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2015/06/29

神奈川県川崎市中1少年殺人事件その14(家庭訪問)

市教委の検証委員会が5月中旬にまとめた事件の最終報告書では、再発防止策として生徒や保護者・家庭との信頼関係を構築するよう明記。開会中の市議会常任委員会でも、学校支援総合調整担当理事は「今回の事件を踏まえても、家庭の状況を知ることは大切との認識を持っている。各校には、家庭訪問を通じてアンテナを張ってほしい」と答弁していたとの事。

市教育委員会は29日までに、担任教諭らによる年度当初の家庭訪問を完全実施するよう全市立中学52校に求めていく方針を明らかにしたとの事。
教職員の多忙化や共働き世帯の増加を背景に一部で見送る動きがあるためで、家庭との連携強化を事件の再発防止につなげていく考えとの事。

家庭訪問でこの事件が防げたのだろうか?
と素朴な疑問なのですが・・・

どうも、再発防止策を出せと言われて、仕方なく出した案のように思えますね。

例えば、年初の1学期に家庭訪問したしても、この事件の場合、不登校になったのは1月でしょ?
問題を発見できないのではないのかな?

この報道だけでは実際の家庭訪問がどう行われるのか?が分かりませんが・・・
どうも、学校の現場まかせにしているような印象ですね。

やらないよりやった方が良いとは思います。しかし、どうせやるなら、確実に効果があがるように実施して欲しいですね。
その為には、担任の経験年数や力量はそれぞれ違うわけなので、少なくとも、ガイドラインやチェックシートみたいな物が必要なのかと思いますね。

家庭訪問をして「何を確認するのか?」そこが明確でないと、ただ、家庭訪問をして問題ありませんでしたと報告するだけの形式的な物になってしまうような気がします。

実際、家庭訪問をしても事件を防げなかった事件がありますよね。
2013年の群馬県大泉町3歳女児餓死事件では事件の直前に現場を家庭訪問しているけど、事件には気付く事ができませんでした。

2008年の愛知東名バスジャック事件でも事前に家庭訪問してます。別件の問題行動で家庭訪問をしてますが、逆にそれがきっかけでバスジャック事件を起こす事になります。(家庭訪問をしなくても、事件は起きたでしょうね)

参考リンク
神奈川県川崎市中1少年殺人事件その13(この事件を防ぐには2)
神奈川県川崎市中1少年殺人事件その15(一審判決)

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台湾新北市テーマパーク粉塵爆発事故

6月27日、台湾北部の新北市にあるウォーターパーク「八仙楽園」で可燃性の粉末が爆発する事故が起きている、28日までに確認された負傷者は計498人に上った。

負傷者は43カ所の病院に搬送された。うち202人が重体となり、182人は集中治療を受けているとの事。
60人あまりは手当てを受けて帰宅した。負傷者のうち485人は台湾人で、残る13人は日本や中国本土、香港、シンガポール、マレーシアから来ていたほか、3人の国籍がまだ確認できていないとの事。

消防局によると、事故は現地時間の27日午後8時半ごろ、同園で開かれていたイベント「カラー・プレイ・アジア」のステージ上で可燃性のカラーパウダーが爆発して起きたとの事。

同パークによると、この日は外部の企業が園内の一角を借り切って「カラー・プレー・アジア」と題したイベントを開催していた。

行政院長(首相)は、原因などについて捜査する間、カラーパウダーを使ったイベントを禁止すると発表した。安全性が確認されるまで禁止措置を継続するとの事。

警察はこの爆発に関連して、イベントの主催者や照明係、機材係など5人から事情を聴いているとの事。
このうち容疑者とされる2人は検察で取り調べを受けた後に保釈され、台湾からの出国を禁止されたとの事。

重傷者は37の病院の集中治療室で治療を受けている。同高官は、色の付いた粉末を大量に吸い込んだため呼吸器もやけどをしたことから負傷の程度が重くなっており、重傷者にとって今後24時間が非常に重要だと述べたとの事。

カラーパウダーはコーンスターチなどをさまざまな色に着色した粉で、イベントで大量にまかれていた。
可燃性の粉が空気中に高濃度で浮遊しているところに引火して爆発する「粉じん爆発」が起きたと見られているとの事。
たばこや高熱になった機材から引火した可能性が指摘されており、爆発時を撮影した動画には、会場が一瞬で火の海になる様子が映されていた。地面に積もった粉にも火がついたと見られるとの事。

台湾では2年ほど前から、音楽イベントや長距離走などでこうした粉が使われ、人気になっていたとの事。
負傷者の多くは10代や20代の若者で、水着やTシャツ、サンダルなどの軽装だったため、やけどの程度がひどくなった可能性があるとの事。

現場は禁煙だったにもかかわらず、大量のたばこの吸い殻やライターが落ちていたことが新たに判明したとの事。

火災が起きた現場では、警察が29日も現場検証を行う予定です。現場には、40本ほどのたばこの吸い殻や複数のライターが落ちていたことがわかったとの事。

台湾当局は、「イベントの主催者がカラーパウダーの危険性を認識していたのに、十分な安全対策をしなかった」とみて捜査しているとの事。

業務上過失傷害の容疑で送検されたイベント会社の社長が、28日夜、保釈された。

地元メディアは、社長が過去にも同様のイベントを開催し、カラーパウダーの危険性を指摘された際、「自分たちが使用するパウダーは製造過程が違うので問題ない」と話していたと伝えているとの事。

しかし、台湾当局は、「安全対策に問題があった」とみて捜査を進めているとの事。

全身90%のやけどを負って入院していた女性(20)が29日午後に死亡した。この火災による死者は初めて。

死亡した女性は台湾中部・台中の専門学校を卒業したばかりだった。同じく小学校を卒業したばかりの弟らと一緒に来場し、火災に巻き込まれた。弟も重度のやけどを負い、入院しているとの事。

台湾メディアによると、準備されたパウダー約3トンのうち既に7割が使われ、会場の粉じん濃度が高くなっていた可能性があるとの事。

こんな事故ですね。
2013年の京都府福知山市花火大会露天商爆発事故を連想しますね。
あの事故の時も夏祭りの花火大会で大勢の見物客が集まったところで発生しました。
気付いた時には、ガソリンの雨が降り注ぐ大惨事です。
負傷者60人、重傷者16人、その内、死者3名となる大事故でした。

比較するわけでは無いですが、この台湾の事故は負傷者が498人で福知山の事故のざっと10倍の規模の事故です。
爆発が発生した瞬間の映像も残っているようですが、一瞬で火炎に包まれています。
現場はパニックだったでしょうね。しかも、運悪くプールで開かれたイベントだった為に、殆どの人が水着などの軽装だった。

