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2015/02/25

神奈川県川崎市中1少年殺人事件その4(大詰め)

続報です。
1)友人は、1月ごろ、被害者から相談を受けていたという。
相談を受けていた同級生は、「『いい先輩だと思ってグループに入ったのに、こういう暴力があると、どうすればいいのか』と。彼が『グループをやめる』と言ったら、どんどん暴力がひどくなって。『すごくヤダ』みたいな。『ヤバイ、殺されるかもしれない』とか。『集団で2~3人で、5人くらいは見ていて笑った』と話したとの事。

「グループを抜けたいと言って、そこからすごく暴力が激しくなって、毎日連れ回されて、おなかを殴ったり、乗っかったり」と話したとの事。

2)1月8日から2月18日までの間に、担任は被害者の自宅や母親の携帯電話などに34回電話し、家庭訪問も5回した。母親とは何度か連絡が取れたが、本人とは一度しか接触できなかったという。遺体が発見された4日前の2月16日午後、上村さんの携帯電話の番号を知った担任が電話をし、「元気? テストがあるから学校においで」と促すと、被害者は「そろそろ行こうかな」と答えたとの事。

3)捜査関係者によると、防犯カメラには、被害者に似た人物を含む4人が河川敷に向かった後、被害者らしき人物を除く3人が戻ってくる様子が映っていた。4人と前後して河川敷方面に行って戻って来た人物も少なくとも1人確認できたとの事。

同区伊勢町の公園トイレでは、被害者の死亡推定時刻の約1時間後にあたる20日午前3時頃、被害者が着ていたとみられる衣服や靴などが燃やされていた。防犯カメラには、同じ少年たちとみられるグループが出火前、河川敷から公園がある方向に歩いて行く様子も映っていたとの事。

4)遺体発見現場付近で黒色パーカが発見されたことも判明。パーカはMサイズで、一部破れていたといい、県警は被害者の物かどうか調べている。
パーカには、被害者が小学生のときに所属していたスポーツチームのロゴが入っていたという。

5)捜査関係者によると、被害者の首に残されていた多数の刺し傷や切り傷は、深さ数センチにおよび、頸(けい)動脈近くまで達していたものもあった。現場近くで見つかった血の付いたカッターナイフの刃と、これらの傷の形状が一致しないことから、複数の刃物が用いられた可能性が高いという。

 これまでの調べでは、被害者の首の後ろから横にかけて鋭利な刃物で複数回、刺したり切ったりした傷があり、顔や腕にも切り傷があった。

腕には複数の切り傷があったが、抵抗した際にできる「防御創」が手のひらになかったことが分かっているほか、現場近くで荷物やケーブルを束ねる結束バンドが切断された状態で見つかっており、被害者が抵抗できない状態で殺害された可能性も浮上しているとの事。

6)被害者の母親が最後に被害者を見たのは19日夜で、自宅で夕食を共にした後、被害者は普段着で外出した。夕食時に自分が持っていたパンを母親に差し出し、「これ食べる?」と話したのが最後の会話だったとの事。

7)今年に入って不登校になっていた被害者が、「(付き合っていた年上のグループから)行くなと脅されている。学校に行きたい」などと、周囲に漏らしていたとの事。

8)警察は、少年と一緒に行動していたとみられる年上の少年などから任意で聴取する方針を固めたとの事。

9)神奈川県警捜査1課と川崎署は、交友関係を解明するため携帯のやりとりを調べている。
小学校時代の同級生で別の中学校に通う男子生徒の親族によると、20日午前1~2時ごろ、この生徒の携帯に、被害者の携帯からLINEで連絡が取り合えるようになる「友だち」に登録されたことを知らせる表示が出た。被害者の携帯が操作されたとみられる。
 この生徒は小学校卒業後、被害者とはそれほど親しくしておらず、事件を知り「犯人のいたずらかと思った」と話したとの事。

