプレックスの塊に育ったりします。そのせいでいじめを受けるようになり、対人恐怖症、人間不信、そして殺人願望が芽生えます。彼女が殺人事件や自殺事故に興味を持つのは過去の事件の影響とよく言われてますがこれとは関係ありません。これは心のサインなのです。

投稿: 名無しさん | 2015/02/09 02:24

こうだからこうだ、と断定して考えるのはどうなんでしょうね…

投稿: | 2015/02/09 14:39

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