負傷者多いのですが、現場でのトリアージなど行われたのか気になりますね。

事故は突然起きる事が多いのですが、結果には原因があります。
この事故の場合、主催者が以前から問題のカラーパウダーの危険性を認識していた可能性があるようです。
そして、もう一つが、本来、禁煙のはずの現場にたばこの吸い殻や複数のライターが落ちていたと言う事ですから、もし、現場でタバコを吸っていた人がいてその火によって爆発が起きたとしたら、こちらにも責任があるでしょうね。

日本でも、最近はカラーパウダーを使うイベントが行われているようです。
早速、検索すると、そのHPにはこの台湾の事故を受けて安全性を検証する為、開催を一時保留しているようです。
使用しているカラーパウダーも異なりますが、妥当な判断だと思います。

一方でこちらのイベントは過去11カ国で250回開催しているが、これまで爆発、火災事故は起きていないとの事です。

検証が終わらないとなんともいえませんが、使用したカラーパウダーの問題なのかな?

しかし・・・もし、この爆発に巻き込まれたら?と考えると、ちょっとどうすれば良いか?分かりませんね。
映像でみる限り予兆がありませんでしたから、事故を予見できるとしたら、カラーパウダーの危険性と粉塵爆発の知識がある人間だけでしょう。

一瞬で炎に包まれてますから、咄嗟に伏せる、しゃがむぐらいしか対応できないかもしれません。
しかし、足下も積もったパウダーが燃えているような状況だから、もう、走って逃げるしかない状況でしょう。

だけど・・・現場はイベント会場で沢山の人が密集している状態です。
どう考えてもパニックは必至です。

そう考えると、この種の事故が起きたら大災害になるのは必至と思えます。
もう、事故が起きたらどうするか?ではなく、事故を絶対に起こさないと言う方針以外にありませんね。

そういった意味で主催者側の責任は重大ですね。

最後に亡くなった方のご冥福と負傷者の方の早い回復をお祈りいたします。

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2015/06/26

大阪府大阪市4ヶ月長女傷害致死事件?

6月26日、生後4カ月の長女に暴行を加え死亡させたとして、大阪府警捜査1課と平野署は、傷害致死容疑で当時19歳だった府内の無職女(20)を逮捕する事件が起きている。
女は「手を滑らせて落としたことはあるが、暴行は一切していない」などと供述。容疑を否認しているとの事。

逮捕容疑は昨年9月25日、当時居住していた大阪市内のマンションで、長女に何らかの方法で暴行を加えて意識不明の重体にさせ、10月1日に搬送先の病院で急性硬膜下血腫などによる中枢神経機能障害で死亡させたとしているとの事。

府警によると、女は長女と2人暮らし。9月25日夜、長女の容体の変化に気付き、別居している内縁の夫に連絡し、ともにタクシーで病院に運んだとの事。
その際、「長女と一緒に風呂に入り、出た直後に意識を失った」と説明していたとの事。
府警は死亡後の司法解剖で、頭蓋骨の複数の骨折を確認。強い打撃が加わったとみられることや、当時自宅には女と長女2人しかいなかった状況などから、女の犯行と断定したとの事。

こんな事件ですね。
また、難しい事件ですね。
お風呂に入って出た直後に意識を失った・・・別居している内縁の夫に連絡、そして、多分、家についてから、タクシーで病院へ運ぶ・・・

どうして、意識を失った時、すぐに救急車を呼ばなかったのかな?

密室の中で起きた事件です。事件を立証できるのか?がポイントですね。

続報を待ちましょう。

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大阪市中央区東心斎橋通り魔男女殺人事件その6(一審死刑判決)

男女2人が刺殺された通り魔事件で、殺人罪などに問われた無職男性被告(40)の裁判員裁判の判決が6月26日、大阪地裁であり、裁判長は求刑通り死刑を言い渡したとの事。

判決によると、被告は12年6月10日午後1時頃、大阪市中央区東心斎橋の路上で、音楽プロデューサー男性(当時42歳)と、スナック経営女性(同66歳)を包丁で刺して殺害するなどした。

公判で被告は、「頭の中から『刺せ』と声が聞こえた」などと述べ、刑事責任能力の程度が争点になっていた。

検察側は「幻聴の影響は乏しかった」として完全責任能力があったと主張。
弁護側は「以前に使っていた覚醒剤の影響で、(法律上、刑が減軽される)心神耗弱状態だった可能性を否定できない」と訴え、死刑を回避するよう求めていた。

裁判長は「無差別殺人は極めて残虐で、死刑を回避する理由が見いだせない」として、被告に求刑通り死刑を言い渡したとの事。

裁判長は判決理由で、被告には犯行当時、覚醒剤使用の後遺症による幻聴があったことは認めながらも、犯行への影響は限定的で、完全責任能力があったと判断したとの事。

検察側はこれまでの公判で、幻聴の影響は乏しく、完全責任能力があったと主張。「殺人の中でも悪質で残虐性が高く結果も重大」として死刑を求刑したとの事。

一方、弁護側は「覚醒剤の後遺症による幻聴に強く影響されている」とし、犯行当時は刑が軽減される心神耗弱状態だったと反論。突発的な犯行で計画性はなく、無期懲役でも社会復帰の可能性はゼロに近いとして死刑回避を求めたとの事。

一審判決は「死刑」ですね。
どんな事情があったにせよ、まったく無関係の罪の無い人を2人も殺害しては、死刑はやむを得ないと思います。

ただね、こんな風になってしまう人って、この人だけでは無いと思うんですよね。

非行、暴走族、暴力団、覚醒剤、服役と絵に描いたような転落人生です。

この非行、暴走族、暴力団の流れは本人の甘えと言えば、甘えでしょうね。
ただ、この後の覚醒剤については、本人だけを責められないと思います。

覚醒剤を使ってしまった事は本人の甘えでしょう、でも、そこから立ち直るには、本人だけの力では、なかなか立ち直れないのが現実ですよね。

アルコール依存症、ギャンブル依存症も厳しいですが、とりわけ覚醒剤の依存症は強烈です。

この被告も覚醒剤で2度服役してます。
しかし、、2度目に刑務所を出所した直後に自ら薬物依存者の支援施設に入所してます。
なので、なんとか断ち切りたいと言う思いは強かったのだと思います。
ですが、短期間で「自分に合わない」と退所してますね。

このあたりで何か、自暴自棄に向かうような何かがあったのかな?