時系列を更新
10月    顔にあざを作った被害者が若い男2人と歩いている目撃情報。
12月    部の退部届けを出す。
冬休み以降 他校の生徒と交友を深める。
1月    被害者は1月中から不登校になっていた。家にも殆ど帰らなかった。
1月中旬  事件の1ヶ月前に不良グループに呼び出され、顔中アザだらけになる。
2月18日(水)友人と21日か22日に会おうと約束していた。
2月19日(木)
夜     自宅で夕食後に普段着で出かける。
2月20日(金)
1時から2時頃 被害者の携帯が操作された。
02:00頃  死亡推定時刻
03:00頃  現場から700mの公園の女子トイレでボヤ騒ぎ
06:00過ぎ 多摩川河川敷で遺体発見
21日(土)
午前中   遺体の身元を確認

こんな所ですね。
しかし、被害者が学校に行かないように脅していたと言うのはなぜなのか?
犯人達にはとって、学校に行かれると都合が悪い事があるんだろうね。

あとは、物証か・・・指紋、DNAが出る可能性はあると思う。
それに、捜査の方法は一つじゃないからね。
もっとも、影響を考えて逮捕の時期は3月後半になるかもしれないけどね。

続報を待ちましょう。
参考リンク
神奈川県川崎市中1少年殺人事件その3(時系列)
神奈川県川崎市中1少年殺人事件その5(犯人の行動)

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コメント

三重県で夏祭り帰りの中学女子が無惨な姿で殺害された事件の犯人も現役高校生が卒業するの待ってでの逮捕でしたね。
無論関係各位は否定しますが…。

それは客観的にみたその他大勢の普通生徒への悪影響を避けての事でしょうが

圧力に応じたとも捉えれます。

投稿: CHAGE | 2015/02/25 12:45

今日のニュースを見ていると、中一の被害者は学校外の中学生より年上の悪党に殺められたのかなという印象をもちました。考えすぎかもしれないけど、首を切りつける残酷さはヤーさん関係も匂いました。

投稿: 空き地 | 2015/02/25 21:27

親の立場としては、公立の小中学校に自身の子が進学すると、レベルの低い親に育てられた、犯罪者予備軍の子供たちと交友関係が生まれ、その結果こうしたトラブルに巻き込まれるのが心配ですね。

ある種、差別的な意見となるかもしれませんが、世の親が、子供を私立の小中学校に行かせようとするのがわかります。

投稿: シュロ | 2015/02/25 23:21

そうやって、親たちがみな子供を無理してまで私立に入れたがる方向性が公立の学校をより悪くしてるんじゃないかな。

何れにしても、子供は基本的に親の考えに沿って生活していくしか術がありません。たとえ、子が成人しても親の支配力が強いご家庭もあります。

私は、時々思います。「子供のため」と言う親は本当は「自分のため」じゃないの?って。

子は親を選べないし、親も子を選べないんだから、どっちもどっちでしょ?って思いますか?

私はそう思わないな。
親は子をこの世に作り出すことはできるが(年齢的、身体的、出会い的に問題が無ければ)、子は親をこの世に作り出すことはできない。この違いは大きいですね。

投稿: ラザロ | 2015/02/26 13:25

学校では暴力行為が起こってもあまり問題とならなかったものが、社会にでれば傷害事件レベル、ということは数多くあるでしょう。自分が中学のときも周囲でそういうことがあり、嫌な思いをした記憶があります。
偏見といわれるかもしれませんが、中・高の年代でこのような問題行動を起こす人は、社会に出てからさらに大きい問題を起こすことも多いと思います。

今回の事件について、被害者を早期に救い出すことはもちろん重要だったのですが、加害者側の対策を早期に行っておけば、ここまでのひどい事件にはならなかったのではないかと思います。
まずは問題を起こす人たちを若いうちから拘束力を持って取り締まって、安心できる学校や社会にしてほしいものです。

投稿: さんまるろく+ | 2015/02/26 22:12

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