その一方で、周囲の人間は支援や援助しようと動いています。
元上司は現金20万円を振り込んでますし、親族も薬物依存者向けリハビリ施設の家族会に入り、支えになろうと準備していた。

そして、大阪の友人を頼って大阪に行って歓迎されるのに、なぜか、そこでも、仕事の世話をしてもらえないと、仕事の話もしてないのに、自分で完結してしまって、この事件を起こしている。

結局のところ、事件へ向かう理由がはっきりしません。
覚醒剤を止められないと言う、不安感などあったのかな?
あるいは、関係妄想などがあったのか?

やはり、この事件を防ぐタイミングとしては、出所後の時期しかなかったと思うけど・・・
実際には多くの人が支援や援助をしていたり、しようとしているわけで、それを受け入れられない被告人自身に問題があったように思いますね。

薬物依存者の支援施設を退所してしまったのが、一番の間違いだったかな。

しかし、支援施設を責めるわけでは無いんですよ。
アルコール依存症の断酒会なども、入会すれば、誰でも助かると言うわけではなく、入会しても断酒できない人はいますからね。
だから、退所してしまった理由は単純な物では無いと思います。

死刑判決はやむを得ないと思いますが、次にこんな事件が起きないように、関係各所はこの事件がなぜ起きたのか?検証する必要があると思います。

最後に亡くなったお二人のご冥福をお祈りします。

参考リンク
大阪市中央区東心斎橋通り魔男女殺人事件その5(ASKAの勝手な解釈)

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2015/06/24

絶歌 神戸連続児童殺傷事件 元少年A

絶歌


神戸連続児童殺傷事件 元少年A

この本については、賛否両論ありますね。
遺族感情からすれば、こんな本を書くことは許されない事でしょうし、この本を読んでコメントを書くと言う事もしない方が良いのかもしれないとも思います。

ただ、このASKAの事件簿はその記事の内容の殆どが殺人事件であり、件の神戸連続児童殺傷事件の少年Aと同様に少年の起こした殺人事件についても、沢山の記事を書いています。
その上、この神戸連続児童殺傷事件を日本で起きた数少ない快楽殺人事件として、何度も紹介していたりします。

そういった意味では、あまり意識した事は無いのですが、ASKAの事件簿は殺人事件の専門サイトのようになっています。
なので、このASKAの事件簿でこの本「絶歌」に対して書くコメントは他の一般サイトが書く事とは少し、意味合いが違うのかな?と思う訳です。

むしろASKAの事件簿としては、読んでコメントを書くべきだろうと思いました。

それでは、本題に入りましょう。
まず、この「絶歌」を読んだ感想ですが、どうも事件を起こした事への言い訳のように見えます。
2部構成の第一部は事件を起こした事への言い訳に見えますし、第二部はこの本を書くことへの言い訳に見えます。

ただ、最後まで読むと、言い訳だけでは無いと言う事にも気づきます。

まず、「言い訳」に感じる理由ですが、それは、文章の書き方に問題あるように思います。
文章の中に沢山の引用がちりばめられているし、難しい言葉を使った部分もあります。
一見して小説のような書き方にも見える部分がある。

それらが、「借り物の言葉」に見えてしまう為に「言い訳」に見えてしまうのだろうと思います。
しかし、この書き方は本人の性格による物なのだろうと言う事は、本を最後まで読むと理解できると思います。

Aは「凝り性」で気に入った事に対して、マニアックなまでに入れ込む事が多いようです。この本を書くにあたり、今まで自分が読んだ本の知識を総動員し、さらに、自分の考えを補足、補強するような文章をあちこちから探して、この本を書いたのでしょう。

その結果がこの本の構成になっているのだと思います。

文章の表面だけみると「美化」しているように見えるのも同じ理由だと思います。

そのあたりを踏まえて、内容だけを見るとやはり、後悔と言う言葉が本全体のベースにあると思います。

第一部は事件当時の記憶や幼少期の記憶を書いています。
Aにとって自分に都合の良い事だけを書く事もできたでしょうが、人間として否定されかねないような事も正直に書いていると思います。
私の知らない事実も書かれていて、一般人が知らないような事も書いているのは、ありのままを書こうとする真摯な態度のように見えます。

(意外かもしれませんが、私はこの事件については、報道された内容、Wikiを斜め読みした程度の知識しかありません)

しかし、その一方でこの文章には「毒」があります。およそ弱い毒ですが、子供には影響があるかもしれませんので、未成年者はこの第一部は読まない方が良いかもしれませんね。

第二部は少年院を退院後の生活について書いています。
退院後にこんな生活をしていましたと言う事、その間に社会や事件について感じたことを書いています。
事件についてどう向き合うべきか、自分はどうあるべきかと言うところへたどり着くまでが書かれている感じです。
ただ、この本を書く理由の部分や、「どうして人を殺してはいけないのか?」の回答については、ちょっと微妙ですね。

事件について「向き合う」事はできている。その結果、反省もしているのだけど・・・
本文の中では「人を殺してはいけない理由」が結局、自分自身の不利益としか回答を見つけられない点で、まだ「十分に事件と向き合えていない」と言う印象でした。
しかし、最後の被害者遺族へ向けての文章の中ではちゃんと答えにたどり着いているので、このあたりのギャップは少し違和感のあるところですね。

そして、この本を書くことの理由が自己救済とあり、結局は自分の視点から抜けきらないのか?と言うのも疑問のあるところです。

そして、最後に自分がこれから生きていく事の宣言をするわけなのですが、「自分が生きてきた事の証を残す」的な部分はどうなんだろう?と思います。
これは、これからのAの生き方を見ていくしかないのだろうと思います。

その他に気付いた点として、この事件が起きた理由なのですが、幼少期の回想部分を拾っていくと、小学校の低学年の頃から、Aは暴力的です。およそ、無抵抗の相手に暴力を振るっています。
一つ下の弟に対しても、暴力やプラモデルを壊すなどの嫌がらせを日常的に行っていて、弟が「Aはどうして自分の事が嫌いなの?」聞くほどです。二つ下の弟に対しても、エアガンで撃ったりしてます。
さらに、事件当時には日常的にタバコも吸うような状態で、問題行動が目立ちます。

両親や周囲の人間はこのAの問題行動については、どう考えていたのだろうか?と・・・
事件の原因は性的興奮に結びついたサディスティックなメンタルの部分だと思われるのだけど、もし、この問題行動に対して何らかのケアを行っていたら、もしかしたら、ここまでメンタルの問題は悪化する事はなく、事件は起きなかったのではないか?と考えたりしてしまいます。

それからこの本、自体についてですが、事件が起きたのが1997年、この本を書き始めたのが多分、2013年頃だと思います。(溶接工を辞めてから自分の物語を書きたいと思うようになったと本文中で記載があります)
なので、事件から16年を過ぎてから書き始めた事になります。
本文中でも、記憶の断片をつなぎ合わせて、と書いています。

人間の記憶はいい加減な物で、無意識に改竄されたりする事があります。
さらに、出版にあたり、出版社側の要望などもあったかもしれません。

特に、事件当時、Aがどう考えていたのか?どう感じていたのか?は本人にしか分からない事です。
なので、この本に書かれている事が全て正しいか?と言う部分はわからないんですよね。
文章の書き方の問題もありますが、無意識の美化や脚色などの疑いは残ります。

そのあたりは、読んだ人間が自分で考えたり、感じるしかないと思います。

最後に、贖罪とは何なのか?と言う疑問の答えはA自身が自分で見つけるしかないと思います。
ただ、一つ心配なのは、Aが極端に人とのコミュニケーションを避けている事です。
それで、果たして正しい答えにたどり着けるのか?が心配ですね。
(実際には事件の後遺症で対人恐怖症的な部分もあるかと思います)
結局、独りよがりな、自己満足になってしまわないか?と言うのが気になります。

それから、余談ですが、この本についてTVのワイドショーなどでも、取り上げているのを見ましたが、コメンテーターの人って実際に本は読まないでコメントしてるの?と思いました。

参考リンク
反省させると犯罪者になります
あなたの中の異常心理
少年犯罪の深層・・・家裁調査官の視点から
怪しいPTSD 偽りの記憶事件
悪魔のささやき
少女たちの迷走-児童自立支援施設からの出発
心理学化する社会

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2015/06/17

栃木県真岡市6歳次男熱湯虐待事件?

栃木県真岡市で、息子(6)に熱湯をかけるなどした疑いで、夫婦が逮捕される事件が起きている。

傷害の疑いで逮捕されたのは、真岡市上高間木の看護師・男性容疑者(32)とその妻の女性容疑者(39)。
警察によると、2人は先月、小学1年の二男に対し、手と足を縛った上で熱湯をかけるなどして、全治2週間のケガをさせた疑いが持たれているとの事。
先月、二男が通う小学校から「虐待の疑いがある」と児童相談所に通報があり、警察が捜査していたとの事。

2人は調べに対し、「二男が言うことを聞かず、暴れるから手足を縛った。『お湯をかけるぞ』と脅したら二男が暴れてひっくり返ったお湯が二男にかかった」と容疑を否認しているとの事。
警察は2人が二男を虐待していた可能性もあるとみて調べているとの事。

こんな事件ですね。
これも、難しい事件ですね。事件性を立証できるのか?ポイントはそこにありそうです。
普通に考えると、日常的な虐待があったのであれば、その痕跡は小学校の入学時の健康診断とか、幼稚園や保育園時代の検診などでも発見されたのではないのかな?

つい、最近始まったと言う可能性もあるわけですが・・・
6歳なので、当の次男の話を聞く事もできるけど・・・ホントに虐待があったとしたら、当人がホントの事を話すかは微妙なところですね。

あるいは、ホントの事を話したとしても、熱湯が掛かったのが偶然か故意によるものか?当人にも判断が難しいのではないかな?

ただね・・・
手足を縛ると言うのも、ちょっと行き過ぎた印象ですけど、そこで、タイミングよく、熱湯が近くにあると言うのがね・・・
熱湯はポットのお湯でも使ったのかな?

ヤカンのお湯だと、口が解放されているから、よろけて、こぼれると言う可能性もあるけど、ポットだと、お湯を出そうとしない限り、簡単に出ないと思うのですが・・・
もし、ヤカンならこの為にヤカンでお湯を沸かしたのかな?

続報を待ちましょう。

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香川県善通寺市母親殺人事件

香川県善通寺市の民家で6月17日(水)、この家に住む女性(52)が腹部を刺されて死亡していた事件で、香川県警丸亀署は同日、殺人容疑で、同居している長男の無職、男性容疑者(25)を逮捕する事件が起きている。

容疑を認め「家にあった包丁で刺した」と供述しているとの事。

逮捕容疑は17日午前1時40分ごろ、自宅で母親の腹部を包丁で複数回刺し、殺害したとしている。

同署によると、容疑者は殺害された母と祖父母との4人暮らし。
事件当時、泊まりに来ていた祖母の妹が悲鳴を聞いて駆け付けると女性が寝室で血まみれで倒れていた。同容疑者が黙って立っていたが、部屋を出て戻ったときにはいなくなっていたとの事。

容疑者はその後逃走したが、約6時間後の午前7時20分頃、北東に約4キロ離れた路上を歩いているのを丸亀署員が発見した。

現場に隣接する民家の敷地内から、凶器とみられる包丁(刃渡り約20センチ)が見つかったとの事。

取り調べに対して「家にあった包丁で刺した」と容疑を認めているとの事。
母親は2013年、「長男が暴れる」などと警察に相談していたということで、警察が動機などを追及しているとの事。

さて、こんな事件ですが、情報が少ないですね。
とりあえず、時系列
2013年 殺害された母親は「長男が暴れると」と警察に相談していた。
2015年6月17日(水)
01:40頃 自宅にあった包丁を使い寝室で母親の腹部を複数回刺した疑い。その後、現場から姿を消す。
07:20頃 長男は現場から4キロはなれた路上を歩いているところを発見される。

凶器と思われる包丁(刃渡り20センチ)は隣接する民家の敷地内で発見された。

こんなところですね。

長男についての情報がほとんどありません。
2年前に暴れた理由は何だったのか?どうして無職なのか?とかね。

事件後の状況もちょっとな?と思うところです。
親族が居る家の中での犯行、凶器も家にあったもので、現場を目撃されてしまった為か、隣家の敷地内に遺棄したまま、逃走。
殺害現場を目撃された訳ではないけど、状況としては言い訳のできない状況でしょうね。
そして、逃亡したようですが、6時間後に発見された時の位置がわずか4キロしか離れていない場所でした。

計画的な犯行なら、こんな場所とタイミング、凶器を選択する事は無いでしょう。
その意味では、何らかの感情的なトラブルなどで、つい、かっとなって起こしてしまった事件のように思います。

で、見とがめられて、つい逃走してしまったが、結局は考えがまとまらないまま、途方に暮れて歩き回っていたと言う事なのかな。

ニートや引きこもりが起こすこの手の事件は年に1件ぐらいはあるけど、同じような事件だったのか?はこの後の報道を待つしかありませんね。

続報を待ちましょう。

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2015/06/16

千葉県柏市あけぼの連続通り魔殺人事件その4(一審無期懲役)

千葉県柏市で昨年3月、2人が死傷した連続通り魔事件で、強盗殺人などの罪に問われた住居不定、無職、男性被告(25)の裁判員裁判の判決公判が6月12日、千葉地裁で開かれ、裁判長は無期懲役(求刑無期懲役)を言い渡したとの事。

起訴状によると、被告は昨年3月3日夜、柏市の路上で会社員の男性=当時(31)=のバッグを奪いナイフで刺殺。自転車の男性の手を切り、別の男性2人を脅し財布や車を奪うなどしたとされる。

6月5日の最終意見陳述で被告は「社会に対する復讐心は消えず、遺族に謝罪の気持ちはない。刑務所から出たらまた殺人を犯すので死刑を望みます」と述べていたとの事。

被告(25)は「これでまた将来、殺人ができるぜ」などと大声を上げたとの事。

千葉地裁の201号法廷。被告は、白のタンクトップから入れ墨の入った両腕を出し、グレーのハーフパンツ姿でオウム真理教の歌を口ずさみ、尾崎豊さんの「卒業」を歌いながら入廷した。椅子に座り、腕と足を組みながら、裁判長の言葉に耳を傾けていたが、無期懲役を言い渡されると大きく何度も手をたたき、傍聴席を振り返った。

8回にわたる公判で、被告は一度は遺族に謝罪する意思をほのめかしたが、被告人質問では「謝罪してもしきれないので謝罪を撤回せざるをえない。テロの犠牲者と考えてほしい」と言い「名を残したい。死刑にしてほしい」とも主張したとの事。

被告は閉廷後、「検察官、悔しかったら死刑にしてみろ」「殺人は麻薬より気持ちいいぜ」などとわめき、刑務官4人に両脇を固められて引きずられるようにして法廷を去ったとの事。

弁護人は被告の態度について「初めての経験で残念。本人なりに思うところがあってやったのだろう。死刑にしてほしい、という発言は本気だとは思わない」と話したとの事。

殺害された男性(当時31歳)の両親は公判を全て傍聴した。判決後、「殺された被害者が1人であった時には死刑の壁が高いと感じた。最後まで法廷や遺族を侮辱する態度をとった被告の態度に強い憤りを覚える」とのコメントを出したとの事。

さて、判決は無期懲役ですね。
殺害されたのが一人であった為に、死刑は出せなかったかもしれませんが・・・

私の印象としては、被告の態度は、もうどうなってもかまわない、どうせ、社会に出ても最低の人生しか送れない。
それなら、最後は「目立ちたい」と言う思考の結果なのではないか?と考えています。

以前にも書きましたが、最初から社会に対するテロを考えていたにしては、お粗末な事件です。
最初から死刑になる事を想定していたなら、被害者にお金を要求する必要はありません。
使う機会がもう無いわけですからね。

あるいは、最初はテロ的な事を考えていたのかもしれませんが、事件の途中から、事件後の事を考えてしまったんでしょうね。
その結果、お金が必要と言う結論になり、タクシーで家に舞い戻ってしまった。

当然のように逮捕される訳ですが、逮捕された事で、人生観が変わったのかな?
なんとか、逮捕されないようにと考えていたけど、結局、逮捕されてしまって、もう現実から逃げられない状況となり、最後は思い切り強がって、目立つ為の方便を並べたんでしょう。
そのキーワードは「テロ」「社会に対する復讐」「死刑」そんなところなのかな?と思います。
あるいは、自分自身でそのストーリー(妄想)に酔っていたのかもしれません。

まー、叱られて、ふてくされた子供と同じような物かもしれませんね。

この被告には、事件と向き合う為の時間が必要なのだと思います。
事件と向き合えるのかどうかは、本人次第なのでしょうが・・・導く人が必要なのかもしれませんね。

参考リンク
千葉県柏市あけぼの連続通り魔殺人事件その3(違和感と妄想戦士)

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兵庫県西宮市高須町の市営高須団地猫死骸遺棄事件

6月14日(日)午前11時40分ごろ、兵庫県西宮市高須町の市営高須団地で、切断されたとみられるネコの死骸を住民の男性が見つけ、110番する事件が起きている。
兵庫県警甲子園署は動物愛護法違反などの疑いで調べているとの事。

甲子園署によると、死骸は団地の敷地内にある植え込みで見つかった。
胴体と首が切り離された状態だったが、付近に血痕がないことなどから、何者かが別の場所で切断し植え込みに置いたとみられるとの事。

こんな事件ですね。
うーん、情報が少ないですね。
とりあえず、この報道から読み取れる事は

・死骸は団地の敷地内の植え込みで見つかった。
・胴体と首が切り離された状態だった。
・付近に血痕はなかった。

遺棄した場所も植え込みの中なので、目立つ場所に遺棄するような意図でも無いでしょう。
屋外で切断したのなら、そのまま、放置でしょうから、近く、あるいは屋内で切断して、処理に困って、近くの植え込みに遺棄したのかな?

いずれにせよ、情報が少ないので、周囲の方は警戒された方が良いと思います。

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2015/06/06

東京駅コインロッカー老女遺体遺棄事件

5月31日午前9時ごろ、東京都千代田区の東京駅内のコインロッカーの管理会社から、「ロッカーに入っていたスーツケースの中に人のようなものが見える」と近くの交番に届ける事件が起きている。
警視庁によると、入っていたのは女性の遺体だった。

丸の内署の発表では、スーツケースは縦約70センチ、横約50センチ、幅約25センチ。1カ月ほど前に、南口改札付近のコインロッカーに無施錠で入っていたため、管理会社の職員が駅構内にある一時保管庫に移していた。
1カ月経ったため、31日に職員がスーツケースを開け、中を見て届けたとの事。
スーツケースに鍵はかかっていなかったとみられる。

警視庁丸の内署によると、遺体は70~90歳ぐらいの女性で目立った外傷はなかった。
スーツケースは4月下旬にロッカーに入れられたとみられ、同署は死体遺棄事件として捜査を始めとの事。

同署や管理会社によると、女性は身長約140センチで衣服を着用し、丸まった状態で黄色いスーツケース(縦70センチ、横50センチ、厚さ25センチ)に入っていた。
遺体は少なくとも死後1カ月以上経過しているとみられ、一部腐敗していたとの事。

スーツケースは丸の内南口近くの改札を入ったところにある無施錠のコインロッカーに放置されていたとの事。

 管理会社の担当者は「コインロッカーは毎朝定期点検し、無施錠のまま入れている場合は不正使用として荷物を回収する」との事。

今年4月26日午前9時40分ごろ、コインロッカーを点検していた50代の男性職員が、下段に無施錠で入れられているのを見つけて回収し、構内の地下1階にある一時保管所に移していた。本来は、中に入っているものを確認するが、この時はチェックしていなかったとみられるとの事。

回収日前日の4月25日午前9時の点検時にはスーツケースはなかったといい、それ以降に何者かが置き去ったとみられる。
同署は、駅の防犯カメラに不審な人物が写っていないか調べるとの事。

警視庁は6月1日、遺体を司法解剖したが、死因は分からなかったと発表した。丸の内署などによると、遺体は掛け布団のようなものでくるまれており、外傷はなかったとの事。

時系列
04/25(土)09:00 コインロッカーの点検時にスーツケースは無かった。
04/26(日)09:40 問題のスーツケースを発見、一時保管所に移動。
05/31   スーツケースを開けたところ、遺体らしき物を発見、通報し事件発覚
06/01   司法解剖の結果、死因は分からなかった。

遺体の情報
70~90歳ぐらいの女性で目立った外傷はなかった。遺体は一部腐乱が進んでいた。
身長140センチ、衣服を着ている。
まるまった状態の上から掛け布団のような物でくるまれていた。
スーツケースは黄色で縦約70センチ、横約50センチ、幅約25センチ。

場所の情報
丸の内南口近くの改札を入ったところにある下段の無施錠のコインロッカーのに放置されていた。

こんなところですね。
駅のロッカーに遺体を遺棄する事件は多いですね。ほとんどは子供の場合が多いのですが・・・
当然、犯人はスーツケースの中身が遺体である事を知っているはず・・・
例外としては、犯人に頼まれて、スーツケースを運んだだけの場合も考えられるけどね。

犯人はコインロッカーに不正使用のまま、スーツケースを放置しているので、近いうちに遺体が発見され、事件が発覚する事を覚悟している。

ただ、気になるのは、どうして犯人はお金を使って正規利用しなかったのか?
最大で3日間預ける事ができる。少なくとも、その3日間は遺体は発見されないのに・・・
記事にありましたが、通常、不正使用の場合、中身を確認するので、翌日に事件が発覚してしまう可能性が高かったんですよね。

その意味では、犯人にとって、翌日に事件が発覚してもかまわないと言う事だったのだろうと推測しています。
しかも、スーツケースに施錠もしてませんし、かなり無防備ですね。

それだけ、犯人としては、事件が発覚しても逮捕されないと言う自身があったのかもしれません。
あるいは、逆に、早く遺体を発見して欲しかったのかもしれませんね。

犯人が逮捕されない為に、遺体の身元は隠す必要があるので、当然、遺体の身元に繋がる物は入れない。
それを突き詰めて行くと、全裸の場合が多いのですが、この事件では、遺体は衣服を着ていますね。

あるいは、死後に犯人が死に装束として着替えさせた可能性もあるかな。

さらに、ここがもう一つの疑問ですが・・・
遺体の女性は死亡した時、衣服を着ていたと言う事なんですよね。
服の情報が無いのですが、例えば、パジャマや寝間着のような物なら、寝たきりだった可能性なども疑えるわけです。
外出着などなら、突然の病死と言う可能性もありますね。

犯人は敢えて、服を着せたまま遺棄しているのか?あるいは、服を脱がせるのが面倒だったのか?
そのあたりは、なんともいえません。
しかし、遺体はさらに、掛け布団のような物でくるまれていたので、どちからと言うと、遺体をいたわっているようにも見えます。

季節的に考えても腐敗から臭気が気になる時期なだけに、布団では無く、ビニール袋などで密封する事もできますからね。
それに、消臭剤なども入れていないのは、遺棄した時はまだ、腐敗はしてなかったんでしょうね。

遺体にめだった傷は無いとの事なども考えると、死亡した女性の身内、あるいは、親しい人物の方の犯行の可能性が高いのかな?犯罪がらみと言うよりは、葬儀や埋葬ができずに困った上での犯行でしょうか?

最後の疑問は犯人はなぜ、遺棄場所に東京駅を選んだのか?です。
東京駅と言う事は、他の山手線の駅でもよかったはずですよね。
犯人にとって、東京駅が都合が良い理由があったのか?
それとも、特別な理由があったのかな?
故人の思い出の場所だったとかね。

そのあたりは、逮捕後の供述を待つしかないですが・・・
遺体は全身のパーツがそろっているので、時間を掛ければ身元は特定されるでしょう。
遺棄した日付もおよそ特定されているので、防犯カメラの映像が残っていれば、逮捕はそれほど時間は掛からないと思います。

まーいずれ、逮捕と言う事になると思います。
その前に、自首された方が良いと思います。
そして、ちゃんと埋葬して供養してあげましょうよ。このままでは、お墓参りもできませんよ。
(お金がなくて、事件を起こしたのかもしれないけど、だれか相談できる人いないんですか?役所とかでも、相談してみては?)

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2015/06/05

東京都足立区ウサギケージ監禁男児虐待死事件

ちょっと遅くなりましたが、酷い事件です。
概要
子供6人を持つ夫婦が当時3歳の次男をウサギ用のケージに監禁し、騒いだ為に口にタオルを巻いたところ、窒息死。
遺体を荒川に遺棄したとされる事件。

2014年5月に児童相談所に、家族の子供が一人いないとの通報が入る。
警視庁は捜査を開始し、夫婦は翌6月上旬、横領事件で逮捕された。他の5人の子どもたちは施設に保護されたとの事。
6月末ごろ、自白「次男が言うことを聞かないので、おりに入れて生活させていた。死亡の前日の夜も騒いだので、口にタオルをまいたら、翌朝に死んでいた」と、死亡への関与を認めたとの事。

しかし、遺棄したとされる、河口湖周辺や荒川を捜査したが、遺体は発見できなかった。

夫婦は死亡する前の約2カ月間、次男を50センチ四方程度のケージに閉じ込めて生活させていたとの事。
ケージは居間に置かれ、次男はパジャマの上着におむつだけの姿。2、3日に1度の食事や入浴以外は、立つこともできず体育座りのままで過ごしていたという。

おりの扉付近には重しが置かれ、自力では出られないようにされ、死亡の1カ月前の2013年2月ごろからは、排泄(はいせつ)物を少なくする理由で、2~3日に1回しか食事が与えられなかったとの事。

2013年3月3日ごろ、次男はケージの中で、男性被告にタオルを口に巻かれて窒息死したとされる。次男だけを監禁したことについて、夫婦は「言うことを聞かずにうるさかったから」と話しているとの事。

捜査関係者らによると、男性被告は高校中退後、一時ホストクラブで働き、女性被告は客として訪れていた。2人は交際を始め、結婚。次男の死亡時、ほかに5人のきょうだいがいた。自宅アパートの前で、子供を遊ばせる姿を近所の住人らが見かけるなど、表向きは円満な家庭だったが、生活は困窮していたとの事。

アパートの住民によると、被告らは家賃のほか、アパートから数分のところにある駐車場の賃料も数カ月間滞納していたとの事。一方で、頻繁に出前を取ったり、外食したりする姿も目撃されていたとの事。
アパートの関係者は「小学生の娘はいつもきれいな服を着ていた。週に2回は一家そろって車で遊びに出かけていた」と話したとの事。

児童相談所に通報があったのは2014年5月14日。2日後、児相はアパートに立ち入り調査に入ったが、布団で寝ていた6人の子どもの頭の数を確認しただけで、顔までは見なかったとの事。
この時点で次男は死亡していたとみられる。男性被告らが調査の約2カ月前にインターネットで購入した身長約100センチの人形に布団をかけ、次男が生きているように偽装していたとの事。

警視庁は同6月、次男の児童手当などを不正受給したとして被告らを詐欺容疑で逮捕。当時、男性被告は「児童手当の受給額が減ってしまうので死亡を届けなかった」と供述していた。一方、別の罪に問われた裁判で、男児の死を隠した理由を問われると「(虐待が発覚すると)子供が施設に入れられてしまうと思った」とも説明していたとの事。

時系列(起訴状などによる)
2013年12月    当時3歳の男児はウサギ用ケージに閉じ込められていた。
2013年02月    排泄物を減らす為、食事は2,3日に一度にされていた。
2013年03月03日  ケージの中でタオルを口に巻かれて窒息死
2013年03月04日  遺体を荒川に遺棄
2014年05月    児童相談所に男児不明の通報
2014年06月上旬  両親が児童手当の不正受給などの詐欺容疑で逮捕
2014年07月    荒川で遺体を捜索するが発見できず、
2015年05月19日  東京地検は監禁致死と死体遺棄の罪で両被告らを起訴した。

酷い事件です。
なんか、もう唖然として、言葉もでない・・・そんな事件ですね。
児童虐待事件では、なぜか、数人いる子供の中で一人だけが虐待される事件があります。
この事件もそんな事件ですね。

言う事を聞かないからと言っても、相手は3歳ですから、そう聞き分けがよい子供ばかりじゃ無いでしょう。
50センチ四方のウサギ用ケージに監禁してしまう事がそもそも、異常ですね。
押し入れの代わりと言うところだったのかもしれません。
そう言えば、他の事件で、ビニール袋に入れて、窒息死させた事件もありましたね。
でも、2ヶ月も続けるなんて、どうかしてますね。

遺体を遺棄したのは、虐待が発覚するからでしょうが・・・
3歳だと幼稚園は行ってないのかな?小学校じゃないから、不思議では無いけど・・・
でも、検診はあったでしょ?
ケージに入れるまでの間は検診などもちゃんと受診してたんでしょうね。

児童相談所も調査に行っても偽装を見抜けないと言うのは、ちょっと残念な結果ですね。

経済的困窮のストレスが虐待の引き金だったのかもしれませんが・・・
どのぐらいの収入があったのか分かりませんけど、子供6人を育てるってのはかなり大変だと思います。
教育費が大変だから、みんな子供を作らない少子化になってしまったと思うんですよね。

6人の子供をどう育てる予定だったのか?聞いていたいですね。
子育てが大変なら、作らない、産まない事もできたと思いますが・・・そのあたりはどう考えていたのか?

しかし、一緒に暮らしていた他の5人の子供達も次男の事を見て生活していたのでしょうから、メンタルケアが必要だと思います。

亡くなった次男のご冥福をお祈りします。

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2015/06/04

神奈川県横浜市都筑区大塚・歳勝土遺跡公園猫惨殺事件

横浜で切断された猫の死骸が見つかる事件が起きている。

5月26日(火)、横浜市都筑区にある大塚・歳勝土遺跡公園で、掃除をしていた作業員が切断された猫の脚と尻尾などを見つかった。また、翌日も同じ公園内で切断された猫の頭部と脚が発見された。
見つかった切断された死骸は、同じ猫のものとみられるとの事。

関係者によりますと、この公園では先月、尻尾にひもが巻かれるなど虐待が疑われる猫が確認されているとの事。
警察は動物愛護法違反の疑いで捜査しているとの事。

こんな事件ですね。
見つかった部位は
1)頭部
2)脚が二つ
3)尻尾

胴体が無いし、脚もあと二つあるはずですね。
残りは別の場所に遺棄?そんな手間を掛けるとは思えないけど・・・

他にも、尻尾にひもが巻かれた猫が目撃されていると・・・
現場がどんな場所か分からないけど、猫を疎ましく思っている人間が駆除する為に行ったのなら、もっと手間が掛からず、手を汚さない方法を選びそうですね。

手間をかけて、切断しているので虐待の可能性が高いかな?
動物による可能性もあるけど、動物は尻尾にひもを巻いたりできないでしょうね。

まずは、周辺の方は注意してください。

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山形県白鷹町猫頭部遺棄事件

山形県白鷹町荒砥乙の60代男性会社員方の玄関前で、切断された猫の頭部が発見される事件が起きている。長井署は動物愛護管理法違反容疑で調べているとの事。

同署によると、男性が5月28日(木)午後6時40分ごろ帰宅した際、切断部分を下にした状態で玄関ドアの前に置いてあった頭部を発見し、同署に通報した。

頭部の大きさなどから子猫とみられ、焦げ茶、黒、白などの毛が交じった三毛猫とみられるとの事。
男性は1人暮らしで、自宅敷地内で複数の猫を飼っており、その猫は地域内でよく目撃されているが、この頭部は飼い猫のものではないとの事。
胴体は見つかっておらず、玄関周囲に血痕も無いことから別の場所で切断された可能性があるとして調べているとの事。

町は、ごみの回収業務を委託している民間業者に回収物に猫の胴体部分が混入していないか注視するよう協力を求めたとの事。

現場は町中心部にある閑静な住宅街の一角。

こんな事件ですね。
現場が民家の玄関ドアの前なので、朝、家を出る時に置かれていたなら、男性も気付いたでしょうね。
そうすると、頭部を置いたのは男性が家を出て、午後6時40分に帰宅するまでの間と言う事になります。
と言う事は昼間か、夕方暗くなってからなのかな?

男性は一人暮らしだから、犯人はこの60代の男性に対して、何らかの効果を期待してこの犯行を行ったと言う事なんでしょうね。

自宅で複数の猫を飼っていると言うあたりが動機なんでしょうか?
まー、正常な思考ができる犯人なら、次の犯行は無いと思いますが・・・

周辺の方は注意してください。

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栃木県足利市2歳長男虐待死事件

6月1日2歳の長男に暴行を加えて死亡させたとして、栃木県警足利署は、父親で住所不定、無職、男性容疑者(46)を傷害致死の疑いで逮捕する事件が起きている。容疑者は「しつけのつもりだった」と容疑を一部否認しているとの事。

逮捕容疑は、5月16日(土)午後9時半ごろから翌17日(日)午前3時ごろの間、当時暮らしていた同県足利市八幡町1のアパートで、長男の背中を平手で殴ったり、テーブルの縁に腹部を打ち付けたりして死亡させたとしている。
死因は腸間膜破裂による出血性ショックだったとの事。

同署によると、容疑者は当時、離婚した元妻(21)と長女(3)、長男(2)の4人暮らし。
17日午後、長男を市内の病院に運び、死亡が確認されたとの事。暴行を疑った病院側が同署に通報した。

同署に16日夕、容疑者宅で「けんかをしている」と近所から通報があり、署員が駆け付けたが、その時点では長男への暴行は認められなかったとの事。

まー酷い事件ですね。
出血性ショックだと死亡するまでそれほど時間は掛からなかったでしょう。
顔面蒼白とか手足が冷たくなる、意識が無いとか症状はあったと思いますが・・・病院に運んだのが9時間以上後ですからね。
そのまま、寝て、昼頃に起きて、気付いた時にはもう、息がなくて、あわてて病院に運んだと言うところかな。

46歳なんだし、上に長女がいたのだから、2歳児に「しつけ」で殴るとかないでしょ?って事に気付いていてもおかしくないけどね。
夕方のケンカの憂さ晴らしだったとしたら、46歳の割に未熟としかいいようがありませんね。
この事件だって、暴行の後に子供の異変に気付いて救急搬送していれば、助かったかもしれません。
お酒でも飲んでいたのかな?

でも、当時は妻も同居していたと言う事なんだけど、事件時に妻は家にはいなかったのかな?

亡くなった男児のご冥福をお祈りします。

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愛知県名古屋市77歳女性殺人事件その7(放火)

続報です。名古屋大学の女子学生(19)が殺人事件後、実家のある宮城県で住宅に放火したと供述しているとの事。

愛知、宮城両県警は勾留期限の6月5日に放火などの疑いで再逮捕する方針で、女子学生は「高校時代にも住宅に火をつけた」とも供述しているとの事。

捜査関係者によると、女子学生は、知人女性が殺害された翌日の昨年12月8日に実家に帰った。
放火したのは逮捕前日の今年1月26日まで滞在した約1か月半の間で、両県警が調べたところ、女子学生の供述通り、実家近くの住宅が燃える火災があったという。けが人などはいなかったとの事。

高校時代のタリウムの自供の次は放火の自供ですね。
しかも、高校時代の話もしている。

・・・これだけをみると、敢えて自分に不利な自供をしようとしているのか?それとも、全て正直に話そうとしているのか?どちらかに思えます。

犯罪者の中には、罪を軽くしようとして警察に知られていない事件の事は話さない事もありますよね。

不利な自供で自分を貶めようとしているなら、その目的は家族や周囲の人間への当てつけなのかな?
容疑者から見て、この事件で一番、迷惑に思っているのは家族や周囲の人間でしょうね。
しかし、だからといって、普通はそんな目的では殺人なんてできないですけどね。

だとしたら、やはり、正直に全て話して、「後はどうなっても良い」と言う開き直りなのか?
それとも、全て話して罪を償おうと言う事なのか?
あるいは、こんな自分をどうにかして欲しいと言う事なのかな?

ここまでの、報道をみると、高校時代のタリウム事件、大学での殺人、その直後の放火、その理由が「焼死体を見たかった」なんですよね。

ちょっと分からないですね。
「焼殺したかった」ではなく、「焼死体を見たかった」なんですよね。
タリウム事件の時も、「毒殺したかった」ではなく「観察したかった」なんです。

一つだけ違うのが、殺人事件の動機が「人を殺してみたかった」なんですよね。
特に殺人事件の直後の放火事件の方が「焼死体を見たかった」で微妙にずれてますね。
タリウム事件は高校時代で少し時間が開いてますから、動機の「ずれ」や「揺らぎ」があっても仕方がないような気がしますが、殺人事件の後の放火事件は時間的にも1ヶ月半ぐらいしか違わないので、もし、殺人衝動からくるなら、「焼殺してみたかった」のはずなんですが・・・

手段と結果を取り違えているだけなのかな?
焼死体を見る為に焼死体を作ったと言う事なら、結果的に殺意があったと言う事なのかな?

この容疑者が快楽殺人でずっと、殺人願望を育ててきていたのだとしたら、それなりに、事後の処理についても計画していておかしくないんですよね。
容疑者にとって、逮捕=快楽殺人ができなくなる環境と言う事ですからね。

会津母親殺人事件の犯人も事件後に母親の首を持参して出頭してますが、この事件では、事件後の意志が曖昧に思えます。
出頭するわけでもなく、遺体を処分するわけでもない、実家に帰って、とりあえず、警察の取り調べを回避する為の一時しのぎに見えますね。

やはり、このあたりは精神鑑定をしてもらった方が良いでしょうね。
快楽殺人にしては、何か欠けている物があるように思えます。
その意味では長崎の同級生殺人事件にも共通する物があるかもしれません。

どちらかと言えば、会津母親殺人事件に似ているかもしれませんね。
会津母親殺人事件でも、遺体はいずれ発見されてしまいますから、観念して出頭したのかもしれません。
こちらの事件も、戻れば遺体が発見される可能性があった事は自覚していたでしょう(だから、実家に戻ったのでしょうから)だから、事件が発覚する事を覚悟した上で戻ったのかもしれませんね。

秩序型か無秩序型かと言えば、この事件は、以前から殺人願望をもっていて、それを実行に移してますし、ターゲットも選定して自宅に誘い込んでいますから、秩序型に見えます。
だけど、事後の処理がノープランなんですよね。(ここは専門家の分析を待った方が良いですね)

続報を待ちましょう。

参考リンク
愛知県名古屋市77歳女性殺人事件その6(タリウム)

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